Cグループ第2節
試合日時:2007年03月25日(日) 19時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 横浜市三ツ沢公園球技場
- 4,641人
- 15.6℃、73%
- 曇、弱風
- 全面良芝、水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 岡村 新太郎
- 村上 伸次
- 下村 昌昭 / 金田 大吉
- 唐木田 徹
- 新井田 秀一
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半30分[警告] | 成岡 翔 | |
前半37分[交代] | 犬塚 友輔(in) ← ファブリシオ(out) | |
ハーフタイム[交代] | 大井 健太郎(in) ← 鈴木 秀人(out) | |
ジウマール シウバ | 後半10分[得点] | |
ジウマール シウバ | 後半10分[警告] | |
奥 大介 | 後半11分[得点] | |
根占 真伍 | 後半19分[警告] | |
滝澤 邦彦(out) → 藪田 光教(in) | 後半28分[交代] | |
後半31分[交代] | 中山 雅史(in) ← 林 丈統(out) | |
奥 大介(out) → 鄭 容臺(in) | 後半42分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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高木琢也 | 監 督 | アジウソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- ヤマザキナビスコ杯予選グループ第2戦、初戦でFC東京と2-2の引き分けに終わったジュビロ磐田は次なる相手として横浜FCとアウェイ三ッ沢公園球技場にて19時キックオフとなった。
天候は雨が上がりでピッチは濡れているが現在は曇り。
気温はコートを着るか着ないか微妙なところ、選手たちにとっては丁度良いはずだが湿度が心配される。
芝も奇麗に生えボールも転がる。久しぶりの三ッ沢にまず慣れることもポイントとなるだろう。
スタンドとピッチが近くコンパクトなスタジアムで臨場感もある。そして相手である横浜FCとも初対戦となることから、どんなチームを作っているのか!?気になる箇所が多い。
今日は大注目だった三浦知良と久保竜彦の名前がスタメンに並んでいない。少し残念だが戦力的には嬉しい。
しかし勢いがあるチームだけあって注意は必要!小村徳男・山口素弘など経験豊富なメンバーに注意したい。
そして一番の難敵は奥大介だろう。元磐田ということでこれまでも敵として多く苦しめられている。油断できない相手、立ち上がりからしっかり組み立てたいゲーム。
この試合に挑むジュビロスターティングイレブンは、GK佐藤洋平・DF不動の鈴木秀人&田中誠。そして左には怪我が心配された村井慎二にマルキーニョス パラナが右サイドへ入った。ボランチにはファブリシオとジュビロユースの山本康裕がこの試合も入った。
オフェンシブMFには成岡翔と船谷圭祐。そしてFWに太田吉彰、ジュビロでの初先発となった新加入・林丈統がサポーターの期待を背負いゴールを狙う。
昼のゲームで同グループのFC東京が大分に0-2で敗れている。この試合でどうしても勝ち点3を奪いたい。両監督の采配も含め、最後まで戦う気持ちを持ちチャレンジしたい。ベンチに入る高卒ルーキー山﨑亮平・松浦拓弥の登場があるかも見所だ。
- 前半15分まで
- 横浜FCボールでキックオフ。ロングキックで前線にパス、田中誠が対応しGK佐藤洋平がキャッチ。
1分、左サイドからジウマール シウバがドリブルで突破センタリングは佐藤洋平がパンチング。
2分、山本康裕から佐藤洋平へバックパス、左に流れるが上手く村井慎二へ繋ぎファブリシオへ展開。まず足元でリズム掴もうと両者ボールを動かす。
