2006 J1第22節
試合日時:2006年09月09日(土) 19時00分キックオフ
得点ボード
|
|
- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム
- 11,471人
- 27.0℃/90%
- 晴/無風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 細谷 一郎
- 扇谷 健司
- 犬飼 一郎/佐藤 秀明
- 中原 美智雄
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
ファブリシオ | 前半22分[得点] | |
前田 遼一 | 前半36分[得点] | |
ファブリシオ | 前半37分[警告] | |
田中 誠 | 前半42分[得点] | |
ハーフタイム[交代] | 寺川 能人(in) ← 矢野 貴章(out) | |
太田 吉彰 | 後半8分[得点] | |
福西 崇史 | 後半15分[得点] | |
前田 遼一 | 後半16分[得点] | |
後半19分[交代] | 梅山 修(in) ← 三田 光(out) | |
カレン ロバート(out) → 成岡 翔(in) | 後半21分[交代] | |
後半25分[警告] | ファビーニョ | |
成岡 翔(out) → 船谷 圭祐(in) | 後半30分[交代] | |
ファブリシオ(out) → 菊地 直哉(in) | 後半37分[交代] | |
後半37分[交代] | 松下 年宏(in) ← 鈴木 慎吾(out) | |
川口 能活 | 後半40分[警告] | |
船谷 圭祐 | 後半40分[得点] | |
メンバー表
|
スタメン |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
控え選手 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アジウソン | 監 督 | 鈴木 淳 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第22節、ホームに戻ってきたジュビロ磐田。会場はヤマハスタジアム、久しぶりの開催にサポーターもワクワクしている。このヤマハスタジアムでは今5連勝中とのこと、記録のためにやっているわけではないがホームでの連勝はいつまでも止まってほしくない。それには当然、選手とサポーターが共に戦わなくてはならない。サックスブルーの染まるスタンドにいっぱいの歓喜を広めたい。今日の相手はアルビレックス新潟、当然のようにオレンジサポーターがアウェイゴール裏に押しかける。こうした試合は盛り上がること間違いない、内容の濃い展開で豪快な勝利を!天候は青空に雲が少々、ピッチコンディションも良好となりジュビロサッカーの舞台は整った。残暑の厳しさの中、19時からの試合。アジウソン監督の熱意がどこまで形になるか!?見所が多い。メンバーは日本代表から帰ってきたばかりの川口能活。DF服部年宏・田中誠・鈴木秀人に韓国代表から帰ってきたばかりの金珍圭。コンディションが心配されたファブリシオと上田康太がボランチ。福西崇史と太田吉彰が前に入る。FWには前田遼一と今日はカレン ロバートが先発。西紀寛が怪我となり、代役という形だがそれだけ気合が入ってる。ベンチの中山雅史・船谷圭祐・成岡翔らの投入にも期待がかかるが、注目は昨シーズン新潟へレンタル移籍していた菊地直哉の登場。両チームサポーターが一番見たい選手。彼の登場も観客は期待するだろう。アジア杯での中断明け、勝利でここからのリズムを掴みたい。気持ちあるサッカーを表現したい。
- 前半15分まで
- 新潟ボールでキックオフ。新潟がロングボールを入れていくるが金珍圭と田中誠がしっかり競りクリア。新潟のFW矢野貴章を起点にしようとする攻撃に対応していく。
1分、上田康太が拾ったボールをカレンロバートに繋ぎ、左に出た上田康太へ展開。クロスボールを入れるがクリアされる。磐田も前田遼一を起点にする。
2分、ファブリシオが右サイドからセンタリングを入れる。ボールはファーサイドまで流れてしまうが可能性ある展開。
3分、鈴木慎吾が縦に走る。左サイドからシルビーニョのクロスも入るが落ち着いてクリア。
