Dグループ 第2日
試合日時:2006年04月05日(水) 19時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム
- 6,956人
- 12,4℃/73%
- 晴/無風
- 全面良芝、水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 二村 昭雄
- 東城 穣
- 平野 伸一/小椋 剛
- 村上 伸次
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半6分[警告] | 斉藤 雅人 | |
前半16分[得点] | 森田 浩史 | |
船谷 圭祐 | 前半20分[警告] | |
太田 吉彰 | 前半34分[得点] | |
後半6分[警告] | 西村 卓朗 | |
カレン ロバート(out) → 前田 遼一(in) | 後半15分[交代] | |
後半23分[交代] | 小林 大悟(in) ← 小林 慶行(out) | |
船谷 圭祐 | 後半27分[得点] | |
後半28分[交代] | 藤本 主税(in) ← 橋本 早十(out) | |
後半35分[交代] | マルティネス(in) ← 吉原 宏太(out) | |
前田 遼一 | 後半43分[警告] | |
船谷 圭祐(out) → 森下 俊(in) | 後半44分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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山本 昌邦 | 監 督 | 三浦 俊也 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 4月5日ヤマザキナビスコ杯予選2戦目がホーム・ヤマハスタジアムで行われる。
昨日、山本昌邦監督が48回目の誕生ということもありいつも以上に勝利にこだわりたい戦い。昨日、ホテルに泊まっていた選手・スタッフでケーキを囲み誕生日を祝った。若手中心になる今日の試合だが、勝利というプレゼントを贈りたいところ。
スタジアムには少しずつサポーターが集まり、試合への準備を始めている。選手たちも元気に到着。スタメンを見てもらうと分かるように今日も若さ溢れるメンバーが並ぶ。GKとDFは川口能活・茶野隆行・田中誠・服部年宏とベテランで固めるがそれより前が全てニューヒーロー賞に価する。23歳以下で組まれた攻撃陣。ボランチにゲームキャプテンを任される菊地直哉と23歳ファブリシオ。右に太田吉彰・左に船谷圭祐。そしてトップ下に前節ロスタイムにゴールを決めた成岡翔が入る。1トップはカレン ロバート。そして今日は何といってもベンチに座る前田遼一に注目が集まる。内転筋付着部痛で今年まだ試合に出ていない。サポーター全員が復帰を待ちに待っている。今日はベンチからのスタートになるが勝負どころで出番があるはず!この男の復帰がジュビロを進化させることは間違いない。
相手の大宮も連戦による疲れからメンバーを落としている。Jリーグとの兼ね合いもあるが、若い選手らしい失敗を恐れない勝負を期待したい。目の前の相手・試合・勝利へ向い突き進んでほしい。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
菊地直哉が中心となり中盤で厳しくプレスをかけていく。前線でカレン ロバート・船谷圭祐・成岡翔・太田吉彰がボールを追う。最終ラインの大井健太郎も落ち着いた立ち上がり。
3分、菊地直哉のインターセプトから太田吉彰へ繋ぎ、菊地直哉のセンタリング。ファーサイドに流れカレン ロバートには合わないがしっかりプレスがかけられている。
