2007 J1第28節
試合日時:2007年10月06日(土) 14時01分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 広島ビッグアーチ
- 9,363人
- 28.4℃ / 33%
- 晴 / 弱風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 崎谷誠一
- 奥谷 彰男
- 間島 宗一/岡野 宇広
- 青木 隆
- 國廣 大樹
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半31分[警告] | 茶野 隆行 | |
後半0分[交代] | 成岡 翔(in) ← 太田 吉彰(out) | |
後半21分[交代] | エンリケ(in) ← ファブリシオ(out) | |
ストヤノフ(out) → 高柳 一誠(in) | 後半33分[交代] | |
後半38分[得点] | 成岡 翔 | |
青山 敏弘(out) → 桑田 慎一朗(in) | 後半40分[交代] | |
後半44分[警告] | 西 紀寛 | |
後半44分[交代] | 中山 雅史(in) ← カレン ロバート(out) | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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ペトロヴィッチ | 監 督 | 内山 篤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第28節の相手はサンフレッチェ広島。広島ビックアーチにて14時キックオフを前に準備が進められる。
10月に入り試合開始時間も早くなっている。今日の広島地方予想最高気温はなんと30度!
朝から雲ひとつない快晴で気温もぐんぐん上がっている。半袖で会場に駆けつけるサポーターが多く涼しい風が時折吹き込むも秋の陽気とは思えない。
ピッチコンディションは良好、緑に囲まれ気持ちよい日差しの下選手たちがスタジアムに到着する。
ジュビロのスタメンは予想通り、GK川口・DF田中・加賀・茶野、MFファブリシオ・パラナ・上田・西・太田、FW前田・カレン。
前節で足を痛めていた茶野も復活、今日も3-5-2と自分たちのスタイルを変えない。
相手となる広島も同じフォーメーションを組んでいる。注意人物はジェフから加入しているMFのストヤノフ。そして五輪代表組の柏木陽介・青山敏弘、そして2トップのウェズレイ&佐藤寿人には十分気をつけたい。
3バックでしっかりマークしボランチからゲームを作る。そして両サイドがワイドに起点を作りクロスから2トップが動き出すという似たようなスタイルで勝負が始まる。
内山監督が日々言っているアングル・スピード・判断という要素を基本にボールを動かし早い動き出しで積極的に仕掛けて行くジュビロが常に優位にゲームを進めるためにも立ち上がりからの集中力を大切にしたい。
アウェイでの広島戦がなんと2004年以来勝っていないという嫌なデータもあるが今のジュビロは全員で戦える強さがある。
個を大事にしながらチームでそしてサポーターと共に勝負できる良い流れを持続したい。
一つでも上へ、Jリーグ残り試合そして天皇杯そこから来期へ将来へ続くサッカーを!今日も前田・カレンのシュートがゴールネットを突き刺してくれるはずだ。
- 前半15分まで
- ジュビロボールでキックオフ。スタートから前線のカレン・前田がボールを追いプレスをかけながらペースを掴もうと動き出す。
4分広島の右サイド、駒野がワンツーから縦に突破してくるが田中のカバーでカット。
広島、柏木陽介が髪の色をシルバーにし上で縛るスタイルで目立っている。プレーで目立たせないようファブリシオ・パラナが厳しくチェックする。
6分ボランチに入っているストヤノフがドリブルで上がってくる。加賀が厳しく身体を寄せセーブ。広島の起点はストヤノフとなりそうだ。
7分カレンが左サイドでドリブルからチャンスメイク、CKを奪い取る。上田が蹴りニアの太田が飛び込むが届かない。
8分ストヤノフのミドルシュート!ゴール上を超えるが鋭い弾道だった。気をつけたいポジション。
9分右から太田から西へ、左から上田と続けてクロスを上げる。中では前田が飛び込むもシュートとはならない。
10分田中のクリアを前田が相手を背負いキープ。西も身体を使いボールを動かす。
