2006 J1第14節
試合日時:2006年07月22日(土) 19時02分キックオフ
得点ボード
|
|
- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム
- 13,524人
- 25.1℃/75%
- 曇/無風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 滝 弘之
- 松村 和彦
- 中原 美智雄/小椋 剛
- 間島 宗一
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半0分[得点] | ピンゴ | |
前半21分[警告] | 宮本 卓也 | |
西 紀寛 | 前半27分[得点] | |
前半43分[警告] | 西澤 明訓 | |
後半10分[交代] | 大久保 嘉人(in) ← 西澤 明訓(out) | |
前田 遼一 | 後半11分[得点] | |
後半14分[交代] | 苔口 卓也(in) ← ゼ カルロス(out) | |
西 紀寛(out) → カレン ロバート(in) | 後半24分[交代] | |
菊地 直哉(out) → 鈴木 秀人(in) | 後半24分[交代] | |
成岡 翔(out) → 船谷 圭祐(in) | 後半29分[交代] | |
福西 崇史 | 後半38分[得点] | |
後半38分[交代] | 徳重 隆明(in) ← ピンゴ(out) | |
メンバー表
|
スタメン |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
控え選手 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アジウソン | 監 督 | 塚田雄二 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- アジウソン監督となり3試合目。ホームでの初戦をやっと迎えることができた。ヤマハスタジアムでは早くから駆けつけたサポーターが「アジウソン」コールで盛り上げる。ポルトガル語での横断幕も用意しアジウソン監督歓迎といった雰囲気。元ジュビロ戦士として活躍した人気は未だ健在だ。
ピッチコンディションは最高な状態となっている。芝も良好、天候は曇りで選手たちにも優しい。そしてメインスタンドの席も改装し新たな挑戦が始まる。ここまでまだ勝ち星の無いアジウソンジュビロ。選手たちがスタンドに挨拶に行った後、アジウソン監督自らが拡声器を使いサポーターへメッセージを伝えた。ホーム初戦、この戦いは絶対に負けられない。選手たちもいつも以上に気合が入る。
現時点でのベストメンバーが整った。累積警告で出場停止の金珍圭と怪我で長期離脱の村井慎二・佐藤洋平と不在なメンバーもいるが、徐々にチームとしての完成度もアップしている。好調の前田遼一・太田吉彰・福西崇史らが活躍の予感。そして西紀寛・成岡翔・ファブリシオが暴れてくれるだろう。DF陣はベテランが揃い右サイドには菊地直哉が入る。ベンチには中山雅史・名波浩・船谷圭祐・カレン ロバートと投入が楽しみな顔が並ぶ。
アジウソン監督の采配も注目し90分後最高潮の歓喜を味わいたい。新しいスタイルを確立するため、まず勝ち点3を皆で奪いたい。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
前田遼一と福西崇史でボールを転がす。福西崇史がドリブルで攻めると逆にピンゴのドリブル。ここは茶野隆行と田中誠が弾くがその後、再びピンゴがボールを受ける。右サイドから中に入り左足で放ったファーストシュートがゴール右隅に飛んでいく。いきなりの失点。ゲームが落ち着かないうちに先制点を奪われてしまう。【0-1】
アジウソン監督が必死に落ち着かせようベンチから指示を出す。アグレッシブな立ち上がりが裏目に出たが、ここからがニュージュビロの見せ場。
