試合日程・結果2007年 試合日程・結果2007 J1第25節:大宮アルディージャ vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2007 J1第25節

試合日時:2007年09月15日(土)  19時04分キックオフ

得点ボード
大宮アルディージャ
0 0 前半 0
0 後半 2
2 ジュビロ磐田
4勝9分11敗16得点32失点 勝点21順位16 成 績 11勝1分12敗40得点46失点 勝点34順位9
9 シュート 7
12 ゴールキック 9
4 コーナーキック 4
8 直接FK 17
3 間接FK 2
3 オフサイド 2
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • さいたま市浦和駒場スタジアム
  • 8,432人
  • 27.1℃ / 73%
  • 晴、中風
  • 不良、乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 関 正広
  • 田辺 宏司
  • 抱山 公彦 / 二俣 敏明
  • 唐木田 徹
  • 寺口 治徳
  • AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
レアンドロ 前半3分[警告]
前半29分[交代] 上田 康太(in) ← 西 紀寛(out)
小林 大悟(out) → 橋本 早十(in) 前半44分[交代]
後半26分[得点] 上田 康太
橋本 早十(out) → 桜井 直人(in) 後半35分[交代]
後半40分[得点] 太田 吉彰
後半41分[交代] エンリケ(in) ← 太田 吉彰(out)
デニス マルケス(out) → 吉原 宏太(in) 後半41分[交代]
波戸 康広 後半41分[警告]
後半44分[交代] 中山 雅史(in) ← 前田 遼一(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
GK 21 江角 浩司
  DF 18 西村 卓朗
DF 3 レアンドロ
DF 5 冨田 大介
  DF 4 波戸 康広
  MF 32 小林 慶行
MF 6 片岡 洋介
  MF 8 小林 大悟
  MF 11 藤本 主税
  FW 14 森田 浩史
FW 29 デニス マルケス
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
川口 能活 1 GK
加賀 健一 15 DF
大井 健太郎 4 DF  
茶野 隆行 3 DF  
太田 吉彰 7 MF
ファブリシオ 25 MF  
マルキーニョス パラナ 6 MF
村井 慎二 14 MF
西 紀寛 11 MF
カレン ロバート 22 FW
前田 遼一 18 FW  
  GK 35 荻 晃太
  DF 34 村山 祐介
MF 15 斉藤 雅人
MF 7 佐伯 直哉
MF 17 橋本 早十
FW 30 桜井 直人
  FW 9 吉原 宏太
控え選手
松井 謙弥 31 GK  
鈴木 秀人 2 DF
エンリケ 8 MF  
上田 康太 27 MF
船谷 圭祐 28 MF
成岡 翔 10 MF
中山 雅史 9 FW  
佐久間 悟 監 督 内山 篤
中継レポート
  • みどころ
  • 1週間日本代表のヨーロッパ遠征や五輪予選などがありJリーグはお休みとなった。前節、エコパでの清水戦後突然の辞任表明をしたアジウソン元監督から引き継いだ内山篤新監督が初采配となる第25節。
    代表選手はいなかったが2週間の準備期間があったことで新しい戦術・チーム・戦いへの準備がスタートしている。
    アジウソン元監督の補佐として、更に10年以上ジュビロの携わっている内山篤監督のサックスブルーに対する気持ちの熱さは既に証明されている。
    この意気込みとこれまで積み上げたサッカー勘がどう表現されるか!?楽しみが多い。そして力強いのが柳下正明コーチの就任。
    こちらもジュビロに10年以上携わるスタッフ。選手・スタッフ・サポーターからの信頼も厚い。
    会場となる駒場スタジアムに選手たちが到着する。新しくなったチームでの初試合とあり緊張感もあるようだ。
    ピッチを見に来る選手たちの表情も気持ちが入っている。
    ピッチコンディションは少しボコボコした部分もあり、不安もある。そして風も強く吹く時間帯もあり気になる。しかし、こうした条件は両チーム一緒。気持ちを込めた勝負で勝ち点3だけを奪いにいく。
    システムは3-5-2、まだまだ完成はされないが狙いを持った成長できるサッカーをしていきたい。アグレッシブにアクションを起こすやっていても見ていても楽しめるサッカーを作り上げたい。
    選手たちの気持ち、監督はじめスタッフの目指すところ。そしてサポーターの応援でジュビロらしさを取り戻したい。
  • 前半15分まで
  • ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
    ディフェンスラインの加賀から前田へ大きな縦パス。グランドが悪いこともあり簡単にプレーしリズムを掴もうとする。
