14:00 ヤマハ
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監督
選手たちは0-2の状態からもう一回ギアを上げて同点まで追い付くことはできたのですが、終了間際にセットプレーからというところで、その他の失点も全てセットプレーからでした。セットプレーからの失点が多いことは課題ではあるので非常に残念ですし、まだまだ我々に力が無いというところです。ただ選手たちが本当によく走りよく戦ってくれたことに対しては、選手たちの前でも僕は本当に称えましたし、そういう戦いをしながら勝点を拾ってあげられないことが本当に申し訳ないという話をしました。ただ、下を向くこと無く少しでも改善できるように、また一緒に前を向いていこうという話をしました。
前半はやはり、相手が来るのは分かっていましたが、少し受けてしまいました。臆病なところがあったのかもしれませんが、後半はもちろん相手も開始から来るぞと。我々も勇気を持って自分たちのやろうとすることを思い切ってやっていこうという話はしました。
札幌はプレッシャーをかけに来ていましたが、そこで逃げずに自分たちでボールを動かすという、もちろん我々がチャンスになったシーンというのは、見た目として少しリスクがあるというところもありますが、選手は勇気を持ってそこをトライしてくれました。もちろんそこで相手に奪われることもありましたが、切り替えを速くして、またトライするという姿勢が後半多く見られたかなと思っています。
相手がマンマークで来るというのは想定していましたし、我々もやりたいけれどもそのプレッシャーがかかったときはシンプルにプレーしていこうということは僕からも選手に要求していました。多少それが多くなってしまったかなというのはありましたが、前線で大津も凄く頑張ってくれて、時間を作ってマイボールにしてくれていたので、そういう意味では我々が狙いとするところに選手たちが凄くトライしてくれたなと。前半も苦しかったですが、トライしてくれたと思っています。
本当にミシャ(ペトロヴィッチ監督)も対戦するのを楽しみにしてくれていたみたいですし、僕も本当に楽しみにしていました。「家族元気か?」くらいしかまだ話していないですが、終わったらまた話をしようと言われています。
リップサービスで多分言ってくれているとは思いますが(笑)、でもそうやって言われると凄く嬉しいですね。
少し硬さは見えたと思いますが、ただ時間とともにそれは少しずつですが自分のプレーができるようになったかなと。ただ、90分通してやれるかと言うとまだまだ若い選手たちには時間が必要かなと思っています。
選手
まずは自分たちが望んだ結果を残すことができなかったのは本当に悔しいです。リーグ戦も良いゲームはできていると思うのですが、結果が付いてこないというのは、どれだけ積み上げていこうとしてもなかなか難しいなと感じました。
今日の試合に限らず、再三試合の序盤であったり、試合の終盤、あとは失点した後に連続して失点してしまうというのは、僕たちの課題でもあります。そういったところの改善を意識的にチームとして取り組んでいた中で、そういうところでやられるのは良くないですし、なぜその事象が起きたのかということをしっかりと分析して改善していかなければいけないと思います。監督も言っていましたが、同じ過ちを二度繰り返すのは良くないと思うので、全体で課題を共有して直していきたいです。
(藤川)虎太朗のパスが良かったですし、点が入ったのは運ではないですけど、気持ちで押し込んだところはあるので、入って良かったなとは思います。ゴールを決められたことは個人的には嬉しかったですが、チームが勝つゴールを決められたら、それが理想だったのかなと思います。
札幌はマンツーマンで守備をするので、個人で相手を剥がすことができれば背後に膨大なスペースがあることはチームとしても共有していました。そこは上手く逆を突いて活かせたかなとは思います。ただ、ああいった局面を作れた機会が少なかったですし、ああいったプレーを前半からやらないといけないと思っています。
ドリブルで相手を剥がすことは限界があるとは思っていましたし、札幌がマンツーマンなので、ダッシュで連続して動くことは意識していました。出しっぱなしではなくてワンツーで出して中にサポートに入っていけば、得点シーンのようにスペースを上手く使えるのかなと思ってはいたので、そういったプレーを後半徐々に出せたのは良かったと思います。
前半、硬く入ってしまったということは正直あると思います。若い選手が中心でしたし、自分たちが今週準備してきたものを出せなかった、奥手になっていた部分はあったと思います。それでも前半プレーしていく中で、やれるぞという自信を徐々に持ちながら、ハーフタイムでさらに修正したことを後半に実践できたのかなと思います。
こういう難しい試合を勝っていかないといけないと思います。自分たちに何かが足りないということなので、もっと結果に対して突き詰めていきたいと思います。
