第30回日本クラブユース選手権(U-18)決勝トーナメント
試合日時:2006年08月02日(水) 13時30分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 80分
- Jヴィレッジ ピッチNo.3
- 100人
- 25℃/69%
- 晴/弱風
- 良芝 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 遠藤 淳
- 飯田 淳平
- 清水 友/松村 匡
- 種市 穂
- 落合 弘幸
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
大塚 翔平 | 前半9分[得点] | |
前半13分[警告] | 伊藤 佑介 | |
ハーフタイム[交代] | 原田 開(in) ← 中島 良輔(out) | |
池田 達哉 | 後半6分[警告] | |
後半14分[得点] | 稲葉 真人 | |
瀬里 康和(out) → 吉本 和平(in) | 後半15分[交代] | |
後半16分[交代] | 伊藤 大地(in) ← 原田 開(out) | |
池 亮磨 | 後半17分[警告] | |
本田 剛士 | 後半38分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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島田 貴裕 | 監 督 | 内山 篤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前
- 今日のJーVillageも曇り空。しかし、薄日が差している分昨日よりははるかに暖かい気候となっている。
第30回日本クラブユースサッカー選手権も、いよいよ今日から8チームによる決勝トーナメントに入る。
すでに午前10:30~2試合が行われ、柏レイソルUー18とヴェルディユースがまず準決勝進出を決めている。
13:30~はこの試合ともう1試合横浜F・マリノスユース vs FC東京U-18戦が行われ、勝者同士が8月4日の準決勝で激突することになる。
今日のジュビロの相手は、Aグループを3戦全勝で1位通過してきたガンバ大阪ユース。3試合で失点「2」と、DFの堅さが目立っているようである。
ジュビロは昨日の試合からシステムを4-4-2に変更して挑む。昨日の試合の反省を生かし、前2戦の勢いをもって、山本(康)を中心とした攻撃力を爆発させたい。
ガンバ大阪を破り、準決勝進出を!!
- 前半15分まで
- 今日は右のエンドからスタートするジュビロユース。大きな声を掛け合い気合いを入れ直す。稲葉と伊藤佑が触って、キックオフ。
3分ガンバ大阪の持留からファーサイドにセンタリングが入り、池がシュートを狙ってきたが、中島が落ち着いてカットした。
5分ジュビロの稲葉・田中のコンビでパスをつないでいくが、ガンバ大阪池田にカットされる。
8分ガンバ大阪は、ジュビロのパスミスを池がカットし、ジュビロDF2人を引きつけて、右の大塚へパス。クリアボールを再びガンバ大阪原が拾ってシュート。枠外に救われたが、守備面をまず集中したい。
8分ゴール前でボールを奪ったガンバ大阪は、右でフリーになっていた大塚へパスを出すと、そのままシュートを放ち、これがゴール左隅に決まってしまい1-0、早くも先制点を許す。
11分再びゴール前でピンチを迎える。強引にガンバ大阪・池がシュートを打ってくるが、体を張って止めるジュビロDF陣。
12分伊藤佑に警告が出る。
早い時間に失点してしまったが、その後も焦らず攻撃を続けている。
- 前半30分まで
- ジュビロはDFラインがなかなか安定しない。
18分ガンバ大阪の大塚にセンタリングを入れさせなかったが、そのクリアボールが中途半端となってしまい、再び池にシュートを狙われる。
23分左サイドを中島がドリブル、サポートに入った進士に戻すとセンタリングが入り、ゴール正面高い打点で稲葉がヘディングシュート。バーを大きく越えたが、形としては良い。
24分ジュビロはやや距離があるところから、伊藤佑がグラウンダーのシュートを狙う。良いコースだが若干右。枠外へと流れていった。
28分ようやくパスがつながり、ボールが保持できるようになってきたジュビロ。
