2006 J1第32節
試合日時:2006年11月23日(木) 15時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 京都市西京極総合運動公園陸上競技場
- 13,785人
- 12.1℃/59%
- 曇/中風
- 不良、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 細谷 一郎
- 奥谷 彰男
- 手塚 洋/青木 隆
- 高橋 佳久
- 竹下 純司
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半38分[得点] | 菊地 直哉 | |
中払 大介(out) → 星 大輔(in) | ハーフタイム[交代] | |
角田 誠 | 後半8分[警告] | |
後半17分[得点] | 西 紀寛 | |
田原 豊 | 後半18分[得点] | |
後半19分[交代] | 茶野 隆行(in) ← 犬塚 友輔(out) | |
中山 博貴(out) → 美尾 敦(in) | 後半19分[交代] | |
後半28分[交代] | 船谷 圭祐(in) ← 西 紀寛(out) | |
星 大輔 | 後半30分[警告] | |
斉藤 大介(out) → 小原 昇(in) | 後半34分[交代] | |
後半44分[得点] | 船谷 圭祐 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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美濃部 直彦 | 監 督 | アジウソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第32節まで来た2006J1リーグ。勤労感謝の日の11月23日、紅葉の綺麗な京都へやってきた。街は観光客で埋め尽くされスタジアムに多くのサポーターが駆けつける模様。曇り空で肌寒く、コート無しでは観戦できないほどの気温。選手たちのコンディションがこの連戦で心配される。残り3試合、中2日で次の試合もある。体調管理に気を付けたいが、今日は福西崇史が胃腸炎で欠場。その他選手にも風邪気味の人もいて十分気を付けたい時期。京都は降格争い真っ只中でもう後がない。そんな相手をどう受けて立つか!?下がって相手に合わせる下位チームに弱いジュビロの悪い癖が今日はでないことを祈る。相手のキープレーヤーFWのパウリーニョが出場停止ということで優位な状況は変わらないがこうした試合だからこそ気を引き締めたい。スタメンはGK不動の川口能活。DFは左に服部年宏、右に怪我を持っている犬塚友輔。中央に鈴木秀人と韓国U-21代表招集を延期した金珍圭。ボランチに菊地直哉とファブリシオ、攻撃的MFに今日は上田康太と太田吉彰。そしてFWに絶好調の前田遼一と怪我復帰した西紀寛が入った。注目は前田遼一・西紀寛・太田吉彰のコンビネーションがどこまで合うか!?上田康太のゲームメイクが鍵となる。気を緩める時間を作らず最初から最後でゴールを目指してほしい。大量得点でしっかり勝ってほしい。4位を目指し、天皇杯を睨み、そして来期へ向って!
- 前半15分まで
- 京都ボールでキックオフ。磐田はしっかりマークを確認、落ち着いてボールを回していく。
4分、上田康太が右足でのミドルシュートを打っていくがゴール左へ外れていく。芝が思っている以上に悪い部分がある。ボールが上手く転がらずパスがずれる場面が多々ある。はっきりしたプレーを心ががけたい。
6分、犬塚友輔から縦パスが入り、西紀寛が縦に飛び出すがオフサイドの判定。
7分、服部年宏が高い位置でプレスをかけボールを奪うと上田康太→前田遼一と繋ぎ西紀寛へクロスボール。GKにキャッチされてしまう。
8分、京都の右サイドからクロスボールに林丈統が飛び込む。犬塚友輔が競り川口能活がキャッチ、対応は出来ている。
