2006 J1第26節
試合日時:2006年10月07日(土) 15時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 静岡スタジアム エコパ
- 21,066人
- 24.4℃/36%
- 晴/中風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 石崎 忠利
- 片山 義継
- 唐木田 徹/二俣 敏明
- 村上 伸次
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
カレン ロバート | 前半7分[得点] | |
上田 康太 | 前半37分[得点] | |
カレン ロバート(out) → 船谷 圭祐(in) | ハーフタイム[交代] | |
ハーフタイム[交代] | 家長 昭博(in) ← 前田 雅文(out) | |
後半14分[交代] | 寺田 紳一(in) ← 橋本 英郎(out) | |
後半20分[交代] | フェルナンジーニョ(in) ← 二川 孝広(out) | |
菊地 直哉 | 後半23分[警告] | |
後半24分[得点] | 遠藤 保仁 | |
ファブリシオ(out) → 犬塚 友輔(in) | 後半29分[交代] | |
太田 吉彰(out) → 茶野 隆行(in) | 後半44分[交代] | |
後半44分[得点] | シジクレイ | |
前田 遼一 | 後半44分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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アジウソン | 監 督 | 西野 朗 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第26節は、静岡スタジアム・エコパにて15時キックオフでガンバ大阪と勝負する。天候は昨日の雨が上がり気持ちの良いサックスブルーの快晴となった。秋の日差しが差し込み、風もほとんどない。スタンドには連休を利用してたくさんのサポーターが遠方からも駆けつけてくれた。ピッチコンディションにサポーターの準備、そして選手たちのメンタルも上向きでチームとしても良いリズムを作っている。スタメンのメンバーはGKに日本代表から帰ってきた川口能活。DFは田中誠と金珍圭の累積警告出場停止で代わりに大井健太郎が入った。左に服部年宏、そして今日が誕生日の鈴木秀人。ボランチにファブリシオと菊地直哉。福西崇史が次節からOKなようだ。中盤の前に、上田康太と太田吉彰。FWに前田遼一とカレン ロバートでスタートする。絶好調の中山雅史に西野泰正、アクセントに船谷圭祐。そして犬塚友輔と森下俊が経験を積むためチャレンジ中。そして茶野隆行がDFの控えでスタンバイ。GK松井謙弥もいつもで行けるよう準備する。アジウソン監督が就任して最初に戦った相手と再びぶつかる。あれからどこまで浸透してきたか!?怪我人など出場できない選手もまだいるが、若手を含め層の厚さで新しい歴史を作りたい。現在Jリーグトップクラスのガンバ大阪を相手に内容で勝負し勝利という結果でホームでの歓喜を味わいたい。要注意は播戸竜二!
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。ガンバ大阪の前へ前へ来る攻撃にまずジュビロが安定させる守備陣形を取る。中盤で大切に繋ごうとするがボールを奪われるシーンが多く見られる。
3分、左右からの攻撃に耐える磐田。左サイドバックに入る山口智のミドルシュートがゴール右に外れる。
4分、頭にテーピングを巻いている播戸竜二がペナルティエリア外から右足シュートを放つ。GK川口能活が弾くがここは厳しくプレスに行くよう指示を出す。ここまで菊地直哉と上田康太のところでボールが落ち着かない。
6分、マグノアウベスが右からドリブルでペナルティエリア内へ、最後の最後で田中誠・大井健太郎がスライディングで身体に当てる。
7分、右から太田吉彰のクロスボールにカレン ロバートが頭で合わせて先制。リズムは決して良くなかったが一本のパスでゴールへ結びつけた。【1-0】
ガンバの4バックが少しスペースマーキングになっているところを狙っていきたい。
11分、二川孝広・橋本英郎・遠藤保仁そして最後は播戸竜二が飛び込み決定機を作る。シュートパスを繋ぐガンバのリズムが出たシーン!こうした攻撃には十分気を付けたい。