    1分右の太田→ファブリシオ→カレンと右サイドから起点となり仕掛けていく。
    2分大宮の左から右への大きなサイドチェンジも村井がしっかり対応。
    3分西からのスルーパスをカレンがドリブル突破、後ろから引っ張られファールを受ける。ゴール正面35mからのFK、ファブリシオとパラナがセットする。ファブリシオが右隅へ狙うがゴール上を超えてします。
    5分大宮はデニス マルケスが起点となり左サイドから仕掛けて来る。藤本・森田・小林大悟が絡み攻撃を組み立てる。
    6分左からの大宮のCKはニアで大井がクリアしピンチとはならない。
    8分両サイドをワイドに使う大宮の攻撃も太田・村井が下がった位置から守備を陣形を取り安定したバランスを保っている。
    9分大宮左サイドから藤本が突破、太田が対応するがセンタリングを上げられデニス マルケスの頭に合わせられる。大井がブロックし決定機は作らせないが気をつけたいプレー。
    10分藤本から再びクロスボール、大井の裏で森田がフリーでボレーシュート!ゴール左に外れるがこれは決定的だった。
    12分ジュビロの左サイドから村井・カレンが突破。CKを奪いチャンスを作る。
    13分太田がニアにインスイングで蹴り込むが大井の頭には合わずクリアされる。
    14分前田が加賀からのロングボールを身体を張りポストでキープ。太田の上がりを使い右サイドで起点を作る。
    15分大宮の速攻へ茶野が激しくプレス。ファールとなるがカードは出ない。このプレーに大宮選手たちが主審へ抗議する。ここまではまだ良い形が作れない。
  • 前半30分まで
  • 17分大宮右サイドからのセンタリングを森田とマルケスが頭で飛び込む。加賀が二人をフリーにさせまいと身体を当て守備。シュートミスとなるがここも危険な展開となった。両サイドの村井・太田が守備ラインに吸収されている箇所が気になる。そしてセンターバックのクロスに対するマークのズレ、中盤の攻撃に入ったときの切り替えも遅いところでリズムが生まれない。
    20分前田に縦パスが入りトラップで前を向く。右の太田へ預けクロスを上げるが中の西・カレンには合わずファーサイドまでボールが流れてしまう。
    21分中盤でズレながらパラナが小林大悟へプレス、ボールを奪うがファールとなってしまう。
    23分レアンドロが35mほどのFKを直接狙うがミートせずGK川口が余裕のキャッチ。
    24分中盤での縦パス、そしてサイドチェンジで村井からのクロスとなるが中の選手に合わない。
    25分カレンが頭で流し、左コーナーに西がボールを拾いに走る。キープしたところで後ろから倒されるがノーファール。そのまま、倒れこみ治療を受ける。
    26分大宮の左からのクロスにマルケスがファーサイドで合わせに行くが茶野が頭でクリア。
    27分前田が下がりボール受けて左に村井へ展開、カレン・西が前に動き出すがタッチラインを割ってしまった。
    28分左サイドからのFK、藤本が蹴りファーサイドで大井がぎりぎりのプレーで頭で弾いた。ゴールラインへ切りCKのピンチが続く。
    30分先ほどのバックチャージで西が足を痛めた模様。早くも交代、代わりに上田が投入される。上田はそのままトップ下に入った。
  • 前半45分まで
  • 32分右サイド西村から大きなクロスボール、森田の頭に合い大井が競り負けてしまう。落としたところにデニス マルケスが飛び込む。GK川口が飛び出しシュートミスを誘う。これも決定的な場面だった。大宮の2トップの高さと両サイドのクロスボールに手こずる場面が目立つ。
    35分大宮の左サイド藤本から基点を作れるシーンが続く。ボールを奪い、大井から太田を走らせるが単純に縦パス1本では崩すことが出来ない。
    36分左からのCL、太田が蹴り込み大井が飛び込むが弾かれる。
    37分右サイドから太田のクロスに前田、その裏でカレンが入るが繋がらない。
    38分前田と太田の連携で右サイドから勝負する。前田がコーナーで相手に当てCKを奪い上田が蹴りに行く。ファーサイドで茶野が拾い、左サイドで村井から作り直そうとするが繋がらない。
    39分前田が下がりポストになる。受けた後の周りの連動がここまで巧くいっていない。
    40分左サイドからドリブルで仕掛けたパラナが一瞬フリーになりシュートまでいくがキックミスでゴールを大きく超えてしまう。
    41分左からのCK上田が蹴るがシュートシーンは作れない。一度下げ逆サイドへ展開、茶野のヘディングシュートというシーンを作るがゴールマウスへは飛ばない。
    44分残り時間1分というところで大宮が橋本を準備させる。交代は小林大悟、足を痛めてようだ。ロスタイム1分。
    村井がボールを持つとカレンが左コーナーへ動き出すが相手と接触しファールを取られる。
    前半は、まだリズムが掴めない状態。ピッチコンディションもあるだろうが修正箇所も多い。
  • 後半15分まで
  • ハーフタイムでの選手交代はなし、どんな指示が出てどう修正してくるか!?立ち上がりは守備ラインから大きく展開してくる。
