2007JサテライトリーグDグループ
試合日時:2007年09月09日(日) 14時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 山梨県富士北麓公園陸上競技場
- 1,907人
- 24.4℃ / 70%
- 曇 / 弱風
- 良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 北村 央春
- 前島 和彦 / 広瀬 久
- 山田 和秀
- 長谷川 由紀
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
寄井 憲 | 前半18分[警告] | |
前半36分[交代] | 大井 健太郎(in) ← 岡田 隆(out) | |
前半41分[警告] | 森野 徹 | |
大西 容平 | 前半41分[警告] | |
後半0分[交代] | 八田 直樹(in) ← 佐藤 洋平(out) | |
後半0分[交代] | 井上 麦(in) ← 加賀 健一(out) | |
後半7分[得点] | 船谷 圭祐 | |
後半10分[得点] | カレン ロバート | |
後半15分[得点] | 山崎 亮平 | |
羽地 登志晃(out) → 久野 純弥(in) | 後半22分[交代] | |
神崎 大輔(out) → 國吉 貴博(in) | 後半22分[交代] | |
前半27分[交代] | 浦 亮輔(in) ← カレン ロバート(out) | |
鈴木 健太(out) → 富岡 英聖(in) | 後半31分[交代] | |
後半35分[得点] | 中島 良輔 | |
後半37分[交代] | 海田 佳祐(in) ← 中島 良輔(out) | |
御厨 貴文 | 後半39分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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安間 貴義 | 監 督 | 柳下 正明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 前半15分まで
- キャプテンマークを犬塚が巻き、ホワイトのアウェイユニフォームで円陣を組む。
磐田ボールで前半キックオフ。
1分、甲府の左サイドから大西容平がドリブルで仕掛けてくる。混戦からシュートを打たれるが中島がクリアし、CKになる。混戦の中で加賀が体を張って守備をし、足を引きずっている。
2分、神崎大輔からのパスに羽地登志晃が合わせ、シュートを打たれるが枠外へ。開始早々から2本シュートを打たれ猛攻を食らう。一端落ち着いてボールをまわしていきたい。
6分、開始から甲府が厳しくプレスをかけてくる。スローインもパスに出しどころがなく戸惑う場面が増える。7分、中央から森野→中島→船谷と繋ぐが船谷がDF2人に囲まれてしまう。
8分、甲府・大西容平のCKに御厨貴文が頭で合わせるが、ゴール上へ越えていき救われるが完全にフリーにさせていたので注意したい。
9分、磐田CK、船谷が蹴りこみ加賀が中央でジャンプするがシュートとまではいかない。
11分、大西容平がセンタリングを上げてくるが、GK佐藤が前へ飛び出しキャッチする。
12分、森下からのパスに左にカレンが張り中央の山崎にパスをするが、あと1歩繋げられない。
15分、森下が左サイドでキープしていたボールに甲府がプレスをかけ、奪われシュートまで持ち込まれそうになる。気をつけたいプレー。
ここまで、ジュビロはゴール前までボールが運べずシュートを打てていない。落ちついて形をつくっていきたい。
- 前半30分まで
- 17分、大西容平が遠目からシュートを打ってくるがGK佐藤が反応しキャッチする。
18分、カレンが右サイドを抜け出したところ、寄井憲に倒されFKを得る。
19分、FKを船谷が蹴り中でカレンが落とすが、DFの判断に速さが勝ってしまう。
20分、カレンがボールを持つと右の松浦にはたく。松浦はセンタリングを入れるが中に合わせる人はいない。24分、ゴール前の羽地登志晃にフリーで飛び出されるがオフサイドの判定。
25分、バックラインの森下からボランチの犬塚へのパスをミスしインターセプトされ、カバーに行った岡田も抜かれ鈴木健太にシュートを打たれるがゴール上へ大きく越え救われる。
