2006 J1第13節
試合日時:2006年07月19日(水) 19時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- さいたま市浦和駒場スタジアム
- 5806人
- 22.4℃/83%
- 無風/曇
- 全面良芝 水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 細谷 一郎
- 岡田 正義
- 山口 博司/中込 均
- 伊東 知哉
- 上畠 健一
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半7分[警告] | 茶野 隆行 | |
冨田 大介 | 前半18分[警告] | |
久永 辰徳 | 前半23分[得点] | |
前半33分[警告] | 前田 遼一 | |
後半0分[得点] | 成岡 翔 | |
後半11分[警告] | 金 珍圭 | |
後半19分[警告] | 成岡 翔 | |
斉藤 雅人(out) → ディビッドソン 純マーカス(in) | 後半19分[交代] | |
後半25分[交代] | 中山 雅史(in) ← 西 紀寛(out) | |
後半31分[交代] | 菊地 直哉(in) ← 服部 年宏(out) | |
グラウ(out) → 森田 浩史(in) | 後半37分[交代] | |
後半37分[交代] | 名波 浩(in) ← 成岡 翔(out) | |
桜井 直人 | 後半40分[得点] | |
桜井 直人 | 後半41分[警告] | |
ディビッドソン 純マーカス | 後半42分[警告] | |
桜井 直人(out) → 平岡 靖成(in) | 後半44分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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三浦 俊也 | 監 督 | アジウソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- Jリーグ再開!というもののジュビロ磐田はガンバ大阪と先週12日水曜日に試合を行っている。ガンバ大阪の日程変更に合わせ、11節をずらしたもの。大宮の様に再開への清いはない。
アジウソンジュビロ2戦目として結果を求めたい一戦となる。会場はアウェイ駒場スタジアム。19時4分キックオフへ準備が進む。夕方までの大雨も上がり、ピッチコンディションも最悪な事態は逃れた。少し水を含むがボールは転がる。パススピードが上がり、技術の差が出るコンディションとなっている。気温も涼しく選手たちにとっては最高な環境が整った。
アジウソン監督が2戦目に選んだメンバーは、GK川口能活にDF田中誠・金珍圭・服部年宏・そして茶野隆行が戻ってくる。ボランチにファブリシオと怪我から復帰した福西崇史。攻撃的な位置に太田吉彰と成岡翔を入れてくる。FWは前田遼一と西紀寛。ベンチには体調不良から回復した中山雅史。西野泰正に上田康太と若い選手。名波浩・鈴木秀人と計算できるメンバー。そして今日のポイントとなる菊地直哉。更にGK松井謙弥がスタンバイする。相手、大宮の注目選手はFWグラウと絶好調・小林大悟。この2人には要注意!まだまだアジウソンサッカーを浸透させようとトレーニング中だが、勝利という結果こそが成長させるとこを監督はじめスタッフ一同、選手・サポーターも知っている。この試合はとにかく90分後の結果が絶対条件となる。変化してきたジュビロスタイルを是非見てほしい。ワイドな4バックに攻撃的ドイスボランチ。トップ下に左右に動く中盤とゴール前で勝負する2トップ。FW陣の流れからのゴールが見たい!
