高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)選手権大会 1次ラウンド第3戦
試合日時:2007年09月17日(月) 11時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 藤枝総合運動公園サッカー場
- 330人
- 31℃/42%
- 晴 時々 曇り、中風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 青木 敏樹
- 上田 益也
- 竹田 明弘、佐野 友哉
- 堀住 澄人
- 永田 勝巳
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半9分[得点] | 押谷 祐樹 | |
前半24分[警告] | 押谷 祐樹 | |
前半36分[得点] | 押谷 祐樹 | |
藤代 裕太 | 前半38分[得点] | |
前半44分[交代] | 佐藤 和弘(in) ← 原田 開(out) | |
ハーフタイム[交代] | 杉本 直人(in) ← 山本 康裕(out) | |
後半6分[得点] | 押谷 祐樹 | |
村上 竜二(out) → 渡辺 飛鳥(in) | 後半16分[交代] | |
後半20分[交代] | 高瀬 雄大(in) ← 鈴木 翔悟(out) | |
中村 啓一郎(out) → 西尾 優(in) | 後半25分[交代] | |
後半31分[得点] | 押谷 祐樹 | |
石井 清貴(out) → 小西 達也(in) | 後半34分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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東 博樹 | 監 督 | 吉田 光範 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前
- じっとしていても汗ばむような蒸し暑さの藤枝サッカー場。メインスタンドのお客さんも、太陽の当たる前のほうの席を避け、スタンド屋根の影になる後ろの方の席に座っている。
その中で、キックオフ前から、アウェイチームゴール裏にはジュビロサポーターがたくさんの横断幕を張ってくれた。中でもクラブユース選手権から登場している「全国制覇に向かって走れ磐田ユース」の横断幕がひときわ大きく目を引く。今日も前の試合に続きアウェイ側のベンチを使用するが、ムードは間違いなくホーム。たくさんの応援が、選手の力になるのは間違いない。
本大会、Dグループでは、2勝のガンバが勝ち点6で首位。1勝1敗のジュビロとコンサドーレが勝ち点3得失点差0で並んでいるが、得点数でコンサドーレが2位、ジュビロが3位。今日対戦する開志学園は2敗で4位。開志学園は前節0-7でガンバに敗れたため、-10の得失点差を考えると今日勝っても決勝トーナメント進出は難しくなっている。ガンバvs.コンサドーレの試合は、同時刻、東京西が丘サッカー場で行われる。勝ち点によってはグループ3位でも決勝トーナメント進出の可能性がないわけではないので、西が丘で行われる試合の行方も気になるところだが、まずはジュビロユースが今日の試合にきっちり勝って勝ち点3を得ることが重要。
スタジアムにジュビロサポーターの手拍子が響く。まもなくキックオフ。
- 前半15分まで
- 開志学園のキックオフで試合開始。ジュビロユースは今日も加藤、須崎、小川の3バックで試合に挑む。今日はGKが大畑。第1戦に赤堀が脳震盪で途中交代したときは緊急登板だったが、今日はスタメンからスタート。DFとの連係も見どころだ。
前半3分、山本からのスルーパスを受けた加藤が、DFを背負いながらシュートするが、ミートせずGK岡田がキャッチ。
前半4分、右の原田開→中央の鈴木翔悟→左中倉にパスが渡るが、中倉のシュートはGKがクリア。
前半5分、加藤が前線でボールをキープし、上村に落とす。上村からボールを受けた逆サイドの中倉のシュートは、開志学園DFがクリア。CKに変わるが、このCKはチャンスにならず。
前半7分、再びCKのチャンス。二アサイドで須崎が頭で合わせるが、大きくゴール上へ外れる。立ち上がり、よくボールを回せているジュビロ。攻撃陣もよく動き、ボールにからんでいる。
前半9分、右の原田開がゴール前にクロス、押谷にピンポイントで合い右足シュート!ゴール!ジュビロ、早い時間帯に先制点を奪った!