    1分前田・上田がが縦パスを受ける起点を作ろうとするがまだボールが落ち着かずテンポが上がってこない。
    3分上田が立てパスを受け前を向く。ボールがボコボコとするなか、身体を使いながらボールをキープし前に仕掛ける。
    4分加賀からの前田へのロングボールはオフサイド、前に起点を作りたいところだが直接一本では変化が生まれない。
    6分ボールを奪いファブリシオとパラナで中盤を繋ぐ、ドリブルでパラナが上がっていくがサイドチェンジするにもボールが落ち着かず遅れてしまう。
    7分加賀がオーバーラップから右サイドをドリブルするが個人での打開はカバーリングに防がれてしまう。
    8分右サイドからファブリシオのクロス、しかしGKに直接キャッチされカウンターを受けてしまう。ファブリシオが下がりGKへ返すのがやっと。
    11分左サイドで前田がボールを持つと村井が大外からオーバーラップ。しかしボールが流れゴールラインを割ってしまう。部分的な箇所では繋がるが連動した動きが続かない。
    13分パラナがミドルレンジで一人交わし直接シュートを狙っていく。ピッチが悪いだけにロングシュートもひとつチャンスになりそうだ。
    14分上田がボールを持ち前に出る。前田が動き出すがオフサイドという状況を見て自らでドリブル勝負。しかし突破までは行けなかった。
    15分右にポジションを変えた藤本からクロス、ここも中央で大井・茶野隆行・加賀がしっかりクリア。しかしチームとしての連動が出来ない時間が続く。
  • 後半30分まで
  • 18分デニス マルケスを起点に守備ラインを下げられる。一度は奪うも再びデニス マルケスに繋がり振り向きざまからシュートを狙われる。ゴール左に外れるが、ここは大宮のキープレーヤーだ。
    20分ボールを奪いファブリシオと上田で繋ぐが太田・カレンの動き出しに合わずパスが繋がらない。
    22分ボールをDFラインから中盤で回していくがパスコースが出来てこない。大井が中央をドリブルで上がる。左の村井を使うがクロスをブロックされる。
    23分前田がゴール正面でボールを受けると一列後ろからサポートに入った村井へ。右足でのミドルシュートとなるがミートしない。
    26分中央をパラナ→上田→前田→カレン→上田と細かいパスが繋がる。キレイに中央を崩れ上田が右足でしっかり決めた!リズムが悪い中、貴重な先制点を奪えた。
    28分守備ラインが浅くなったところでデニス マルケスが裏を狙ってくる。オフサイドに助けられるが気をつけたいプレー。ゲームが動いてきている時間帯、ここが分かれ道となりそうだ。
  • 後半45分まで
  • 33分上田がボールを持ったところでカレンが動き出す。DFラインの裏へパスが出るがGKのカバーリングに防がれる。
    34分下がり気味のリズムを見てファブリシオが大きく蹴る。前田が反応するがGKまでボールが流れてしまう。
    35分橋本に代わり桜井が投入される。大宮の中盤がダイヤモンド型となり桜井がトップ下に入った。システム変更し勝負に来る大宮、残り10分の戦い方が見ものとなる。
    37分内山監督が最前列まで出て指示を出す。時計を見て時間を確認する。大きく蹴りながら修正箇所を確認するジュビロ。ベンチ裏では控え選手たちがウォーミングアップのピッチを上げる。呼ばれたのはエンリケ。
    40分村井が縦に勝負、上田がサポート。パラナからカレンへボールが繋がると横にドリブルしながらDFラインの間へスルーパス、そこに太田が走り込みしっかりゴールを決めた。ゴールを決めた太田がエンリケと交代のカードが出ていた。ゴールをすぐにエンリケが投入される。
    エンリケとファブリシオがボランチに入りパラナが右に入る。
    44分大宮の右からのCK、レアンドロがニアで飛び込んでいくと大井が身体を寄せ自由にさせない。
    ロスタイム2分、ここで中山を投入しまとめに入る。交代するのは前田、時間を使いピッチを後にする前田。気持ちを込めて中山がピッチに入っていく。
    前線で走りボールを追いかける。ラストプレー、DFレアンドロが上がりポストとなる。大井がチェックに行くとそこでファールを取られてしまう。ゴール正面20mの位置から藤本のFK。これも壁がセーブし無失点でタイムアップ。
    監督交代で大きな大きな勝利を勝ち取った!
選手、監督コメント
  • 内山 篤監督 
  • 自分が監督になって感じていたことは、特にチーム自体の失点が非常に多くて、少しゴール前に下がってしまうという状況をなんとか改善したいと思っていました。
    ボールにプレスをかけてなんとか3枚でも受けられるような状況にして、能活(川口選手)の良さをもっと出したいという思いでした。
    積極的にボールを奪うところまではなかなかまだいかないですけど、それほどずるずる下がらないで結果的に無失点で終えたことは非常に良かった。
    ただ、攻撃に関しては意図するものはあったのですが、多少ピッチの状態もあり、もう少しスムーズに動きだせればいいなと感じました。ピッチのせいにしてはいけないのですが、もっと攻撃で連動して動くことをやっていきたいです。