5分、服部年宏がワンツーから突破、センタリングするが前田遼一の頭を超えていく。菊地直哉・服部年宏・福西崇史も高い位置からプレスをかけていく。
7分、田中誠が右にマークで出て行くと山崎哲也が裏を狙う。オフサイドとなるがこうした攻撃に気を付けたいところ。
9分、茶野隆行と田中誠で高い位置にラインを作る。クロスボールに服部年宏がカバー、アジウソンサッカーの特徴である両サイドが攻撃的という面を利用し、セレッソが速攻から裏を狙う。
12分、成岡翔がワンタッチで前を向き右サイドから起点を作る。続けて福西崇史がドリブルで起点を作り、前田遼一から西紀寛へ右サイドを崩していく。リズムを作ろうと西紀寛が強引に右サイドをドリブルで駆け上がる。
15分、茶野隆行・田中誠を中心に福西崇史・ファブリシオにボールを当てながらパスのリズムを作っていく。ポゼッションはジュビロだが決定機はセレッソが作る序盤戦。
- 前半30分まで
- 19分、福西崇史→太田吉彰→菊地直哉→福西崇史→成岡翔でシュートというシーンを作るがゴール上を超えてしまう。
20分、福西崇史が身体を張り、続けて太田吉彰が足を投げ出す。靴が脱げるほどのスライディングを受け倒れこむ。ファウルとなり、ゲームが一度止まったところでベンチ前でアジウソン監督が選手たちに細かい指示を出す。
21分、今度は成岡翔とピンゴが正面から衝突、中盤での激しいプレーが増えていく。再びゲームが止まり、選手同士で会話を交わす。福西崇史が太田吉彰・前田遼一へ指示を出す。
23分、成岡翔から太田吉彰へスルーパス。長い距離を走った太田吉彰の前で勝負するが突破はできない。
25分、菊地直哉から成岡翔へくさびのパスが出る。ワントラップで前に飛び出した成岡翔は足をかけられファウルとなる。動きはあるが完璧な崩し、決定機を作るまではいけない。
27分、茶野隆行のトラップミスをファブリシオがカバーするが、相手へボールが渡る。再び攻められたところを成岡翔が長い距離を走り戻る。奪ったボールを福西崇史へ繋ぎ、速攻!狭いところをスライディングパスで福西崇史が通し、最後は右の角度のないところから西 紀寛がニアサイド上を豪快に狙いゴール!【1-1】
30分、同点になったゲームは更に動きが激しくなる。セレッソもピンゴを起点に西澤明訓が身体を張り、ゼ カルロスのミドルシュートが飛び出す。GK川口能活の正面だったが気を付けたいところ。まだまだ得点が動いていきそうな流れ。
- 前半45分まで
- 32分、田中誠がセットプレーからの流れで残りボールを受ける。左サイドからドリブルで仕掛けセンタリングを狙うがDFに当たってしまう。
33分、DFラインの裏を狙ってくるセレッソの山崎哲也が菊地直哉と走りあう。菊地直哉の激しいプレスで凌ぐが両サイドの運動量が凄まじい。体力面でも心配な部分。
35分、ゴール正面35mの位置で田中誠がファウルをしてしまいFKを与える。距離があるがゼ カルロスが直接狙う。ゴール左に外れ川口能活は落ち着いて見送る。アグレッシブな展開で見ている方は楽しいが選手たちは厳しそうだ。どちらにもチャンスが作れている。
39分、服部年宏からのセンタリングを成岡翔がニアですらす、ファーサイドで待っていた西紀寛がフリーで無人のゴールへダイビングヘッドするがミートせずゴール右に外れてしまう。ありえないシーンに会場がどよめく。今日のチャンスは西紀寛に集まっている。
41分にも速攻で西紀寛が受け勝負する。
42分、福西崇史を中心に左右に散らしながらパスを回していく。右サイドを菊地直哉がオーバーラップ、起点を作るとセンタリングに福西崇史が頭で合わせる。徐々にアジウソンサッカーが形になってきている。
西紀寛の運動量が多い。どのエリアでも攻撃のシーンには西紀寛が顔を出す。ロスタイム1分。1-1で前半終了。後半もまだまだ動きがありそうな展開。見ごたえはある。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なし、1分左サイドからセレッソのCK、福西崇史がニアでヘディングクリア。前田遼一・西紀寛が前線で起点を作り前半同様リズムを呼ぶ。
