2007 J1第20節
試合日時:2007年08月15日(水) 19時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 14,854人
- 29.1℃ / 81%
- 晴、無風
- 良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 成田 雅明
- 東城 穣
- 小椋 剛 / 間島 宗一
- 村上 伸次
- 小林 春樹
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
上田 康太 | 前半3分[警告] | |
太田 吉彰 | 前半20分[得点] | |
前半25分[警告] | 鈴木 規郎 | |
鈴木 秀人(out) → 大井 健太郎(in) | 前半25分[交代] | |
前半33分[警告] | 徳永 悠平 | |
後半8分[交代] | 馬場 憂太(in) ← 鈴木 規郎(out) | |
西 紀寛(out) → 船谷 圭祐(in) | 後半16分[交代] | |
後半16分[警告] | 茂庭 照幸 | |
後半17分[警告] | 福西 崇史 | |
後半18分[交代] | 赤嶺 真吾(in) ← 福西 崇史(out) | |
マルキーニョス パラナ | 後半19分[得点] | |
上田 康太 | 後半23分[得点] | |
後半26分[交代] | 平山 相太(in) ← 石川 直宏(out) | |
成岡 翔 | 後半27分[得点] | |
成岡 翔(out) → カレン ロバート(in) | 後半28分[交代] | |
前田 遼一 | 後半39分[得点] | |
大井 健太郎 | 後半44分[警告] | |
後半44分[得点] | 平山 相太 | |
後半44分[得点] | 赤嶺 真吾 | |
後半44分[警告] | 馬場 憂太 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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アジウソン | 監 督 | 原 博実 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 久しぶりのホームゲーム!6月30日のエコパでの試合、ヤマハスタジアムは6月20日以来となる。中断期間に日本代表やオールスターサッカーがありJリーグとは違った楽しみもあったがやはりジュビロ戦が無くては物足りないというサポーターも多かったはず。
中断期間に補強や修正が行われ、新しいスタイルで後半戦へ挑む。
まだまだ猛暑が厳しいスタジアム、試合開始1時間30分前に選手達が到着するとサポーターのもとへ挨拶に行く。
サポーターの大きな応援とエネルギーに包まれ選手は準備に入る。
今日はブラジルフェスタと題し試合前から様々なイベントが組まれている。ブラジル人スタッフに選手が、様々なイベントを盛り上げる。
新加入のエンリケも次節からの出場へ合わせ調整している。
今日のゲーム、どんなメンバーでどう戦術を組んできたのか!?アジウソン監督の采配も大きな見所となった。
GKは本日32歳の誕生日を迎えた川口能活。
DF出場停止から復活の田中誠と鈴木秀人の組み合わせ。前節とは違うセンターバックが揃い守備をベテランが整える。
右サイドに加賀健一、左に上田康太。村井慎二が体調不良でベンチ外。
ボランチに犬塚友輔とパラナ、ファブリシオは出場停止でベンチ外。
中央に成岡翔で左に西紀寛、右に成岡翔、そしてトップに前田遼一という布陣。
相手、FC東京の要注意人物は福西崇史とルーカス!この二人を調子に乗せてはいけない。そのために、スタートから気持ちを込めスタジアムが一丸となり積極的に勝負したい。
先制点、そして追加点。完封勝利で川口能活のバースデーを祝いたい。
