2006 J1第28節
試合日時:2006年10月21日(土) 15時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 東平尾公園博多の森球技場
- 16445人
- 24.8℃/37%
- 晴/弱風
- 全面良芝 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 滝 弘之
- 東城 穣
- 江角 直樹/上荒 敬司
- 中井 恒
- 宮原 敏徳
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
柳楽 智和 | 前半8分[警告] | |
古賀 誠史 | 後半18分[警告] | |
後半18分[交代] | 船谷 圭祐(in) ← カレン ロバート(out) | |
薮田 光教(out) → 田中 佑昌(in) | 後半20分[交代] | |
久藤 清一(out) → 城後 寿(in) | 後半24分[交代] | |
後半25分[交代] | 服部 年宏(in) ← 犬塚 友輔(out) | |
中村 北斗 | 後半28分[得点] | |
後半28分[交代] | 中山 雅史(in) ← 福西 崇史(out) | |
城後 寿 | 後半40分[得点] | |
後半44分[得点] | 鈴木 秀人 | |
古賀 誠史(out) → 山形 辰徳(in) | 後半44分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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川勝 良一 | 監 督 | アジウソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第28節は快晴の福岡へやってきた。半袖で良いぐらい暖かく風もない気候にサポーターたちが喜んでる。ピッチの芝も綺麗だがスタジアムを取り囲む緑も鮮やかで気持ちが良い。交通機関も良好で駅や空港、街から近い場所にあることから観戦しやすい素晴らしい環境が整っている。行楽地ということもあり週末は多くの人々が福岡へやってきている。そんな中、福岡vs磐田は15時キックオフ!13時を回った時点でアビスパサポーターが多く駆けつけ、ピッチでは前座試合で子供たちがボールを蹴っている。ジュビロ選手たちは昨日から福岡入りし準備万全でスタジアムに向っている。チームコンディションも良く、今日も魅力的なサッカーを披露してくれるだろう。注目はスタメンの守備陣。左に上田康太・中央に田中誠と鈴木秀人、そして右に犬塚友輔というメンバーでスタートする。勢いのある顔ぶれを揃えチャレンジする姿勢を忘れない。ボランチには菊地直哉とファブリシオ、そして中盤の前には福西崇史と太田吉彰が立つ。FWはカレン ロバートと前田遼一。相手は降格争いの真っ最中!意地でも勝ち点を奪ってくる状況でジュビロがどこまで支配できるかがポイントとなるだろう。元ジュビロという久藤清一・布部陽功・佐伯直哉らが要注意人物。そしてU-21日本代表候補の中村北斗の動きにも気を付けたいところ。アジウソン監督初の4連勝を目指し今日も90分最後まで戦い抜く。九州のジュビロサポーターの前で是非サックスブルーの歓喜を味わいたい。
- 前半15分まで
- 試合開始から福岡が勢いをつけて攻めてくる。
1分、右サイドからのFK。
2分、ペナルティエリア外からのミドルシュート!
