高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)選手権大会 1次ラウンド第2戦
試合日時:2007年09月15日(土) 11時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 藤枝総合運動公園サッカー場
- 200人
- 29℃/70%
- 曇のち晴、弱風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 下田 勉
- 野田 祐樹
- 朝比奈 茂樹、横山 高志
- 佐野 友哉
- 浅羽 孝政
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
熊澤 覚 | 前半10分[警告] | |
加藤 大己 | 前半36分[警告] | |
ハーフタイム[交代] | 加藤 潤(in) ← 高瀬 雄大(out) | |
後半5分[警告] | 須崎 恭平 | |
竹内 清弥(out) → 打矢 和祈(in) | 後半13分[交代] | |
後半18分[警告] | 鈴木 翔悟 | |
後半22分[交代] | 中倉 拓(in) ← 佐藤 和弘(out) | |
後半28分[得点] | 鈴木 翔悟 | |
後半30分[交代] | 杉本 直人(in) ← 鈴木 翔悟(out) | |
後半31分[得点] | 中倉 拓 | |
古田 寛幸(out) → 能登 剛(in) | 後半32分[交代] | |
大西 洋平(out) → 金子 顕太(in) | 後半34分[交代] | |
熊澤 覚→ | 後半35分[累積警告/退場] | |
後半36分[得点] | 押谷 祐樹 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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四方田 修平 | 監 督 | 吉田 光範 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前
- キックオフ1時間前までは曇り空だったが、キックオフ直前に太陽が出てきた。ゴール裏には5-6人のサポーターグループが陣取り、選手個人の名前をコールしている。前の試合で怪我をして、心配された山本康裕もスタメンに名を連ねている。ジュビロユースは、現在グループ最下位。決勝トーナメント進出のためには、絶対に勝ち点を取らなければならない1戦。前節、コンサドーレユースは、開志学園相手に4-1で圧勝している。クラブユース選手権でも、強豪食いといわれたチームだけに、油断は大敵。まもなくキックオフ。
- 前半15分まで
- 慎重な立ち上がりのジュビロに対し、積極的に前にボールを運んでくるのはコンサドーレ。
前半5分コンサドーレのミドルシュートがジュビロDFに当たってCKに。しかしこのCKはジュビロDFがクリア。
前半9分、中盤山本康裕からが前線の鈴木翔悟にスルーパスを出すが、コンサドーレDFの厳しいマークもあり、うまくマイボールにできず。
前半10分、押谷のドリブル突破を止めた札幌DF熊澤に警告。ジュビロFKのチャンス。山本康裕の蹴ったボールは、コンサドーレGK平加がキャッチ。
前半12分、左サイドを鈴木翔悟がドリブル突破し、中央にクロスを送る。タイミングよくゴール前に押谷が走りこむが、わずかにボールに足が届かず。惜しい!
- 前半30分まで
- 前半15分コンサドーレ左サイド古田がドリブル突破。中央の長身FW横野の頭を狙うが、ジュビロ須崎が競って、触らせない。
前半16分、コンサドーレのCK。ゴールに向かってくるボールを処理した赤堀が倒れている間に、コンサドーレにこぼれ球を再びゴール前にあげられてしまうが、ジュビロDFと起き上がってゴールマウスにもどった赤堀がクリア。
前半17分、ジュビロ 右サイド原田開→押谷とつなぎ、ゴール前で鈴木翔悟にシュートチャンスが訪れる。フェイントでコンサドーレDFをかわしてシュートするも、ボールはわずかに枠の外。
ジュビロの攻撃の時間が長くなってきた。パスを回してリズムをつかみたい。
前半21分、左45度の角度からFKのチャンス。壁は4枚。山本康裕が直接ゴールを狙うが、GK平加の正面。
前半24分、右に流れた鈴木翔悟が中央にパス。押谷がスルーした後ろに走りこんだのは原田開。しかしPKエリア内で、原田がフェイントをかけたところでコンサドーレDFに倒されたかのように見えたが、ここはノーファウル。もう一瞬先にシュートを打てれば決定的チャンスだった。惜しい!
この時間帯、ジュビロの攻撃陣が面白いようにパスをつなげるようになってきた。タイミングを見て、上村も攻めあがる。
前半27分、原田開がドリブルで相手ゴールを狙うも、シュートは打てず。
その直後、コンサドーレのカウンター攻撃。ジュビロDFがすばやく戻り中に攻め込ませない。最後はミドルシュートを打たれるが、大きくゴールを外れ、GK赤堀も余裕を持って見送る。
前半30分、コンサドーレDF裏に出たボールに、押谷が走りこむ。札幌GKが出てきたのを見て、ループシュートを狙うが、ゴールを外れる。
- 前半終了まで
- 前半31分 ジュビロCKのチャンス。ファーへのキックはコンサドーレDFにクリアされるが、こぼれ球を加藤がミドルシュート。しかし枠を外れる。
前半34分、PKエリア少し外のゴール正面に上がったボールに頭で合わせようとした佐藤が、コンサドーレDFと接触し腰から落ちる。ドスンと音がして、本人もかなり痛そう。しかし、ここで得たFKを素早いリスタート。一瞬の隙を突かれ、札幌DFも足が止まっているチャンスだったが、シュートは枠の外。チャンスはたくさんあるが、最後のシュートの精度が低い。ジュビロのリズムの時間帯に得点を挙げておかないと、後で苦しくなるだろう。佐藤は痛そうに立ち上がり、プレーに戻る。
前半終盤になって、ボールを回すだけのジュビロに対し、コンサドーレが一発を狙いにきている。相手のミスやオフサイドに助けられてはいるが、時々ヒヤッとする。ボールを奪っても、なかなか前につなぐ正確なパスができないジュビロ。ここは我慢して、確実にボールをキープしたい。
前半44分、押谷、鈴木翔悟の両FWの連係での攻撃を試みるも、押谷は完全にマークされていて、ボールを持たせてもらえない。
前半ロスタイム、小川から押谷にロングフィードが出るが、コンサドーレGK平加がキャッチ。ここで前半終了。いいリズムの時間帯に得点できなかったのが残念だが、今日はジュビロらしいプレーが何回か見られた。後半はさらに積極的なプレーを期待!