27分、船谷のCKはGK直接キャッチする。ゴールキックから速攻カウンターで大西容平が飛び出すが、森下がしっかり対応する。
28分、ジュビロはパスが繋がらない。小さく繋ごうとするが奪われ、GKの佐藤から「しゃべれ!」という指示の声が響く。
30分、右サイドに出た森野から中島へ、中島からのスルーパスに船谷が飛び出し、ゴール前足先を伸ばすがGKがはじき出しゴールラインを割ることはできない。決定的場面だった。
- 前半45分まで
- 31分、甲府の長身FW羽地登志晃が中央で合わせるが、加賀・岡田がクリアしピンチを凌ぐ。
32分、中島がインターセプトし、前線まで一人で持っていくが大西容平にがっちり守れてしまいシュートまでいけない。
34分、中島→森野へのパスは合わないが、ジュビロも少しずつ攻めの形ができてきた。
35分、松浦がペナルティエリア内でシュートを打とうとするが、DFを前に打ち切れない。
37分、ベンチでは大井健太郎が準備する。センターバックの岡田に代えて大井をピッチに入れ守備を安定させる。
38分、大井と佐藤がアイコンタクトしキーパーがキャッチする場面で、ペナルティライン上でバウンドが変化し佐藤のキャッチをハンドと判定される。間接FKに大西容平が蹴るが、甲府はゴールに繋げられない。
39分、森野がハーフウェイライン付近でボールを奪い、ドリブルで1人交わしさらにドリブルし、前線にパスを出したが駿足で自らのスルーパスに森野自身が追いつき、最後はDFを抜きGKと1対1になりGKが正面キャッチ。
その際に何かあったのかGKがキャッチした瞬間、森野がGKに殴りかかるようにに感情を露わにする。急いでチームメイトが囲み和ます。このプレーに森野に対しイエローカードが出される。
44分、森野のスルーパスに山崎が飛び出すが、GK阿部がペナルティエリアを抜け出しクリアする。
ロスタイム2分、山崎が中を見てクロスを上げるがクリアされる。スコアレスドローで前半終了。
- 後半15分まで
- ジュビロは後半開始から、GK佐藤に代えて八田直樹。加賀に代えて井上麦(ユース)が入る。井上はそのまま加賀のいた左のポジションに入る。
大西からの速いクロスに神崎がドンピシャのタイミングだったが失点にならず救われる。
1分、犬塚が相手にきびしくマークにいく。
3分、ジュビロはGK八田までボールを戻し、ゲームを落ち着かせる。
5分、井上からのパスに山崎が中央で落とすが、相手にマークされてしまう。
6分、羽地登志晃にボールが入るが、大井がしっかりマークにつきクリアする。ペナルティエリア内で森下が守備し、最後は犬塚がスライディィングで死守し、甲府の決定的ピンチを脱する。
7分、カレンが右サイドに抜け出し冷静に中を見て横に流す。中央でフリーの船谷へ。船谷が左足で落ち着いてゴールすみに流し込み先制。押されれている展開の中で先制したのはジュビロ磐田!【0ー1】
8分、左サイドのカレン→中島→山崎と繋ぎ、だんだん攻撃の形ができてきた。
10分、中央の船谷→山崎が右に流し、カレンがゴール前でコースを狙って右足で豪快に振り切りゴールネットを揺らす。【0ー2】
11分、中盤の森野から大きく展開し、前線に上がった中島へ、中島が自らシュートを打つがGK正面。得点が入り、積極性も出てきた。
12分、中央の船谷からパスを受けた左サイドの中島がドリブルで切り返し中へのクロスを上げるが、DFがヘッドでクリアしCK。
13分、右CKを船谷が蹴る。本日のセットプレーはすべて船谷が蹴っている。ファーサイドで山崎が自らでシュートを打つがGKがキャッチする。
14分、井上も守備でコースを消し、大西の中央へのセンタリングが入るが犬塚がしっかり対応する。守備も安定してきた。
15分、ドリブルで松浦が右サイドギリギリまで上がり中央へ流し、中で山崎がスライディングしながら合わせジュビロに追加点!【0ー3】
前半は甲府陣内でボールを回され、幾度もシュートを放たれたが、後半になりジュビロ陣内でボールが回り、得点も決まり、ジュビロのペースでゲームが動く。
- 後半30分まで
- 松浦→カレン→松浦とワンツーで右サイドを崩すがクリアされる。大きくクリアされたこぼれ球にもヘッドで競り勝ちマイボールできている。
19分、右サイドで松浦が股抜きで一人交わし、ペナルティエリア内に切り込むがDF3人に囲まれてしまう。21分、甲府の鈴木健太→羽地登志晃と繋いでくるが大井がヘッドで落ち着いてクリアする。