29分ガンバ大阪はボールを奪うと大塚がドリブル突破。だがクロスを入れたところで山本がカットする。
30分ジュビロDFのクリアボールをガンバ大阪・大塚が狙い、ゴール前でボールを奪う。中に切れ込んできたところを茂内がピッタリとマークにつくが、右の池へとパスを出される。シュート性のキックが入るが、須崎がかろうじてクリア。しかし、非常に危険な場面となる。
- 前半40分まで
- ガンバ大阪の攻撃を決定的なところでストップしているジュビロだが、その後が思うようにつながらない。ビルドアップの段階でカットされ、逆にピンチを招くという場面が少なくない。
34分ガンバ大阪は倉田を起点としてテンポ良く攻撃を仕掛ける。
38分伊藤が右から果敢にシュート。しかし大きく枠外へと飛んでしまう。
39分最終ラインからロングボールが右サイドの稲葉に通る。ドリブル勝負して中へとクロスボールを送ったが、田中には合わない。
ガンバ大阪がクリアボールを外へ出したところで前半終了。
- 後半15分まで
- ジュビロはハーフタイムで中島から原田へと選手交代する。ガンバ大阪にメンバーチェンジはない。
立ち上がりから、山本が真ん中をドリブルでチャンスを作るがゴール前で止められる。
2分ガンバ大阪安田が左からクロスを入れ、ゴール正面で瀬里が頭で合わせてきたが、須崎がしっかりとクリアした。
4分ジュビロは左サイドを稲葉がドリブルで突破。だが本田に止められてしまう。
5分右を原田、田中、白井がワンタッチパスをつないで崩し、原田が攻め上がったところをガンバ大阪の池田ががファウルで止めにくる。このプレーに対して警告が出る。
6分そのFKのチャンスを山本が直接狙ったがバーを大きく越えてしまう。
7分流れに乗ったジュビロは、左からドリブル突破した白井が強烈なシュート。しかし惜しくも枠を越えてしまう。
10分ガンバ大阪もジュビロDFがクリアしきれないボールを奪うと、持留がシュート。GK赤堀が正面でしっかりとキャッチした。
13分右に出たパスを原田がドリブルで持ち込み、ペナルティエリア付近からクロスボールを送る。残っていたガンバ大阪DFの後ろを抜けたボールに、ファーサイドから稲葉が詰め、落ち着いてキレイに流し込み同点!!1-1に追いつく。
しかし、アシストの原田が倒れた態勢のまま起きあがれない。うつぶせのまま担架に乗せられピッチ外へ。
14分その間にガンバ大阪は瀬里から吉本へと代わる。
15分原田が負傷退場したジュビロも、伊藤大地が入る。
- 後半30分まで
- 16分ガンバ大阪の池に警告。
19分ジュビロは伊藤大のクロスにゴール正面白井がシュート!しかしバーをわずかに越えてしまう。
この時間、ジュビロに流れがあるだけに、しっかりとフィニッシュを決めておきたい。
22分白井がポストとなり左へパスを出すと、稲葉がゴールへと向かうが最後でガンバDFに止められてしまう。
徐々にジュビロの運動量が勝ってくる。
25分ガンバ大阪は安田が中央を強引に突破してくる。スルーパスを出されたところで茂内がカット。ジュビロのDFが安定してきた。
28分ガンバ大阪がゴールキック1本でカウンターを狙ってきたが、池がボールをキープしたところでジュビロはカット。逆に稲葉が速攻に移り、相手に囲まれながらも強引に勝負。シュートまでいったが相手DFに当たってしまう。だが、積極的な姿勢に周りの観衆から声援が飛ぶ。
- 後半40分まで
- 31分ガンバ大阪が安田の突破でしかけてくる。DFを交わしGK勝負になったところで、ジュビロDFがカバーに入り、囲んで守備。最後はGK赤堀がこぼれ球に飛び込んで抑える。
あと10分集中して守りたい。
32分ジュビロが速い攻撃。右・白井の高速ドリブルから、センタリングを伊藤大がスルーすると、さらに詰めた伊藤佑がシュート。決定的だったがGK吉田の守備範囲。しかし形は非常に良かった。
35分ガンバ大阪の逆襲、池が強烈な右足シュートを打ってくるが枠外に救われる。
37分直接FKを得たガンバ大阪は、持留が左からロングのクロスを入れる。ゴール前の競り合いから、頭1つ抜け出した本田がヘディングで押し込んで2-1とした。
39分ロスタイム2分
ロスタイム ジュビロ陣内左サイドでCKを奪うかどうかの激しい攻防が何度も繰り広げられる。時間を使ってくるガンバ大阪と、早く進めたいジュビロ。
40分最後まで戦ったが、甲斐無くゲーム終了。
残念ながら準決勝進出はならなかった。
選手、監督コメント