11分前田のポストプレーから右に出た太田を使う。クロスボールにファーサイド、西が頭で飛び込むがシュートはゴール上を超えてしまった。
13分太田のクロスに前田が頭で合わせに行くがGKのパンチングに弾かれる。ルーズボールを左の上田がクロス。しかしゴールラインを割ってしまった。
14分右から太田がドリブル、ファブリシオのオーバーラップを使い右足アウトサイドでのクロス。そこに前田が飛び込む。クリアされたボールを今度は左から西がドリブル。クロスボールにカレンがニアで飛び込むがゴールは決まらない。
ここまではジュビロの中盤が支配している。両サイドから攻めることができ後はフィニッシュのみという形。
- 前半30分まで
- 16分上田がゴール正面20mの位置で倒される。FKをセットし自らで直接狙っていく壁に当たり決まらない。
18分速攻から佐藤・ウェズレイが起点を作り攻めて来る。
20分佐藤がペナルティーエリア内でボールキープ、シュート体制まで持っていくが田中がシュートは打たせない。
22分駒野からのクロスに佐藤が飛び込んでいく。GK川口がケアするがこの時間は広島がペースを掴んでいる。
23分佐藤が中盤でボールを受けるとファブリシオが倒してしまいファール。
24分DFラインの裏で走り出した佐藤に茶野が対応。接触して両者倒れたところでジュビロボールのFK。しっかり加賀・茶野でマークできているが少しずつ広島もリズムを掴んでくる。
27分ウェズレイに対し加賀がマーク、ボールを奪うと縦に蹴り前田のキープ。サポートに入った太田から逆に展開する。カレンが動きだし縦に突破するがクロスをカットされる。
29分加賀が裏を取られセンタリングを上げられるがここはオフサイドに助けられる。
広島も縦への動き出しが早くなり連動しだしている。気をつけたい時間帯。守備ラインが簡単にプレス&カバーしクリアする。
- 前半45分まで
- 31分中盤でストヤノフに対し茶野が振り向きざまのところでプレスをかけたプレーに対しイエローカードが出てします。
32分縦一本のパスに佐藤がDFラインぎりぎりで飛び出しワントラップからシュート体勢へ入る。遅れて追いかけた加賀が足を伸ばしブロック、決定機を防いだ。
33分ペナルティエリア内でウェズレイが茶野を背負いながらリズムの変化で右足シュートまで持っていく。ゴール左にはずれ助けられる。
36分右へ出た駒野からのクロスボール、2列目からゴール前へ入り込んできたストヤノフがフリーでヘディングシュート!ゴール左に外れるがこれも決定機だった。
38分右サイドから突破を許した駒野からのクロスにファーサイド、ウェズレイが反応する。このプレーで加賀を倒したウェズレイとGK川口が言い合いとなり一時ゲームが止まる。
41分縦パス一本でウェズレイが飛び出しGK川口がセーブ。続けて佐藤も突破し再びGK川口が前に出てプレスをかけシュートミスを誘う。
広島2トップの縦への動き出しと右サイド駒野からの精度の高いクロスがポイントとなっている。
43分リズムの悪いジュビロはファブリシオの強烈ロングシュートでゴール右隅を狙った。GKに弾かれCKとなる。上田が蹴りファーサイド茶野が頭で合わせるも決め切れない。
44分広島の左から服部・佐藤と連携しクロス。ウェズレイが反応するが茶野がぎりぎりのところで頭に当てCKへ逃げた。
ロスタイム、広島右からのCKもゴール前の混戦でストヤノフが飛び込み。ファーサイドでこぼれたボールを柏木というシーンを作られる。ここで前半終了。
- 後半15分まで
- 後半スタートから太田に代えて成岡を投入する。成岡はそのまま右サイドへ、そして前半攻撃の起点となっていた駒野のケアにパラナが左サイドへまわった。上田をボランチにし守備を立て直す。
2分広島の左サイド服部が仕掛けて来る。成岡が対応するが深い位置での攻防に苦戦している。
4分佐藤のワンタッチプレーに柏木が動き出しペナルティ内に進入。ここは茶野がスライディングでカットする。
5分ファブリシオがオーバーラップし左サイドからドリブル。角度はなかったが直接シュートを狙い広島ゴールを脅かす。ベンチ裏ではエンリケがアップし準備している。
6分右からのCK、ショートを使い上田から成岡へ。ワンフェイントからクロスボールに茶野がダイビングヘッドで反応、しかし決めきれない。
9分広島の左サイド服部と成岡の対決が多くなっている。守備面では慣れない成岡も苦戦するが攻撃面で裏を突いていきたい。