3分、西紀寛がミドルシュート!ブロックされクリアされるが菊地直哉が競り勝ちすぐに成岡翔へ繋ぐ。成岡翔から太田吉彰へスルーパス。センタリングを前田遼一の頭に合わせるがシュートにならない。
4分、右サイドからのスローインでチャンスを作っていく。前田遼一・成岡翔とペナルティエリア内で勝負。ボールを奪われ速攻を受けても菊地直哉・田中誠らが厳しくプレスをかける。
6分、高い位置でのハイプレッシャーで攻撃そして奪われた後の守備と切り替えを早め、攻撃を高い位置から仕掛けていく。細かいパスと動きのあるポジションチェンジでチャンスを作り、服部年宏のセンタリングが生まれる。中でフリーになったのは福西崇史。打点の高いヘディングシュートをなるがゴール右に外れてしまった。
9分、茶野隆行がファウルをしてしまいゴール右45度25mの位置からFKを与えてしまう。古橋達弥が右足で直接狙っていくがゴール上を超える。セレッソベンチでは大久保嘉人を準備。
10分、西澤明訓に代えて大久保嘉人を投入。ジュビロサポーターから大ブーイングが沸き起こる。
11分、福西崇史がドリブルで仕掛ける、こぼれ球を菊地直哉が詰めるGKと1対1となりシュートするが再びこぼれる。そこに前田遼一が落ち着いて左足で決め逆転。【2-1】
勢いはジュビロ、まだ追加点を狙いたい時間帯。
15分、成岡翔を起点に細かいパスサッカーが展開していく。次の1点が決めてになりそうだ。
- 後半30分まで
- 19分、立て続けにセレッソのセットプレー。CKにFKと続きゴール前に飛び込んでくる。ジュビロも身体を張り必死にクリア。アジウソン監督も大声を出し指示を飛ばす。
20分、菊地直哉から成岡翔へ縦パス、ペナルティエリア内で勝負、こぼれ球を西紀寛がミドルシュートとなるがゴール右へ外れる。
21分、古橋達弥がミドルレンジから強烈なシュート!しかしこれは川口能活が正面でガッチリキャッチ。
22分、菊地直哉が右で仕掛け、福西崇史がサイドチェンジ、服部年宏がクロスを入れ太田吉彰が飛び出す。セレッソは大久保嘉人が少ないチャンスを常に狙っている。
ここでアジウソン監督がカードを切りそうだ。運動量の多かった、西紀寛と菊地直哉を下げる。代わるのはカレン ロバートと鈴木秀人。ポジションはそのままのところに入っていく。
26分、ファブリシオのパスミスから速攻を受ける。柿本倫明と大久保嘉人がスピードに乗り仕掛ける。田中誠・茶野隆行が遅らせ福西崇史が戻った。不用意なミスは無くしたい。
28分、成岡翔が膝を痛めた様子。ベンチにアピールしながら足を引きずる。
同じく28分、ピンゴが服部年宏と1対1、切り替えしからシュートまで持っていかれるが川口能活がキャッチ。
29分、成岡翔が足を痛めならがスライディングで身体を張り、そのまま倒れタンカで外に出て行く。すぐに船谷圭祐を投入。
残り15分、若手の活躍が勝利への絶対条件。
- 後半45分まで
- ゲームは更に動いていてくる。アジウソン監督が激しく前で大声を出し指示を出す。
31分、カレン ロバートが前線で受け、起点を作る船谷圭祐のオーバーラップを使いドリブルでゴールへ向う。ラストパスを太田吉彰へ出すが繋がらない。
34分、大久保嘉人が前を向きドリブル、柿本倫明を使い再びゴール前へ入っていく。しかしこれはゴールラインを割る。
35分、服部年宏がスペースへパスを出すと前田遼一がフェイントでDFを交わし中を向く。太田吉彰へラストパスを送りワントラップからシュートを放つがDFにブロックされる。
36分、ファブリシオのドリブルを奪われ速攻を受けると自らゴール前に戻りクリア。
37分、速攻から船谷圭祐が上がり太田吉彰とコンビネーションを使っていくが崩せない。
38分、中盤でボールを動かしながら最後はファブリシオの上手く浮かせたボールを福西崇史がワントラップ。GKの動きを見て落ち着いてゴール!大きな大きな追加点を奪う。【3-1】