4分、太田吉彰→上田康太→ファブリオと繋ぎクロスまで持って行くがDFに当たってしまう。
5分、右CKからファーサイドに流れたボールを田中誠が折り返し、前田遼一が飛び込むが触れない。
6分、鈴木慎吾が左サイドを駆け上がるがファブリシオがブロック。左からのCKを矢野貴章に合わせてくるが田中誠が身体を寄せてセーブ。
7分には太田吉彰が得意の右サイドを駆け上がり、中を良く見てセンタリングを上げるが中に合わない。
9分、カレンロバート・ファブリシオ・福西崇史が次々と入ってくるがシュートが打てない。
10分、右サイドでカレンロバートがファウルを受ける。上田康太のセットプレーから前田遼一の頭に合わせるがシュートにならず。
11分、福西崇史から上田康太へのバックパスでミスが出る。エジミウソンがひとりでドリブルシュートを放つが田中誠がブロック。
12分、新潟のCKを福西崇史が奪うと太田吉彰へ繋ぎ右サイドに出た服部年宏へ展開、速攻から数的優位とするがシュートが大きく左に外れてしまった。
13分、エジミウソンがミドルレンジから左シュートを放つ、ゴール右隅に低い弾道のシュートが飛ぶが川口能活が弾く。新潟の攻撃は続く、両サイドからのCKが連続しチャンスを作られるが集中した守備で跳ね返す。ここまでは、まだ動きがない。
- 前半30分まで
- 16分、ジュビロベンチにボールが飛んだ、ファビーニョがボールを取りに行った際にアジウソン監督と握手をした。
18分、新潟がショートパスで展開し、最後は本間勲のミドルシュート!新潟はここまでミドルレンジからの思い切ったシュートを多く打っている。ブレ球を打ちGK川口能活を困らせようとするがここまでは安定した守備を見せている。しかし、このゾーンからでも厳しい守備が必要だろう。川口能活が厳しく声を出し引き締める。
21分、前田遼一がゴール右45度25mの位置でファウルを受ける。FKのキッカーはファブリシオ!壁を越えゴール右隅に綺麗に決まった!先制点は磐田、ここから一気にチームが盛り上がる。【1-0】
23分には上田康太が左サイドでファウルを受けFK。ゴール前で前田遼一の頭に合うが体勢を崩しシュートにはならない。
25分、ペナルティエリア内で前田遼一が前を向き突破、倒されたように見えたが痛んでいるのは新潟の海本慶治、ノーファウルでゲームが流れる。
27分、前田遼一のキープから太田吉彰が飛び出すが折り返しをブロックされる。
29分、右サイドからファビーニョがワンツーで抜け出すが磐田DFはしっかりカバー。ラインを整え跳ね返す。
30分、速攻から太田吉彰がドリブルで展開するパスコースを探すが顔を出せる人がいなかった。まだまだ注意が必要な時間帯が続く。
- 前半45分まで
- 33分、矢野貴章を起点の新潟を金珍圭がカット、速攻を仕掛け福西崇史からカレンロバートを縦パスが出る。DFと1対1で仕掛けるがシュートをブロックされCKをなってしまう。左から上田康太が蹴るが中で競り勝つことが出来なかった。
36分、前田遼一が背負い新潟の喜多靖が背後からボールを取りに行く。身体を上手く使ったプレーでFKをもらう。
37分、金珍圭が右サイドに出た鈴木秀人に展開、センタリングでニア入ったボールを新潟DFとGKが交錯、詰めた前田遼一の身体に当たりゴール!追加点が決まり益々リズム良くなっていく。【2-0】
39分、新潟がクロスボールにファビーニョそして矢野貴章と飛び込む。川口能活が大きな声で指示を出しながらセーブしていく。
41分、右の太田吉彰が高速ドリブルで突破、中に前田遼一・カレンロバート・福西崇史と入っていくがDFに当たってしまう。左から上田康太CKをファーサイドで田中誠が頭に合わせる。GKの前に叩きつけゴールネットを揺らした。【3-0】
前半での3点目は大きい、後は無失点を狙いたい。ゲームコントロールもしっかり出来、ここまではリズムを崩していないが新潟のブラジル人トリオを乗せないように十分注意してほしい。
ロスタイム2分。鈴木秀人が右サイドでドリブル、ファビーニョに倒されFKを得ると上田康太がセットし早いリスタートで仕掛ける。太田吉彰が縦に走り折り返すが中に合わない。続けて太田吉彰が前田遼一との縦ワンツーで突破するがDFに倒される。ノーファウルの判定にサポーターからブーイング。ここで前半終了。
- 後半15分まで