    Q.西選手が怪我した段階で成岡選手ではなく上田選手を入れた意図は?
    相手の2ボランチと4バックの間をうまく使いたい。その点では上田の方がポジションをとれるという判断です。そして3対2という状況を作る。結果的にゴールも同じです。西にも当然狙っていたことなので、その部分では上田のポジションを探していくという能力を買いました。
    決して成岡が悪いというわけではありません。相手との絡みです。

    Q.前半動きが固かったような気がしますが?
    なんとかアウェイでも一番最初に勝ちたいという気持ちが選手にあったので逆にそれが少し固さにつながったかもしれません。でも良い緊張感の中でやれたと思います。

    Q.カレン選手の2アシストです。今日の彼のアピールについては?
    前を向けば個人でも打開できる力はあると思います。そういう部分ではまだまだもっと積極的にいけるところもありますけど、前に抜け出る動きが少しづつ出てきているので、あとは前田との関連の中でうまく動いていけるといいと思います。
    何度か前田が抜けてカレンがくさびのボールを受ける動きが少しづつ出てきているので、あとはパスをするところを選んでいければ起点にはなっていくと思います。
  • 佐久間 悟 監督 
  • 明確なチームの戦略をもって、この中断期間は攻撃と守備・コンディション・セットプレーのいたるところまで精度を高めることをして今日に臨みました。、
    前半はゴールチャンスが3回くらいあり、相手のディフェンスラインの背後を突破しようというような我々の狙いがあったのですが、点が取れなくて0-0で終えてしまった。
    前半の途中から少しづつ全体的に攻撃のチャンスが減ってきて、ゲームコントロールができない状況だったので、後半はサイドチェンジをしっかりと繰り返しながらゲームコントロールをしようというところでした。
    しかし、交代を含めて動くことが難しい状況になり、その中でカウンターで1点を取られてしまい、さらに最後はウイングバックの選手に対応しきれなくてもう1点取られてしまいました。
    ファイナル10はどの試合も落とせなくて、勝たないと自分が監督になった意味がないので非常に残念ではありますけど、もう一度立て直していきたい。
  • 太田 吉彰選手 
  • 自分のプレーには全然満足していないので、点は取れましたけどそれ以外のプレーは全然(駄目)でしたし、久しぶりのサイドということで少し疲れもあったので、思いっきり相手に押し込まれた場面もあり、その辺をしっかりしていかないと上位には勝っていけないと思うので、今日は勝ったことだけが良かったと思います。

