2007JサテライトリーグDグループ
試合日時:2007年10月21日(日) 14時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 三保グラウンド
- 1,007人
- 20.0℃ / 48%
- 晴 / 弱風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 飯田 淳平
- 井上喜徳 / 勝又弘樹
- 海野 勉
- 岡田 奨
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
岩下 敬輔 | 前半20分[警告] | |
前半32分[得点] | 山崎 亮平 | |
前半33分[警告] | 岡田 隆 | |
前半41分[得点] | 山崎 亮平 | |
後半0分[交代] | 山本 康裕(in) ← 鈴木 秀人(out) | |
西澤 明訓(out) → 長沢 駿(in) | 後半0分[交代] | |
後半12分[得点] | 太田 吉彰 | |
後半13分[交代] | 八田 直樹(in) ← 松井 謙弥(out) | |
後半17分[交代] | 押谷 祐樹(in) ← 林 丈統(out) | |
後半20分[警告] | 山本 康裕 | |
後半25分[得点] | 山崎 亮平 | |
アンデルソン | 後半26分[交代] | |
後半27分[交代] | 押谷 祐樹(in) ← 大井 健太郎(out) | |
後半27分[交代] | 森野 徹(in) ← 大井 健太郎(out) | |
平松 康平(out) → 稲毛 拓也(in) | 後半32分[交代] | |
後半34分[累積警告/退場] | 岡田 隆→ | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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田坂 和昭 | 監 督 | 柳下 正明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2007JサテライトリーグDグループ、第7戦目の相手は清水エスパルス。
ここまで清水は5戦無敗、サテライトリーグでは負けなしと好調な成績を残している。アジウソン前監督の辞任が発表された9/2(日)、内山篤監督がサテライトで最後に指揮をとった前回の対戦でも破れている相手だ。会場は三保の海岸のほど近くにあるエスパルスのクラブハウスと練習場が併設されているグラウンドで、磐田で言えば大久保グラウンドのような環境にある。
天候は快晴で、気温は高くないが強い陽射しがピッチに差し込んでいる。サテライト静岡ダービーということで、両チームサポーターが今日も早くから集まってくれている。
スタメンには、昨日の鹿島戦に出場機会のなかった太田吉彰・犬塚友輔に加え、後半途中から出場した鈴木秀人・林丈統も名を連ね、チーム一丸となって勝利を目指す。
対するエスパルスも、ジュビロに在籍していた山西尊裕や西澤明訓・久保山由清・平松康平が顔を並べ豪華メンバーでの対戦となる。
現在チームが形にしようとしているサッカー、自分たちのサッカーを披露し勝利目指して90分戦いたい。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
開始早々、アンデルソンが右からDFを振りきる前にミドルシュートを狙ってくる。ここはGK松井がしっかりキャッチ。
2分、中島がドルブルで左サイドを突破し、太田へ流し、左にオーバーラップした鈴木が中に速いクロスを上げるがDFに跳ね返される。
4分、ボランチの犬塚も押し上げ、太田が両サイドに展開し、松浦が中を見てセンタリングを上げるがDFにクリアされCK。そのCKはチャンスには繋げられない。
6分、清水の高木がドリブルで中央突破し、アンデルソンにスルーパスを狙うが2人の息が合わずGK松井が前に出てキャッチング。
8分、犬塚→船谷と繋ぎ、太田が相手を左右に揺さぶりながらドリブルで切り込みCKを得る。そのCKを船谷が蹴り、犬塚がDFと混戦になりながらもゴールに飛び込むがシュートは枠を外れる。
ジュビロの前線から意識をしてプレスをかけているが、エスパルスも厳しくチェックにきている。
12分、船谷のCK、大井・鈴木と2枚が上がり鈴木が右足で合わせるが、鈴木のファウルを取られてしまう。
ここまで清水には開始0分のアンデルソンに1本シュートを打たれているのみ。鈴木・大井・犬塚・太田が積極的に声を出し、マーキングの受け渡し・確認を繰りしている。
- 前半30分まで
- 17分、清水の山本が右サイドをドルブルで上がってくるが、大井が早くチャックに行き流れを止める。
19分、高木のボールを船谷がうまくプレスをかけ奪い、松浦→中島→太田と繋ぐが、ここで清水の岩下が後ろから激しく行きイエローカードが出される。太田は痛そうに足首を押さえるが、起きあがりプレーを再開する。
22分、バックラインの鈴木から左の松浦に大きく展開、その裏を岡田がオーバーラップしドルブルからセンタリングを上げるが中の林・山崎には合わない。
25分、林が左の遠目からGKの位置を見てループシュートを狙うがGK武田の正面。
26分、大井・鈴木と後ろからボールをまわし、犬塚がミドルシュートを放つが惜しくも枠をとらえることができない。
清水のGK武田からのゴールキックのこぼれ球も競り合いに勝ちほとんど拾い、ボールキープ率は完全にジュビロ。