- 磐田ボールで後半スタート。新潟がスタートから選手を代えてきた矢野貴章に代えて寺川能人を投入。新潟はファビーニョをFWに上げ寺川能人を2列目に入れる。
磐田の戦い方は代わらない、しかし引き続きアジウソン監督が細かい指示を飛ばす。
3分、新潟の本間勲が飛び出してくるがDFラインがプレスをかけGK川口能活がキャッチ。田中誠を中心に落ち着いたDFラインを作っている。
4分、右から太田吉彰のクロスに前田遼一が競りこぼれたボールを福西崇史が狙いすましたシュートを打つがGK正面にいってしまう。
5分、ロングパスにカレンロバートが反応する。GKとDFに入ったボールにカレンロバートがスピードに乗ってコントロールしに行くが少しボールが流れてしまった。
9分、ファブリシオの右アウトサイドのスルーパスに太田吉彰が飛び出す。
右 45度からのシュートをゴール左隅に決め4点目。【4-0】
11分、右サイド今度は鈴木秀人が突破センタリングに前田遼一が入るがDFにブロックされる。ペースは完全に磐田、まだまだゴールは狙える。磐田ベンチの動きにも注目したい時間となってくる。
14分、福西崇史がゴール前でボールを持つと右にいたカレンロバートの足元へ合わせるキレイにDFを交わしゴール右隅にシュートを打ったがGKのファインセーブでCKとなる。これで得たCKで再びチャンスがやってくる。
- 後半30分まで
- 16分、右から上田康太が蹴ったCKをニアで混戦となりボールがファーサイドへ流れる。そこにいたのは福西崇史!フリーで押し込み5点目。【5-0】
17分、今度はペナルティエリア内で前田遼一がボールを持つと、DFを切り返しで交わし右足シュート!ゴール左隅に決まり6点目。【6-0】
その後もカレンロバートが積極的に仕掛け、前田遼一・福西崇史が追加点を狙っていく。
21分、磐田ベンチでは成岡翔を準備、カレンロバートと代わり前線に入っていく。
23分、前に人数をかけ攻撃に力を入れる新潟、攻め込まれるシーンも増えるがこうなると逆に攻め込むスペースも生まれてくる。まだまだ追加点が取れる試合、上田康太とファブリシオが中盤で作りリズムを整える。
28分、怪我から復帰した成岡翔が再び足を痛める。復帰したばかりとあり頑張って続けるがやはり無理だった。顔を押さえ足を引きずりながらグラウンドを出て行く。速攻、船谷圭祐が入る。成岡翔の足が心配だ。
30分、新潟の猛攻もGK川口能活のファインセーブにより死守。どれだけ得点が入っても川口能活は絶対に失点を許したくない。勝利よりも無失点という結果がほしいのだろう。この気持ちにより最後までチームが引き締まる。
- 後半45分まで
- 34分、中盤で福西崇史が身体を張る、上田康太がボールを拾いドリブルで一人交わす。右足シュートを放つがGK正面。続けて船谷圭祐が左から展開、センタリングに太田吉彰がヘディングシュート。前田遼一・福西崇史と決定機を次々に作っていく。
36分にはファブリシオのスライディングから福西崇史がフリーでゴール前で勝負する。戻ってきた新潟DFを切り返しで交わしシュート!というイメージだったが足に引っかかってしまった。
両ベンチが動く、磐田はファブリシオに代え菊地直哉が入る。
新潟は鈴木慎吾に代わり松下年宏が投入される。
40分、服部年宏のカットから縦パス、太田吉彰が走りゴールへ向う。中に入った船谷圭祐に横パスが入り、ダイレクトで左足インサイドでゴールへパスするようにシュートを放つ。ゴール左隅に決まり7点目!キレイな展開、キレイなゴールだった。【7-0】
43分、新潟のミドルシュートもGK川口能活の正面。
44分、前田遼一へ縦パスが入り裏を狙う。
ロスタイム3分と表示。
新潟も最後の最後までブラジル人トリオが仕掛けてくるが集中力を切らせない。下がって守備、そして速攻を繰り返す。福西崇史が前線で時間を考えたプレーでキープする。しっかり最後で自分たちのサッカーをし、7-0の大勝!気持ちの良いホームゲームだった。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 アジウソン監督
- いい試合だった。めったにない結果が出た。一番大切に考えるのは、こういう勝利は、自信と信頼関係が高まる。選手が一生懸命やったことに「おめでとう」という言葉を贈りたいし、とてもいい試合だったと思う。