- 開始15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。立ち上がりから前に出たのはジュビロ。右から加賀健一、左から西紀寛が仕掛け中央で太田吉彰・成岡翔そして前線で前田遼一が勝負する。
2分、加賀健一がパスカットからドリブルを開始したところで鈴木規郎に倒されファールとなる。
3分、FC東京の速攻を止めに行った上田康太がイエローカードを受けてしまう。
4分、上がり目の福西崇史へ犬塚友輔がプレス、ボールを奪うと加賀健一がスピードで振り切り太田吉彰とのワンツーで突破。センタリングがカットされるがCKを奪う。
右から太田吉彰が蹴るとファーサイドで西紀寛が粘り、最後は田中誠が左足シュート!ゴール上を超え得点にならない。
7分、犬塚友輔からサイドチェンジで西紀寛へ繋ぐ。西紀寛がスピードの変化と強引さで突破を仕掛けるがシュートが打てない。
8分、右に出た西紀寛から中央を駆け上がる西紀寛へスルーパス。ここまで犬塚友輔のボランチでの潰しが目立っている。
10分、西紀寛が前線から戻り中盤でスライディングカット。太田吉彰が左サイドへ流れライン際ギリギリまで諦めない。
11分、犬塚友輔からボールをもらった前田遼一が右から中にドリブルし左足シュート!ゴール上を超え決まらないがチャンスは作れている。
12分、中盤で細かいパスを回し右の太田吉彰へ繋ぐとクロスボールに西紀寛が飛び込む。GKにキャッチされるが流れは完全にジュビロ。
13分、ルーカスに入ったくさびのボールに田中誠・上田康太・鈴木秀人と連続してプレスへいく。
15分、ルーカスがようやくジュビロゴールラインまでドリブルで来るが田中誠が冷静に対応しチャンスは作らせない。再び左に飛び出したルーカスへ鈴木秀人が粘り強くプレス。集中したゲームができている。
- 前半30分まで
- 17分、加賀健一が右からドリブルで仕掛けCKを奪う。太田吉彰が蹴り中ではファーサイドで競るがボールが外にこぼれる。一度出たボールを再び中へクロス、田中誠から西紀寛へループパス。胸トラップからボレーの体勢に入るがシュートとならない。
20分、混戦でゴール前、鈴木秀人が顔面を押さえ倒れこむ。一度クリアされたボールを左サイドから太田吉彰がファーサイドへ芸術的な放物線を描きシュート!ファーサイドに決まり先制点はジュビロ!【1-0】
しかし鈴木秀人が顔面を押さえタンカで運ばれそのまま外へ。
23分、福西崇史がジュビロゴールラインまで攻め上がってくると、サポーターから大ブーイング。
25分、治療していた鈴木秀人だが顔面が切れているようでドクターから×の合図。急いで大井健太郎がピッチに入る。
26分、ベンチ前に転がったボールを拾いに行った福西崇史がアジウソン監督と衝突、会場が沸いた。
27分、西紀寛がゴールから30mの位置でファールをしてしまう。鈴木規郎が低い弾道で直接狙うがしっかり壁がガードし跳ね返す。
28分、梶山陽平のシュートも多いが身体でブロック。FC東京もリズムが出てきた。
29分、左から福西崇史のスルーパスに鈴木規郎が突破するがオフサイド。
30分、加賀健一が右サイドでボールを持つと中央の西紀寛へ当て、その裏を犬塚友輔が駆け上がる。突破しセンタリングまで行くが中に合わない。犬塚友輔・加賀健一が積極的なプレーが目立つ。
- 前半45分まで
- 30分、上田康太のファールでゴール25mの位置からFKを与える。直接、梶山陽平が狙ってくるが壁に入っていた田中誠が顔面でブロック。
34分、加賀健一が再び右から攻め上がりクロスまで持っていく。少し大きくなるがこのチャンレジはチームのリズムを作っている。
35分、犬塚友輔が福西崇史に対して粘り強く付いていく。
37分にはフィジカルで犬塚友輔が倒されシュートまで持っていかれるが最後まで滑りコースを消した。