残り6分でセレッソベンチが動く。ジュビロは若さある前線が激しく守備から動いていく。アジウソン監督はベンチからカレン ロバートと船谷圭祐に必死に指示を飛ばす。
41分、オフサイドラインギリギリで突破したかに見えた前田遼一がフリーでDFラインの裏へ出る。しかしオフサイドフラックが上がってしまう。
42分、長い距離を走った太田吉彰がCKを奪う。船谷圭祐が蹴りファーサイドで田中誠が足で合わせる。最後まで集中力の切れないアグレッシブなサッカーが続く。
44分、前田遼一が相手のプレッシャーを受けながらコントロール、カレン ロバートとワンツーをし、ミドルシュートを放つ。最後までアジウソン監督の怒鳴り声は止まらない。福西崇史とファブリシオへ指示を出す。ラストプレー、茶野隆行がブルーノ クアドロスを倒してしまいゴール正面20mの位置からFKを与える。絶体絶命の位置からFKを蹴られるが川口能活のパワーが勝つ。
3-1 アジウソンジュビロ初勝利をホームヤマハスタジアムであげることができた。サポーターがサックスブルーの歓喜に包まれる。アジウソンスタイルが形になっていきた。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 アジウソン監督のコメント
- ジュビロは良い試合ができた。最初、立ち上がりに失点はしたが、ジュビロは落ち着いて辛抱強く、勝利を獲得するために試合ができたと思う。
Q.今日3-1という結果が出たが、これからもっと良くなるために必要なことは?
A.試合ごとに話は異なるが、次の横浜マリノス戦は、またサッカーのスタイルが変わってくる。もちろん向上しなくてはいけないのは、ポジショニングとボールキープ。試合をコントロールできること。また水曜日、マリノス戦は難しい試合だとは思うが、向かっていきたい。
Q.金珍圭出場停止で、菊地を起用したが、菊地の評価と交代の理由は?
A.菊地を使ったのは、戦術の一つのオプション。セレッソに対して合ったオプションということで選んだ。後半は、菊地は良くできたと思うし、彼に対して信頼もしている。将来的にいい選手になれると思う。
Q.3試合目で日本初勝利の気持ちは?
A.これからもどんどん勝っていきたい。練習してきたことが、だんだん実践に移ってきたということは、目に見えて明らか。これからも練習を続けながら、勝利を重ねていきたい。
Q.選手としての勝利の味と(監督としての勝利の味は)違うか?
A.監督としての初勝利は、特別な味。しかしこれが我々のプロフェッショナルとしての仕事。今日のセレッソ戦はもう過去と思って、(気持ちは)すでに横浜M戦に切り替えている。
- セレッソ大阪 塚田 雄二 監督のコメント
- 今日のゲームに関しては、ある程度やろうとしたことが全体で共有できた。ゲームの入り方も、プラン通りできた。ただ残念ながら、一番厳しいゴール前のところが、攻撃でも守備でもしっかり踏ん張りきれなかった。少しずつチームが上向きになっている、試合の間隔が短い中で、そこのところを良い方にとらえながら、次のゲームに備えたい。
Q.今日、チームの良かった点は?
A.ひとつは、ディフェンスをコンパクトにして、奪ってから早く仕掛けるというところ。前半・後半通じて、コンパクトにしながらボールを奪うというところは良かった。ただ前半に関して言うと、奪ってからの攻撃の幅が、いい時はよかったが、ちょっと単調になった時間帯が続いたので、その奪ってからの攻撃のつなぎ、この部分が残念。
- 前田 遼一選手
- (ナイスゴールでした)
ごっつぁんゴールでよかったです(笑)。今日はごっつぁんゴールだけで淋しいですけど、もっととれるようにしたいです。
今日は流れの中でシュートを打てる場面がほとんど無かったので、もう少しそういう場面を増やしたいです。あと、ガッチリとキープして、周りを生かしたいですね。
(この1勝で変わりますか?)
