2007 J1第3節
試合日時:2007年03月18日(日) 16時03分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 味の素スタジアム
- 27,046人
- 8.1℃、28%
- 晴、中風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 成田 雅明
- 西村 雄一
- 相樂 亨/武田 進
- 西尾 英朗
- 遠藤 郁夫
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半32分[警告] | ファブリシオ | |
ルーカス | 前半33分[警告] | |
前半36分[累積警告/退場] | ファブリシオ→ | |
前半39分[交代] | 山本 康裕(in) ← カレン ロバート(out) | |
後半4分[交代] | 大井 健太郎(in) ← 犬塚 友輔(out) | |
栗澤 僚一 | 後半6分[警告] | |
石川 直宏(out) → 平山 相太(in) | 後半12分[交代] | |
後半14分[交代] | 加賀 健一(in) ← 船谷 圭祐(out) | |
後半22分[警告] | 田中 誠 | |
鈴木 規郎(out) → 馬場 憂太(in) | 後半26分[交代] | |
栗澤 僚一(out) → ワンチョペ(in) | 後半32分[交代] | |
後半37分[得点] | 鈴木 秀人 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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原博実 | 監 督 | アジウソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第3節となった2007年Jリーグ、アウェイ味の素スタジアムではFC東京を相手に16時キックオフとなっている。
バックスタンドには早くから関東在住のサポーターが詰め掛ける。もちろんアウェイサポーター席にも磐田からのサポーターはもちろん、関東や全国からこの試合のために駆けつけてくれている人々がたくさんいる。
注目の一戦、その理由は07年新生ジュビロ磐田を応援し共に戦いに来てくれた方はもちろんだが、相手の福西崇史を見に来たサポーターも多いだろう。
シーズン前、電撃的に磐田からFC東京へ移籍した福西崇史が今日のキープレーヤーであることは間違いない。
今週、磐田でのトレーニングもそのボランチの位置をどうコントロールするか!?を話し合ってきた。前節で快勝した勢いをそのままにこの一戦に集中力を高めている。
残念なのが、成岡翔と菊地直哉の離脱。成岡翔は体調を崩し昨日から休んでいる。そして菊地直哉は練習中に足を痛め別メニューとなってしまった。
嬉しいニュースはGK川口能活の復帰!07年Jリーグ初登場となる川口能活の好セーブが何度見られるか!?期待が膨らむがその前に、そうしたプレーを作らせないのが先決。
センターバックには不動の鈴木秀人&田中誠。
右サイドに犬塚友輔で左サイドには上田康太とアジウソンサッカーの申し子たちが入る。
ボランチにはファブリシオ&パラナのブラジル人コンビ。
中盤を組み立てるのが船谷圭祐となり、このポジションをどう生かせるかがカギとなるだろう。
FWは太田吉彰と西紀寛、そしてカレン ロバートが入る。どうバランスをとりどんな飛び出しでゴールを演出してくれるのか!?
ベンチにいる中山雅史・林丈統らにも注目してほしい。ユースから山本康裕もスタンバイ、ボランチの選手だけに最後の守り固めには起用される可能性もある。
加賀健一・大井健太郎・茶野隆行といった守備のスペシャリストも揃いGKの控えには佐藤洋平。安心してベンチワークも楽しめそうだ。
今日のスタジアムは冷たい風が強き、ピッチにも影響がありそうなほど。最後の最後まで気の抜けない試合であることは確かだろう。
FC東京の要注意人物は、石川直宏・栗澤僚一の突破からルーカスという形。今野泰幸・福西崇史の守備力と攻撃参加が最大のポイントとなるだろう。