12分、太田吉彰が右サイドから中に入りゴールから45度の位置。25mからFKを得る。ボールをセットしたのはファブリシオと上田康太。上田康太が蹴り壁に当たったボールがゴール左に飛ぶがGKにキャッチされる。
15分、太田吉彰から縦にカレン ロバートがスペースへ出る。宮本恒靖がスライディングカレン ロバートが突破しようする足に当たり倒れてしまう。ガンバのリズムだがジュビロもしっかり掴んでいる。
- 前半30分まで
- 18分、再び太田吉彰からカレン ロバートへ縦にスルーパスが出る。ラインを引くガンバDFラインの隙をつくがオフサイドとなってしまう。
19分にもカレン ロバートがDFラインの裏へシジクレイと競り合う。4バックの相手に対しDFラインの裏でどれだけ勝負できるかが得点へ近道となる。
19分、播戸竜二がDFラインの裏に出てワントラップから振り向きざまのシュートを放つ。オフサイドになるが播戸竜二の動き出しには要注意。
21分、右サイドに少しズレが出てくる。太田吉彰が攻撃のポジションを取り、鈴木秀人がセンターのカバーを意識すると遠藤保仁がそのスペースへ入ってくる。菊地直哉がカバーするが遠藤保仁から播戸竜二のホットラインが恐い。
23分、ガンバの左サイド山口智からクロスボールでマグノアウベスが動き出す、川口能活が飛び出しキャッチする。
24分、逆に太田吉彰と菊地直哉で相手の左サイドを攻めていく。ゴールラインを割ってしまうがこの攻守のバランスが勝負の別れ道となるかもしれない。
25分、二川孝広がスピードに乗ったドリブルで大井健太郎と勝負する。シュートを川口能活が止めるがもっと厳しくいきたいところ。
27分、DFラインを整えながらガンバのパスワークに対応していく。菊地直哉と鈴木秀人の右サイドのところでズレが出る。最後は鈴木秀人が身体を寄せ川口能活が飛び出し防ぐが菊地直哉のポジショニングを川口能活と鈴木秀人で指示をする。キープレーヤーは遠藤保仁からマグノアウベスと播戸竜二。
30分、菊地直哉→上田康太→カレン ロバート→上田康太→前田遼一へのセンタリングをシジクレイが頭でクリア。続けて太田吉彰が左の角度のないところからシュートを狙うがゴール右に外れてしまう。ジュビロもチャンスが多くなってくる。
- 前半45分まで
- 33分、ボールを奪い菊地直哉から前田遼一のポストへ当てる。下げて上田康太から右の太田吉彰へ展開するが少し長くなってしまう。
35分、太田吉彰から前田遼一へ縦パスが出ると飛びだしたGKがセーブしかしここでファンブルし前田遼一と競り合う。ペナルティエリア外でGK藤ヶ谷陽介がクリア。
36分には右の太田吉彰からのクロスに前田遼一が頭で流しファーサイドでカレン ロバートが折り返ししかし中には人がおらずクリアされる。37分、左サイドのカレン ロバートからクロスボールにファブリシオがキックフェイントで宮本恒靖とシジクレイを交わし上田康太へパス。上田康太が右足でインフロントに引っ掛けたシュートでゴール右墨へ突き刺した。2点目も効率よく決まる。【2-0】
38分にもファブリシオがセンターを自らでドリブル。宮本恒靖の競り合い、GKの飛び出しにセーブされるがおもしろい攻撃だった。
41分、ガンバの右サイドからのクロスボールに大井健太郎が中で足を伸ばしクリア、上に上がったボールを川口能活が飛び出しキャッチ。ガンバにボールは持たしているが最後のところでしっかりマーキングするアジウソンサッカーが嵌っている。
43分にも磐田DFラインの前でボールを回し最後はロングシュートが大きくゴール上を超えていく。可能性を感じないシュートだったがGK川口能活がしっかりプレスに行くよう指示をし直す。前半ラストプレーは前田遼一がシジクレイの外のエリアに走り出し勝負。掴まえ切れていないガンバのDFラインを見るとまだ得点のチャンスはある。しかしリズムはガンバだけに十分警戒は必要だ。
- 後半15分まで
- 後半スタートからカレン ロバートに代わり船谷圭祐を投入。少しシステムを変更したように見える。大井健太郎・田中誠・鈴木秀人の3バックにファブリシオと上田康太のボランチ、右アウトサイドに菊地直哉。左アウトサイドに服部年宏。トップ下に太田吉彰と船谷圭祐で前田遼一の1トップ。ガンバのリズムを消そうとアジウソンが動いてい来る。
4分、田中誠・大井健太郎と連続でクリアミスをしてしまい、二川孝広からマグノアウベスとチャンスを作られてしまう。相手のミスでシュートを打たれなかったが危ない場面だった。
5分、こちらも連続して菊地直哉がミスをGK川口能活から厳しい指示が飛ぶ。
7分、右サイドから太田吉彰のFKで前田遼一がボール前に詰める。ここはクリアされるが太田吉彰のクロスからはまだまだチャンスがありそうだ。