3分、林丈統が相手を背負い起点を作ろうとボールを受ける。
4分、船谷圭祐から林丈統の裏への動き出しで左サイドに飛び出す。センタリングを成岡翔がヘディングシュート!GKにキャッチされるが形を作る。
5分、船谷圭祐が小村徳男に強烈なタックルを受ける。FKを奪いキッカーは太田吉彰。ストレートな弾丸シュートを放つも壁に当たってしまう。
6分、右サイドのパラナから大きなクロスボール、ファーサイドで船谷圭祐が主0-と体勢に入るがカットされる。それで得たCK、太田吉彰が左サイドからドリブルで仕掛けるが後一歩でスライディングで弾かれる。
8分、船谷圭祐が右からドリブルで突っかける、林丈統がサポートし突破、右45度から右足シュートを放つが惜しくもゴール左に外れてしまう。
9分、横浜FCの中盤が連動する、奥大介のヒールパスから滝澤邦彦シュートを放つがパラナがブロック。
10分、左サイドから船谷圭祐→村井慎二と繋ぎ中の林丈統の動きを見る。
11分、左からのCK、太田吉彰からショートで村井慎二へ繋ぐ。クロスボールを上げるが合わない。
12分、横浜FCの右サイドからドリブル突破を和田拓三に仕掛けられる。船谷圭祐がスライディング、村井慎二がチェックに行くがセンタリングを上げられる。ファーサイドで難波宏明がジャンプするが頭の上を越える。気をつけたい形。
14分、中盤で回しながら山本康裕へ渡る。成岡翔の2列目からの飛び出しを使うがボールがスリッピーで流れてしまう。
15分、根占真伍の強烈ミドルシュートは佐藤洋平がパンチング。まだまだ落ち着かないゲーム展開。
- 前半30分まで
- 17分、早いリスタートから左サイド船谷圭祐から村井慎二へスルーパス。クロスを上げるがDFに当たってしまう。
18分、ファブリシオが一つ前のプレーで腿を蹴られた。一度プレーに戻るが再び自らでベンチ前まで走り治療に来る。
20分、ファブリシオが右サイドで起点を作ると太田吉彰が長い距離走りスペースで飛び出す。ゴールライン際でボールの奪い合いとなりCKを取る。
21分、悪い状態で奪われたボール、下がりながらの守備となり山本康裕がファールで止める。危険を察知しての判断。
23分、横浜FCがFWジウマール シウバと難波宏明にポストとなるパスを出してくるが田中誠・鈴木秀人が潰していく。
25分、中盤が間延びしてきたところを横浜FCに使われる。しかしジュビロは下がったポジションから田中誠を中心とした守備でボールを奪い速攻へと繋げる。太田吉彰が右から長い距離を走るがGKの飛び出しに防がれる。
26分、左と右から立て続けにCKを蹴られる。滝澤邦彦から早川知伸というパスを佐藤洋平が飛び出しキャッチ、速攻へと繋げるが太田吉彰が上手くボールを受けられない。
28分、ファブリシオから船谷圭祐へ一度当て再び返すと右の太田吉彰へ展開。パラナの押し上げを使うがその後の動き出しが機能しなかった。
29分、横浜FCが右サイドからクロスボール、鈴木秀人が難波宏明と競り合いボールが流れていく。
30分、両サイドへ散らしながら左の村井慎二から2列目の船谷圭祐へ、しかしトラップが大きくなり山口素弘に止められる。ここでアフターファールを成岡翔がしてしまいイエローカード。通算2枚目となってしまう。
- 前半45分まで
- 34分、ファブリシオの守備から右のオープンスペース太田吉彰を使う。小村徳男と競り合うがボールは前にこぼれる。中を見てセンタリング、林丈統・船谷圭祐が入っていくが繋がらない。
35分、ベンチでは犬塚友輔が準備、早くも選手交代カードを使ったアジウソン監督。
36分、後ろでボールを回しながらジワジワと前にパスを回す。左から村井慎二、右から太田吉彰と飛び出しCKを奪う。
37分、足を痛めたファブリシオに代わり犬塚友輔を投入。右サイドに犬塚友輔が入り、パラナをボランチに上げる。
39分、パラナから船谷圭祐へスローインで返しが短くなり奥大介にカットされる。そこから崩れた守備ラインを突破されシュートを打たれる。佐藤洋平がパンチングするがまだ攻撃を続けられる。奥大介からのセンタリングは山本康裕がクリア、CKとなる。