9分にも左の中払大介から林丈統へクロスボール、林丈統の裏への飛び出しに要注意。ここは鈴木秀人がしっかりクリア。
11分、左サイドから服部年宏のセンタリング。前田遼一がファーサイドで頭に合わせ折り返すが西紀寛には合わない。
12分、オフサイドラインを上げてくる京都DFラインを上手く掻い潜り前田遼一が飛び出す。カバーリングに入ったDFにブロックされるがタイミングは良かった。
13分、西紀寛が今度はDFラインの裏へ出ていくがディフェンダーとぶつかり共に転んでしまう。
15分、やはり予想通り下がり守備重視の京都相手に苦戦する磐田。久しぶり先発の西紀寛と前田遼一そして太田吉彰の連携が鍵となるだろう。
- 前半30分まで
- 17分、右サイドで太田吉彰と犬塚友輔が息の合ったコンビネーションで縦に突破!太田吉彰からのセンタリングに西紀寛が飛び込み、つぶれた後ろで前田遼一がキープ。2列目の上田康太に落とし左足シュートを放つがDFに当たってしまう。
18分、再び右から犬塚友輔が突破。センタリングがずれてしまうがここからの攻撃は可能性を感じる。下がっている相手にはやはりサイドからの崩しが効果的だろう。何とか、まず1点を奪いたい。そうすれば相手は自ずと前に出てくるはずだ。
20分、ファブリシオがロングシュートを放つ。下がった相手にはロングシュートももっと打っていきたい。
21分、バックパスを川口能活へ、ボールを下げる回数は減らしたい。
22分、右からのクロスに林丈統が飛び出す。オフサイドになるがアジウソン監督は不満そうだ。
24分、西紀寛が前線でボールを持って倒れるがノーファールの判定そこから京都の林丈統へクロスボールが入る。金珍圭がカバーしクリアするとこのボールが前線に残っていた菊地直哉に渡り左サイドにいた太田吉彰へ、そこから速攻へ繋げるがシュートを打つことは出来なかった。
25分、西紀寛が得た左からのCK、一度はクリアされるがこぼれ球を菊地直哉がミドルシュート!しかしDFへ当たってしまう。
26分、下がる京都を見て金珍圭がロングシュート!強烈な弾道だったがGK正面。
29分、京都の攻撃を防いだ磐田が速攻、また奪われると京都そして磐田と速攻の連続でゲームが動いてくる。
30分、前田遼一も距離のあるところからミドルシュート。こうしたゆっくりした展開が続く時ほど集中力を高めたい。
- 前半45分まで
- 32分、自陣で取ったボールを逆サイドの西紀寛へロングパス。そこから早い段階でクロスボールを上がるとニアに前田遼一、その頭を超えるとファーサイドでフリーの太田吉彰が飛び込む。惜しくもシュートがゴールバーを越えてしまうが素晴らしい展開。
33分、左サイドで受けた太田吉彰が前田遼一の動き出しを見てクロスボールを上げる。DFがギリギリのところで戻りながらヘディング。繋がらないが良い動きを見せてくれた前田遼一。
35分、前田遼一がファーサイドで動き出す。太田吉彰→前田遼一のラインの息が合ってくる。
37分、磐田が攻める時間帯が続くと今度は速攻を気を付けたい。最終ラインで鈴木秀人・金珍圭・服部年宏がカバーする。
37分、菊地直哉と西紀寛で中央を綺麗にワンツーで崩す。GKと1対1になった菊地直哉が冷静に決め先制点!これでゲームが動くようになる。【0-1】
39分、田原豊のポストプレーで林丈統が飛び出す連携がいくつか見られる。この二人の特徴を出したくない。
40分、オフサイドラインギリギリで飛び出した前田遼一から西紀寛へセンタリング。続けて太田吉彰が抜け出し前田遼一の前へラストパス。あと一歩届かずゴールネットを揺らせないが攻撃にリズムが出てきたジュビロ。
42分、菊地直哉・太田吉彰も守備を援護しボールを奪うと前線の西紀寛に当てる。京都の5枚下がりきったDFラインをどう崩すか!?どうゲームの流れに変化を付けて行くか!?後半の見所となる。前半は予想通りの展開、残り45分最後まで気を引き締めたい。
- 後半15分まで