9分、高い位置で服部年宏がプレスをかけるカットしたボールを前田遼一へ繋げ展開。
10分、鈴木秀人から右に出た船谷圭祐を走らせる。長くなりゴールラインを割るが仕掛ける動きは悪くなかった。
11分、センターラインで相手のミスを拾い太田吉彰が前田遼一にパスを当てる。そのまま太田吉彰の前へパスを出す。宮本恒靖と1対1で勝負しシュート体勢に入ったところでつつかれる。あと一歩というシーンを作る。
13分、服部年宏が奪ったボールを前田遼一に当て右の太田吉彰へ展開し前田遼一の頭を目掛けクロスボール。これはGKにキャッチされる。
14分、中盤で太田吉彰が相手のミスを奪い自らでドリブルからミドルシュート!これがクロスバー直撃。
15分、服部年宏がボールを奪うとタイミングをずらし中の1列後ろ、菊地直哉のオーバーラップを使い決定機を作る。GKの正面に蹴ってしまい決めきることが出来なかった。次の1点が勝負になる。
- 後半30分まで
- 前線からの守備を緩めないジュビロ。前田遼一・太田吉彰・服部年宏が高い位置からプレスをかける。
19分、ガンバのパスワークから少しずつ磐田DFが下がっていく。マグノアウベスがシュートしブロックしたところに山口智が再びシュート!
20分、ガンバ大阪ベンチが動く。フェルナンジーニョが二川孝広に代わりトップ下に入った。ガンバも3バックにしているように見える。フェルナンジニョとマグノアウベスのコンビネーションと個人技に要注意。フェルナンジニョが左右両方の動き起点を作る。
24分、ゴールから右25mの位置からガンバのFK。遠藤保仁がセットする。壁を越えニアサイドに蹴りこまれ直接決められてしまう。【2-1】
さあここからが勝負。ジュビロも少し前に力をかけていく。前田遼一が相手を背負ったプレーでファールを受ける。少し距離がある場所からファーサイドの鈴木秀人の前に蹴っていくが合わない。前田遼一が足を痛めているのが気になる。試合が動き出してきた。
27分、マグノアウベスが起点となり、フェルナンジニョ。CKを遠藤保仁が蹴りニアで競り負けあわやというヘディングシュートを打たれる。集中しなくてはいけない時間帯。
29分、犬塚友輔が準備する。ファブリシオに代え投入された。アジウソン監督が勝負に出る。菊地直哉が中央のファブリシオのところに入り犬塚友輔が右のアウトサイドへ。
残り15分、おもしろい展開となってきた。
- 後半45分まで
- 34分、前田遼一を起点に少ないチャンスを活かそうと仕掛ける。船谷圭祐に預け上田康太の押し上げを使う。左サイドから角度のないところで切り返し中央の前田遼一に合わせていくがブロックされ速攻を喰らう。ガンバマグノアウベスのヘディングシュートがバーを直撃。
35分・36分と立て続けにCKでチャンスを作られる。遠藤保仁が素晴らしボールが蹴られるが2本面のショートコーナーで集中力を切らしてしまう。ズレたマーキングの裏に播戸竜二が飛び出し頭で押し込まれてしまう。播戸竜二が喜んだがオフサイドの判定。
38分にも遠藤保仁のCK、遠藤保仁の一蹴りから決定機を作られる場面が多い。一番辛い時間帯だが集中力を切らしてはならない。
39分、再び左からの遠藤保仁によるCK。GKの前に素晴らしいボールを何度も蹴る。
40分、右からのCKをフェルナンジーニョが蹴り山口智の打点の高いヘディングシュート!ゴール右に外れるが危険な流れ。
41分、左サイドを服部年宏・上田康太で何とか弾く。
42分、中央で細かいパスを繋ぎシュートを打たれるが鈴木秀人が身体を張りセーブ。磐田ベンチは茶野隆行を準備する。
43分、代わるのは太田吉彰。ラスト守備を固めるジュビロ。
44分、マグノアウベスがフリーになった場面で詰めきれずシュートを打たれる。川口能活が弾くがシジクレイに頭で詰めバーに当たりラインを割ってしまう。【2-2】
ロスタイム3分というところで犬塚友輔が勝負してくれた。ペナルティエリア内で縦勝負、折り返しを前田遼一が決め3点目。【3-2】
川口能活が大きく蹴ったところでタイムアップ。ラスト、激しい攻防で勝ち取ったのはジュビロ磐田!嬉しい勝利で勢いがつきそうだ。ホームで素晴らしい勝利だった。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 アジウソン監督
- 前半はあまりよくなかった。相手に支配され、オーバーラップやつなぎが相手の方が多かった。それでも2点取れて、勝って前半を折り返したがよくなかった。後半に入って船谷をカレンに変えて入れて、ポジショニングの修正をして、カウンターを狙うという考えだったが、カウンターでは点が取れず、逆に失点した。勝ったものの、納得のいかない試合。