29分、アンデルソンがワンツーで抜け出し、GK松井と1対1になりシュートを放ってくるが、松井が体に当てセーブし、そのこぼれ球に再度アンデルソンが押し込んでくるがゴールネット上に入り、ピンチを逃れる。
30分、ジュビロも林がループシュートを狙うが、前に出ていたGK武田が戻りながらパンチングし防がれる。
- 前半45分まで
- 32分、鈴木が遠目からグラウンダーの勢いのある強烈なシュートを放つ。そのシュートがゴールポストに直撃し、その跳ね返りを山崎がインサイドで冷静に押し込み先制点はジュビロ磐田!【0-1】
同じく32分、岡田が相手に厳しくチェックにいきイエローカードが出される。
38分、船谷が相手のパスを簡単に奪い中央をドルブルで上がり、左右を確認したあと右の太田に展開し、中島に落とし中島がファーサードにクロスを上げるがラインを割ってしまう。
40分、右の太田がドルブルで上がり中へセンタリング、山崎がDF2人の裏をかきゴール前でフリーで頭で押し込みゴールネットを揺らす。ジュビロが追加点を奪う。【0-2】
44分、清水の平松からパスを受けたアンデルソンが個人技で交わし、強烈なシュートを放ってくるが松井がしっかりキャッチ。ロスタイムはほとんどなく前半終了。
U-18日本代表メンバーにも選出された山崎の2得点、ジュビロがリードで前半を折り返す。
- 後半15分まで
- ジュビロは鈴木秀人に代えて、後半開始から山本康裕を投入する。清水もFW西澤に代えて長身の長沢を入れてくる。
大井がセンターバック、犬塚が左サイド、山本はボランチに入り船谷とダブルボランチを組む。
1分、山崎に一旦落とし、船谷→林とゴール前まで攻め上がりクロスに山崎・太田が飛びこむがDFにクリアされCKとなる。
2分、CKを太田が蹴りファサードに合わせるが少し大きくなり、ファーに流れてしまう。
4分、清水はアンデルソンに合わせようとするが、大井がしっかりマークしアンデルソンをフリーにさせない。
6分、清水の久保山がゴール前ペナルティエリア付近からシュートを放つが、GK松井がキャッチ。
9分、アンデルソンに岡田がマークに行くが、DFを背負ったままシュートを狙ってくる。当たりは良かったがゴール右にわずかにはずれる。
12分、平松のふわりと浮かせたFKに平岡が頭で合わせるが松井がファインセーブ。
そのゴールキックから右に太田が抜けだし、個人技でペナルティエリア外45℃付近からGKの逆をついた技ありのシュートでジュビロが3得点目を奪う。【0-3】
後半になり、清水にボールをキープされてきた時間での追加点に笑顔がこぼれる。
14分、GK松井の代わって八田が登場する。
- 後半30分まで
- 17分、アンデルソンがドルブルでペナルティエリア内まで切りこんでくるが、大井が1発で飛び込まず最後まで我慢しコースを切り、シュートは枠を外れる。だが、アンデルソンの個人技には注意が必要だ。
17分、林丈統(out)→ユースの押谷祐樹(in)
22分、犬塚・大井・岡田でボールを回し、ボランチの船谷が顔を出し中島→太田と中央の間を縫ってパスを繋いでいく。太田の折り返しを松浦が左からシュートを放つが少し勢いがない。
25分、左の中島がドリブルで交わし顔を上げ、逆サイドの山崎へ。走り込んだ山崎がフリーで落ち着いてボレーを決めだめ押し点を奪う。山崎はハットトリック達成!【0-4】
27分、清水の長沢に左からゴールに流し込まれ、八田もボールを見送るがわずかに数?ずれ清水はゴールが遠い。
28分、大井が相手と交錯し倒れる。痛そうにし起きあがったが、ここで森野と交代する。
- 後半45分まで
- 34分、岡田が危険なプレーで本日警告2枚目で退場処分。清水サポーターから厳しいヤジも飛ぶ。
ジュビロは10人でのこり10分を戦う。
38分、清水は長沢の頭を狙ってくるが、山本・犬塚の即席バックラインで必死に阻止し失点を許さない。
39分、八田のゴールキックから右サイドを太田が俊足のドリブルで上がり、センタリングが逆サイドの山崎へドンピシャのタイミングで合うがゴールに流し込むことはできない。
この時間になってもスピードの落ちない太田の動きは、やはり際だっている。
41分、右の太田からの押谷へのクロス、押谷がシュートを放つがゴールポスト直撃。こぼれ球にも反応するが、DFがもどり押し込むことはできない。
ロスタイムは2分、右サイドを森野がラインギリギリまで上がり中にクロスを上げるがここはDFがクリア。ここで試合終了のホイッスル。
前回の対戦では0-2と破れた同じ相手に、4-0という完封勝利。内容ともに価値のある勝利を飾れた。
選手、監督コメント
- 山崎 亮平選手
- どの試合も負けられないですけど静岡ダービーというのもあって、前に負けた相手に2度も負けるわけにいかないので勝ててよかったです。
タケさん(林選手)と2人で動いてFW2人の関係を作ろうと思っていました。ハットトリックはたまたまです。全部自分で抜いたゴールじゃなくて、みんなに入れさせてもらったゴールです。
Uー18日本代表はまだ選ばれただけなので、そこで試合に出られるように頑張りたいです。
- 中島 良輔選手
- トップ下はやっていて楽しいです。動き回って自分の特徴を生かさないと潰されてしまうので、動き回ることを意識していましたけど、まだ自分のところでボールを取られることが多かったので、そこを課題としてやっていきたいです。
今日はみんなが連動して動けていたので自然と得点も多く入ったと思います。