- 前半15分まで
- 大宮ボールでキックオフ。50秒いきなり小林大悟のミドルボレーがゴール右をかすめる。大宮のおもいきったシュートシーンが続き、磐田は少し下がりながら様子を見る。
3分、大宮の右CK、ファーサイドに上がるがしっかり身体を張りクリアする。
4分にはセットプレーから土屋の頭に合わせられるが茶野隆行が寄せシュートは打たせない。
6分、西紀寛が取ったCKを太田吉彰にショートパスで繋ぎ、センタリングに前田遼一が頭で合わせる。
7分、茶野隆行のオーバーラップから太田吉彰が縦に動いたスペースへパスを出す。しかし土屋にカットされると茶野隆行がそのままプレスに行く。アフターファウルとなりイエローカードが出てしまう。
9分、再び大宮の右サイドCK、小林大悟が鋭いボールを蹴るが福西崇史が打点の高いヘディングでクリア。
10分、太田吉彰が右から速攻をしかけ、センタリング。ファーサイドで成岡翔が折り返し前田遼一が入っていくがボレーシュートがミートしない。12分、成岡翔が速攻からドリブルでペナルティエリア内に進入、相手に足をかけられるがノーファウル。
14分、福西崇史にパスが入ったところに片岡がスライディングし、ファウルを奪いFK。少し距離があるが金珍圭が直接狙う。壁に当たったボールを前田遼一が頭でつめるがGK正面。両者、チャンスも作れるようになってきた。
- 前半30分まで
- 18分、こぼれ球を詰めた茶野隆行が倒されFK。右サイドからファブリシオが蹴るが中で合わない。ジュビロは前田遼一を頭に西紀寛と成岡翔が高い位置をキープしている。太田吉彰も含め運動量ある攻撃を見せている。
22分にも速攻から太田吉彰のセンタリングに成岡翔が頭で合わせるというシーンがあった。
23分、中央で小林大悟にボールをキープされディフェンスラインのタイミングを見て左から出てきた久永にパスを出される。GKと1対1とされ、最後は川口能活も抜かれてゴールされる。先制点は大宮。【1-0】
25分、ゴール正面35mの位置からFK、金珍圭が直接狙う。しかし壁直撃。こぼれ球を再び金珍圭がシュートするがGK正面。
26分、大宮の右サイドから小林大悟がFK、DFラインの間をすり抜けてきたグラウの頭にタイミングが合うが触れない。タイミング的にはやられていた。マークの修正が必要!
28分、ロングボールに前田遼一がDFラインの裏を狙う。CKを奪い、左から太田吉彰が蹴った。ファーサイドで田中誠が合わせシュート!しかしゴール左ポストに当たりこぼれ球を金珍圭がシュート!これも大宮DFの身体を張った守備に防がれる。福西崇史も前に上がるタイミングを早め攻撃に力を入れる。ゴールを狙う勢いはある。
- 前半45分まで
- 少し両チームの中盤のスペースが空いてきた。両チーム速攻からの形が増え最後からゴール前での攻防が激しくなっている。中盤でゲームをコントロールする落ち着きが少しほしいところ。パスミスが目立つようになっている。
35分、福西崇史が中盤でミスパス。速攻を受け服部年宏が何とかカットするが危険なプレーとなる。スタンドにはオシム氏が視察に来ている。それぞれの選手たちの100%を見せたいところ。
37分、福西崇史の攻撃参加から西紀寛へ繋ぎ、角度の無いところから西紀寛がシュートを狙う。成岡翔・太田吉彰と詰めるが決めきれない。
38分、茶野隆行から縦パスに成岡翔が入る。後一歩が届かず繋がらない。39分、ファブリシオが中盤で厳しくプレスに行く。前半のうちに同点にしておきたいところ。
42分、大宮の攻撃クロスボールから桜井が飛び出すが福西崇史がカバーリングに入る。
44分、太田吉彰がスピードあるドリブルで右サイドを駆け上がり茶野隆行に下げる。クロスボールをファーサイドに上げ西紀寛が頭で競るが体勢を崩し地面に叩きつけられる。一度外に出てドクターに見てもらうが心配ないようだ。
ここで前半終了。運動量豊富なゲーム、まだまだ後半も動きがありそうだ。アジウソン監督の戦い方も注目される。
- 後半15分まで
- 後半交代なしでスタート、ファブリシオがドリブルで仕掛けペナルティエリア内で成岡翔へ繋ぐ。振り向きざまワントラップからシュートを放ちゴール左隅に決まる。立ち上がりの得点で同点に追いつき振り出しに戻す。【1-1】