    前半は久しぶりの3-5-2で守備もしなくてはいけなくて、引きすぎた部分もあったのですが、これからは落ち着いて入れると思うので問題ないし、次の試合に集中していきたいです。

    (得点について)あの時間帯はジュビロが結構やられる方なので、あの形で得点をとれたのは自分の運動量が非常に生きてくる時間帯なので、決定的な仕事がもっともっとできてくればいいと思います。
    まず、勝つこと。それだけを意識していました。

    見てるお客さんが楽しむようなサイド攻撃をしたいので、もっとドリブルしたりサイドをえぐったりしてお客さんが沸くようなプレーをもっともっとやっていきたいです。
    プレー自体はまだまだ監督にアピールできるようなものではなかったですけど、もっともっと点に絡んで多くの点を取って監督に勝利をプレゼントできればいいと思いますし、自分自身もさらに上を目指したいのでもう一度代表に選ばれるようにもっとすばらしい攻撃をしていきたいと思います。
  • 上田 康太選手 
  • 運動量を増やそうと思ってやりました。
    中盤とDFの間にスペースがあって、そこでボールを受けて前を向けたらチャンスになるというのは試合を見ていてわかっていたので、それを意識してやっていました。

    ミスも多かったですけど、自分にあったポジションだと思うのでやりやすかったです。

    周りの選手との連携や、やりたいサッカーを追求していくのはもちろんですけど、中盤をやる上で自分が絶対ボールを取られないように練習から球離れを早くすることや身体を使うことを意識してやっていきたいです。

    ゴールシーンは、狙い通り相手の裏でボールを受けていい感じでパスが繋がって、良いパスでした。
    先取点は勝負を左右すると思っていたのでよかったです。
  • マルキーニョス パラナ選手 
  • 監督の交代自体は残念でしたけど、内山監督がこの2週間に教え込んできたことを我々もある程度できて、勝利に結びついたのでその点については満足してます。
    前半は相手のマークがきつく、ピッチが非常に悪かったのでその辺が我々に困難を招きました。ただ、その中で悪いなりに内山監督の目指したものをやろうとしました。
    これからホームで2試合続きます。特に次のG大阪戦は強豪ですけど必ず勝てるように全員の力を結集して向かっていきたいと思います。
  • カレン ロバート選手 
  • 90分出場できてよかったです。
    90分で良い時間と悪い時間があるので、良い時間帯でどれだけ良いプレーができるかということで、シュートまでは行けなかったですけど、ラストパスができてよかったです。
    でも、シュートを打てていないのでシュートにもっていきたいのと、前を向けるところで後ろに向いてしまったので細かいところを追求してやっていきたいです。
    2トップはもっとお互いに助けあって、2人で崩してどちらかがシュート打てるのが理想だと思うので、そこまでいけるように次から意識してやっていきたいです。
  • 大井 健太郎選手 
  • 0点に抑えて、チームが勝つことができたので仕事はできたかなと思います。
    前半は攻められることもありましたし、なかなかラインを上げられないことがありましたが、その中でもそういう時の守り方ができて得点を与えなかったのが評価できるところじゃないかと思います。

    後半得点を取ってからは、中盤で守る意識がでてきたので、高いところでキープできればよかったと思います。
    まったく経験していないサッカーではなく、みんな一度は経験したことのあるサッカーなので、この2週間激しく練習もしたし、その成果が出せてよかったです。
    篤さん(内山篤監督)に早く1勝をプレゼントしたかったし、試合に出してもらって期待に応えられることができて本当にうれしいです。
  • 茶野 隆行選手 
  • システムも人も変わって全体的にまとまっていたので、監督が代わってから期間が短かったですけど、1人1人が濃い練習をしていたし、変わっていこうという意識があったので、今日は気持ちでプレーしていました。

    なるべく下がらずにラインを保って、バランスよくやっていたのでボールも回せたし、奪った後のカウンターも素早くできたので守りやすかったですし、1人1人が声を出していて良かったと思います。
    結果は出ましたけど、修正部分もはっきり出たのでもっと内容を良くして、結果を求めて今までの分を取り返していきたいと思います。
  • 西 紀寛選手 
  • 前半は失点しなかったことが良かった。前半に得点を入れられていたら苦しくなっていたと思う。
    これから先、どこまでレベルを上げていけるかが勝負。のこり試合、捨てゲームはもちろん1つもないので次は最後まで出たい。