38分、ルーカスが軽快なステップで加賀健一の股を狙っていくが田中誠がカバー。FC東京のリズムある時間を凌ごうとボールを回し落ち着かせる。
40分、右の西紀寛に展開するとゴール前で成岡翔と前田遼一がニアとファーへ分かれ入っていく。ニアに入った前田遼一の頭に合いシュートを放つがゴール左へ外れてしまう。最高の形にスタジアムが沸く。
42分、加賀健一が粘り犬塚友輔が繋ぐ、西紀寛に当て再び加賀健一が走るが繋がらない。
43分、梶山陽平が右サイドからボールキープし徳永悠平のオーバーラップからセンタリングという形を作る。ファーサイドでルーカスが合わせにいくが加賀健一が身体を寄せシュートを外す。
ロスタイム2分、しっかり時間を使い良い流れを継続させようと集中する。中盤のプレスからボールを奪うとすぐに繋ぎに入り展開。ゴール前まで持っていく素早い形が作れている。後半も大事に戦いたい。
- 後半15分まで
- 後半スタートからの交代はなし。前半の良いリズムを継続しようとスタートから必死にボールを追う。この暑さでこの運動量は終盤の体力が気になるところ。
2分、ジュビロのゴール前でルーカスのパスをパラナが奪うと、速攻に切り替える。ドリブルで上がり右の太田吉彰へ繋ぐ。中にはDF二人に対し前田遼一と西紀寛がパスコースを作る。フリーの太田吉彰はシュートを選んだ。ゴール上を超え決まらないがリズムを引き寄せる。
4分、右からのクロスを前田遼一が頭で落とすと西紀寛がゴール正面へ走り込みシュート体勢へ、しかしDFの後ろからのプレスに決めきれない。
5分、速攻から太田吉彰が中央でドリブル、右の西紀寛に繋ぎセンタリングに成岡翔が入っていく。相手に引っ張られながらシュートを放つが決められない。
6分、加賀健一がドリブルで上がっていくと右に太田吉彰へ、ゴール前に前田遼一と西紀寛が入ったところで1列後ろの成岡翔がフリーになる。ワントラップから左足シュートを放つがゴールマウスを捕らえられない。
8分、FC東京ベンチは鈴木規郎に代え馬場憂太を投入する。
9分、右から加賀健一、クロスが流れるが逆サイドで西紀寛が拾い一度パラナに下げると再び加賀健一へ展開。しかしタッチラインを割ってしまう。
10分、ルーカスが一人で左サイドから突破しシュートを放つがGK川口能活がニアでキャッチ。
13分、前線で成岡翔がパスカット、前田遼一→西紀寛→パラナ→犬塚友輔と繋ぎボールを失わない。
14分、石川直宏が右のオープンスペースからスピードに乗ってドリブルで仕掛けてくる。上田康太がプレス、中で大井健太郎が頭でクリアする。その裏で加賀健一が顔面を押さえ倒れている。ゴール前の競り合いが激しくなっている。
15分、ベンチでは船谷圭祐がユニフォームになる。
- 後半30分まで
- 16分、右サイド犬塚友輔が突破し、ファールで止められFKを得る。この間に西紀寛に代わり船谷圭祐が投入される。
18分、加賀健一に対し福西崇史が後ろから押し倒しイエローカード!ジュビロサポーターから大ブーイング。直後、福西崇史に代わり赤嶺真吾が投入される。
19分、船谷圭祐がボールサイドで動き出し起点を作る。サイドチェンジしながら右から中央のパラナへ繋ぐ。ワントラップから25mほどあった位置から強烈ミドルシュートが右ゴールポスト内側に当たりゴール!追加点はブラジル人マルキーニョス・パラナ。【2-0】
22分、ゴールまで35mほどの位置でFC東京のFK。馬場憂太が直接狙っていくがゴール右に外れる。
23分、ロングキックを前田遼一が頭で流すと太田吉彰が走りボールを繋ぐ。サポートした上田康太に繋ぎクロスを上げたがDFに当たりそのボールがゴールポストに直撃する。ゴールラインを割り3点目。【3-0】
25分、FC東京の平山相太が準備する。
26分、ジュビロはカレン ロバートが準備、ベンチへ下がるのは成岡翔。
27分、速攻から右の太田吉彰がドリブルで持っていくと中の動きを見てファーサイドの前田遼一の頭に合わせる。折り返しに成岡翔がゴール!