Q. 今週は特にカウンター、セットプレーの練習をやっていたが、その辺の満足度は?
A. 満足度は高い。練習したことが実践できた。特にリスタートが早くできたし、カウンターも順序良くいった。今日は本当によかった。
Q. 守備に関してはどんな指示をしたのか?
A. 7-0で勝っても、守備には問題が起きた。特にボールへの寄せ。間合いを取るとか、インターセプトするとか、その辺りのスピードを上げていかないといけない。インターセプトができないことによって、相手にコントロールさせてしまうので、インターセプト、マークで間合いを取ることが大事。今日は勝ったが守備には問題があった。川口にはそんなにシュートはなかったと思うが、その守備の点をこれから修正したい。
Q. 成岡→カレンの交代の意図は?
A. 福西の戻りに時間がかかっていたので、福西のポジションを一つ上げ、前田のワントップで、福西と成岡がシャドーに入るよう指示した。残念ながら、成岡はケガでアウトしたが、交代の理由は戦術の一つの形、オプション。
Q. 得点のほとんどが右サイドからの攻撃だったが、狙い通りだったのか?
A. 太田は今日非常に調子がよくて、鈴木秀人もインスピレーションが豊かだった。それでうまく右サイドで展開ができた。
- アルビレックス新潟 鈴木 淳 監督
- 新潟からサポーターが多くやってきてくれたが、非常に申し訳なく思っている。前半後半通じ、手も足も出ないような状態。特に守備でほとんどプレッシャーがかけられずに、向こうに自由にやられる時間が多くて、今後に向けて、守備のやり方を変えたりすることも必要かなと思う。メンタル面でも、失点するとどうしてもシュンとして下を向いてしまう。その辺の改善も必要。非常に残念な結果に終わったが、またリーグ戦は続くので、次に向けて準備したい。
Q. ジュビロが右サイド(アルビレックスの左サイド)で再三チャンスを作った原因は?
A. 全体にバランスが崩れていて、あそこにしわ寄せが来たのかなと。何度かシステムを変えたり、前半終わって人を変えたりしたが、その辺の修正が思うように行かなかった。当然三田だけの問題ではないし、中盤のディフェンスで、鈴木(秀人)選手にマークがいけなかったことも原因。
- 前田 遼一選手
- カウンターの時にサイドから攻められたのが良かったかなと思います。
今日は裏でカレンとかが引き出してくれたので、そういう意味では起点が生きていたんじゃないかなと思います。(次のフロンターレ戦でも)勝って波に乗りたいと思います。
(得点は)良かったです。1点目はラッキーでした(笑)。
この前の試合は、けっこうシュートが打てていたのにほとんど枠に飛ばせずに外していたので、今回はとりあえず枠に飛ばそうと思って、サイドから良いボールが入ってくるので、それで中に入ったから良かったです。
(カレン選手は)やっぱり長い距離を走ってくれるので(やりやすかったです)。
今日は楽しかったですけれど、欲を言えばもうちょっとチャンスがあったので決めたかったなと思います。
(7得点で)良かったと思いますが、次が大事だと思うので次勝てるように頑張ります。(久しぶりの無失点も)良かったです。次も無失点でいけるように。ホームゲームがやりやすいことは確かです。(声援のおかげとか)そういうのもあるかもしれないですね。
- 船谷 圭祐選手
- (ナイスゴールでしたね)
7点目ですよ。でも、ヨシくん(太田選手)のコースがすごく愛情があって良かったなと思います。(前節と)けっこう時間が空いたので、それが良かったんじゃないかと思います。(交代の時の指示は)特には…中盤のサポートと、前のサポートという感じですかね。
(7点差での大勝は)本当に珍しいですね。次が怖いです。今日は久しぶりに出られたのでそれが良かったかなと思います。
(次のフロンターレ戦でも)とりあえずメンバーに入れるように、そこからやっていきたいなと思います。
- カレン ロバート選手
- 去年は前田さんと組んでいて、お互いに動いていい形を作っていた。左サイドに入るのもやったことがないので、それだったら今日やった形でプレーした方が活きるのではないかと思ってます。わからなくなったら開いて待っているようにしました。
- 太田 吉彰選手
- 左からも初めてアシストできたので、これで左右どちらからも攻撃ができるようにしていきたいです。
裏に出たときにゴールに向かっていけた。最初にトラップでゴールに向かって行けると、いい攻撃ができると思うので、もっともっと意識して最初にまずゴール、シュートを狙っていきたい。
Q.会心のゴールでした。
A.久しぶりにあの角度から入って、本当にいいシュートが入ったのでよかったです。常にこういう試合ができるように、もっともっと集中してみんなでやっていきたい。シュートシーンは中にドフリーが二人ぐらいいたのですが、あの角度は絶対に決める自信があったので、容赦なくシュートを打ちました。