DFラインが安定していない部分をどれだけ突いていけるか!?アウェイだろうと絶対に勝ちたい相手だ。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。アウェイ用の白いユニフォームでまず確実にパスを回しリズムを整えていく。
2分、ファブリシオのミドルシュートがファーストシュートとなった。
3分、中盤で上田康太が今野泰幸に倒されFK。素早いリスタートから右サイドの犬塚友輔へ展開。クロスを上げるが弾かれる。
4分、ファブリシオのドリブルに福西崇史がプレスし、激しいがノーファールの判定。続けてルーカスと田中誠がやり合う。球際はスタートから両チーム激しい。
6分、カレン ロバートが徳永悠平にカットされるとそのまま自らで追いかけディフェンスをする。上田康太と挟み奪い取る。
7分、太田吉彰から犬塚友輔のオーバーラップ、センタリングにカレン ロバートが入るがシュートが打てない。
8分、福西崇史へ船谷圭祐が、伊野波雅彦にカレン ロバートがプレス。前線から守備の意識も高い。
9分、パラナからカレン ロバートへスルーパスが出るが繋がらない。
10分、上田康太と石川直宏の対決、センタリングを上げられるが中で鈴木秀人が対応する。DFラインの連携も高まる。
11分、福西崇史へファブリシオ・上田康太・田中誠がプレス。キープ力のある福西崇史を起点にしたくない。
ルーカスの1トップに石川直宏・鈴木規郎が飛び出してくるシーンが多い。その後方から福西崇史のオーバラップ、栗澤僚一の動きも注意したい。ファブリシオとパラナのバランスがここまで上手くいっている。
- 前半30分まで
- 17分、ファブリシオが上がり、カレン ロバートと絡む。突破口を開けないと一度下げパラナへ、右の太田吉彰へ展開するが合わない。
18分、左サイドでルーカスと鈴木秀人が1対1になり、サイドチェンジをされ上田康太vs.石川直宏という形。石川直宏の得意なドリブルから中に入り左足シュート。ゴールマウスを外れるが危険な展開。
20分、伊野波雅彦のドリブルを西紀寛が追いかけ守備。奪うと太田吉彰へ縦に入れるがファールの判定でやり直し。
21分、パスが回るようになってきた磐田、右サイドから犬塚友輔とファブリシオが連動し、クロスボールを上げる。カレン ロバートが反応するがシュートとはならない。
24分、船谷圭祐と西紀寛で左サイドを打開する。福西崇史へ奪われると西紀寛がそのまま守備へ回る。ジュビロのポゼッションが上がるがカウンターでFC東京という形が続く。
26分、上田康太が石川直宏へスライディングタックル、FKを与えゴール前に蹴られるがここは田中誠がルーカスをマークし自由にさせない。
28分、パラナが右サイドで奪ったボールをファブリシオへ繋げる。しかしここで相手の足に当たりルーカスへ渡ってしまう。ミドルレンジからシュートを打たれるがゴールバー上を越える。
29分、FC東京の右サイドからクロスボールを上げられる。ルーカスの頭を狙ってくるが、鈴木秀人・田中誠が身体を寄せる。
30分、速攻からパラナのミドルシュートはDFにブロックされる。田中誠からカレン ロバートのボールは跳ね返される。西紀寛のセンタリングのカットされ決定機を作れない。
- 前半45分まで
- 32分、太田吉彰が右からクロスをあげ、ファーサイドでカレン ロバートが左足で折り返そうとするがミス。中には西紀寛が待っていた。
33分、福西崇史へプレスに行ったファブリシオにイエローカード。田中誠を背負ったルーカスにもイエローカードが出る。ルーカスと田中誠が序盤から遣り合っている。
35分、左サイドに出たルーカスに田中誠がマーク、裏を取られセンタリング。中で鈴木規郎が飛び込むが犬塚友輔がスライディングでカバー。シュートはゴール左ポストをかすめた。
36分、栗澤僚一に対してファブリシオがファール。このプレーで2枚目のカードが出て退場処分となってしまう。
37分、一人少ない中盤で福西崇史がここぞとばかりに攻め上がってくる。ペナルティーエリア内でワンツー、左足シュートを放つがゴール上を越える。
39分、急いでボランチの控え山本康裕と投入する。代わるのはカレン ロバート。中盤を増やし前線を減らす。
40分、鈴木秀人・田中誠が身体を張り死守。山本康裕も落ち着いてボールをさばく。
41分、石川直宏がフリーで右足シュート!川口能活がファインセーブで弾くがそこにルーカスのシュート!鈴木秀人が身体を使い防いだ。危機的状況を凌ぐ。