Q. 後半3バックにしたように見えたが?
A. 前半、マグノアウベスが裏を狙ってどんどん入ってきていたので、ポジショニングが甘かったということがあり、そこでマンツーマンというはっきりしたマークの形に変えた。
Q. 後半最初にカレン選手を下げた意図と、ワントップにしてから前田選手への指示は?
A. 前半勝っていたものの、ポジショニングがダメだった。相手は4バックでやっていたので、その辺を、船谷を入れたことによって、もう少し相手のビルドアップのマークをがっちりするという意図。それでもうまく修正できなかった。我々としては、カウンターという(意図)があったが、あまりにも個人技に走り、自分でシュートを打ってしまった。たとえば、太田がシュートを打ってバーに当たったシーンは、横で船谷がフリーでいた。あれをパスを出していれば、3点目が決まり、(試合を)決定できたかもしれない。我々のカウンター攻撃は、個人技に走りすぎていた。
Q. かなりガンバに攻められたが、服部・秀人など守備陣のがんばりの評価は?
A. 守備ラインは非常によくやってれた。もちろんまだミスがある。例えば寄せるタイミングをもっと早くすること、そういう細かなミスはあるにせよ、今日はよくがんばった。
Q. 連勝したが、手応えを感じている部分は?
A. 今日は勝ったが納得いかない試合。ガンバは我々より上位にいるが、実際に1週間練習してきた、サイドの2対1の場面を作る練習をやってきたことが、実践にうまく移せなかった。勝利でよかったとは思うが、その実践がうまくいかなかったということに対して、悔しい思いもしている。
- ガンバ大阪 西野 朗 監督
- 前節同様、全体的なエンジンがかかるのが遅かったかなという感じ。非常にいいゲームではあったとは思うが、ああいう最後の状況の中で、冷静にゲームを読めるどっちに転がってもおかしくない状況の中で、どういうワンプレーをするかという、その厳しさも知っただろ。勢いからするとガンバにあったと思うが、一転してああいう状況になることも全体で考えられる、そういうコントロールができなかったということ。今日のゲームに関しては、まだまだ巧みに試合を作らなければならないところはあった。少し足りなかった。前節の戦いがあったので、最終的に追いついてその勢いで、というところは全員気持ちだけが相手ゴールに入っていて、エアポケットに、、、という感じだったと思う。イーブンに戻して、次に入っていきたい。
Q. 前半、中盤でのミスが多かった要因は代表戦の影響か?
A. ミスというより、リズムがつかめなかった。それは磐田の遠藤、二川に対するプレッシングが高かったし、彼らが余裕を持ってボールをコントロールできる瞬間が少なかった。それは予測していたこと。そこにボランチが明神、橋本がどれだけサポートに入れて、いい状況を作れるかという中盤での勝負だった。やっぱり縦ボールに対する厳しさがあったり、前線にボールがなかなか収まらなかったり。前節と同じだが、ガンバに対する個々への対応が、非常に厳しくなっている感じはする。二川も後半(足が)つってる状況は、(代表の)活動に対する影響とは思えないが、いろんな意味で疲労度は高いし、遠藤も状態は良いとは言えない。
- 犬塚 友輔選手
- 周りの選手があまり見えなくて、「これは行くしかないな」と思って行ったのが良かった。また悪い癖でパスを出そうとしてしまいました。今回は危なかったです。やっぱりドリブルすると気持ちが良いです。前田さんが走っているのは見えていました。中へ行くときにファーにいたのでその段階で出そうと思ったけれど、相手に当たると思ったので止めて、それで勝負した感じです。なのでパスを出さなくて良かったです。これからはパスを出すのを止めて全部ゴールに突っ込んでいくことにします(笑)
- 服部 年宏選手
- 勝ったから良かったという感じです。
今日はたまたま相手のパスが上手く引っかかってくれて、ちょうど相性が良かった。たまにそういうことがあるんです(笑)
逆に逆サイドからドリブルでやられていたのでダメだったと思う。
リズムは悪くなかったし、もうちょっと普通にやりたかったけれど、2オフェンシブにして上手くボールが回らなかったし、多少ギャップができたというか広くなってしまったので、フォローが入りきれなかった。
- 船谷 圭祐選手
- CKとか良いセットプレーが続いたりして危ない場面がいっぱいあったのでどうなることかと思ったのですが(勝てて良かった)。
Q:入ったときの指示は?