40分、横浜FCのCKはGKの前にボールが入ってくる。難波宏明が飛び込んで先に触られる。一瞬ヒヤリとするシーンだったがシュートはゴールマウスは捕らえられない。
42分、難波宏明への縦パスに田中誠が後ろから倒してしまいファール。距離のあるFKを奥大介が蹴りファーサイドの小村徳男の頭に合わせてくるが田中誠がカット。
43分、下がった位置から船谷圭祐が林丈統へくさびのパスを入れるがキープできない。太田吉彰がサイドへ飛び出している分、1トップ気味となっている林丈統。
44分、村井慎二からアーリークロスに林丈統がDFラインの裏へ走る。繋がれば決定的だったが少し長くなる。
ロスタイム1分、速攻から難波宏明のシュートを田中誠がスライディングカット。前半ラストプレーは横浜FCのCK。佐藤洋平がパンチングでクリアしたところで前半終了。なかなかリズムが掴めないジュビロ、後半への建て直しが見所だ。
- 後半15分まで
- 後半スタートから鈴木秀人に代え大井健太郎を入れた。鈴木秀人は足の張りがある模様。ポジションはそのままセンターバックへ入る。
1分、山本康裕がパスミスから奪われると自らで追いかけ奪い返す。
2分、成岡翔にボールが入ると右の犬塚友輔が飛び出す。パスが長くなるがタイミングは良い。積極性が出てくる。
4分、田中誠のクリアを船谷圭祐が受けると右から飛び出す太田吉彰へスルーパス。長くなるパスがタッチラインを出てしまう。
5分、犬塚友輔からクロスを狙うが大きくゴールラインを割ってしまう。
6分、長くなったパスを太田吉彰が追いかけ林丈統がプレス、相手のクリアが小さくなったところを成岡翔が拾いそのままシュートまで持っていく。GKにキャッチされるがシュートへの意識が高まっていく。
8分、太田吉彰から林丈統へ鋭いパスが出る、少しズレてしまい繋がらないがあと一歩というところまで来ている。
9分、コーナー付近までボールを追いかけ相手から奪い取るがファールと判定。ハヤシコールでサポーターを盛り上げる。
10分、滝澤邦彦が左サイドを突破、田中誠がスライディングコースを読むが不運にもボールが後ろへ繋がってしまう。クロスにジウマール シウバがダイビングヘッドで先制点を奪われる。【1-0】
12分、直後だった。自らのミスで数的不利となったセンターライン、田中誠・大井健太郎が右に寄り中央左のスペースが空く。奥大介が飛び出しGK佐藤洋平の飛び出してきた上をループで狙われ追加点。【2-0】
集中しなければいけない時間帯に連続失点を受けてしまう。
14分、前線から守備を行い攻撃への人数を増やしていく。右サイドから太田吉彰のクロスも中に合わずシュートすら打てない。
15分、パラナもドリブルで上がり林丈統へのスルーパス。しかし動き出しと合わず通らない。まだ時間はある、まず1点を返すことに集中したい。
- 後半30分まで
- 19分、成岡翔へ根占真伍が後ろからチャージを受け倒れる。根占真伍にはイエローカードが出る。
20分、ジュビロのミス目立ち、横浜FCの運動量が豊富になってくる。
23分、大井健太郎が外に引き出され中が空いてしまう。2バックで両サイドが攻撃へ参加するバランスとなっている。
24分、犬塚友輔が縦に勝負してCKを奪う。船谷圭祐が蹴り大井健太郎が競るがボールは流れる。林丈統が拾いクロスボール、ファーサイドで成岡翔が頭で競りに行くがシュートとはならない。
26分、滝澤邦彦が起点となり横浜FCが攻撃にアクセントを付けてくる。
27分、横浜FCの右サイドからCK。中央で弾き返すとそこから速攻!太田吉彰がドリブル、成岡翔が前線で受けパラナを使うがオフサイド。
28分、左から太田吉彰、逆サイドへ展開して犬塚友輔。パラナ→船谷圭祐とテンポ良く繋ぎ、成岡翔と絡みペナルティエリア内に入っていくがシュートが打てない。ボールが回るようになってはきたがボールを持たされている感じ。
30分、パラナ→船谷圭祐→成岡翔→犬塚友輔と右サイドでコンビネーションを見せるが崩せない。ベンチでは中山雅史が準備する。