相手をリスペクトし過ぎずに入れたというか、あんまり考えていなかったですし、むしろ食ってやるという気持ちでやっていたので、それが自信を持ってプレーできたことに繋がったと思います。
前回自分が出た試合よりも、自分からアクションする回数が増えましたし、前を向いてガンガン仕掛けてゴールに向かって行けたと思います。ただ入らないと意味が無いのでもっと練習したいと思います。点を決めていかないと、結果を出さないとリーグ戦でスタメンを張れないので、もっと結果にこだわっていきたいなと思います。
ボールをもらう前に周りを見ること、首を振る回数が試合をするにつれて増えてきているので、そこは今後も怠らないようにやっていきたいと思います。
まずは自分のプレーを見返して、良かったところ悪かったところをしっかり分析して、自分に矢印を向けていけば出場機会は増えると思うので、しっかり自分のことを見つめ直してやっていけたらと思います。
やっぱり悔しいだけです。最後に少しイレギュラーなことがあったりしましたが、そういった中でも相手は切らさずにやっていましたし、自分たちが焦れてああいう形になってしまったかなと思います。
本当に同じようなことを繰り返してはいけないとチーム全員が思っている中での失点だったので、詰めの甘さと言いますか、自分たちのまだまだな部分が浮き彫りになったと思います。
いつもより一つ前のポジションだったので、結果を残さないといけないと思っていました。その中で点を決めることができて良かったです。
自分がどういう位置で入っているかというのは分かっていましたし、フリーというのも分かっていたので、あとは流し込むだけでした。
個人としてはもっとボールに関わりながらプレーできるような選手になっていきたいと思いますし、チームの課題としては、今日は3失点全部がセットプレーだったので本当に悔しいですし、自分たちがもっとやらないといけないなと思いました。
相手はマンツーマンで守備をするという形でした。ただ、それをフルではできないことは分かっていましたし、その中で空いたスペースだったり、自分が点を決めたときのように後半になるにつれてどんどんずれてくるというのは分かっていたので、点を決めようということは考えていました。
両方できるとは思っているので、どちらでも自分の形は出せるかなと思います。
横内監督にも色々なポジションを試しながらプレーして欲しいと言われています。サイドハーフであろうと自分のスタイルはボールに関わりながらプレーすることなので、クレバーな位置で受けたりということを心掛けて今日もプレーしていました。
今日は両チームとも非常に面白いゲームができたと思います。立ち上がりから我々が主導権を握る形でゲームを進められたと思います。マンツーマンで相手をはめに行く中で、長いボールをトップに入れて、そこからの攻撃をずっと狙っていました。前半は我々が何回か良いチャンスがあって、3,4回決定機があったと思うのですが、その中で2,3点取ってリードした段階で後半を迎えられたらもっと試合展開は楽になったかなと思います。前半は0-0という形で試合を折り返しました。後半は磐田の方が入りが良くて、1,2回決定機があった中で、我々は何とかそこをしのぐことができました。そのしのいだ中で、自分たちが今度は点を取って2-0でリードする展開を作ることができました。ただサッカーにおいて2-0というスコアは最も危険なスコアです。前節のガンバ大阪戦も2-0でリードした後に2連続で失点しまったと。今日のゲームも2点リードから相手に得点を与えてしまいました。やはり2-1になってしまうと非常に難しい展開になると思います。その中で相手に2点目を与えてしまったと。その後は両チームともかなりオープンな展開になりました。最後に我々がセットプレーからゴールを決めて3-2で勝利できたことは良かったと思いますが、ただ引き分けで終わってもおかしくないゲームだったと思いますし、最後の3点目は非常に幸運なことだったと思います。そして、相手の監督の横内さんは、彼が作るチームというのは非常に危険なサッカーをすると思いますし、ボールを動かすことだったり、選手たちのオフザボールの動きや連動性だったり、非常に素晴らしいチームを作られているなという印象を持っています。
横内 昭展
監督
──試合の総括
選手たちは0-2の状態からもう一回ギアを上げて同点まで追い付くことはできたのですが、終了間際にセットプレーからというところで、その他の失点も全てセットプレーからでした。セットプレーからの失点が多いことは課題ではあるので非常に残念ですし、まだまだ我々に力が無いというところです。ただ選手たちが本当によく走りよく戦ってくれたことに対しては、選手たちの前でも僕は本当に称えましたし、そういう戦いをしながら勝点を拾ってあげられないことが本当に申し訳ないという話をしました。ただ、下を向くこと無く少しでも改善できるように、また一緒に前を向いていこうという話をしました。
──前後半で見ると、後半の方が入りも含めて良かった印象です。ハーフタイムにはどのようなことを伝えましたか?