4分、田中誠がインターセプト、太田吉彰の前に出るボールで速攻を仕掛ける。立ち上がり積極的な攻撃が出来ている。
5分、太田吉彰から成岡翔へ早いグラウンダーのボールが出ると1対1で勝負。シュートを打つがブロックされる。
6分、成岡翔がゴール正面35mの位置でファールを受けFK。距離があったがファブリシオ直接狙った。アウトサイドで強いボールを蹴ったがゴール左に外れる。
8分、船谷圭祐からカレン ロバートへ、ループパス。こぼれ球を成岡翔が詰めるがシュートは打てない。
9分、中盤で細かいパスを繋げていく。服部年宏→船谷圭祐→ファブリシオとキレイに繋がるが崩しきるところまでは行かない。
10分、大宮はFW吉原へ縦パスが通る。オフサイドギリギリの飛び出しが早い選手だけに気を付けたいところ。
13分にも森田と吉原のFWコンビで基点を作り右サイドへ展開。
15分、菊地直哉が回りの選手に大きな声で指示を飛ばす。大井健太郎が上がったが、その逆襲をくらい吉原のシュートシーンへ繋がってしまう。茶野隆行がスライディングでカットするが、その直後クロスボールを上げられると大宮・森田の頭に合わさり失点。【0-1】
- 前半30分まで
- 18分、ファブリシオからカレン ロバートの前に浮き球でスルーパスが出る。何本か前線に縦パスが出るがカレン ロバートひとりで孤立してしまう。
徐々にジュビロディフェンスラインが下がってしまう悪い光景。
21分、太田吉彰からのクロスボールをファーサイド船谷圭祐がトラップしようとするが、ボールが流れ手を使ってしまう。ハンドの判定の直後、主審にボールを蹴ってしまいイエローカードとなる。
22分、ゴール正面35mの位置で服部年宏がファウルし、FKを与えてしまう。小林が直接狙ってくるが壁がしっかりブロック。若さある試合展開だけに良い場面もあるがバタバタして落ち着かない時間帯もある。
24分、ゴール正面30mで成岡翔が相手を背負いボールを受けるところでファウルを受ける。
FKのボールセットするのはファブリシオと船谷圭祐。ファブリシオが直接狙うがGKに弾かれる。続けてCKのチャンス。船谷圭祐が蹴るがGKがパンチングでクリア。
- 前半45分まで
- 茶野隆行・田中誠が最終ラインで跳ね返し、どうにか守備から安定させようとするが、ミスパスも目立ってきた。
33分、成岡翔がなんとかボールを落ち着かせようと身体を張る。
34分、ファブリシオが左サイドから右の菊地直哉にサイドチェンジし、菊地直哉が頭で折り返し太田吉彰がワントラップ、右足で低い弾道のシュート打つとゴールネットを突き刺した。同点ゴールにスタジアムが沸きかえる。【1-1】
36分には船谷圭祐がパスカットから速攻、中にドリブルし、左外に走ってきたカレン ロバートへヒールパス。ダイレクトでシュートを狙うがミートしない。
38分、クロスボールに森田と茶野隆行が空中戦で競り合う。頭と顔が激突し倒れこむ。一度外に出るが大事には至らなかった。
40分、菊地直哉が球際を激しくプレスする。奪ったボールをファブリシオが拾いミドルシュート!
41分、船谷圭祐が足を上げてスライディング、ファウルとなり主審が近寄り注意する。イエローカードを一枚もらっているだけに気を付けたいところ。
43分、菊地直哉が長い距離を走りボールを追う。最後まで気持ちの入ったプレーでチームを盛り上げる。
ロスタイム1分。前半、アグレッシブな展開は続くがまだまだ落ち着かない両チーム。
- 後半15分まで
- 選手交代なしで後半スタート、大宮キックオフで残り45分が始まる。
1分、菊地直哉と太田吉彰のコンビネーションで右サイドから崩していく。太田吉彰がスピードにのったドリブルでペナルティエリア内に進入するがDFのスライディングでカットされてしまう。
3分、中央でファブリシオ→成岡翔→船谷圭祐→太田吉彰と繋ぎシュートを打つがゴール右に外れる。DFのワンタッチがあり、CKとなるがそのチャンスの活かせない。