- 磐田の選手交代はなし、京都は中払大介に代わり星大輔を投入していくる。磐田ボールでキックオフ。西紀寛・前田遼一が前からプレッシャーをかけていく。
1分、京都の左サイドからアーリークロスに田原豊が飛び込み頭で合わせていくがGK正面。
3分、上田康太と服部年宏で左サイドから崩しに行く。西紀寛が絡みペナルティエリア内へ侵入しようとするが繋がらない。
4分、相手の起点となる田原豊へ鈴木秀人が厳しくプレスをかける。
5分、田原豊が右サイドから中にドリブルで入り左足シュート。しっかり金珍圭がブロックするが気を付けたいところ。状況を見て菊地直哉が全円に上がるシーンが増えてくる。
6分、ファブリシオから右の太田吉彰へ展開、菊地直哉がニアに走りスルーすると前田遼一がフリーでワントラップからシュートとなるが体勢を崩しゴール上を超えてしまう。
8分、3本連続で左から林丈統のキックでCKとなる、危険な新が連続し3本目ではファーサイドで田原豊のボレーが外からネットに当たる。セットプレー1本で流れが変わることもある。十分に注意したい。
10分、前田遼一がポストとなる左の西紀寛へ繋ぐ、服部年宏のオーバーラップを使いシュートを放つがゴール右へ外れてしまう。
11分、ペナルティエリア内で前田遼一と角田誠が頭で競り合いボールがこぼれるがシュートまではいけない。
12分、鈴木秀人のヘディングクリアをファブリシオが拾い、左の西紀寛へ展開するがオフサイド。リズムが良いシーンも作れている。追加点が早く欲しい展開。
13分、こぼれ球を田原豊がボレーシュート!強烈な降りを持っているだけにフリーで打たせたくはない。
15分、田原豊と金珍圭が競り合いで強くぶつかる。一瞬二人が睨み合うがすぐに握手をした。京都もチャンスを作れるようになっている追加点が欲しい。
- 後半30分まで
- 17分、京都のCK、ショートコーナーを菊地直哉がクリアすると前線の太田吉彰へ繋がる。相手守備陣が整っていない状態で太田吉彰がドリブルで仕掛ける。西紀寛が前線に飛び出しダイレクトの右足シュートがゴールネットを揺らした。2点目は復帰戦となる西紀寛のゴール!【0-2】
19分、ゲームが動き出すと、右からのセンタリングにGK川口能活が飛び出す。ボールがゴールから逃げるように曲がり田原豊の頭に合ってしまう。すぐさま1点差に戻される。【1-2】
20分、犬塚友輔を下げ茶野隆行を投入。今日30歳の誕生日となった茶野隆行がそのままのポジション右サイドへ入った。
21分、京都の縦パスに飛び出した川口能活が触れずボールがゴール方向へ流れてしまうハプニング。ゴールからずれるが会場はどよめいた。
25分、上田康太が前田遼一と通り越し飛び出していく。DFが寄ってきたところで中にいたファブリシオへ左アウトサイドで浮かしたパス。ファブリシオがボレーでシュートを狙っていくがゴール上を超えてしまう。
26分、今度は太田吉彰のパスに菊地直哉がペナルティエリア内でダイレクトシュート!GK正面となるが2列目からの飛び出しでチャンスを作れている。問題は取られた後の守備のバランス。磐田ベンチは西紀寛に代わり船谷圭祐を準備する。船谷圭祐は西紀寛が入っていたポジションより少し後ろからスタートする。当然、追加点を狙いに。
- 後半45分まで
- 31分、左サイドから美尾敦が仕掛けてくる。服部年宏が珍しく振り切られセンタリングを上げられる。中で菊地直哉が戻り跳ね返すがこの時間は京都がリズムを掴んでいる。
33分、田原豊を起点に前線に人数をかけてくる京都。
35分、斉藤大介に代わり小原昇を投入し勝負に来る。前田遼一・船谷圭祐を残しラインを下げる磐田。36分には金珍圭と林丈統が縦に走り競り合う。
37分には速攻から太田吉彰が右サイドを駆け上がり自らでシュートを狙う!GKに当たりこぼれ球を前田遼一が詰めるが打てない。奪われると京都の速攻、林丈統→田原豊と繋がれフリーでシュートを打たれる。決定的なピンチも川口能活がスーパーセーブで凌ぐ。中盤がなくなってきたゲーム展開、両チームゴール前での攻防が多くなる。