先制点を奪い、勢いが出てきたジュビロ。前線からボールを追う動きも軽快だ。
- 前半30分まで
- 前半16分、鈴木翔悟がゴール前に自分でドリブルで切り込む。相手DFに囲まれシュートできないが、こぼれ球が加藤の前へ。しかし加藤のシュートは枠を外れる。
前半20分、開志学園が攻撃を組み立てようとするが、なかなか中にボールを入れられない。攻めあぐねている間に、ジュビロDFとボランチの2人がきっちりとボールを奪って、ピンチの芽を摘む。
前半22分、最終ラインの小川が不用意なミスパスで相手にボールを奪われるが、シュートシーンでは自分が戻ってクリア。危ない。
前半23分、プレーが途切れたところで給水タイム。ピッチ上はかなり蒸し暑いだろう。90分のスタミナ勝負になりそうだ。
前半24分、上村が攻撃参加。ゴール前で押谷にパスを出すが、押谷のシュートはGK岡田が体に当ててゴールキックに。このゴールキックで、押谷がGKと接触し倒れる。一瞬ヒヤッとするが、すぐに起き上がりプレー再開。このプレーで押谷に警告。
前半26分、中盤で山本康裕が開志学園村上を倒して、審判の注意を受ける。不用意なファウルには気をつけたい。
前半27分、右サイドでこぼれ球を拾った原田開が、自らドリブル突破してシュート!しかし、ボールはゴールバーに当たる!惜しい!
前半30分前だが、吉田監督、選手交代の準備。山本康裕に代えて杉本直人を入れる様子。山本、やはり第1戦で負った怪我の影響があるのか?今日は精細を欠いている。しかし交代は一回取り消され、杉本はベンチに戻る。
前半30分、鈴木翔悟がDFをかわしてシュート!GKの横を転がったボールは、ポストに当ってGKの手の中に跳ね返る。惜しい!
- 前半終了まで
- 前半32分、押谷がDFをかわし、GKと一対一。GKをかわそうとしたところでGK岡田とぶつかって両選手が倒れる。「PKか!?」と思ったが、ここは押谷のファウルの判定。スタンドからどよめき。
前半33分、ジュビロFKのチャンス。ゴール前で加藤がヘディングするも、開志学園GKがキャッチ。ここまで何度もチャンスがありながら、シュートがポスト、バー、GK正面となかなか決めきれない。早く追加点が欲しい。
前半36分、上村からのふわりとしたパスをFW加藤が競って後ろに落とすと、それにあわせて走りこんだ押谷が今度は確実にきめ、ゴール!ジュビロ待望の追加点。
前半38分、開志学園の攻撃。ジュビロのパスを奪った赤坂が自分でドリブルしてシュート。ジュビロDF裏にこぼれたボールを藤代がゴール右隅に蹴りこんで開志学園1点。ジュビロイレブンはオフサイドを訴えるが、判定は変わらない。
ここは冷静に、1点を取った相手を勢いづかせないようにしたい。
前半42分、原田開がファウルで倒される。一瞬起き上がるが出血していて再び横になる。かなり痛そうな原田。目の上を切ったようだ。担架で外に運び出される。吉田監督、ここで原田に代え、佐藤和弘を投入。原田は自分で起き上がって歩いてベンチまで戻ってきた。ここまで右サイドでボールに絡み、チャンスを作ってきた原田の交代は痛い。
前半終盤、攻め続けるジュビロだが、なかなか決定的なチャンスにならない。ロスタイムは3分。前半終了。
- 後半15分まで
- ハーフタイムにジュビロ選手交代。MF山本康裕→MF杉本直人。後半からキャプテンマークをつけるのは、押谷祐樹。杉本はボランチに入る。
後半1分、開志学園の攻撃。ジュビロDFなぜかバタバタしてしまい、あっという間にゴール前までボールを運ばれてしまうが、最後は加藤が体を張る。ここで相手のファウルになってピンチを逃れる。
後半立ち上がりは、開志学園が積極的にプレーしている。ジュビロ、集中してプレーしたいところだが、ボールを奪い攻撃にうつっても、パスミスが多く、なかなかリズムが出ない。イヤな時間帯だ。
後半4分、ジュビロ右CKのチャンス。相手に当たってゴールラインを割り、再び逆からのCK。こぼれ球を上村がクロスをあげる。ファーサイドで押谷がヘディングするが、ゴールラインを割る。
後半6分、左サイドの中倉が自分でドリブル→シュート。力のあるシュートだったが、ボールはゴールの右外を抜ける。
後半7分、相手のパスを奪った中倉からのパスを受けた押谷がゴール前で冷静にDFをかわし、シュート!ゴール!ジュビロ追加点!押谷ハットトリック達成!
