2006JサテライトリーグDグループ
試合日時:2006年10月29日(日) 14時01分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 多治見運動公園多治見市星ケ台競技場
- 1640人
- 22.6℃/47%
- 晴/弱風
- 良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 蒲澤 淳一
- 加藤 誠/糸魚川 和久
- 小川 智之
- 渡辺 輝久
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半39分[警告] | 森下 俊 | |
ハーフタイム[交代] | 八田 直樹(in) ← 松井 謙弥(out) | |
後半16分[交代] | 今福 雄太(in) ← 西 紀寛(out) | |
須藤 右介 | 後半18分[警告] | |
後半19分[警告] | 西野 泰正 | |
須藤 右介 | 後半33分[得点] | |
片山 奨典(out) → 三島 圭一郎(in) | 後半44分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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ドワイト | 監 督 | 石井 知幸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2006JサテライトリーグDグループ第15日。ジュビロサテライトはこの試合が今シーズン最後のゲームとなる。もう10月も終わるというのに、半袖でも大丈夫なほど気温が上がっている。岐阜県多治見運動公園星ヶ台競技場。快晴の下名古屋グランパスエイト戦が行われる。スタンドに訪れているサポーターにとっても大変気持ちの気候で、まさにサッカー観戦日和といえる。メンバーを見ると、久しぶりにスタメンにユース選手の名前が無い。GKは松井、3バックで森下、茶野、大井、中盤は中村、森野のダブルボランチに船谷、岡本、藤井が攻撃的に攻める。2トップが西野、そしてこの試合最注目の西紀寛の名前が並んだ。昨日の浦和戦でベンチ入りを果たしたが、出場は見送られた。この先の戦いに西の存在はチームに大きな力を与えるだろう。その意味でも、ぜひこの試合で結果を残し次戦からの弾みとしたい。サテライト最終戦、ぜひ勝利を!!
- 前半15分まで
- ホームの名古屋の秋田キャプテンが左のエンドを選び、ジュビロボールでキックオフされる。まずは攻守が目まぐるしく変わる展開。
3分、船谷が巧く相手のタックルを交わし、西へのスルーパスを出したが西はオフサイド。
4分左サイドから片山に長い距離をドリブルされるが、クロスボールをクリア。
5分、船谷、岡本とダイレクトでつなぎ、西が左サイドからクロスを入れると西野がゴール前飛び込んでヘディングシュート。わずかにゴール右を越えてしまうが、非常にテンポの良い攻撃の形。
8分、名古屋の右サイドで前戦へのボールが出るが、追った高橋を茶野が体を張ってブロック。ボールに触らせない。
10分、藤井が倒され得たFKを西が直接狙う。グラウンダーのシュートがゴールを襲うが、ほんのわずかに外れて通過。非常に惜しいシュートだった。西は手を叩いて残念がる。
13分、スローイングから西が大きく右へ展開、藤井がぎりぎりで追いつくがトラップミスで外へ出てしまう。
15分、ここまではジュビロがやや優勢といった感じ。やはり西のボールを持ってからの動き出しの早さが目立つ。
- 前半30分まで
- 16分、クリアボールを中村がキープすると、西、西野が素速く走り出しボールを待つが、パスが長すぎて名古屋ボールへとなってしまう。
19分、船谷が相手ボールを奪うと、岡本につなぎワンタッチで左の西へ展開。だが惜しくもオフサイドをとられてしまった。
20分、パスカットをされてしまうが、西、森野と高い位置でプレスに行きボールを奪う。
23分、名古屋が片山、豊田、津田と短いダイレクトパスをつないでエリア内に進入してくるが、最後は茶野がしっかりとクリア。
24分、逆にジュビロは岡本がミドルシュート。秋田に当たってしまい枠外となる。
27分、右サイドで西野がキープ。西の上がりを待ってチョコンと出し、西のクロスが入るが船谷の走り込みは間に合わず。
28分、大井のオーバーラップがペナルティエリアぎりぎりのところでファウルで止められ、良い位置でFKを得る。船谷がフワリと浮かせたクロスボールを入れたが、秋田の高さに弾かれる。ルーズとなったボールを西が再びゴール前に入れるが、長くなってしまいゴールラインを割った。
30分、どちらも決定的なシュートは放てない状態が続いている。名古屋の攻撃が徐々に形作られてきた。
- 前半45分まで
- 34分、名古屋のDFラインから縦パスが前線に出たが、豊田の位置はオフサイド。
35分、阿部、津田とつながれシュート体勢になったところを中村が落ち着いてDF。ピンチ芽を摘んだ。
38分、右の藤井からのクロスを中で西野、船谷が揃ってスルー。だが背後に詰める選手がいなかった。