22分、甲府の選手交代。羽地登志晃(out)→久野純弥(in)、神崎大輔(out)→國吉貴博(in)。攻撃陣を2人入れ替えてくる。
23分、右から井上が上がりセンタリングをあげるがGKが正面でキャッチ。
24分、甲府のCK國吉貴博が蹴り奈須伸也が落とし、久野純弥がシュートを打つがGK八田のパンチングでゴールラインを割らさせない。
25分、大西がクロスを入れてくるが、GK八田が飛び出しキャッチし、声を出し最後尾から指示を出す。
27分、ジュビロはカレンに代えて、ユースの浦亮輔を投入する。山崎と浦で2トップを組む。
29分、左サイドで奈須伸也がドルブルし、松浦・井上が対応する。
30分、久野がボールを持ちドリブルし、そのまま自らでシュートを放ってくる。
甲府も選手交代してから、攻撃の形が出来てきた。
- 後半45分まで
- 31分、甲府・鈴木健太(out)に代えて富岡英聖が入る。
33分、甲府ゴール前混戦の中船谷が奪い、速攻大井にパス。大井がDFラインから中央をドリブルで上がり左サイドに上がっていた浦へ。浦がそのままシュートを打つがゴールにならない。、
35分、中島が1人で相手DFにプレスをかけ、DFは足をもつらせる。その隙に中島がボールを奪いGKと1対1で落ち着いて右すみに流し込み4点目。【0ー4】
37分、國吉→久野と繋ぎ、寄井が中央に流すがシュートにはならず。
38分、中島に代えて、ユースの海田佳祐が入る。
40分、船谷の遠目からのFK。ゆっくりゴールへキレイな弧を描くがGKがキャッチ。
41分、犬塚が最終ラインでクリアし、最後まで集中力を切らせない。
42分、大西の左45℃付近からのFK。壁は森野と松浦が立ち、直接狙ってくるが八田がパンチングで防ぐ。試合終盤の失点は避けたいため、八田が声を出して引き締める。
43分、山崎がボールを受け、自ら飛びだそうと大きくトラップするがゴールは流れてしまう。
ロズタイム2分、久野純弥が右サイドからクロスをいれてくる。中で犬塚・大井が揃ってクリアし試合終了のホイッスル。前半は攻撃の形があまり作れなかったが、後半に決定機を逃さずに決め勝利に結びつけた。アウェイ甲府で4得点無失点の勝利を飾る。
選手、監督コメント
- 大井 健太郎選手
- 前半プレスが甘かったのでそこをもっと厳しく行こうと監督から言われました。
1人1人ができる選手たちなので、いつも立ち上がりに相手の出方に戸惑って失点をしているということをサテライトのスタッフに聞いていたので、そういう部分が今日も少し出てしまったかなと思いましたけど、やることをはっきり明確にすれば、みんな個々の力は持っているので気持ちよくプレーさせてあげることができればいいなと思っていました。
ひさしぶりのサテライトリーグへの出場でしたが、やっぱりプレスのスピード、アプローチのスピードがちょっと遅いなと思いました。そういうところを積極的に速くしていければ良いと思いました。
個人的にはまずこれからのJリーグの試合メンバーに関わることを目標に先発目指して、次の1週間でまたしっかりやっていきたいと思いますし、チームとしてはこれから良い方向に向くように話し合って頑張っていきたいです。
- 森野 徹選手
- 今日はボランチのポジションだったので、慌てないで周りも見て試合を組み立てられるように意識して試合に入りました。
前半は中盤でボールをもらえていなかったので、サイドから攻め切れてなかったんですけど、後半からサイドチェンジも頻繁にできて、サイドから攻めて得点が生まれたのでよかったです。健太郎くん(大井選手)が後ろから指示をしてくれたのでやりやすい部分がありました。
警告に繋がったプレーに関しては、相手GKの方に申し訳ないですね。ギリギリまで諦めきれなかったので、ああいうプレーになってしまいました。足には自信があるので、その辺りを武器にしていきたいです。次回は得点をとりたいです。
- 山崎 亮平選手
- サテライトも監督が代わってやり方も変わったので、今のシステムにあった動きをしようと意識してゲームに入りました。
後半からプレスを早めて、相手にボールを持たれる時間を短くして、そこから自分たちのリズムがとれて攻められるようになったと思います。
得点シーンについては、クロスの精度(松浦選手)がよかったです。