交代直後の成岡翔のゴールで4点目。【4-0】
29分、FC東京の怒涛の攻撃、ゴール前で混戦になったボールに川口能活が飛び込みキャッチ。相手に蹴られながら必死に守った。
30分、ゴールラインまで流れたボールにカレン ロバートが必死に追う。茂庭照幸と競り合いボールを奪うがゴールラインを割っていた。しかしこうした気持ちが大事。スタジアム・サポーターが盛り上がる。
- 後半45分まで
- 33分、左サイドから船谷圭祐がテクニックで犬塚友輔へ繋ぐ。相手を交わしドリブルで上がるとカレン ロバートの起点を作る。右の太田吉彰へ展開しスルーパスにカレン ロバートが動くがオフサイド。
35分、ゴールネットが外れ一時ゲームが中断する。この間にベンチ前で指示を受けながら給水をする。
37分、上田康太が粘りCKを奪うと、太田吉彰が蹴りに行く。ルーカスにニアでクリアされるがカレン ロバートが拾い大井健太郎が繋ぐ。しかしシュートまで持っていけない。
39分、船谷圭祐が柔らかいタッチからパラナへパス、ドリブルで突っかけ前田遼一へパス。ドリブルで3人を交わし右足でゴール左隅へゴール!待望のストライカー前田遼一がゴールを決めサポーターも大いに盛り上がる。【5-0】
42分、左から前田遼一のクロスにカレン ロバートが飛び込むが触れない。流れたボールを太田吉彰が拾い、クロスにフリーで前田遼一が頭に合わせるが決まらない。
44分、ゴールバーに当たったボールを平山相太と大井健太郎で交錯。PKとなってしまい平山相太がPKを蹴る。ゴール左に決められ1点を返される。【5-1】
ロスタイム4分、最後の最後まで集中したい展開。平山相太を起点に赤嶺真吾がループ気味に放ったシュートが決まり2点目を返される。【5-2】
犬塚友輔が右サイドでボールを受けるとファールをもらう。船谷圭祐が前線で起点となり、カレン ロバートの動き出しを見るが決められない。
長いロスタイムが終わり5-2でタイムアップ。大量得点での勝利!前節とは一新、2失点はあったが気持ちよいゲームとなった。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 アジウソン 監督
- 今日の試合は、全体としていいゲームができた。前半からコントロールしてチャンスも作れて、1点決められた。前半、まだもう何点か決められたと思う。後半に入ってからも、多少危ないところもあったが、カウンターを有効につかってチャンスを作れた。そこでももっと決められるシーンがあった。もう少し精度が高かったり、最後のフィニッシュのところがしっかりできていれば、もっと得点が取れたと思う。
Q.鈴木秀人選手のケガは?
A.試合が終わったばかりで我々もわからない。あとからメディカルスタッフから報告があると思う。
Q.今日ボランチの犬塚の評価は?
A.バランスもよかったし、こちらが求めていたことを本人がやろうとしていたし、実際できたと思う。マルキーニョスとの2人の関係もよかったし、加賀と太田との右の三角形も作れたこともよかった。後半になって、彼だけではないが、少しバランスが崩れて危ない場面があって、ゴールを決められたこともあったが、全体を総括するといいプレーをしたと思う。
Q.前節神戸戦は大敗で、今日は大勝。その違いは?
A.前回との大きな違いは、前回はファブリシオが退場になったこと。ああいう形になるとやはり厳しい。その前の浦和戦も退場者が出ている。やはり一人少ない中では、サッカーはなかなか上手くいかない。今日はそういう中でも、選手が勝つんだという気持ちを前面に出して戦ってくれた。サッカーではそういうことが大事。もう一つ違いがあるとすれば、東京が前に出てきてくれた。その辺りが、引いてきた神戸とは違う。
Q.せっかくの5得点。2失点は余計では?
A.我々はもう少し決められたかなと思うので、2失点は残念。ただサッカーではこういうことは起こりうる。もちろん無失点で終われば、それに越したことはないし、そうあってほしかったが、それは仕方がない。
Q.選手が勝つという気持ちを前面に出すというのは、それはホームだからか?