41分、片山が思いきって左足でミドルシュートを狙うがゴールを大きく外れていく。
44分、混戦から須藤がミドルで狙うが枠外。
45分、ボールが両サイドを交互に飛び交い、ロスタイム無く前半終了。勝敗の行方は後半へと持ち越される。
- 後半15分まで
- ハーフタイムでジュビロはGKが八田へと変わる。エンドが変わり左から攻めるジュビロ。名古屋ボールで後半が開始された。
3分、名古屋の左CK。ファーサイドの秋田が頭で落としたところに豊田が滑り込んでシュート。だがゴール右に逸れ、ジュビロは危機一髪だった。
4分、ジュビロのゴール前での場面が続いている。混戦からのこぼれ球を渡邊がミドルシュート。グラウンダーの良いシュートだが、八田がキャッチ。危ない場面が続く。
6分、ジュビロは中央高い位置で船谷から出たスルーパスに西が抜け出したが、残念ながらオフサイド。ジュビロはなかなかシュートまで持ち込むことができない。
8分、須藤が強烈なロングシュートを放つが大きく枠を外れる。
10分、名古屋が左から崩してくる。渡邊から片山へ縦のスルーパスが出るが、大井が素早くスライディングに行きカット。好判断である。
12分、中央でボールを持った西野がドリブルで上がり、そのままシュート。狙いは良かったがGK川島にキャッチされてしまった。
13分、西が岡本とのワンツーを狙ったが、阿部に読まれカットされてしまう。
15分を過ぎても、両チームとも決定機が作れない。
- 後半30分まで
- 16分、ジュビロが先に動く。西を下げて今福を投入。入ったとともに積極的に走って試合を動かしにいく。
18分、名古屋の須藤に警告が出る。
19分、西野に対しても警告が出る。
20分、両チームに疲れが見える時間帯、パスミスが増えてくる。
22分、名古屋の左サイド、渡邊からのスルーパスを片山が折り返し、ゴール前津田が滑り込んだがシュートは枠を捉えず。非常に危ない場面だった。
23分、再び同じ形。渡邊、片山の左からの攻撃だが、クロスボールに合わせる選手がいない。この形には気を付けたい。
25分、ジュビロは船谷がドリブルで上がり、クロスボールを入れようとしたところで相手DFに引っかかってしまう。
26分、片山が中央からドリブルで勝負。右へ展開し渡邊のクロスが入ると八田と森下がかぶってしまう。クリアボールがゴール前で高く上がりピンチとなるが、大井が胸でしっかりとおさえ、大きくクリアし直す。ピンチを脱した。
この時間、もう一度集中力を高めたい。
29分、片山がミドルシュート。バーを越えていく。
30分が過ぎ、徐々にパスがつながらなくなってきた。
- 後半45分まで
- 32分、船谷が直接FKを真横に出し、森野を使おうとするがトラップミスでチャンスを潰してしまう。
33分、名古屋は簡単に中央の須藤に出すと、須藤はじわりとジュビロ陣内のペナルティエリア付近まで詰め寄り、ミドルシュートを放つ。キレイな弧を描いたシュートがゴール右隅へと突き刺さってしまい、ついに均衡が破られてしまった。
38分、名古屋は右サイドから津田がドリブル突破、マイナスのクロスボールを入れたが合わせる選手がいない。
39分、船谷が左足でミドルを狙っていったがGK川島の真正面に飛びキャッチされる。
41分、名古屋がさらに攻めてくる。中盤から出た厳しいボールにも左サイドを津田が粘り、渡邊に戻して入ったクロスボールをゴール正面で豊田が頭に当てたが枠外。
43分、西野も何とか1点を返そうとゴール前でDF2人に囲まれ、倒れながらもボールをキープする。が、最後はファウルをとられてしまった。
44分、最後の粘りを見せたいジュビロは、西野がポストとなりつないだボールを上がった茶野がミドルシュート。良いシュートだがわずかにゴール左を通過してしまう。
ロスタイム、名古屋は片山から三島へ代え、時間を使ってくる。
最後まで諦めず、右からのクロスに上がった大井がゴール前で待っていたが、触るのがやっと。ルーズボールを大きくクリアされたところで試合終了。
残念ながら今季最終戦を勝利で飾ることができなかった。
選手、監督コメント
- 西 紀寛選手
- 足の状態は全然問題ありません。今日は足の様子をみながら、試合勘を取り戻すためとゲームの中でコンディションを上げていくという感じでした。点を決められれば一番良かったですが、チャンスがあっただけに残念です。前半、相手にボールを回されていた感じはありましたが、シュートらしいシュートは放たれていなくて、僕たちにチャンスがあったと思います。セットプレーのミスからの失点だったので、すごく悔しい。
トップでの試合に出る準備はもう万全です。チャンスがあればどんどんやりたいと思っています。
- 船谷 圭祐選手
- まだ1勝しかできていなかったので、最後に2勝目をと思っていたのですが…
前半にも入れるチャンスはありましたし、後半の最初の方にもあったので、そこできちんと決めておけば楽だったのですが、決定力不足を感じています。
あとはセットプレーのミスからカウンターを食らっての失点だったので、非常に悔いが残ります。
今日は西選手が入っていたこともあって、1回ボールがおさまるのでやりやすかったですが、結果として負けてしまい反省です。これからも少しでもレベルアップできるように日々頑張りたいと思います。