10分ファブリシオが中央を強引なドリブルで突破する。前田がポストに入りDFを背負った状態から反転しシュートへと持っていく。決定的なシーンだったがGKの好セーブに決まらない。
13分両サイドに開いた広島のサイドアタック。駒野に対してはパラナが巧く対応できているが後半は左サイドの服部が起点となっている。
15分左サイドからパラナがドリブルで中へ入っていく。DFとDFの間が空いたところを見逃さずシュートを放つ。後半の立ち上がりも広島がペースを掴んでいる。
- 後半30分まで
- 17分ゴール正面で一列下がった位置からウェズレイが右足シュート!ゴール左隅に飛ぶがゴールポスト外に外れる。
19分速攻からカレンが粘り西を使う、右に開いた西からゴール前の前田へ合わせるが通らない。
20分ウェズレイが加賀とゴールエリア内で混戦となる。こぼれたボールをウェズレイが反応良くシュートへ持っていくがGK川口が2度連続でセーブ。
21分左に出た前田からパラナへ、逆サイドの成岡へクロスが繋がりワントラップからゴールへ向かうがシュートが打てない。
22分ファブリシオに代えエンリケを投入する。そのままボランチへ入ったエンリケ。どうゲームを動かしていくのか!?ベンチワークも見所だ。
23分左に出た成岡が一人交わしセンタリングまで持っていく。ニアにカレンが入るがDFにカットされCKとなる。上田が蹴りゴール正面で田中が高い打点で頭に合わせるがシュートは流れてしまう。
25分前田のポストにボールが入るようになってきた。カレンの動き出しに西のサポート。エンリケ・上田のボランチへ下げ展開する。前田にボールが入るとストヤノフが後ろからファール。ゴール正面30mでFKとなる。上田が再び直接狙うがゴール上を超えてしまう。
28分西がボールを受け前を向くと前田・カレンが動き出す。ラストパスが通らないが少しずつペースを取り戻してくる。
30分加賀が右サイドをオーバラップ、続けてエンリケもカットの勢いで上がっていく。しかしクロスボールは大きくなりチャンスは作れない。
- 後半45分まで
- 33分田中のクリアが小さくなると柏木に拾われウェズレイのミドルシュートというシーンを作られてしまう。
34分ボールを奪い良い形でフリーの西にボールが繋がるとドリブルから大外の成岡を使う。角度がなかったがニアサイドへシュート!クロスバー直撃で会場が盛り上がる。
35分攻守の切り替えが両チーム遅くなっている。暑さからか選手たちの疲労も重なり動き出しがポイントとなる時間帯。
36分ウェズレイの個人技からペナルティエリア内で勝負をされる。
37分カレンと前田の二人の関係から中央を突破、前田のシュートシーンを作る。
38分左で起点を作りパラナからクロスボール!ゴール前ではなく2列目の成岡を使った。ダイレクトシュートがゴール左隅に決まり待望のゴール!
42分成岡の動き出しが早くなる。相手の股間を抜くと右の西ひ展開しゴール前に入っていく。
43分ウェズレイから柏木を使いフリーでシュートを打たれてしまう。GK川口が飛び出し手に当てる。こぼれ球を再びウェズレイ・青山とシュートを放つがジュビロ守備ラインが全員身体を張り死守。GK川口を中心に最後の最後で粘り守り抜く。
ロスタイム3分、前線のカレン・前田・西とボールを追い守備に力を使う。西にイエローカードが出るが勝利のために時間を使う。
ここでカレンに代わり中山を投入しゲームを締める。マイボールになるとコーナーへもって行き西と成岡でキープ。苦しい試合となったが勝ち点3を奪いアウェイサポーター席も歓喜に包まれる。成岡の復活ゴールで貴重な勝ち点を奪い取った。
選手、監督コメント
- 内山 篤 監督
- 前半押し込まれた状態が多くて、その1つの原因に簡単なミスで自分たちのボールを失いすぎてしまい、動きが甘く決定機を作られた。守備の時間を減らすためにもボール保持ということも含めて、後半に選手の交代と共に修正して、少し時間ができることによってゲームをコントロールできた。
非常に暑い中厳しいゲームでしたが、何本か能活のファインセーブもあり気持ちの入ったゲームができたと思います。
Q.交代(太田→成岡)の意図は?
前半に関してはボランチのところで動きが少なかったので、少し成岡がインサイドでプレーできるという特徴を生かして、中盤で時間を作っていきたかった。
Q.DFラインへの評価は?
マーキングにつかなければいけない場面があったことと、もう少し守備の時間のボールプレスが効かなくなる場面があったので、前線との連携も含めてもう一度高めていかないといけない。
Q.監督就任後負けていませんが、手応えは?