そう簡単にはいかないとは思いますけど、ちょっとずつ良くしていきたいと思います。(これから強豪との対戦が続きますが)強い方がやりがいあるし、頑張ります。
- 川口 能活選手
- 攻撃の枚数が増えていますので、前の試合のビデオなどを見ても必ず相手陣内で攻撃に5人は絡んでいますから、それは攻撃のバリエーションも増えるし、それを継続してやっていけば良いと思います。あとは、カウンターの時の守備の意識を、僕自身もしっかりと、常に持っていければいいと思います。
とにかく勝ちが欲しかったし、チームとしてのやるべき方向性というのはわかっているので、その精度を高めていくことが大事。非常に良い形にはなっていますけど、ところどころでまだミスもありますので、そういう細かいミスを修正して、それからチームとしての勢いをつけていきたいと思います。
この1勝でやっぱり何か変えたいし、ただどうしても僕たちには勝利が欲しかったし。でもチームとしての方向性というのはしっかりしていますから、それをしっかりと成熟させて、あとはとにかくどんな形でも良いから勝って、自信をつけていく。そういうチームの段階だと思います。
Q.次は横浜戦。その後も強豪との対戦が続きますが?
A.やっぱりそういう相手とやって、真価が問われるでしょうし、それで選手も燃えるでしょうか、そこで本来の底力を出して、やるべきサッカーを煮詰めていくという風にしていけば良いと思います。
- 茶野 隆行選手
- 立ち上がりの失点というのはいつもの悪い所だったので、そこをもっと意識して、集中して立ち上がり臨むということは大事だと思う。
集中して、落ち着いてボールも回せるし、焦らずに簡単にボランチにあててサイドから崩すというのを意識してやっていたので、失点からの立て直しの部分というのは大きな問題ではなかったと思います。
みんな意識して長い距離を走っているので、上手く2人目、3人目がいいスペースに入ってきてそれに合わせるといい形がでてくるので、もっとできると思います。
次の試合がまた大事になってくるし、そこで勝って一つ一つ集中していけばいい。
- 福西 崇史選手
- 一つか二つはパスがつながるのですが、三つ、四つはまだなかなかないので、ゴール前までなかなかいけない。(失点は)僕がボールを取られたということもあり、いいシュートでもあり、そこで慌てなかった所が大宮戦とは違った結果になったのではないかと。
まだまだだと思います。結果が出たことがよかったと思います。
- 菊地 直哉選手
- 前半はよくなかったと思います。
ミスも多いし、ヨシ君(太田吉彰)と自分のところで相手の左サイドを押し込めていたと思うし、高い位置でやれていたので、相手も上がってこれなかった。
福さん(福西 崇史)は前に上がっていって、攻撃の威力がでてくると思うので、その分僕が絞ってバランスを考えてやってます。
今日はゲームも支配できていたと思うし、ポゼッションも良かったと思うので、細かい所の修正だと思います。後半はスペースがたくさんあったので、遼一くん(前田 遼一)とか翔(成岡 翔)が飛び出てくれたのでスムーズに行けたと思います。
- 成岡 翔選手
- 受け身にならずに自分たちが仕掛けて勝ったのはよかった。また新しいサッカーになって、周りも自分たちのサッカーがわかってきて、その対応を(他チームに)された時に行き詰まったら何もできないじゃしょうがないし、今日みたいに自分とヨシ君(太田 吉彰)と西くん(西 紀寛)が上手く動いてスペースを使いながら、最後遼一くん(前田 遼一)を上手く使ってフィニッシュは遼一くんでという形を作りたいなと思いますけど、ちょっと遼一くんがもどかしいような動きが。。もっと動きたいんだけど、真ん中にいるみたいな。
前半の最初は速い展開でやっていたのですが、全部が全部そういうペースではいけないし、どこかで一回止まる。自分もヨシくんも裏に出るタイプだし、どこかでゆっくりいく時間も必要。
- 太田 吉彰選手
- (失点から)落ち着いてボールも回せましたし、いいリズムでできたので良かったです。
今日はホームなので絶対に勝とうということを最初に言っていたので、その通りになってよかったですし、僕もそうですけど決められる所がまだたくさんあったので、そういう所を確実に決めていくことが今後の勝利につながってくると思うので、そういうところを大事にしていきたい。
中で受けてはたいてから上がってくれということを言われていたので、そこは上手くできたのですが、もうちょっと前を向いて勝負していい所もあったので、自分で勝負してどんどんゴールを目指していければいいと思います。