- 上田 康太選手
- チームもいい感じで勝てました。個人的に多少ミスはありましたが、今日はリズム良くボールを捌けていた。
後半は余裕を持ってプレーできた、チームが大勝できたというのはすごい嬉しいです。
守備に関しては中盤で支配できていたのですが、ミスから失点というのが怖かったので気を付けてました。
- 金 珍圭選手
- 2週間休んで、代表では自分の実力がなくて出られなかったのでコンディションとしてはよかったと思います。体も軽くて、気分もよかったです。
(試合の手応えは)選手たちが監督のためにも勝ちたいと思っていますし、勝つためにみんなが一生懸命戦えましたので、次のゲームも勝てるようにがんばりたいと思います。
(最初のFKは)自分が蹴る方向にはあまりにも人がいたので無理だなと思いました。また、康太の方向だったので、康太に蹴るように言おうと思ったのですがファブリシオが自信があるから蹴るということで蹴りました。
(ゴールラッシュについては)ジュビロは一年に一回くらいこのようなことがありますので、ジュビロにとってはそんなに珍しいことではないと思います。
(守備に関しては)選手たちがうまいので特別注意をしたということよりは、みんながマンツーマンを気をつけてやったということが無失点につながったと思います。
- 鈴木 秀人選手
- 相手の右サイドをついていけという監督の指示があったので、それがうまくいきました。(アシストについては)遼一も信じて突っ込んできたくれたので、キーパーが弾いたのがたまたま当たって、最後まで諦めないという遼一のプレーがゴールを生んだと思うので、これからも遼一がやっていけばいいかな。久しぶりに精神的にいいゲームができた。カリカリせずに。
(次はフロンターレですが)この間もジェフといいゲームをした次のゲームがあまりよくなかったので、今日、いいゲームをして、また次もいいゲームをできるようにならないと強くなっていかないと思う。
(前節との違いは)みんなが前に前にという意識が高かった。ボールを持ったらゴールへゴールへと、その意識の差ではないですか。積極的に行けば相手もミスが出るし。
(無失点については)前半に3点取ってくれたので後はゲームコントロールができ、前半に取れるゲームが多くなれば(無失点試合も)もっともっと増えてくると思う。今日は前節のファブリのポジションではなく、サイドバックがどちらかに絞ってバランスよくできたと思う。バランスがよければ、早い攻撃もできるので今日は本当によかったと思います。次に繋げていかなければと思います。
- 田中 誠選手
- 早い段階で得点ができて、始めはロングシュートを打たれましたが安定していたので、いい感じで詰めれていたしバランスがとれていたと思います。今日は自分たちのリズムで出来たと思うし、要所、要所でマークもしっかりとつけたので、全員が連動して出来た試合だと思います。このような試合が毎回できればいい結果が得られると思いますね。
こんなに点数が取れるとは思っていませんでしたが、うれしいです。僕たちはディフェンスなので0で抑えられたことがうれしいし、0で抑えられる試合を続けていければ負けはないので、そういう試合をディフェンス、ボランチを中心に毎試合やりたいですね。
今日はジンギュもいい形でコーチングしてきたし、秀人、ハット、康太もコーチングをお互いしながら受け渡しもできたので、後はうまくボールが回ったのでいい形で崩せたのだと思いますね。今日は5,6点になってから集中力がきれてきたので締めなおして、今日は0で終わりたいなという気持ちでやりました。
(ゴールについては)久しぶりですがおまけみたいなもので、チームの勝利の方がうれしいです。
- 川口能活選手
- (代表から帰ってきて)いつも通りのスケジュールで普通に寝て普通に起きれました。ただ、昼寝の時にいつもは熟睡できないのですが、完全に寝てしまったので時差ぼけが抜けていなかったのかなと思います。
(今日の勝ち方で)チームの流を変えたいですね。まだチームとして安定感に欠ける所があるので、これを継続しないとチームとしての底力が出てこないし勝ち続けることは難しいですよね。やはり次の試合ですね。
(我那覇選手については)代表に入る前からいい選手ですから。この前はすばらしいゴールを決めましたけど警戒するべき選手は数多くいますので。
(次の試合に向けて)もう一度締め直した方がいいですね。大量得点の後はどうしてもだれてしまうし、昨シーズンもヴェルディに6点取った後に名古屋に0-2で負けてしまいましたから、こういう試合の後は気を引き締めて臨むべきですよね。