2006JサテライトリーグDグループ
試合日時:2006年09月03日(日) 14時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 山梨県富士北麓公園陸上競技場
- 921人
- 24.6℃/54%
- 晴 、弱風
- 良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 唐紙 学志
- 広瀬 久/飯島 政明
- 望月 智和
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
田森 大己 | 後半14分[警告] | |
森田 真吾 | 前半23分[警告] | |
ジョジマール | 前半29分[得点] | |
ハーフタイム[交代] | 岡本 達也(in) ← 森野 徹(out) | |
森田 真吾→ | 後半5分[累積警告/退場] | |
宇留野 純(out) → 松田 勉(in) | 後半7分[交代] | |
堀井 岳也 | 後半7分[警告] | |
ネト(out) → 茂原 岳人(in) | 後半11分[交代] | |
後半16分[警告] | カレン ロバート | |
田森 大己(out) → 池端 陽介(in) | 後半24分[交代] | |
ジョジマール | 後半26分[得点] | |
後半32分[警告] | 山本 康裕 | |
後半38分[警告] | 岡本 達也 | |
ジョジマール(out) → 石田 博行(in) | 後半43分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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結城 治男 | 監 督 | 石井 知幸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2006JサテライトリーグDグループ第8日。2戦目となるジュビロはアウェイ富士北麓公園陸上競技場でヴァンフォーレ甲府と対戦する。富士山のすぐそばに位置する会場は辺り一面森林に囲まれていて、五感で大自然を感じることができる。富士北麓上空は晴天に恵まれ、時折吹く風はさわやかで非常に心地良い。しかし、照りつける太陽は強く、プレーする選手たちにとっては14時キックオフは非常に厳しい条件となりそうだ。到着した船谷、カレン、森野、岡本らが早速ピッチを確かめに向かう。この試合のメンバーはGK、八田 直樹。DFに、進士 和矢(ユース)、森下 俊、大井 健太郎、犬塚 友輔。MFは、山本 康裕(ユース)、森野 徹、船谷 圭祐。FWにカレン ロバート、西野 泰正、藤井 貴。
カレン ロバート、犬塚 友輔とトップでも手ごたえを感じつつある2人のパフォーマンスが楽しみである。また、大井 健太郎、船谷 圭祐、西野 泰正らもトップでの出番へつなげようと懸命にアピールすることだろう。甲府は現在まで3戦3敗と調子が良くないようだが、ジュビロも前試合負けているだけに絶対負けたくない。先週トップの試合では、甲府に引き分けているため、ぜひとも勝って結果を残したい。
- 前半15分まで
- キャプテンは大井 健太郎。大井は陣地を選び、左にエンドをとったアウェイのジュビロ、ヴァンフォーレ甲府ボールでキックオフ。
30秒、森野が強引にドリブルを仕掛けるが、甲府DFに止められ、1本のパスでカウンターをくらうが、ジョジマールにはオフサイドの判定。
3分、左から西野がクロスボールを入れ、カレン ロバートがファーサイドで開いて待つが、甲府DF津田にカットされてしまう。しかし、再びジュビロがボールを奪うと右から藤井貴が左足でシュート。
これは、甲府GK鶴田にキャッチされてしまう。
6分、ペナルティエリアやや外で、甲府ネトが強引にドリブルシュートを狙ってくる。だがジュビロDF進士 和矢が落ち着いてクリアした。
7分、船谷圭祐からのFKのクロスで、西野泰正がフリーでシュートを打つが、GKに防がれる。
10分、甲府ネトがペナルティエリアギリギリのところで、シュート。枠に飛んだかに見えたが、ゴール右に飛んでいった。非常に危険な場面だった。
12分、甲府の石原からの縦パスが通り、宇留野がゴールラインぎりぎりで折り返し、ゴール前のジョジマールに通ればという場面だったが、森下俊が上手くカットした。
しかし、そのクリアボールへ右サイドから森田が走り込みミドルシュートを打たれる。これはゴールを大きく越えた。
14分、山本康裕を倒した甲府の田森大己にイエローカード。
15分、中盤からのスルーパスに藤井が抜け出すと、GK鶴田もおもいっきり飛び出したが、鶴田が触れずに対応に戸惑っているところ、藤井がシュートを狙いに行ったが、これはキーパーチャージを取られる。
- 前半30分まで
- 18分、甲府も中盤からジョジマールのスルーパスが出たが、大井が体を張ってブロックし、パスを通させない。
21分、ゴールから25mの距離で、ジュビロがFKを得る。船谷が直接狙ったが、GKがキャッチ。
23分、甲府DF森田にイエローカードが出る。
25分、甲府ネトが左足でシュートを打つ。強烈なシュートだったが、GK八田が冷静にキャッチする。