- 後半15分まで
- ハーフタイムの交代。ジュビロDF高瀬→FW加藤。吉田監督、ここで3バックにシステム変更。押谷と加藤が2トップを組み、鈴木翔悟がトップ下でプレーするようだ。
後半4分コンサドーレ左45度からのFK。距離はある。キッカー竹内の蹴ったボールは、GK赤堀が前に出てキャッチ。赤堀にとっては、後半はまぶしい太陽に向かってのプレー。逆光になるだけに、注意深くプレーして欲しい。
後半5分、ハーフライン付近でコンサドーレ竹内を止めた須崎が警告。
後半7分、鈴木翔悟のパスがゴール前の押谷に渡るが、トラップミスで一瞬のシュートチャンスを逃す。
後半9分、サイドラインギリギリのボールを原田開が粘ってヒールで須崎にパス。このプレーにスタンドから拍手。
両チーム、なかなか決定的シーンが作れない。吉田監督も、テクニカルエリアに出て、指示を送る。
後半11分、山本康裕が中盤から前線にスルーパスを送るが、加藤潤、反応しきれず。
後半12分、コンサドーレがすばやい攻撃からゴール前へ迫るが、ジュビロDFがなんとかクリア。こぼれ球を拾われ、再び攻撃されるが、オフサイドに助けられる。
後半13分、コンサドーレ選手交代 左MFの竹内→MF打矢。
- 後半30分まで
- 後半16分。押谷に渡ったボールを押谷がコンサドーレDFをかわして、フリーの加藤にパス。絶好のチャンスだったが、加藤のシュートはGKが正面でキャッチ。
後半17分、ジュビロFKのチャンスも、壁に当ってチャンスにならない。気温が上がってきているせいか、プレーが止まると水を飲む選手が多い。特に、涼しい札幌から来たコンサドーレの選手たちには厳しい蒸し暑さかもしれない。
後半21分、ジュビロがパスをつなぎ攻撃を組み立てる。コンサドーレのDFも何度も体を入れて防ぐ。最後はこぼれ球を押谷がドリブル、ゴールラインギリギリから中へクロスを送るが、ゴール正面につめていた加藤、佐藤和弘のどちらもあわせることができなかった。惜しい!スタンドからため息。
その直後のコンサドーレのカウンター攻撃。抜かれればGKと1対1という場面で、須崎が相手を止めるがノーファウル。コンサドーレベンチからブーイング。
後半23分。ジュビロ二人目の交代。MF佐藤和弘→MF中倉拓。
後半24分、ジュビロ右からのCKのチャンス。キッカーは上村岬。ゴール前に走りこんだ須崎がコンサドーレの選手と接触し、須崎がファウルを取られる。当ったコンサドーレの岩月は起き上がれず、担架で外に運び出される。
後半28分、ジュビロの波状攻撃。何度もボールをつなぎ、ボールを拾い、最後は中倉がゴール前の鈴木翔悟につなぎ、鈴木ゴールに蹴りこむ!ジュビロ、待望の先制点!
この直後、得点をあげた鈴木翔悟に代え、杉本直人IN.
後半30分、右サイドで加藤がボールをキープし、ゴール前にクロス。ゴール正面に走りこんでいた上村にはあわなかったが、逆サイドに走りこんだ中倉が豪快にシュート!ジュビロ追加点!
- 試合終了まで
- 後半35分、コンサドーレのDF熊澤が今日2枚目の警告で退場。
後半36分、右からのFKにゴール前の押谷が左足でダイレクトで合わせてジュビロ3点目!GK全く反応できず。押谷本人も決まったことに驚いている様子。ゴール裏から押谷コールが響く。
畳み掛けるように3点を奪い波に乗るジュビロ。攻撃のリズムが一気に上がる。一方のコンサドーレは、足が止まってきた。
後半40分、コンサドーレCKのチャンスだが、シュートに力なくゴール横に外れる。
後半42分、山本康裕がこの日初めて自分でボールを持って攻め上がり、CKのチャンスを作るが、このCKはシュートには結びつかない。
ロスタイムは3分。一人少ないコンサドーレ、もうボールを追ってこない。
ロスタイム、押谷がコンサドーレDFを背負ってオーバーヘッドシュートを試みるが、DFに当ってしまう。
ロスタイム、コンサドーレDF裏にスルーパスが出て、中倉がオフサイドギリギリで走りこむ。完全にGKと一対一だったが、なぜかシュートではなく逆サイドを走っていた原田開にパス。このパスが大きすぎるが、サイドラインを割りそうなボールを原田開が必死で追いかける。惜しくもラインを割るが、スタンドからは大きな拍手が起こった。
ここで試合終了。ジュビロ確実に勝ち点3を得た。
この一次ラウンドでは、グループ1位、2位と、3位グループの上位4チームが決勝トーナメントに進出できる。グループ2位以内でグループリーグを終われると、決勝トーナメント初戦もここ藤枝でプレーでき、移動の負担が少なくて済む。次の開志学園戦に勝って確実にグループ2位以内を決めたい。
- 一次ラウンド(グループリーグ)最終戦は
- 一次ラウンド最終戦 vs.開志学園は、明後日9月17日(祝月)11:00 藤枝総合運動公園サッカー場で行われます。
選手、監督コメント