- 後半45分まで
- 31分、林丈統を下げ中山雅史を投入。ジュビロサポーターから大声援が飛ぶ。システムは変わらない、全体的に前に布陣を取っている。
34分、山本康裕から太田吉彰へスルーパス、右サイドを突破しセンタリング。中山雅史が強烈な右足ボレーを放つが横浜FCのGK菅野孝憲がスーパーセーブ。決まってほしい展開だった。
36分、太田吉彰がドリブルで中央突破を仕掛けるが身体で止められる。ジュビロは2バックで全員が前がかりとなり1点を狙う。
37分、山本康裕がゴールから30m正面から左足ミドルシュートを放つ。左隅に飛ぶがGKにキャッチされてしまう。
38分、村井慎二から2本連続でセンタリング、中山雅史が頭で飛び込み迫力が出る。
39分にはCKの跳ね返りをパラナがクロスボール。田中誠がファーサイドでヘディングシュートを放つがGK正面。
40分、左から太田吉彰、こぼれ球を村井慎二、右から船谷圭祐と立て続けにクロスボールを中山雅史に入れる。シュートコースへ入っていく中山雅史が何度も立ち上がりゴールを狙ってくれる。
41分、前がかりとなっているジュビロが速攻を受けるがGK佐藤洋平も含め落ち着いてカバー。
42分、奥大介に代わり鄭容臺が入る。
43分、右サイドから太田吉彰・成岡翔・犬塚友輔と身体ごと前に突進するが抜ききれない。焦りが目立つジュビロ、両サイドから仕掛け最後は犬塚友輔がCKを奪った。
44分、船谷圭祐が右から左足で蹴っていく。田中誠が高くジャンプするが頭の上を越えてしまう。
ロスタイム、ゆっくり時間を使う横浜FC。最後までボールを追うジュビロだがここで試合終了。しっかり現実を受け止めまた、作り直すしかない。一つ一つの経験を次に繋げ将来を作るためにここからが大事。
選手、監督コメント
- アジウソン監督
- 前半は問題があって、特に奥選手を自由にプレーさせてしまい対応できなかった。後半は我々の不注意から2失点して、ポジショニングの修正をしようと思いましたができなかった。
横浜FCはマーキングと早く展開するということで、チャンスをモノにした。我々としてはこれから修正する部分はたくさんある。
- 高木琢也監督
- 今日のゲームに関しては、選手達が自信をつけることができたゲームだった。ジュビロさんは怪我人とか代表選手の主力がいなかった所はありましたけど、個々の能力は高いものはあります。ただ、ウィークポイントもありますので、逆にそういうところを全員が意図をはっきりと理解しながら試合をできた結果です。
ジュビロは前半に2人交代ということもあったので、我々のプランニングが整理できてそういった所にも恵まれた。フロンターレ戦で6失点。その後、大分でそこそこいいゲームができた中でも結果がでなかった中で、気持を切り替えてハードワークして、自分たちのサッカーをやってくれた。
- 林 丈統選手
- 何も出来なかったです。モチベーションはすごく高かったですけど、ワントップということで孤立する場面が多かったし、ボールも受けられなかった。
あまり引くなということと、外に開くなということを言われていたので難しかったです。
ワントップはやったことがないので、いつもはツートップで周りに一人サポートがいるので。前線で孤立したら何もできない。
要所要所ではいいプレーもありましたが、つなぎの部分ではミスもありましたし、ラストのフィニッシュに行くまでが非常にミスが多かったので反省です。
- 田中 誠選手
- 連携が悪くて、全体的にどうしたいのかというのが中途半端で、横浜は高さがあってジュビロは高さがないのでロングボールも入れられずに、足下にボールがいってしまった。横浜もホームということで、気迫的に負けた部分もある。
- 太田吉彰選手
- 前に一人いて、両サイドに僕と船谷がいるので、外に開いていたのでお互いにスペースを潰した。
みんな重なったり動かなかったりしていた。あまり上手く連動できていない。
- 鈴木秀人選手
- 攻撃をするときに、相手のプレスがかかるところにパスを出してしまうシーンが多かった。先のことまで考えて攻撃ができていない。そこが問題ですね。