3分、右からのクロスに布部陽功のヘディングシュート。次々と来る攻撃を川口能活が大声を出して集中させる。アジウソン監督も前線に飛び出し指示をする。
5分が経ち少し落ち着いてきた中盤で福西崇史とファブリシオがボールを回す。右の犬塚友輔が強引な縦へのドリブルで突破を仕掛ける。前田遼一とカレン ロバートが動く量を増やし起点を作ろうとするが福岡の勢いは途切れない。
7分、薮田光教がスルーパスに抜け出しペナルティエリアへ侵入、ここは菊地直哉がカバーするが危険な展開だった。
8分、前田遼一からのダイレクトプレーでカレン ロバートが突破!ペナルティエリア外でファールを受ける。ゴール正面でのFK、ボールをセットするのはファブリシオと上田康太、そして太田吉彰。ゴール近い位置でのFK、ファブリシオが直接狙うが壁に当たってしまう。しかもそこから速攻を受けてしまう。右に展開し最後は布部陽功のシュートシーンとなるがGK川口能活の正面。決定機を作られるが何とか凌ぐ。攻守切り替えが早いゲーム展開にスタジアムは沸き上がる。
13分、左から上田康太と太田吉彰が!右からは菊地直哉と犬塚友輔が勝負するが崩しきることができない。
14分、福岡の左から古賀誠史が突破、センタリングを上げられるがシュートまでは行かない。
15分までは福岡の勢いが優勢している。何とか流れを変えたい。
- 前半30分まで
- 16分、太田吉彰・カレン ロバートが下がり守備、クリアが小さくなったところを拾われ磐田ゴール前にボールが上がる。布部陽功がオーバーヘッドでシュート!ゴールマウスに飛ぶが鈴木秀人の背中に当たりボールはバー直撃。危険なシーンで福岡サポーターが沸き上がる。
20分、カレン ロバートがポストとなり菊地直哉へ繋ぐ。菊地直哉がオーバラップしていたが奪われるとすぐにピンチとなる。福岡の早い攻撃で磐田ゴール前に展開されるが精度が低い分助かっている。
21分、上田康太のクロスに福西崇史がファーサイドで何とか合わせるが折り返すことができない。磐田はポゼッションを上げようとボールを回すがまだミスも目立つ。
24分、福岡の中盤で横パスが入るとすかさず福西崇史が狙いにいく。25分、磐田が徐々にリズムを掴む。両サイドを展開しながら福西崇史→上田康太→ファブリシオのミドルシュートに前田遼一が詰める。ワイドに開いた攻撃チャンスを作っていく。
26分、上田康太のクロスを前田遼一がファーサイドで受けると中央の福西崇史が胸トラップからシュート!DFに当たりCKとなる。そのCKは右から上田康太が蹴るが福西崇史のファールを取られてしまう。
29分、犬塚友輔が右サイドから強引に中へ切り込みシュートまで行く。30分、薮田光教が中央突破を仕掛けてくるが田中誠と鈴木秀人が足を出し外にクリア。まだまだ試合は落ち着かない。
- 前半45分まで
- 32分、左からカレン ロバートが仕掛け上田康太がサポート、詰まるとファブリシオに下げ逆サイドの犬塚友輔へ。勝負をするが決定機は作れない。
35分、福岡の左サイドからシュートパスを繋げられるが最後まで磐田守備陣が着いていく。
36分、ファブリシオがサイドチェンジを試みるがボールが上がらず奪われ速攻。こうしたプレーは気を付けたい。
37分、右の犬塚友輔からセンタリングが上がる。相手DFが空振りしたところにカレン ロバートが入り右足シュート!しかしゴール上へ大きく超えていく。
39分、カレン ロバートが右サイドからドリブルで仕掛けるが福岡の粘りある守備に突破を許してもらいない。
40分、中村北斗のミドルボレーシュートは大きくゴール左へ外れる。思い切った攻撃、シュートを放ってくる福岡の勢いに注意が必要だ。
43分、上田康太が左サイドからフェイントで交わしセンタリング、ファーサイドで前田遼一が頭で落としカレン ロバートがスルー、福西崇史がボレーの体勢になるがクリアされてしまう。
44分、ボールを奪うと左に張っていたカレン ロバートへ、逆に右に張っていた犬塚友輔へ。両サイドを起点に勝負。ロスタイム、上田康太がボールを持つと菊地直哉がDFとDFの間に入り込む。クロスボールは合わないがチャンスは作れている。両者チャンスを作りながら前半終了。
- 後半15分まで
- 選手交代なしで後半スタート!