6分、ファブリシオから菊地直哉と、中での勝負が続く。船谷圭祐から服部年宏のオーバーラップを使うが、ここでファウルを受ける。左サイドからのFK太田吉彰が蹴る。ゴール前で混戦となりこぼれ球を服部年宏がシュート!それを菊地直哉が拾い、角度のないところから強烈な右足。GKの右を通り抜けるが、ゴールポストに邪魔される。
8分、船谷圭祐が倒されゴール30mの位置からFK。
左からの角度がある位置、船谷圭祐が蹴るが、中の人間には合わない。キレイなコースだっただけに可能性を感じるキックだった。
10分、大宮右サイドからのCKも田中誠がしっかりクリア。
11分、小林が右からゴール前にクロスボール、ファーサイドで森田が頭で合わせシュート!ゴール上を超えるが危険な展開。もっとボールへのプレスが必要。
13分、磐田の速攻、右の太田吉彰からクロスボールにカレン ロバートが入り込むが、あと一歩合わない。15分の時計を見て、山本昌邦監督が動く、22番カレン ロバートに代え18番前田遼一が投入される。スタジアムが大歓声に包まれる。
- 後半30分まで
- 17分、菊地直哉が前線までボールを追いかける。前田遼一も久しぶりのピッチを確かめるように動き出す。
18分、ボールを背負って受ける前田遼一に、厳しくバックチャージをされる。ノーファールの判定にベンチ、サポーターからブーイングが出る。
19分、菊地直哉から前田遼一にボールが出ると胸でワントラップしゴールへドリブル。しかしコースが甘く取られてしまう。
感触を思い出しながら前田遼一が逆転ゴールを狙う。船谷圭祐と成岡翔がポジションチェンジしながらラインを高くしていく。
22分、大宮のFK、左サイドからクロスボールが入るが大井健太郎がスライディングカット。
23分、右の太田吉彰が縦にドリブル、成岡翔と前田遼一がゴール前に入って行き、勢いがありおもしろい展開だったがシュートには合わない。
24分、大宮ベンチが動く、小林慶行に代え小林大悟を投入。
大宮も攻撃に変化をつけてくる。
25分にもファブリシオ→太田吉彰で右サイドを崩す。センタリングがあと一歩というところだが繰り返せばゴールが奪えそうな展開。
27分、前田遼一が溜めを作り、菊地直哉がスルーパスを狙う。船谷圭祐が裏に飛び出し右足でゴール右隅に流し込む!貴重な逆転ゴール!【2-1】
ここで大宮ベンチが更に動く。橋本に代え藤本主税を投入。レギュラークラスを投入し勝負に来る。残り15分の戦い方が課題となる。
- 後半45分まで
- 31分、左サイドから船谷圭祐がCK。田中誠が合わしに行くが届かない。
32分にはファブリシオからテクニックを使ったパスで太田吉彰が飛び出す。ゴール前の成岡翔に繋ぎワントラップからヒールで再び太田吉彰へ繋ぐ。シュートがブロックされるが展開はキレイだった。
34分、船谷圭祐→ファブリシオ→太田吉彰→前田遼一と繋ぐ。
35分、大宮FW吉原に代わりマルティネスが入る。本気になった大宮、若きジュビロが最後まで競り勝てるか!?ここからのみどころとなる。
36分、大宮の藤本がテクニックを魅せようとすると成岡翔が厳しくプレス。船谷圭祐・太田吉彰と並び運動量と集中力はまだ落ちていない。ゲームキャプテン菊地直哉が大きな声で盛り上げる。
38分、左サイドの服部年宏が一瞬の隙、裏を取られてしまう。森田にフリーでシュートされるが相手のミスキックにより助かった。
39分、服部年宏がタイミングの良いインターセプトを見せオーバーラップするが、センタリングをミスしてしまう。
40分、前田遼一のポストプレーでボールが落ち着く。DFラインからもターゲットが出来当てやすい。守備面でも成岡翔・船谷圭祐ら戻って身体を張る。
42分、服部年宏からクロスボールが上がるとゴール前に成岡翔が胸でワントラップからジャンピングボレー!