2分、福西崇史がドリブル、ゴール正面25mの位置でFKを得る。キッカーはファブリシオ。ファーサイドの田中誠に合わせ折り返す。福西崇史が詰めるがGKにキャッチされる。サインプレーで可能性を感じるプレーだった。5分、大宮の攻撃、桜井がドリブルでペナルティエリア内に進入してくる。服部年宏が落ち着いた対応をするがこのプレーヤーにも要注意。
7分、前田遼一が再三DFラインの裏を狙ってくる。相手DFラインを下げ中盤にスペースを作っていく。
9分、小林大悟を起点に中盤で細かいパスを繋いでくる。やはり大宮の8番には厳しくいかなくてはいけない。
11分、金珍圭が久永に対してパワフルなスライディングを見せる。ボールをキレイに取ったプレーに見えたが岡田主審の判定はファウル、しかもイエローカードが出る。
12分、右サイドから茶野隆行がオーバーラップ、センタリングをファーサイドに上げる。前田遼一が相手に競り勝ちヘディングシュート!ゴール右隅に飛びGKがパンチング。こぼれ球を西紀寛が詰めるがサイドネットに直撃。
14分、グラウがドリブルで勝負する。茶野隆行がスライディングするがゴール前にセンタリングを上げられる。最後のところで相手が重なりシュートミスとなるが危険なプレー。次の1点がカギとなりそうだ。
- 後半30分まで
- 18分、成岡翔のドリブルから太田吉彰へ、ペナルティエリア内でシュートを放つがDFにブロックされる。
20分、早いリスタートから左の西紀寛へ、ドリブルで仕掛けセンタリングがDFに当たりCK。
21分、西紀寛がCK蹴りファーサイドで田中誠がヘディングシュート。しかしゴール右に外れる。
23分、金珍圭がカットし成岡翔へ繋ぐ、前田遼一の飛び出しを使いスルーパスを出すがオフサイド。
24分、ベンチで中山雅史が準備する。
25分、西紀寛に代わり中山雅史を投入。いきないりチャンスが来る、茶野隆行から縦パスを中山雅史がDFとGKの間で受けに行く。DFのカバーリングにカットされる。
28分、大宮のバックパスに前田遼一と中山雅史が詰める。
30分にも福西崇史のオーバーラップから中山雅史へ、左足のダイレクトシュートを放つがDFにブロックされる。流れがジュビロに傾いてくる。
- 後半45分まで
- 33分、左からのFK、金珍圭が絶妙なタイミングで飛び込む。ヘディングシュートのコースもゴール左隅へと飛ぶがGKのファインセーブでゴールならず。続けて33分のCKはファーサイドでフリーになった前田遼一が右足で飛び込むがミートしない。
35分、右サイドバックに入った菊地直哉が激しくプレスをかける。
36分、小林大悟がリズミカルなドリブルからワンツーで突破。オフサイドに助けられるが危険なプレー。
37分、大宮はグラウに代え森田を投入。磐田は成岡翔に代え名波浩を投入する。スペースが空いてきたところで名波浩を入れる。ラスト10分を切ったところで名波浩がゲームを落ち着かせる。
40分、大宮左サイドから中央に入ったボールを田中誠が桜井と交錯しシュートまで持っていかれる。ゴール左隅に決まってしまい2点目は大宮。【2-1】
磐田はディフェンスラインを高くし攻撃へ専念する。大宮はFW桜井に代えDF平岡を投入。
ロスタイムは3分。右CKを名波浩が蹴る。ショートコーナーからファブリシオがセンタリング、中で金珍圭・茶野隆行・福西崇史が飛ぶがシュートにならない。ラスト、金珍圭が前に残り菊地直哉からロングボールに合わせるがゴール左へ外れる。最後の最後までロングボールでゴール前に入っていくがシュートも打てず試合終了。初勝利は次節ホームまでお預けとなった。まだまだな部分はあるが変化はしてきている。そう信じてほしい。
選手、監督コメント
- アジウソン監督
- 前半はポジショニングに関して何点か問題がありました。後半になって、よくなりましたが残念ながら不注意から2点決められてしまった。
- 三浦 俊也監督
- 2ヶ月ぶりのゲームだったのですが、我々にとっては開幕戦と思ってやろうと思っていました。今シーズンに関しては開幕戦勝ちましたが、開幕2戦ともいい状態でプレーができなかったということもありましたので、特に前半の立ち上がりにアグレッシブにプレーしようと心がけました。
前半に関しては先制点もとれて互角の戦いはできたのかなと思いました。
ただ、やはり磐田の前線の選手には非常にスピード感があって、特にセカンドボールを拾いに行く反応の早さ、ファーストボールで勝てないときに危ない。それからセットプレー、リスタートが危ないと感じました。