監督になってから言ってきた”動きながらプレーすること”、”ボール保持者の人間がアクションを起こして絡んでいくこと”ができないと今日の前半のゲームになるということがわかったので、その辺りが逆によかったと思います。自分たちのことをやらないと苦しいゲームになるという証拠だと思います。
- ペトロヴィッチ 監 督
- このようなゲームの後でコメントするのは非常に難しいですが、あれだけ多かったチャンスを決められないとこういったゲームになってしまうと思う。サッカーにはこういうことはよくあるが、それが今日我々に起こったことです。
今は日チームの戦術はすべて機能していたが、ゴールだけができなかった。痛い敗戦。
- 成岡 翔選手
- いつもなら狙わないようなダイレクトの難しいシュートも、今日は後半から出場で時間も短いですし、アグレッシヴに行って結果を出さないと意味がないと思って、その結果ゴールが入ったので良かったです。
後半からどうにか流れを変えたいと思って、ボールに絡んでいこうとプレーしていました。
ディフェンスに関しては相手に裏に抜かれてしまう場面もありましたが、そこは加賀クンがうまくカバーしてくれて、その分攻撃に専念できて、どんどん仕掛けて良いプレーをしようと思っていました。
- 田中 誠選手
- 危なかったですけど、今やろうとしていることが集中してできたと思います。
前半苦しい時間が多かったですけど、後半修正してボールにいくタイミング・距離が縮まったので多少は良くなったと思います。
さすが佐藤寿人とウェズレイはタイミングもうまいですし、怖さはありました。
今日また課題が出たので少しずつ修正して、練習で良い雰囲気でできていますし、守備陣も失点0に抑えられたことは自信になるし、スキを見せずに続けてきたいと思います。
みんなでチームに貢献することができているので、一丸となって勝利に向かっているので、良い方向に繋がっているとかなと思います。
- 茶野 隆行選手
- 今日は暑さもあって前線からのプレシャーがあまり行けなくて、フリーでボールを簡単に入れられたので、守り辛く集中を切らさずに90分失点0に抑えられたのは収穫です。
なんとか耐えて1点でも入れれば勝てる自信もあったし、本当に苦しかったですけど、相手も同じなので結果が出て良かったです。
- カレン ロバート選手
- スペースがあるからと言って引くと相手の思う壺だったので、後半やりたいことはできたと思います。
後半はできるだけ前の方に居ようと前田さんと話して、その後半の形を意識して今後はやっていきたいです。
チームのどこからでも得点が入るのは強みなので、今後も続けていきたいです。
- 上田 康太選手
- 前半の駒野選手とのマッチアップは、自分がボールを持ったときには、相手はあまり来ないで引いていた感じでパスは出せましたけど、守備の時に、裏を警戒しすぎて足元で好きにやらせ過ぎたというのがあると思います。今日は前半途中からジュビロのプレッシャーがかからなった。相手のDFがフリーで前に持って上がってくるシーンが多くて、それを止めることができなかった。柏木選手は開いてくるときもあったので、サイドとしてはどちらをケアするか迷う部分もありました。
後半ボランチになってからは、自分が動いてボールを受けようと。そうやってパスを引き出そうという意識でした。中盤はまりプレッシャーがきつくなかったので、ボールを簡単に動かせました。その部分はできたかなと思いますけど、もう少し自分でターンをして前を向くプレーを増やすことが課題です。翔くん(成岡選手)は中も外も両方使ってプレーしていた。誰かが外に出て翔くんが中に入ってというコンビネーションもできていたと思います。
- マルキーニョス・パラナ選手
- 後半左サイドに回ったのは、相手の右サイドの駒野選手は代表ですし強いので、まずは彼をしっかりとマークすることと、チャンスがあったら前に出ろという指示を受けてでした。アシストのシーンは、監督からあのエリアでしっかりチャンスを作れと言われているので、その通りにチャンスがつくれたと思います。これからもああいうプレーを増やしていきたいと思います。
- 川口 能活選手
- 相手のクロスに対する守備は、今日はほぼパーフェクトにできたと思います。
クロスに対してのディフェンスのポジショニングもよくできている。守備は前半ちょっとラインが下がったところもあるけれど、怖がらずに高いラインをキープして、全体が高い位置で守るという意識をみんなが持って臨めているので、今後も続けられたらいいと思います。
(最後の柏木選手のシュートのセーブは)その前にボールが抜けて来るなと感じたので、体を投げ出してどこかに当たればいいと思っていました。90分の間で何が起こるかわからないし、試合には必ず勝負の分かれ目というのがあるので、これからの試合もそこできっちり仕事をしていきたいです。
- 加賀 健一選手
- 今日は能活(川口選手)さんです。
前半は、ボールにプレッシャーがかかっていないと好き放題やられてしまったところがありました。暑さもあったせいか自分も含めてちょっと動きが重かったです。相手が外してくれたのもあったし能活さんが止めてくれたのもあって、結果的に勝ち点3をとれたけけど、もう少し最初からエンジンをかけていかないといけないと思いました。ウェズレイは体が強いし、強引にくるのを警戒しました。佐藤さんは、オフサイドギリギリのところで飛び出してくるので、最後までしっかり体を寄せていかないとやられると意識しました。
後半は前半に比べて攻撃する回数が多かったので、サイドでボールを(味方が)持ったら自分が攻撃のサポートをしようと考えてやりました。前の方は人もボールも動いて良い形もできていたと思います。その中で点をとっていければと思います。後半、相手ゴールラインまで攻め上がったシーンでは、センタリングで終わるか、最低でもCKをとらないといけなかった。もうちょっとのところなんですけど、そこを頑張りたいです。
失点が少ないのはみんながラインを高くし、チームとしてコンパクトに保って前線からプレスをかけるという意識を持ってやっていることが、結びついていると思います。