1分、福岡の左サイド古賀誠史からクロスボール、久藤清一が飛び込むがオフサイド。
2分、鈴木秀人から縦にロングフィード、カレン ロバートが走るがその次が繋がらない。
3分、福西崇史と太田吉彰で右サイドを崩しに行く。
4分、犬塚友輔がクロスを上げGKが弾きCK。左から上田康太がシュートCKを使いファブリシオへ繋ぐ。クロスを上げるがゴールラインを割ってしまう。
6分、福西崇史が中盤で身体を張り太田吉彰へ繋ぐ、独走になりゴールへ向う。GKが出てきたところで直接シュートを放つがカバーリングに入ったDFにクリアされ決定機を逃す。そこで得たCKを上田康太が蹴り田中誠が左足ボレーでゴールを狙う。ゴールマウスに飛ぶがGKがパンチング。あと一歩が決まらない。
8分、福岡の左サイドに薮田光教が飛び出す。ニアに入ってきた布部陽功が足に合わせゴールを狙うがゴール右に外れる。
10分、後半立ち上がりも両チーム落ち着かない攻守の切り替えが続く。
11分、久藤清一と薮田光教のワンツーから古賀誠史へ展開、得意の左足シュートを放たれるが田中誠のスライディングブロックで跳ね返す。田中誠の素晴らしいディフェンスで凌ぐが気を付けたい箇所だ。
14分、田中誠が右サイドに引っ張り出されクリアが甘くなったところをアレックスに拾われる。センタリングを薮田光教が打点の高いヘディングシュートを打ってくるがGK川口能活がセーブ。
15分、ゴール左45度から太田吉彰が鋭い右足シュートを放つ。GKの好セーブで決まらないがチャンスはある。しかしピンチも多い。
- 後半30分まで
- 18分、サイドチェンジして犬塚友輔に渡る。太田吉彰とのコンビネーションで右サイドを崩しセンタリング。ニアにカレン ロバートが入るがシュートはブロックされる。
19分、カレン ロバートに代え船谷圭祐を投入。船谷圭祐がオフェンシブに入れ福西崇史をFWに上げる。
20分、福岡ベンチも動く、薮田光教に代え田中佑昌が入る。ジュビロは福西崇史と前田遼一が前線で張っている。犬塚友輔と上田康太がワイドに開き中盤から太田吉彰が飛び出す。
21分、右から犬塚友輔が仕掛ける。中に入れ船谷圭祐が左に出た前田遼一へパス。前田遼一がDFと1対1で勝負し左足シュート!GKに弾かれるが惜しい場面だった。
23分、福西崇史とファブリシオで縦ワンツー、左の上田康太へ展開しクロスボール!前田遼一がニアに入り福西崇史がファーサイドに入りボレーシュート。しかしミートしない。
25分、犬塚友輔を下げ服部年宏を投入、右サイドバックに菊地直哉が下がり、左サイドバックに服部年宏が入る。上田康太ばボランチに上がりゲームを組み立てる。
28分、左サイドから布部陽功のスルーパスに古賀誠史が突破、センタリングをファーサイドで中村北斗のボレーに合わせられる。先制点は福岡。【1-0】
ここですかさずアジウソン監督がカードを切った。福西崇史に代え中山雅史を投入!まだ時間はある。
- 後半45分まで
- スタジアムは福岡の先制点から盛り上がっている。磐田はここからどう立て直すかがみどころ。アウェイの雰囲気に包まれるがこうした戦いにどう打ち勝つか!?残り10分の勝負。
33分、ファブリシオが身体を張り上田康太へ繋ぐ。上田康太から中山雅史の動き出しに合わせスルーパスを出すが少し長くなってしまう。
35分、鈴木秀人もドリブルで上がっていく。前田遼一へアウトサイドでパスを出していくがタイミングが合わない。
36分、船谷圭祐から右の太田吉彰へ展開、ファーサイドの前田遼一の頭に合わせるが折り返すことができない。
36分、鈴木秀人と城後寿が走りあう。鈴木秀人が粘り強く守備し防ぐがが守備面がリスクを負い攻撃に力が加わるようになってきた。残り時間が少なくなり攻撃パターンも変わっていくる。
39分、中山雅史が左サイドで倒されFKを得る。ファブリシオが蹴りゴール前で激しいポジション争いが行われる。前田遼一・菊地直哉が身体を張る。