A.前回大敗で、今回大勝というのは、日本ではよく見られるが、監督として自分が大事にしていることは、チームが安定した力を出すということ。そういうことをこれからも選手にも求めていきたいし、それができないのであれば、そういうことを強く指導していきたい。
- FC東京 原 博実 監督
- 最後の方、ちょっと集中が切れてしまい、非常に残念。前半の立ち上がりは、やはりジュビロの方が出足がよかったかなと思う。サイドチェンジをされて、右サイドバックの加賀とかが前向きに仕掛けてくるのに、一歩一歩対応が遅れて、コーナーキックやフリーキックを取られている間に、得点が生まれてしまった。鈴木(秀人)選手が倒れているので、みんなそれを見てしまったときに、やられてしまった。それが今の我々のチーム状態。相手が倒れている、出してくれるんじゃないかと、ちょっと躊躇している間にシュートを打たれて入ってしまう。その時間帯までは本当によくなかった。ボールも、前につなぐというよりも、取ったらすぐジュビロに取り返されてしまった。
前半の途中から、少しずつボールが動き出して、後半、もう少しサイドを上手く使っていこうということで、右サイド石川や徳永からクロスが入るようになっていたので、ケガの後、本調子ではない鈴木規郎に代えて馬場憂太を入れ、赤嶺を入れ、と勝負をかけていこうと思っていたが、、。2点目はスローインだったと思うが、やはりあれだけ時間を与えるといいシュートを打たれてしまう。確かにシュートも素晴らしかったとは思うが、あの辺りが甘い。3点目の上田康太への石川の対応も一歩一歩遅れて、それがポストに当たって入ってしまった。その後、最終ラインも含めて、みんなの集中が欠けてしまったというのが非常に残念。
ただ、最後PKもあったが、なんとか2点を取った。あのPKを取ったときの今野のプレーのように、取られてももう1回取り返して相手ゴールに向かっていくという姿勢がないといけない。最後の赤嶺の点のように、もう少しシンプルにゴール前に運んで、それを拾っていくということをしないと。どうもキレイにやりすぎてボールを失うことが多い。
あれだけ応援してくれたのに、負けてしまった、しかもふがいない内容になってしまったということを反省して、次の試合がすぐなので、ホームの味スタで意地を見せないといけないと思う。
- 太田 吉彰選手
- 今日の試合、立ち上がりが非常に良くてみんな一生懸命走っていましたし、前半早い段階に得点がとれたので落ち着けましたし、後半も良い感じで追加点が取れたので、最後の2失点が非常に余分になってきますけど、あそこでもっと集中しないと勝っていけないと思うので、気を引き締めてしっかりやっていきたいと思います。
得点はCKからボールがこぼれてきて西くんが近くにいて、「打っちゃえ打っちゃえ!」と言われて、打ったらそのまま狙い通り飛んでいったので、今季ホームで得点がとれていなかったので、ここからどんどん取っていきたいと思います。
毎試合しっかり得点に絡むことが目標なので、常にこういう戦い方ができるように、もっともっと集中して、もっと積極的にやっていきたいです。
今日はクロスが非常に正確に飛んでいて自信をもって上げれたので、もっともっと増やして、どんどん勝負していければと思います。
今日5-0で終われば前回の分を取り返せたんですけど、2点とられてまだマイナスなので、こういう試合を常にして、得点をたくさん取って失点0に終われるように、見ているお客さんが試合を楽しめる試合をしていきたいと思います。
- マルキーニョス・パラナ選手
- 練習していた通りにできました。今日だけでなくこういうチャンスがあれば打っていきたいです。今日のシュートはチームメイトや神のおかげだと思っています。感謝したいです。
前半からみんな強い気持ちでピッチに立って、後半も良い状態で迎えて、大事だったのはみんながアジウソン監督が求めていたことを忠実にやろうとして、それができたことがよかったです。具体的には、ポジショニングや、ピッチの中で声を出し合おう、お互いを助け合おうということを言われていて、それができたと思います。