43分、上田康太から西紀寛へスルーパス、裏へ飛び出すがパスが長くなりGKにキャッチされる。
ロスタイム1分、磐田は時間を上手く使い前半を終了させた。ハーフタイム、アジウソン監督からどんな指示が出されるか!?難しい戦いになるだろうが楽しみもある。
- 後半15分まで
- 立ち上がりからFC東京が前がかりに攻め上がってくる。40秒ルーカスの頭に合わせてくるが田中誠が弾く。
1分、犬塚友輔が足を痛め倒れこむ。一度ピッチの外へ出て治療をする。二人少ない状況で太田吉彰が右サイドへ下がり対応。
3分、FC東京の怒涛の攻めに川口能活・鈴木秀人・田中誠がギリギリでクリア。たまらず、ベンチでは大井健太郎を準備させる。
4分、犬塚友輔に代え大井健太郎を投入。
5分、CK守備からボールを奪うと速攻へ、船谷圭祐→西紀寛でドリブルで仕掛けるが人数がいない。
6分、少ない人数・少ないチャンスで太田吉彰が強引にドリブル。数的不利だがゴールを目指し諦めない。
9分、左サイドからのクロスをファーサイドで合わせられる。川口能活が死守しチームを盛り上げる。
10分、速攻からパラナ→西紀寛と繋ぎ左サイドを突破。センタリングに船谷圭祐と太田吉彰が反応しDFのクリアが小さくなったところを太田吉彰が押し込むがGKに防がれる。こうした少ないチャンスを何とかモノにしたいゲーム。
12分、福西崇史の攻撃参加も西紀寛が守備し、上田康太と挟みパラナもプレスにいく。ここで石川直宏を下げ平山相太が登場する。
13分、その交代を見てアジウソンが選んだカードは加賀健一。船谷圭祐を下げて守備陣を増やす。
14分、加賀健一は右サイド、3バックでルーカスと平山相太を田中誠・大井健太郎で見るシステムへ変更。
ここからの戦い方がみどころだ。
- 後半30分まで
- 18分、平山相太には大井健太郎が厳しく、ルーカスには鈴木秀人がしつこくプレス。速攻で加賀健一が飛び出し西紀寛と太田吉彰が走り出す。
20分、上田康太がボールを奪い前線へ蹴りだすと西紀寛と太田吉彰二人で何とかしようと連動する。
22分、ルーカスへ田中誠が後ろからプレス、振り向かれ手で押さえてしまった。イエローカード。
23分、下がった守備ラインからボールを奪いクリアボールに太田吉彰が反応。1人でドリブル、FC東京DF4人に囲まれる。
25分、数的不利な状況で西紀寛と太田吉彰が前線で走り回る。もう交代カードは残されていない。残る20分、何とか凌ぎ1点に集中する。
26分、クロスボールには川口能活が対応し、下がりきった磐田守備ラインをFC東京も何とか打開しようと馬場憂太と投入してくる。
27分、アジウソンの下へボールが飛んでくる。福西崇史がスローインボールを拾いにくるとアジウソンがボールを渡さない。福西崇史がアジウソンの肩を叩き、スタンドが少し沸く。
29分、FC東京の右からのCK。中で身体を寄せ逆サイドへ流れる。今野泰幸からクロスが上がり平山相太が飛び込む。高さは恐いが守備陣もしっかり相手を見れている。
30分、馬場憂太へ鈴木秀人がプレス、平山相太へ大井健太郎が競り、決定機を作らせない。残り15分、凌ぐサッカーが続く。
- 後半45分まで
- 32分、栗澤僚一を下げワンチョぺを投入。FC東京の自慢の3トップが入ってくる。ワンチョぺ・平山相太・ルーカスでこじ開けてくる。
34分、右サイドからのクロスに平山相太が頭で合わせる。ニアポスト外に外れスタンドがどよめく。ファーサイドのワンチョぺがやはり気になる。何とかボールへプレスに行きたい。
36分、凌ぎに凌いで、速攻で西紀寛・太田吉彰が前線で動く。右サイドで加賀健一が1対1でファールを奪った。
37分、FK、上田康太が蹴り中で鈴木秀人が頭で合わせる。キレイにゴールへ突き刺さり待望の先制点はジュビロ磐田!!!!!【0-1】
38分、FC東京の左サイドからクロス、平山相太がファーサイドで頭で落とす。ワンチョぺが反応しシュートが決まるがオフサイド。
39分、両チーム選手達がぶつかり激しさを増す。田中誠に西紀寛が倒れこみタンカが出る。もう交代は出来ない。一度西紀寛が外に運び出される。すぐに起き上がった西紀寛にFC東京サポーターから大ブーイング。
41分、太田吉彰を残し全員が下がりボールを奪うと大きく蹴る。とにかく時間を使いたい。
42分、平山相太のヘディングシュートも川口能活がキャッチ。前線で太田吉彰がひとりボールを追いかける。西紀寛が足を引きずり動けない。