Q.林選手が1トップのような感じでしたが。
A.ケイスケ(船谷選手)もショウ(成岡選手)もけっこうひいてもらっていたので、厳しかったですね。いい形で点をとれていないし、修正しないといけないと思います。中盤とヨシの関係を、もう少しうまい具合にやれたらいい形ができると思うので、その点ですね。
- 佐藤洋平選手
- みんな誰に(パスを)出したらいいのかという迷いが感じられる。誰かが打開しないといけないんですけど。そこがないのが少し厳しい。(敵の攻撃は)そんなに怖くもなく、そんなに攻め手もなかったんですけど、結局(失点した)あの形を狙っていたと思うし、そこにはまってしまって。それでおさえておけばよかったのに、2点目もミスからすぐにやられてしまったんで、相手は一気に守ってしまったし、相手のゲームプランになってしまった。
チームの一番の課題は、やはりどうやって攻めるかではないですかね、今は。どこをターゲットにしてとか。攻めの形がないと、やはり厳しいのかなと思います。
- 成岡 翔選手
- Q.1トップ気味だった林選手をどういかそうと?
A.(タケさんは)裏に抜けたり、イメージはいいものがあったので、近くにいてあげようとは思っていたんですけど。距離があいて、(タケさんが)孤立してしまって潰されて。あまりよくなかったです。
Q.終盤、成岡選手のクロスから中山さんのシュートというビッグチャンスがありましたが、あの前から攻撃ができはじめました。何か変化は?
中山さんが入る少し前から(相手が引いたのもあって)ほぼ相手陣地でプレーできて、(ボールを)まわせていました。クロスに対しては、ああいうように、3人、最低2人は(入って)欲しいですね。ヨシ(太田選手)くんがセンタリングをあげても中が薄いことが多かった。ヨシくんがセンタリングを入れても(中に)一人しかいない、そこも課題だし、(パスが)縦に入らないからからずっと横にまわしていると変化がないから、自分とかが下がってもらうことが多かったけど、僕らが下がっても何の変化もない。そこも修正していきたいと思います。
- 村井 慎二選手
- FWをからめて攻撃ができなかったというか、前線からディフェンスをはじめるというか、前からの追い込みというものがないので、そういうのも出していけば、FWも絡めると思う。中盤のミスが多くて、そこから前線に行けなかったというのもあるけど、やはり守備だと思います。追い込めるというのが少なかったので、中盤から攻撃にうつれればいいと思う。(自分については)0-2という結果がすべてだと思うので、収穫はないです。早く切り換えて次のJリーグ戦にのぞみたいと思います。
- マルキーニョス パラナ選手
- 決定的なチャンスが作れなかったことと、ミスから失点した。2失点した後は、なるべく前に出てチャンスを作ろうと思ったのですが、やはりミスから失点してしまったのはあまりにも大きくて、相手が引いてポジショニングを取れるようになってしまったので、いきなり攻めようとしてもなかなか上手く同点までいけなかったです。
Q.中山選手が入ってからは、何回かチャンスが作れましたが?
A.中山のシュートが一番決定的でした。ゴールエリアの中でのポジショニングが上手いので、チャンスを作れる。
- 中山 雅史選手
- 全体的に意思の統一が必要ですし、もっともっと点を取られた後に、前に人数をかけられたら思いました。
チャンスが無いわけではなかったので、それをものに出来るかどうかで違ってくる。
相手のボールでも前からプレスに行くという気配がなかったので、こんなので終われないという僕自身も思ってました。
キーパーの正面ついたシュートが入っていればとは思いますけど。いい感じで当たったので、それがもう少しずれていればという所なのですが、その後のこぼれ球にも行ったのですが、相手に体を入れられてしまったので。
その後も、コーナーキックやクロスなどチャンスがあって、チャンスがなかったわけではないので、それを決めてない自分たちが招いた結果なので、次に向かうしかない。