40分、コーナーでキープする太田吉彰と船谷圭祐。
41分、林丈統の走り出しに鈴木秀人が付いていく。後ろから倒されるがノーファール。京都のサイドからの攻撃でゴール前まで持っていかれる、何とか凌ぎクリアすると船谷圭祐が起点を作り前田遼一、更にはファブリシオのオーバーラップを使う。
43分、上手く時間を使おうと中盤から広いスペースで展開。相手が前がかりになったところで前田遼一がフリーでボールを受ける。ドリブルで仕掛け中で待ち構える船谷圭祐へパス。船谷圭祐が冷静にワントラップからGKの横を抜けるシュートを決めて3点目。【1-3】
大きな勝ち越しゴールでロスタイム2分。
ラストプレー、京都の左からのCK。これを跳ね返したところで試合終了。京都の選手が下を向き倒れこむ。磐田は着実にアジウソンサッカーが進歩している。次に繋げたい試合となった。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 アジウソン監督
- 最初から勝利を考えて試合に入りましたが、多少問題が生じました。しかし、勝利という目標は達成された。
前半はボールを支配できたが、何回か京都にカウンターのチャンスを与えてしまった。後半も京都のカウンターが多くなりました。
西選手に関しては上手くいったと思います。ポジショニングもよかったし、相手の裏を狙うよう指示した。
サッカーではチームが優勝するために色んな要素が関わってくる。全体的にクラブ、スタッフ、選手など全員の努力によるもの。
- 京都パープルサンガ 美濃部直彦監督
- 残念な結果です。磐田は現在5位で京都は最下位。我々が少し力が足りないと思います。その足らない所をどう埋めていくのかというのが大事なことだといつも思っている。
ゲームプランとして前半は0で抑えて、後半に勝負したいと話をしましたが、それが弱腰になって引いてしまう形になったのは少し反省しなければいけない。磐田はクオリティが高いので、色んな選手が飛び出してきたりポジションを変えながらうちのゴールを狙っていたと思うのですが、そこを抑えるためには全員が集中していい判断を持って対応しなければいけないと言っていた。前半に選手が少し判断を誤ってしまったというか、相手の壁パスに対して行くのかそれとも着いていくのかという判断の部分、カバーをしてあげられないという所が残念でした。京都は少し力が足りないので、誰かがミスをしても別の誰かがカバーして全員で戦わなければいけない
後半は一点取られて、2点取らなければいけないということで、積極的に前から守備をかけてラインを高くしてリスクもありますが、ボールを奪いに行ってそこから攻めようというプランを立てました。少しペースを握れたところもあったのですが、2失点目が痛かったです。京都のコーナーキックから、磐田はカウンターを狙っているというのは選手にも伝えたし、そういうところでやられてしまうというのは勝ちきるためには難しくなる。
2対1の場面で決定的なシーンがあったのですが、ああいうところで決められないのが京都が前に進めない一つの原因だということはわかっていることなのですが、同じ間違えをしていることは自分自身も反省しなければいけないし、選手もそこはしっかりと考えて貰わないといけない。
苦しい状況になっても最後まで戦い抜くということは、僕たちにとっては忘れてはいけない。最後まで頑張ってやっていきたい。
- 鈴木 秀人選手
- Q:2-0までは良かったですがね?
A:何度も何度も同じような試合展開なので、もう少しその辺を成長したいですね。どうしてもちょっとバタバタしてしまうというところがある。ボールを奪ってもすぐに失う場面があるし。敵が前掛かりにくるのを焦ってすぐ失っちゃう。その辺でもう少し余裕を持ってキープできればもう少し良かったかなと思います。
Q:勝っている時の戦い方がまだ出来ていない?
