ジュビロが育てる、未来のジュビロ
ジュビロ磐田を支えるアカデミー・普及組織は、U-18(高校生)、U-15(中学生)、ジュニア・キッズ(小学校6年~年少)で構成され、一貫指導をしています。
子どもたちにとって、サッカーとの出会いの場所でもあるサッカースクールは、約35年の歴史を持ち、長年サッカーの育成・普及に努めてきました。多くの子供たちに、技術だけではなく、サッカーを楽しむ気持ちをはぐくむ指導をしています。さらに高いレベルでのサッカーを目指す選手は厳しい競争を勝ち抜き、U-15チーム、U-18チームへと進みます。ここでは長期的視野に立った指導で、選手一人ひとりの個性や能力を最大限に伸ばす指導が行われます。特にU-18チームは「プロ選手」というはっきりとした目標を持った選手が集まり、プロ選手になるための経験を積んでいきます。
Jリーグの発足とともに、クラブの役割もより多岐になりました。ジュビロ磐田では、ホームタウンエリアの幼稚園・小学校を訪問してサッカーの指導をする巡回指導や、インクルーシブスポーツへのサポートなど、ホームタウン地域全体のサッカー・スポーツの普及のための活動を行っています。指導者講習会やサッカークリニックを通じ、ジュビロ磐田の持つノウハウを地域に還元し、スポーツを楽しむ環境づくりに努めています。
ジュビロのアカデミー・普及組織やホームタウンで育った選手が、やがてプロとしてJリーグや世界の舞台で活躍すること、そしてまた、彼らが指導者や子を持つ親となったとき、サッカーやジュビロを愛する気持ちを、その次の世代につなげてくれること。それが私たちの願いです。