試合速報

highlight
  • 1 終了 2
  • 清水

2022年2月26日 vs 清水エスパルス

13:30 エコパ

見どころ

清水エスパルスとのダービーマッチが、いよいよキックオフを迎える。「エスパルスには長い時間待ってもらっていたので、また静岡ダービーができる喜びをピッチの上で表現していきたい」と語った山本康裕。「その上で、内容でも結果でも圧倒して、自分たちの方が強いということを証明する」と言うように、選手たちは闘志を燃やしている。今シーズンのホーム開幕戦でもある一戦で必ず勝利を収め、多くのジュビロサポーターと共に歓喜の瞬間を分かち合いたい。

スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝、最終ラインは伊藤槙人、大井健太郎、山本義道、両ワイドは松本昌也と鈴木雄斗、中盤に山本康裕と遠藤保仁が入り、2列目のポジションは大森晃太郎と金子翔太が、1トップは杉本健勇が務める布陣が予想される。

注目は、昨年7月に清水から加入した金子。古巣との対戦となる静岡ダービーが、ジュビロ加入後初のスタメン出場となった。「100%ジュビロのためにという強い決意でゴールを奪いたい」と語るその想いは熱く、今日もサックスブルーのユニフォームに袖を通し、全ての力を注ぎ込む覚悟だ。アシストやゴールなど、目に見える結果を残しジュビロの勝利を手繰り寄せる。

また、前節のアビスパ福岡戦で後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決めたジャーメイン良もベンチ入り。「自分の強みでもあるスピードをもっと活かしていきたい」と意気込むFWも出番を待っている。

開幕戦は、福岡のスピードや強度の高いプレーに苦戦を強いられた。だが、「序盤は良いボールの動かし方ができた」と伊藤監督が振り返ったように、“ジュビロらしいサッカー”を体現した時間帯もあった。今日はそうした自分たちがボールを保持しながら主導権を握る場面を増やしていくことで、多くのチャンスを生み出していきたい。

キックオフは13:30。エコパスタジアム周辺の天候は晴れ。鮮やかな青空が広がっている。静岡ダービーはJ1リーグで過去50試合行い、25勝6分19敗とジュビロが勝ち越している。選手たちは、その勝ち数をさらに伸ばすだけでなく、今シーズンの弾みとなるような会心の勝利を清水から掴み取ってくれるはずだ。