前半はやはり、相手が来るのは分かっていましたが、少し受けてしまいました。臆病なところがあったのかもしれませんが、後半はもちろん相手も開始から来るぞと。我々も勇気を持って自分たちのやろうとすることを思い切ってやっていこうという話はしました。
──後半ギアアップができた要因は?
札幌はプレッシャーをかけに来ていましたが、そこで逃げずに自分たちでボールを動かすという、もちろん我々がチャンスになったシーンというのは、見た目として少しリスクがあるというところもありますが、選手は勇気を持ってそこをトライしてくれました。もちろんそこで相手に奪われることもありましたが、切り替えを速くして、またトライするという姿勢が後半多く見られたかなと思っています。
──少しロングボールが多くなったのは想定内でしたか?
相手がマンマークで来るというのは想定していましたし、我々もやりたいけれどもそのプレッシャーがかかったときはシンプルにプレーしていこうということは僕からも選手に要求していました。多少それが多くなってしまったかなというのはありましたが、前線で大津も凄く頑張ってくれて、時間を作ってマイボールにしてくれていたので、そういう意味では我々が狙いとするところに選手たちが凄くトライしてくれたなと。前半も苦しかったですが、トライしてくれたと思っています。
──ペトロヴィッチ監督と初めての対戦でしたね
本当にミシャ(ペトロヴィッチ監督)も対戦するのを楽しみにしてくれていたみたいですし、僕も本当に楽しみにしていました。「家族元気か?」くらいしかまだ話していないですが、終わったらまた話をしようと言われています。
──横内監督は素晴らしいチームを作っているとペトロヴィッチ監督が話していました
リップサービスで多分言ってくれているとは思いますが(笑)、でもそうやって言われると凄く嬉しいですね。
──―若い選手たちに硬さは見られましたか?
少し硬さは見えたと思いますが、ただ時間とともにそれは少しずつですが自分のプレーができるようになったかなと。ただ、90分通してやれるかと言うとまだまだ若い選手たちには時間が必要かなと思っています。
小川 大貴
選手
──試合を振り返って
まずは自分たちが望んだ結果を残すことができなかったのは本当に悔しいです。リーグ戦も良いゲームはできていると思うのですが、結果が付いてこないというのは、どれだけ積み上げていこうとしてもなかなか難しいなと感じました。
──リーグ戦も含めて試合終盤での失点が続いています
今日の試合に限らず、再三試合の序盤であったり、試合の終盤、あとは失点した後に連続して失点してしまうというのは、僕たちの課題でもあります。そういったところの改善を意識的にチームとして取り組んでいた中で、そういうところでやられるのは良くないですし、なぜその事象が起きたのかということをしっかりと分析して改善していかなければいけないと思います。監督も言っていましたが、同じ過ちを二度繰り返すのは良くないと思うので、全体で課題を共有して直していきたいです。
──その中で素晴らしい同点ゴールを決めました
(藤川)虎太朗のパスが良かったですし、点が入ったのは運ではないですけど、気持ちで押し込んだところはあるので、入って良かったなとは思います。ゴールを決められたことは個人的には嬉しかったですが、チームが勝つゴールを決められたら、それが理想だったのかなと思います。
──相手のハイプレスをかいくぐってのゴールでした
札幌はマンツーマンで守備をするので、個人で相手を剥がすことができれば背後に膨大なスペースがあることはチームとしても共有していました。そこは上手く逆を突いて活かせたかなとは思います。ただ、ああいった局面を作れた機会が少なかったですし、ああいったプレーを前半からやらないといけないと思っています。
──ゴールシーンの前にも中央でボールを受けてスルーパスを出す場面がありましたが、中央に入ることを意識していたのでしょうか?
ドリブルで相手を剥がすことは限界があるとは思っていましたし、札幌がマンツーマンなので、ダッシュで連続して動くことは意識していました。出しっぱなしではなくてワンツーで出して中にサポートに入っていけば、得点シーンのようにスペースを上手く使えるのかなと思ってはいたので、そういったプレーを後半徐々に出せたのは良かったと思います。
──後半はチーム全体として前半より流れが良くなりました
前半、硬く入ってしまったということは正直あると思います。若い選手が中心でしたし、自分たちが今週準備してきたものを出せなかった、奥手になっていた部分はあったと思います。それでも前半プレーしていく中で、やれるぞという自信を徐々に持ちながら、ハーフタイムでさらに修正したことを後半に実践できたのかなと思います。
藤川 虎太朗
選手
──悔しい結果になりましたが今の気持ちを
こういう難しい試合を勝っていかないといけないと思います。自分たちに何かが足りないということなので、もっと結果に対して突き詰めていきたいと思います。
──札幌はリーグ戦の主力メンバーが多く出場していましたが、どんな気持ちで試合に入りましたか?