43分、平山相太の右シュート、これも川口能活がファインセーブ。
44分、ファーサイドからの折り返しにワンチョぺというシーンもゴールならず助かった。とにかくゴール前で凌ぐしかない。
ロスタイム3分。
鈴木秀人・田中誠・大井健太郎で身体を寄せる。上田康太・加賀健一でサイドをケアしパラナ・山本康裕で中盤を、前には太田吉彰が一人で走るしかもうない。
西紀寛が足引きずりながらボールを追いかける。
残り1分ルーカスのオーバーヘッドシュートも川口能活がキャッチ。
最後まで戦い抜いたゲーム、この勝ち点3は大きい。全員がひとつになり勝ち得た勝利、価値がある。
選手、監督コメント
- アジウソン監督
- 前半はゲームコントロールできていたが、フィニッシュまではいけなかった。
ファブリシオが退場してから、FC東京に2,3のチャンスがあり、福西選手もからんだものが一つあったが、点につながらなくてよかった。
後半は平山選手が入ってきて空中戦になると予測していて、それに対応するための交代も考えていた。
大井に交代して、今週練習したものを実践に出すことができました。
今日もっとも大切なことは選手の闘争心です。身を捧げる姿勢がみられましたし、一生懸命にやってジュビロが勝ったのは選手のおかげです。
- 原博実監督
- 立ち上がりはジュビロに対してボールへのよせが甘かった。途中から今野のサイドチェンジが入りだしてからは、我々のリズムになりつつあるなと思ってました。
一人退場になって、むしろその後の方がテンポが遅くなって、ボールの動きが遅いので、ハーフタイムでもうワンテンポ速く、外を上手く使っていこうという話をした。
後半始まって何回かいいクロスが入ったが、しかし、ゴール前にはルーカスぐらいだったので、そこに平山を入れて、こぼれ球とかクロスに対してチャンスになるかなと思って入れました。
ところが、平山のコンディションがよくなかったかなと思います。動きも重そうだったし、それで停滞した感じになってしまったので、馬場を入れてボールを受けてもらって、両サイドあがっていくような指示を出したのですが、どうしてもいい形ができないので、最後はワンチョペをゴール前に来ればやってくれるかなと思って入れたのですが、そうしている間にフリーキックから1点を入れられてしまったという試合です。
決して悪い試合ではないし、むしろ11人対11人の時は良かったが、ジュビロが10人になって消極的になってしまったのが残念です。点を入れられるのも37分だったので、その後は焦ってしまってクロスを入れるのでもサイドから入れられたのに、センターバックあたりから入れてしまって、むしろジュビロとすれば守りやすくなってしまった。
- 川口能活選手
- 自分にとって2007年リーグ初の試合ということで、非常に楽しみにしてましたし、チームのムードも良かったのですが、途中から劣勢になって苦しい展開でした。
まずはプレーできたことがうれしかったですし、こういう形で勝てたということは非常にうれしく思います。
ディフェンダー陣も体を張ってがんばっていましたし、高い集中力を維持できてましたし、ボールに対して自分も含めていいリアクションの動きが全体としてできていた。
もう少し攻撃的にいきたかったのですが、途中で数的不利になってしまったが、そういう中でも勝てたのがうれしかった。
空中戦に強い選手達が波のように押し寄せてきて、ただ、ディフェンス陣が体を張って、空中戦での対戦を楽しんでいるかのようなプレーを見せてくれて、そのこぼれ球を拾っていたという状況でしたから、みんなで勝ち取った勝利だと思います。
- 太田吉彰選手
- 前線で慣れないFWぎみでやっていたのですが、結構ずっと攻められていて守備ばかりになって、ボールを持ったら自分でいくしかない状態になってあまり攻め手はなかった。
今日は絶対勝つ気でいたので、一人少なくなった状態でも落ち着いていこうとみんな言っていた。一本ねらっていたのですが、結果的にヒデさん(鈴木秀人選手)が決めてくれて良かったです。
これで連勝なので、ここからどんどんいければいいと思う。
- 鈴木秀人選手
- 一人少なくなって厳しい状況になったのですが、なんとしてでも勝ち点を最低1は取りたいというのがみんなあったので、結果的によかったです。
Q.ゴールシーンは?