40分、しかしそこから速攻を喰らう。数的不利となり城後寿に綺麗に決められた。追加点が決まりスタジアムが更に盛り上がる。【2-0】
42分、菊地直哉と古賀誠史が勝負、しっかり菊地直哉がセーブしゴールキックとなると川口能活が急いでボールボーイからもらい前線へ蹴る。
43分、中山雅史へのロングボールで高さ勝負!守備陣を押し上げゴールを狙って勝負する。
44分、ファブリシオがゴール30mの位置からFKを得る。
ロスタイム2分。中山雅史がゴール前に飛び込むが触れない。中山雅史が最後までボールを追いCKを奪うとこれが決まる。上田康太が蹴り鈴木 秀人が頭で合わせる。【2-1】
これが決まり1点を返すが時すでに遅し。タイムオーバーでホイッスル。福岡にとっては大きな大きな勝ち点となっただろう。悔しい敗戦。次に繋げなければいけない。
選手、監督コメント
- アジウソン監督(ジュビロ磐田)
- 今日の試合は難しいというのは、今週ずっと話していました。福岡はカウンターアタックを仕掛けてくるというのは言ってきましたが対策が上手くいかずに負けてしまった。
Q.選手のポジショニングについては?
A.上田選手は左サイドバックで、久藤選手をマークさせていました。
前半はボール支配する時間もありましたが、アグレッシブな部分が足りなかった。
後半はチャンスもありましたが、そこで点を取ってカウンターを狙うという形を作ってもよかった。
Q.前半おされていた原因は?
A.1週間選手にアドバイスしていましたが、中盤のミスを古賀選手と久藤選手が狙っていた。
- 川勝良一監督(アビスパ福岡)
- メンバーが先週と違う中で、新しく入った選手も含めてチームとしてやろうとしていることが本当に浸透してきているので、ゲームのいい時間でも悪い時間でも崩れなくなっている。特に今日の後半に点を取れた。前半いい入り方をした後、少し自分たちのミスでリズムを崩した。ポゼッション率はあまりサッカーに関係ない。いかにゴール前にフィニッシュまで持って行くかというところで、後半は上手く左サイドが使えた。特にボランチの得点というのがなかったので、中村北斗選手が入れた点はサイドからの武器に中央の選手の意識があってきている。交代で入ってくれた選手もいい仕事をしてくれている。控えのメンバー含めていい状態なので、アウェーで勝っていないところに勝って、上に圧力をかけていきたい。
- 鈴木 秀人選手
- 今日の敗戦は気持ちの問題や意識の問題だと思うので、二度とこういう試合を無くすようにしないと… 今日の感じだと3連勝で満足してしまったというのもあったし、もっともっと向上する意識を持たないと先は無いかなと思います。
(次は首位・浦和戦ですが)浦和ということよりも、今日みたいな試合の反省を次にどう生かせるか。本当に今日は酷い試合だったので、そこでしっかりと反省してまた1からやらないと、今みんな成長している段階なので、良い成長ができない。それが上手くできるようにレッズ戦で頑張れたら良いと思います。
- 田中 誠選手
- もうちょっとフク(福西崇史選手)とヨシ(太田吉彰選手)の入ったところで出したかったんですけど、向こうも狙っていたのでそこにおさまりきれなかったのが、ちょっとリズムが出来づらかった原因かなと思います。
今日は全体的にリズムが悪かったし、動き出しが全体的に遅かったかな。その分相手が気持ちで上回っちゃって、ウチが後手を踏んでしまったというのがあります。
ゲームプラン的には、自分たちがボールを動かしながら人も動いてっていうサッカー(が理想でした)。前半は確かに向こうが確かに引いていたので、スペースが無かったから崩しづらかった部分もあるんですけど。途中で引っかかってカウンターを食らったり。それは仕方がないところもあるんですけど、前半そこで上手く自分たちのリズムが出せなかったのが、後半まで引きずっちゃったのかなと思います。
(3連勝中だったので)勿体ない部分はあるんですけど、勝負事なのでこういう日もある。攻撃が不調の時もあるし守備が不調の時もあるし。チームなので、そういう悪い所を反省しながら修正して、また次の試合に挑めればなと思います。