今日はすべての人が素晴らしかったと思うし、また次に備えたいと思います。
- 成岡 翔選手
- 奪ったらカウンターというリズムが一緒で、自分ではあまり前に行かないように周りの上がりを待って、パスを遅らせたり自分では意識してやっていました。
どうしても最後はカウンター合戦になって苦しいです。
前回の試合が良くなかったので、動いて走ってを意識して。相手が途中から止まって中盤がすごいスペースあっただけであって、決して自分達の力で打開したとは言い切れない。
- 前田 遼一選手
- 前回の試合より、みんなが動き出してボールも良く動いたので、そういう意味ではよかったです。
どんどん動きだそうと声をかえていました。得点をとれてよかったですけど、(得点以外のチャンスは)決められずに相手にチャンスがいって2点決められたので、もっと正確に決められるようにしたいです。
ゴールの前に西くんからのボールを外していたので、絶対取りたいなと思っていました。得点を取れてよかったです。切り返しにうまくが相手ついてきたので、よかったです。
- 上田 康太選手
- 今日は、立ち上がりをすごく意識して試合に入りました。
(ペースを飛ばしていたので)ちょっとキツイかなと思ったんですけど、後半も保持することができました。自分たちでペースを持っていると、やはり動きやすいですし、疲れもあまりないと思います。
(ゴールは)相手に当たって入りました。あのシーンのように前でタメがあれば、自分も前に行きやすいですし、自分の近くに(味方が)来てくれるとワンツーとかもやりやすい。今日はそういう点でもやりやすかったです。これを続けていきたいです。
- 田中 誠選手
- 横パスばかりではダメだし、前に空いているところがあったら早めに(パスを)入れようと。
基本的なことですけど、DFが長く(ボールを)持つより中盤が持てば攻撃の起点になりますから、ボランチや早めにいいタイミングを見て翔(成岡選手)に預けようというのは意識しました。
今日は(ペースを)飛ばしていたから、後半大丈夫かなと思っていたけど、少しだけ落ちました。その中でももっとうまく戦えば失点もなかったと思います。ちょっと慌ててとられてしまったけど、サイドチェンジを有効に使ったりとか、向こうも疲れているわけですから、そういう時のボール回しの仕方というのは、少し問題があったと思います。
Q.鈴木選手がケガで外に出て交代が入るまでの時間が長かったですが。
あそこはみんなひとつずつ下がって対処しました。うまく修正できたと思います。
試合が続くので、今日の勝利に満足することなくやっていきたいです。
- 犬塚 友輔選手
- フクさん(福西選手)はトップ下で流れることが多いから、マルキ(パラナ選手)とチェンジしながらマークするということでしたが、基本的に自分がつくのが多かったと思います。フクさんに対しては、敬意を持っていますが、そういうのをどこまで忘れられるか。遠慮とかが絶対に出ないように、無心でやりました。止めることができたら、試合後気持ちいいだろうなと思いました。
右サイドバックより、ボランチの方がパスコースがいっぱいあるので、やりやすさがありました。
今日は、アグレッシヴにやることと、それから右SBの加賀を助けられたらなということも意識しました。難しさはわかるので、なるべくパスコースをつくっていこうと思いましたけど、もう少しパスが回せたらがよかったです。チームとしては、最後の方ももう少し前の方でボールをキープできたらよかった。キープの位置が低くなってしまいました。時間帯や、状況によってのサッカーの仕方をもっと覚えられればもっと良いと思います。
- 川口 能活選手
- 前回(神戸戦)よりはよくなっていると思いますけど、まだミスがあります。
これが本当の実力ではないと思います。プレッシャーの中でサッカーをやるのは当たり前のことなので、そういうところをもっと修正していかないと、安定した力というものをいつも出すことはできないと思います。