A:まだまだですね。本当に良い感じで毎試合2点しっかりととれているので、その後の戦い方。やっぱりもう少し落ち着いてボールを回すこと(が大事)。2点をとって安心するのではなくて、より一層もっと動いてボールを回せるようになれば、まだマシになるんじゃないかと思います。なんか焦っている感じがありますね。
今チームが調子が非常に良いと思うので、その勢いのまま、連戦になりますがその辺は相手がエスパルスなので気合いで頑張りたいと思います。
- 茶野 隆行選手
- 久々のゲームだったので空回りしなくて良かった。自分の仕事はできたかなという気持ちはあります。全体的にもずっと僕たちのチームのペースだったので、終盤はちょっとバタバタする場面があったんだけど、そこを落ち着いて対処できました。あとは次の清水戦で良い結果が残せるようにやるだけです。
(チームが連勝している良いムードの中で出場したことは)やっぱりだいぶ大きい。ちょっと試合勘というものを不安視していたので、良いワンクッションができたというか、そこで感覚が戻れたので良かったと思います。
(残り2試合)なんとか勝って1つでも上にいけるように頑張ります。
- 菊地 直哉選手
- 康太が中盤でさばいてくれたので、ファブリと3人いても仕方がないので誰かが出て行ければと思いました。
(戦い方は)相手がどう出てくるかわからないので気をつけながら、(試合と試合の)間が少ないのでいい準備をしていきたいです。
僕が走ることによっておとりに使ってもらえればいいし、他の選手が空けばいいかなと思います。
(次のダービー戦は)相手もいい選手がたくさいるし、今日も勝って勢いもあると思うので前の試合よりはボールをつなげれるような形にして、主導権を握りながらゲームを進められればいいと思います。
(メンバーについては)今は誰が出てもいい準備をしているし、チームの力が落ちることはないと思います。みんながいきいきとやれているので自信になっている部分もあると思いますが、今日も1失点しているので反省点もわかっていると思う。前の選手は自信を持ってやっているので、後はリードした後のゲームの進め方がまだまだだと思う。やはり主導権を握りたいですね。
前半からボールをつなげられる形はあっていつかチャンスはあるかなと思っていたのですが、西君もひいたり康太もひいたり流動的になってきているので良かったと思います。ファブリがバランスをみてやってくれて、康太がひいてボールをもらってくれるので誰かが前にいかないといけない。2点取ってからはプレスも早くカバーも強くなっていたのでバランスを崩していったと思います。
- 西 紀寛選手
- みんながいい流れを作っていたので、僕は出るだけでよかった。(コンディションは)普通です。
前半はミドルで取れれば楽に決まる。後はひいてしまった時間があるので、そういう時間を短くしたい。
- 太田 吉彰選手
- 前半に先制できて落ち着いて入れた。あいかわらずカウンターは多かったので、落ち着いてつなげるところはつないだ方がいいかもしれない。相手は勝たないといけない状況で前に前にきていたのでこのような試合になってしまうのも仕方がないと思います。相手はフラットな守備だということで裏に抜けるように言われていたので、そこはうまくできたと思います。
次もしっかりと勝って、最後にエスパルスよりも上に行くことが目標なので、自分も点を取ってアシストをして勝てればいいと思います。アシストは10になったので後は点だけです。エスパルス戦で決められれば最高だと思います。
(エスパルス戦のポイントは)相手も流動的に動いてくると思いますが、前回右だけにいて失敗しているので今度はうまく動いて崩して、二度同じ相手にやられないようにしっかりやりたいです。
- 上田 康太選手
- 前であまりボールをキープできず自分が受けてミスがあったので、そこで流れがいってしまったかなと思います。最後の方は点が入ったのでよかったのですが、立ち上がりや勝ってる時が大事ですね。もっとコントロールできるようにしたい。受けに入ってしまうと勢いを受けしまうので。
次に勝てば(エスパルスを)ぬけるチャンスだと思うので絶対に勝ちたいです。ダービーでもあり順位的にも一つ上なのでモチベーションは高いですね。前回は自分のミスでやられているので、次は勝ちに貢献したいですね。前に行くチャンスもあるのでしっかりと(ゴールを)決めたい。