A.ボールがすごい良かったのでさわるだけでした。あそこであの時間帯で点が取れてよかった。ずっと守っていてワンチャンスで決めたというのがすごいうれしかったです。
Q.ディフェンスに関しては?
A.押し込まれる場面が多少あったのですが、なんとか最後まで集中力を切らさずにできたので非常によかった。
Q.西選手は最後足を引きずって一生懸命にピッチに戻ってきましたが?
A.みんな気持ちの面で絶対に勝ちたいと思っていたと思うし、西くんのそういう姿をみて、元気なみんなが最後までやらないといけないという気持ちになったと思うので、西くんには感謝してます。
Q.攻撃に関しては?
A.ボールはよく回っていたと思うのですが、ゴール前の最後の工夫というのが無くて、単調な攻撃だったのでその辺をもう少し工夫するのが今後の課題です。
Q.福西選手との対戦に関しては?
A.ちょっとおとなしかったかなという印象でした。次も負けないようにがんばります。
- 加賀健一選手
- 一人退場してしまって、状況的に苦しくて押し込まれる場面が多かったですけど、ディフェンスの選手を中心に最後まで守り続けたことでこういう結果で終われたんで、今日はよかったと思います。
(入るときの指示は)、まず15番のマークをしっかりすることと、攻撃のときは、ひらいてどんどん前に行けということでした。自分のところにボールが入ったときに、プレッシャーがあまりかからなかったので、けっこうドリブルするスペースもあったし、思い切って勝負しようと思っていました。
Q.ゴールにつながるFKを奪った場面は?
A.相手が金沢さんで、左利きでプレ-スタイルはわかっていたし、スピードだったら負けないと思っていたので、ボールが(自分に)入ったときは、クロスかコーナをとるくらいの、最終的にそういう形で終われればと考えていました。
- 上田康太選手
- (FKは)中に勢いよく入ってきてもらって、ちょっとでも当たれば入るボールをイメージして蹴りました。思い通り?そうですね。ヒデさんを狙ったわけではないですけど、そこを決めてくれたので、さすがだと思います。
Q.折り重なって喜んでいましたね。
A.はい。今日はうれしかったんで。でも、毎回ああいうのをしたいですね。
Q.FKの場面は西選手も立っていましたね。
A.最初は僕が蹴るつもりではなかったんですけど、西さんが呼んでくれて。たぶん僕が蹴った方がいいと思ってたんだと思います。でも、中の(選手の)入り方もすごくよかったです。
勝利に貢献できたのがうれしいですし、もっと増やしていきたい。まだまだ守備での課題があるんで、そっちもなおしていきたいです。ヘディングで何回も競り負けていたので、そこを狙ってこられたときに、しっかり跳ね返せるようにならないと、自分のレベルも上がらないし、チームのためにもならないと思います。
- 船谷圭祐選手
- 今日は2列目だったんですけど、ちょっと考えてヨシくんよりは後ろから入ろうと思っていました。前半は、相手がひいてて、途中までは行けていたけど、そこからのアイデアだったり、動き方(が課題)ではないですかね。自分も足りないですね。そういうところが。前線で(パスを)まわして、そこからですね、そこからどうやってシュートまで持っていくかだと思います。
- 山本康裕選手
- (プレーの)イメージはできていたし、どういう雰囲気なのかというのを感じられていたので、あとは、自分のプレー をするだけでした。とりあえず、自分のプレーをまず考えて、前にボールを運ぶことが自分の役目だと思っていたし、一人少ないので、バランスをとろうかなというのはイメージして入っていきました。(自分の)プレーエリアであまりプレッシャーがなかったし、もらえるところでしっかりとパスをさばいたりとか、 前に仕掛けたりとか、そういう余裕というか、イメージがあったのですんなりできたと思います。
後ろにヨシカツさんもいるし、マコさんとかヒデさんとか、ヘディングの強い選手がいるし、前もヨシさんとか西さんがいるので、僕はルーズボールだったり、そういうバランスをとるだけで十分だったし、そういうすばらしい選手がいるので、のびのびできました。
前半は、相手が前に来ていなかったし、見ていてマルキもファブも(ボールを)もらえる部分があったんで、自分もあそこでもらえるのではないかなというのはあったので、あとは自分が入ってどうもらうかということだけでした。
次に出たら、欲を言えば点を入れたいです。アシストだったり、アシストのアシストだったり、まずは点にからみたいです。