26分、左サイドからカレン ロバートがドリブルで1人交わし、クロスを上げるが、惜しくもGK正面。
30分、甲府右サイド田森がドリブルでクロスボールを上げ、ゴール前正面に待つ宇留野には届かなかったが、その先に走りこんでいたジョジマールがボールにつめて、ゴールへねじ込んだ。【1-0】ヴァンフォーレ甲府に先制されてしまう。
ジュビロは、ゴール前で攻め込まれるシーンが目立つ。攻撃陣は攻めてはいるがラストチャンスまで繋げられない。
- 前半45分まで
- 32分、甲府の左CKから混戦し、攻められるが大井のスライディングでクリアし、ピンチを凌ぐ。
ジュビロは、守備がまだ落ち着かない。
35分、左サイドでボールが出ると、藤井が一気に上がり、攻める姿勢を見せるが、惜しくもタッチラインを割ってしまう。
36分、左サイドから森田がセンタイングを上げ、ジョジマールの頭に合うがシュートは枠外に飛び救われる。
37分、藤井の身体を張ったプレーで、ゴール前の折り返しが西野へ出たが、惜しくも西野は触れずにゴール外へ出る。
40分、進士がボールを奪い、個人技を混ぜながら左の西野へマイナスぎみのパスを出し、船谷がフリーで走り込みミドルシュート!押さえた良いシュートだったが、惜しくもゴール右へ流れてしまう。
43分、西野がボールを奪い速効を仕掛ける。右に上がっている藤井の位置を確認し、パスを出すと、藤井がドリブルで持ち込んで、GKと1対1となり、シュート!決定的な場面だったが、わずかにゴール左に越えてしまう。
44分、ジュビロは、再び右から藤井が勝負する。
カレン・西野も中につめているが、藤井がそのままシュートを狙う。甲府DFがクリアし、CKを奪ったが、大きなチャンスには繋げられない。
45分、ロスタイムはほとんどなく、前半終了。
- 後半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
28秒、カレン ロバート→犬塚 友輔→岡本 達也→藤井 貴と繋がり、最後は岡本 達也がシュートを打つ。
いきなりのビックチャンスだったが、GK正面へ飛んでしまう。
2分、西野がミドルループシュートを狙うが、ゴールネット上へ入ってしまう。
8分、FKのこぼれ球で西野がセンタリングを上げ、大井がヘッドで狙うが。これもGK正面でキャッチされる。
9分、船谷 圭祐が絶妙なスルーパスを入れ、岡本 達也がシュート!しかし、ポストに嫌われしまう。
またも決定的なチャンスを逃し、非常に悔やまれる場面だった。
11分、甲府は、ネトに変えて茂原 岳人投入する。
12分、西野 泰正→カレン ロバートと繋ぎ、藤井が落としたところに、船谷がスルーし、カレンがシュート!だが、ゴールバーを大きく越えてしまった。
立ち上がり、ジュビロが決定的場面を作っているが、ゴールには繋がらない。
- 後半30分まで
- 17分、甲府・茂原がシュート、だがGK八田がしっかりとキャッチする。
20分、岡本へゴール前でパスが通ったが混戦となる。そこへ船谷がボールを持って抜け出しシュート。しかしキーパーが体で止め、今度も絶好機を逃す。
24分、カレンのペナルティエリアぎりぎりのところからの右足でのシュートはゴール右横を通過してしまう。
25分、船谷、カレンのパスを奪われると、そこからカウンターを受けドリブルで攻め込まれるが森下がクリア。
27分、そのコーナーを茂原が蹴り、池端のヘッドを防いだボールがこぼれたところにジョジマールに詰められ追加点。2ー0と差を広げられてしまった。【2-0】
29分、藤井がFKでゴールを狙うが、バーを越える。
- 後半45分まで
- 32分、ジュビロ山本にイエローカード。
34分、甲府は再びコーナーからチャンスを作ってきたがジョジマールのシュートは枠外へ。
38分、ジュビロ岡本にもイエローカードが出される。
43分、甲府2得点をあげたジョジマールに代わり、石田博行を入れる。
ジュビロもボールをまわすが、チャンスを作れず試合は2-0で終了。
後半になり、チャンスは作れてきたが得点に結びつけることはできず、またも、勝ち点を逃してしまった。
選手、監督コメント
- カレン ロバート選手
- チームを通して結構シュートを打っていたので、本当にあとは決めるだけだった。この前の試合よりは良いゲームができたかなと思います。
今日は自分の形というのが1回あったから、それを決めたかったです。
まずは勝ちたいですけど、まだまだ練習不足かなと反省です。まだ動けていないので、もうちょっと動けないと上には行けない。。。
(トップで)とにかく出られるようにアピールしていきたいです。
- 犬塚 友輔選手
- 負けてしまって非常に残念です。そんなに悪くないのになかなか90分を通して勝てない。最後で相手にとられるのが悔しい。
今日は試合の入りは良い感じでした。マーキングもそんなに悪くはなかったし、点をとられた時もマークにはつけていたから、マークの受け渡しはそんなに悪くはなく、健太郎(大井選手)も相手についていたので、残念な失点となってしまった。相手に運があったと思う。
攻撃面では、ラストの精度につきます。永遠のテーマです。1点の場面もたくさんあったので、そこでとれれば点をとれる場面が増えるので、勿体なかった。
僕自身としては、センタリングが前回より上手く上げられて、少し修正できたから良かったと思います。