43分には前田遼一がDFとDFの間でボールを受けると反転し勝負。ワンフェイントからタイミングをずらしシュートを放つ。ゴール左に外れるがコンディションが戻ってきた。
44分、前田遼一がディフェンス面でイエローカードを受ける。
ロスタイムは2分。
前田遼一がコーナーでボールをキープ。身体の強さとテクニックを魅せ時間をうまく使う。ロスタイム船谷圭祐に代わり森下俊が入る。ラストプレー、マルティネスが強烈なシュートを放つがGK川口能活の正面。若きジュビロが今季ホーム初勝利をあげた。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本昌邦 監督
- 結果的には勝ち点3を取れたのが大きいと思うが、前半通して45分間寝たままの選手が何人もいて、我々のサッカーができなかったことが一番の反省点。こういう波をなくしていかないと、厳しいゲームは勝ちきれない。後半、前からプレスもよくかかって、ボールの奪い方もよくなったし、攻守にわたって気持ちの入った本来のサッカーができたことだけが救い。一番の収穫は前田が戻って、彼の笑顔が見られたこと。9月からずっと苦しんできたので、ピッチに立てたことを素直に喜びたいと思う。
厳しい日程の中でのゲームなので、多少運動量が落ちることはあったが、後半に関しては、粘り強くしっかりと集中を切らさずに戦ったことは評価できる。DFラインのベテラン達が、苦しいリードされた状況で慌てずにゲームをコントロールしてくれたことが、逆転勝ちにつながったと思う。次につながる1勝なので、週末のJの試合に向けて、さらに集中を高めていきたい。
Q.前田選手投入の際の指示と、今日の評価は?
A.久しぶりのピッチなので、やることはわかってるし、チームの戦術は理解しているので、楽しんでこいということ。これからコンディションをまだ上げていかなければいけない状況なので、あまりプレッシャーをかけずに、のびのびやらせたいと思っていた。彼の持ち味であるポストと高さは存分に出してくれた。(今日の評価は?)なにせ初めてなので、どれくらいやれるのかなということだけで基準は全くなかった。思ったよりやれたと思う。
Q.村井選手の欠場は?
A.今日発熱があり、こういう天候なので、前泊メンバーには入っていたが、今日の朝(家に)戻した。
Q.メンバーを入れ替えた大宮の印象は?
A.フレッシュなメンバーだったので、勢いもあった。彼らのやり方は徹底されていた。楽なゲームではなかったし、今日我々だけがゲームがあるわけで、週末またゲームがあるということで、メンバーを替えてきたと思う。そういう意味では、お互い難しいゲームだったと思う。ゲームの内容は非常にフェアだし、ボールもよく走って、まずまずの内容だったのではないか。
Q.前半立ち上がり、バックラインのミスがあったが?
A.両サイドのメンバーが変わっているし、なんと言っても前半の前線からのプレスが全く機能していなかった。(前の選手が)ただ立っているだけという守備しかしてなかったので、後ろは当然薄くなる。森田の高さもあるし、吉原も怖い選手。そこが原因だと思っている。チームで守ることなので、前のプレスがかかれば守備ラインも上げやすいし、的を絞った守備もできると思うが、前半はそれができなかった。
Q.菊地の評価は?
A.まだまだよくなると思う。ポテンシャルはすごくあるし、いい選手になる可能性はすごく高い。まず気持ちが強いし、走ることができるし、これからのハードワークをこなさなければならないサッカーの中で、可能性のある選手。これを常にできることが、彼のこれからの課題。あと、ボールを持ったときの課題もあるが、若いし、ああいう気持ちを忘れずにやっていけば、すごく楽しみな選手。21歳という若さでキャプテンマークをつけてゲームをコントロールするのだから、本人にもプレッシャーになっていると思うが、それが彼のメンタル面での成長につながればいい。多少失敗もあるが、それを指摘するよりも、のびのびチャレンジさせたい。
- 大宮アルディージャ 三浦俊也 監督
- 試合が立て込んでいるので、ある程度選手を代えて今日臨んだが、90分通して、ジュビロにもそれほどいいサッカーもさせなかったかなという印象もあるし、決定機も結果的にこちらが1つであちらが2つ、内容的には互角のゲームだった。試合に出なかった選手たちもクオリティの高いところは示してくれたので、チームとしてはここのところ悪い方には行ってないなという印象。こういう内容がいい時に、確かに勝ち点を拾いたいというのはあるが、今はちょっと辛抱の時期だと思う。
Q.逆転された後は、どういう戦術だったのか?
A.今日に関しては1点取りたいというのがあったので、ラスト10分は前からプレッシャーをかけるという形にした。
Q.メンバーが替わった時のゲームプランは?