浦和はまた強敵なので、そう簡単には勝てる相手ではないと思っているので、まずは今日アビスパがウチに向かってきたように、気持ちの部分で前面に出せないと。気持ちを入れて戦えば、多少力の差があっても逆転できると思うので、そういうところを今日は学んだと思うし、次の試合にそういう気持ちで挑んで、内容的にも良いサッカーをして良い結果を得たいです。
- 太田 吉彰選手
- あまりスペースがなくて、いいゲームではなかったです。前半は特に動けなかったので、後半は動こうと思ってもスペースが埋められてて、相手はカウンターをしっかりと狙ってそのカウンターに2発やられてしまった。
僕もそうですが、裏に飛び出す選手がいなかったので全部足下だけになってしまって、相手も疲れないですし、いいサッカーじゃなかったです。相手はカウンターを狙って2発決めたので、作戦通りで、完全にジュビロのミスです。
勝っている時も正直、内容はそんなに良くなかったので、今日は内容も重視して絶対に勝とうと思ったのですが内容も悪くて、このような結果になってしまったので…。ここ一週間しっかり修正したいです。連敗してしまうとせっかく勢いに乗ったところが落ちてしまうので、上位陣にはしっかりと勝っていきたいと思います。
相手はしっかり守って、カウンターで来ることはわかって言われていたんですが、それをやられてしまったので失敗です。後半、シュートまでいけた場面が2回ありましたが、それ以外はろくな動きも出来ていなかったので難しかったです。昔からの課題で、ひいた相手をどうやって崩していくかが出来ていなかったです。
- 中山 雅史選手
- 最初からひたむきにやらなきゃダメですね。ちょっと勘違いしているんじゃないかという感じです。この結果をしっかりと受け止めて、自分たちを見つめ直さなければいけないですね。
お互いにミスだらけで、そういう中で決めれるか決めれないかの問題になるので悔しいですね。
相手に合わせてしまったといか、合ってしまったのならそれは弱さですよ。まだまだそういう部分で未熟なのでは。
ちゃんとこの期間で見つめ直さないといけないなと思います。走ってボールを繋いでフォロ-してという、まずやれることをやらないことには絶対に勝てないと思います。足が止まっていた部分もあるだろうし、ファイトしていない部分もあっただろうし、一人一人が受け止めていると思いますから。情けないですが、そういうものをしっかりと受け入れないと。次に同じミスをしないようにしていければと思います。
(最後にコーナーを取ったのは)相手の足が出てくるのがわかったし、上げようと思えば上げれたのかも知れないけど無理に行くよりもコーナーを取った方がある程度人数も揃いますし、そこでチャンスが得られればと思いました。でも2点先に取られるときついですね。2点目の部分でどういう状況判断をするかですよね。負けて失点をするのかファールでも止めるのか、そういうところをしっかりと状況判断できなければいけないと思いますし、いろんな所でいろんな考えの中からバランスを取っていかなければいけないと思います。
- 川口 能活選手
- スタートがよくなかった。そのままの流れでそのままの結果になってしまったと思います。
相手がひいていたことによってパスコースを見つけられなかったし、止めてから出すといういつものワンタッチ、ツータッチの速いパスができていなかったし、入り方もよくなかった。特に2点目は危険なファールをしろとは言いませんが、あそこでファールする必要はあった。今日の試合に関しては、ファールを与えて攻撃を遅らせてリズムを作ることも必要でしたから。相手の思うツボでした。
後半は、相手があれだけひいている中でよくこじ開けていったと思いますし、運もなかったと思います。あのような戦い方をするチームに対する攻めは課題です。どうにかこじ開けないと先へはいけないですね。考えて組み立てて、点を取れるようにしないといけないと思います。