A:ワントップにして、(僕と太田選手の)2人がシャドー的な感じでということだったのですが、上手くいかなかったですね… 前であまり起点を作れなかったです。でも勝てたことは良かったと思います。今日ここで勝っても次を落としたら意味がないので、来週もしっかりと集中していきたいと思います。
前半(ベンチから)見てて、2点が簡単に入ってすごく良い感じだった。で、僕が入ったのですが…良くなかったですね。後半2-0の(リードしている)ところでハットさん(服部選手)から良いパスが来て決められるところがあったので、そこを決めていれば全然違ったと思います。
- 鈴木 秀人選手
- 結果はよかったです。2失点目はしっかり守らなければいけなかったし、後半はメンバーチェンジして後手になることはわかっていたので、もう少し上手くやればよかった。
Q.ワントップ、2シャドウの布陣でしたが?
A.守備を重点的にということではないでしょうか?G大阪は前半4バックだったので、それに上手くはまるようにこっちはワントップにしたのですが、G大阪はスリートップになった時に(ジュビロの)前線の選手が上手くやれればよかった。結果的には2点取られて追いつかれたのですが、最後諦めずに決めてくれてよかった。
守り方的にはいい感じで守れていたので、個々の一瞬の気のゆるみで何度かやられたという部分があったので、その辺をもうちょっとみんなが90分集中してやれば、取られなかった2点だと思うし、しっかり守り切れていたと思う。
- 田中 誠選手
- 後半はルーズボールが拾えなくて、逆にG大阪が押せ押せできていたので、ちょっと危ないかなと思いましたが、それでもゴール前で跳ね返そうという気持はあったのですが、G大阪の分厚い攻めにやられた。今日はピンチの連続でした。
なんとか首位いじめができてよかったです。残り8試合あるので、上位に食い込めるように修正していきたい。次の一戦がまたポイントになるので、3連勝できれば4連勝という形にできると思うので、なんとか3連勝できるよう頑張ります。
- 大井 健太郎選手
- 後半はきつかったですね。ワントップになって前線のプレスがかからなくなって、シジクレイ選手や山口選手など上がってくるところにマークがつけなかったので、どうしてもラインが低くなってシュートを打たれてしまうことが多かったです。
前半の最初はなかなか上手くできなかったのですが、途中から思うようにできたんですけど、後半になってからできなかったのは2点とられた結果につながったと思います。前半はマークにつく選手とあまる選手が出来ていて、取ったボールを遼一くん(前田)とカレンの所にきっちりつなげられた。
コーナーキックで僕の所で2回ぐらい山口選手にシュートを打たれてしまったので、体をもう少しつけられたら良かったと思うし、相手の前でボールに触れたらよかったのですが。。
- 太田 吉彰選手
- 先制するとうちのチームは結構勝っているので、まず先制点を狙った。立ち上がりは非常に悪かったですけど、前半はうまく動けていた。(カレン選手へのアシストは)ファーストタッチだった。
90分通して攻めていけるように頑張りたいと思います。
- 上田 康太選手
- (個人的に)最初は何回かボールを取られていたし、途中からいい感じでボールを触れるようになったのですが、全体的にみるとまだまだだと思います。
- 前田 遼一選手
- (犬塚選手は)縦への突破力があるので、抜いてくるかなと思いました。点は取れているのはいいのですが、プレーの質を上げたいです。ミスも多いし。
もうちょっと中で上手く動いて、センターリングに対して受けるのと、ディフェンスからスルーパスなど受けれるような動きもしたい。
Q.2試合連続のロスタイムでの決勝点ですが?
A.勝てて嬉しいですし、周りのおかげだと思います。前の試合も、今回も。