相手をリスペクトし過ぎずに入れたというか、あんまり考えていなかったですし、むしろ食ってやるという気持ちでやっていたので、それが自信を持ってプレーできたことに繋がったと思います。
──前向きなプレーが目立ち、惜しいシュートもありました
前回自分が出た試合よりも、自分からアクションする回数が増えましたし、前を向いてガンガン仕掛けてゴールに向かって行けたと思います。ただ入らないと意味が無いのでもっと練習したいと思います。点を決めていかないと、結果を出さないとリーグ戦でスタメンを張れないので、もっと結果にこだわっていきたいなと思います。
──相手のタイトなマーキングを冷静なターンでかわす場面が多くありました
ボールをもらう前に周りを見ること、首を振る回数が試合をするにつれて増えてきているので、そこは今後も怠らないようにやっていきたいと思います。
──今後の試合への意気込みをお願いします
まずは自分のプレーを見返して、良かったところ悪かったところをしっかり分析して、自分に矢印を向けていけば出場機会は増えると思うので、しっかり自分のことを見つめ直してやっていけたらと思います。
藤原 健介
選手
──プロ初ゴールが決まりましたが、今の率直な気持ちは
やっぱり悔しいだけです。最後に少しイレギュラーなことがあったりしましたが、そういった中でも相手は切らさずにやっていましたし、自分たちが焦れてああいう形になってしまったかなと思います。
──リーグ戦も含めて終盤の失点が続いてしまっていることについて
本当に同じようなことを繰り返してはいけないとチーム全員が思っている中での失点だったので、詰めの甘さと言いますか、自分たちのまだまだな部分が浮き彫りになったと思います。
──素晴らしいゴールでした
いつもより一つ前のポジションだったので、結果を残さないといけないと思っていました。その中で点を決めることができて良かったです。
──ゴールシーンを振り返って
自分がどういう位置で入っているかというのは分かっていましたし、フリーというのも分かっていたので、あとは流し込むだけでした。
──ここからの課題について
個人としてはもっとボールに関わりながらプレーできるような選手になっていきたいと思いますし、チームの課題としては、今日は3失点全部がセットプレーだったので本当に悔しいですし、自分たちがもっとやらないといけないなと思いました。
──ハーフタイムに改めて意思統一したことは?
相手はマンツーマンで守備をするという形でした。ただ、それをフルではできないことは分かっていましたし、その中で空いたスペースだったり、自分が点を決めたときのように後半になるにつれてどんどんずれてくるというのは分かっていたので、点を決めようということは考えていました。
──トップ下のポジションについて
両方できるとは思っているので、どちらでも自分の形は出せるかなと思います。
──キャンプではサイドハーフなどのポジションも務めていました
横内監督にも色々なポジションを試しながらプレーして欲しいと言われています。サイドハーフであろうと自分のスタイルはボールに関わりながらプレーすることなので、クレバーな位置で受けたりということを心掛けて今日もプレーしていました。
北海道コンサドーレ札幌 ペトロヴィッチ監督
──試合の総括
今日は両チームとも非常に面白いゲームができたと思います。立ち上がりから我々が主導権を握る形でゲームを進められたと思います。マンツーマンで相手をはめに行く中で、長いボールをトップに入れて、そこからの攻撃をずっと狙っていました。前半は我々が何回か良いチャンスがあって、3,4回決定機があったと思うのですが、その中で2,3点取ってリードした段階で後半を迎えられたらもっと試合展開は楽になったかなと思います。前半は0-0という形で試合を折り返しました。後半は磐田の方が入りが良くて、1,2回決定機があった中で、我々は何とかそこをしのぐことができました。そのしのいだ中で、自分たちが今度は点を取って2-0でリードする展開を作ることができました。ただサッカーにおいて2-0というスコアは最も危険なスコアです。前節のガンバ大阪戦も2-0でリードした後に2連続で失点しまったと。今日のゲームも2点リードから相手に得点を与えてしまいました。やはり2-1になってしまうと非常に難しい展開になると思います。その中で相手に2点目を与えてしまったと。その後は両チームともかなりオープンな展開になりました。最後に我々がセットプレーからゴールを決めて3-2で勝利できたことは良かったと思いますが、ただ引き分けで終わってもおかしくないゲームだったと思いますし、最後の3点目は非常に幸運なことだったと思います。そして、相手の監督の横内さんは、彼が作るチームというのは非常に危険なサッカーをすると思いますし、ボールを動かすことだったり、選手たちのオフザボールの動きや連動性だったり、非常に素晴らしいチームを作られているなという印象を持っています。