A.前半に失点しないこと。去年磐田には悪い内容で負けている。簡単にセットプレーから(ゴールを)入れられて相手に主導権を握られたまま終わりというゲームだった。そういう意味では先制点が取れて、同点で前半を終えて、内容的にも五分五分でできたのは、J1のチームらしく進歩できたのかなという印象。
- 船谷 圭祐選手
- (得点シーンは)フリーだったのでファーストタッチに緊張しましたが、蹴ったら(ゴールに)入ってました。
最初に点を取られるのはよくないですけど、もっともっと連勝を続けていきたいですね。
個人的にボールを触れている時はいいんですけど、触れなくなったときにどうやってボールを呼び込むかが課題。
チャンスをもらったときに点を取ったり、アシストしたりできたらと思います。
- 川口 能活選手
- 久しぶりに出場した選手達が上手く試合に入りきれなかったかもしれないですけど、試合感覚を取り戻してきて、その後落ち着いてボールキープできて、自分たちがやりたいことが少しずつできてきた。そこで、いい形でゲームを運べた。
- 菊地 直哉選手
- 最初は非常に良くなくて、前の若い選手がプレッシャーもなく軽いプレーも多かったし、後ろの人に負担をかけているケースが多いので、ゲームの最初から集中したい。後半はいいプレスもかかってたし、それを最初からやりたい。
1点目の(アシスト)は僕のヘディングは意図した所とは違う方向に飛んでいった。吉彰くん(太田)もいいシュート打ってくれた。
2点目のアシストは圭祐(船谷)が呼ぶタイミングというのがあって、声の出し方が非常に良かったし、外から中への俊哉さんみたいな動きができるとサイドって怖いなと思うし、上手くゴールに入れてくれたので良かった。
遼一くん(前田)はもちろんすごい選手ですし、いるとすごく助かります。カレンもそれに刺激を受けると思うので、もっともっと若い選手ががんばらないといけない。
ホームで勝てなくて変なプレッシャーがかかってくるのも嫌ですし、サポーターのみなさんにもすごく迷惑をかけてますし、ここから1試合1試合大事に戦いたい。
- 前田 遼一選手
- Q.FWとしての守備の役割は?
A.どちらかに切って、どちらかのサイドに追い込むというのは言われてます。
Q.30分間やってみてどうでしたか?
A.あれだけですごく疲れますし、プレーもミスがあってまだまだですけど、これからいいプレーができるようになればいいなと思います。
Q.ワントップでの動き方は?
A.裏へ行く動きと、クサビで味方を活かす動きのどちらか一つになってはいけないと思うし、使い分けたい。
- 田中 誠選手
- Q.ホームで初白星ですが?
A.連勝したのが久しぶりという感じなので、僕もうれしいです(笑)。
この連勝でジュビロ自体が自信を持って戦えれば、勝ち点3をとれると思うし、これを続けて行くことが上位へ浮上するきっかけになると思うので、集中をきらさずに続けていきたいと思います。
Q.チームの雰囲気は変わりますか?
A.明日の練習で集まる雰囲気とか、勝ったのと負けたのでは大違いです。明日もリラックスしながら集まれますし、それが負けていると次に勝てるという自信がなくなってしまいますし、今日は勝てて本当に大きいと思います。
- 太田 吉彰選手
- 試合前に監督からどんどんロングシュートを狙っていけと言われていて、その通りに狙ったら上手く入ってくれてよかったです。なかなかいいゲームではなかったと思いますけど、勝つことが今は大事だと思うので、1戦1戦負けない、引き分けも駄目なので勝てるようにしっかりとやっていきたい。
結果を残さないと次はないと思うので、しっかり結果を残して勝ちたい。
スタートは全体的に重くて、守備もあっさりやられていた部分が多いので、立ち上がりから修正して、しっかりいい入り方ができればこんな苦しいゲームではなかったと思いますし、積極的にシュートを打った方がいいと思います。
大分の試合でカレンを狙ったら菊地が決めたので、今日はそのお返しをもらったという感じです。