後半12分、開志学園FW、一本のスルーパスでジュビロDFの裏に出る。前に出てきたGK大畑を見てループシュートを狙うも、大きく枠の外。
後半15分、右45度からFKのチャンス。キッカーは上村岬。ゴール正面で須崎がヘディングするも、ボールはゴールの上。
- 後半30分まで
- 後半16分、開志学園選手交代 MF村上→MF渡辺。
後半20分、ジュビロFW鈴木翔悟→MF高瀬雄大。交代で入った高瀬が右サイドに、佐藤和弘がトップ下に入った。
後半23分、押谷がゴールラインを割りそうなボールを必死で追いかける。最後はファウルを取られるが、スタンドから大きな歓声。
後半28分、右サイドに出た上村からのパスが高瀬へ。高瀬のシュートは開志学園DFにクリアされる。
- 試合終了まで
- 後半31分、中倉からのパスを受けた押谷が、DFが一人かわしてシュート!ゴール!押谷今日4点目。
後半33分、開志学園田上のシュートを大畑がキャッチ。
後半35分、中倉が右からシュートするがGKキャッチ。中倉かなり悔しそう。
後半38分開志学園のCK。ジュビロの選手が頭でクリア。直後のカウンター攻撃。こぼれ球につめた上村が出した前線へのスルーパスに反応した押谷が完全にGKと一対一。しかしGKをかわそうとしたところで、GKがキャッチ。絶好のチャンスだっただけに惜しい!
後半41分、押谷にスルーパスが出るが、わずかにオフサイド。試合終盤、開志学園DFの裏へのスルーパスが面白いようにでて、押谷にチャンスがあるが、決められない。
後半43分、押谷が再びフリーでシュートチャンス。冷静にGKの位置を見て蹴るが、ゴールは左のポストをかすって外に出る。
後半ロスタイム、右サイド高瀬がドリブルして、ゴール前にクロス。押谷フリーでヘディングシュートするも、ボールはわずかにゴール左に外れる。試合はまるで押谷のシュート練習のようだ。ロスタイムは3分。
後半ロスタイム、開志学園のCKは、大畑がパンチングでクリア。こぼれ球を拾った開志学園が再び攻撃を組み立てるが、ジュビロDFにあたり、再びCK。この間の接触プレーで中倉が倒れ、担架で運び出される。開志学園CKは、キックがゴールラインを割り、ゴールキックに変わる。
その直後ジュビロのカウンター攻撃。押谷へのスルーパスは、オフサイド。
後半ロスタイム、必死で最後の攻撃を試みる開志学園。必死で守るジュビロ。
開志学園、ゴール正面でのFK。キッカーは赤坂。ゴールに向かうボールに開志学園FWが合わせようとするが、最後は大畑がキャッチ。
ここで試合終了。
- 決勝トーナメント進出決定!
- 西が丘で同時刻に行われていたガンバ大阪ユースvs.コンサドーレ札幌U-18の試合は、1-0でガンバが勝ち、D組首位を決めた。この結果、ジュビロ磐田のD組2位が確定し、決勝トーナメント進出が決定した。
- 決勝トーナメント第1戦 組み合わせ
- 9月22日(土)に行われる決勝トーナメント第1戦(ラウンド16)の対戦相手は、グループFを1位で勝ち抜けた流通経済大学付属柏高校(関東第2代表)に決まった。会場は予選と同じく、藤枝総合運動公園サッカー場。キックオフは13:20。たくさんの皆さんのご声援をお願いします。
選手、監督コメント