後半はあっという間に同点にされてしまいましたが、もちろん必要のない失点ではありましたが、同点になっても慌てることもなくプレーしました。しかし、磐田のペースになり始めたのでこれはまずいと思い、ディビッドソン 純マーカスを投入し、これでゲームの中にエネルギーがでてインターセプトもとれる、そこからカウンターというプレーも増えた。それを境にまた大宮にも勝つチャンスがでてきた。当然、磐田の方にも勝つチャンスがあったので、五分五分の戦いができた。最後はよく決めてくれたと思います。
2ヶ月ぶりの再会のゲームとしては、まずは結果が欲しかったのでそれには満足しています。
- 福西 崇史選手
- (守備については)マーキングとカバーリングの方はガンバ戦よりはよかったし、後はせっかくマイボールにしても変な取られ方をして後ろの人数が足りなかったり、相手の勢いに乗せたりということが多いので、自分も含めて、前の方の選手もそういうところはしっかりしないといけないと思います。
- 名波 浩選手
- まだ戦術が浸透していないというのがあるので、今はプレーしている方も我慢の時かな、というの感じではあります。数字的な順位を言えるような状況ではないから、1つ1つ戦い方の統一を求めてやっていかないといけない。
前回のG大阪の時は、多少勢いもあったし、暑さで向こうの動きも少なくて、ちょっとラッキーだった部分もあったけど、今日はコンディション的に、大宮もコンディション良くて、前半特に何もできなかったから。結果論から言ったら翔(成岡選手)が得点を取ったあと20分ぐらいが、ジュビロとしては1番勝負時だったし、大宮が森田を入れてきて仕掛けてくることはわかっていたから、やられてはいけない時にやられてしまったのかなという感じ。あとは、守備の行く時と行かない時。トップと最終ラインの間が50mぐらい空いている時があるから、その辺が今後の課題になってくると思う。
- 茶野 隆行選手
- 今日はトップに簡単に当てるだけだったので、良い形ができなかったですね。徐々に良くなってきているとは思うし、後はもっと走らないといけない。運動量をもっと上げないと後半苦しいと思うし、最後の最後であのような形で失点してしまうので、集中を切らさず90分戦うことを意識してやっていけたらいいと思います。(シュートは)入らないと意味が無いので、もっと修正してやるだけです。
右も左もそんなに違和感はないし、相手のマークが変わるだけでやることは一緒なので、なるべく下がらないように高い位置でのラインを今日は意識しました。
(攻撃については)今日は難しいことをやっていたし、縦に一本蹴るだけという形しかできず慌てた部分もあったので、簡単にボランチに当ててサイドに展開する形ももっと多くできると思います。
- 前田 遼一選手
- 何回かボールが来たので、それをしっかり決められるようにしたいです。
(なかなかジュビロらしい形ができていませんが?)
僕自身が頻繁に顔を出してボールを受けたら、効率よくパスが回るかなとは思いますが、孤立というか、スペースを作るというイメージでやっているので、離れていても上手くパスコースを作れれば良いのかなと思います。
(前試合と比べて)僕自身はシュートが打てたことは良かったですけど、それをしっかりとゴールできないとFWは話にならないと思うので、ゴールできるようにしないといけない。
(次は)今までよりも積極的にシュートをどんどん打って、ゴールできるように頑張ります。
- 太田 吉彰選手
- 動きすぎておかしくなっている部分が多かったので、もう少し真ん中でどっしり構えて次からはやってみたいと思います。
(良いクロスも何本か入れていましたが)
そういうところをもっと増やすために、まず真ん中でもらってからFWに当てて、その次を動いたりしていかないと、最初からサイドに流れてもなかなか良いもらい方もできないので、そこら辺を上手く修正してしっかりとやっていきたいと思います。
(失点は)守備の選手だけの問題ではないので、僕ら攻撃もしっかりと寄せいない部分も多いので、そこら辺はあっさり決められてしまう部分が多い。でも、もっとたくさん得点をとれれば、別に決められても問題は無いと思うんですけど、なかなか点もとれないので、攻撃もしっかりと点をとれるようにやっていきたいと思います。
(後半良い流れになりましたが?)
僕と翔(成岡選手)で、真ん中で受け始めて、そこをやれと言われていたので、それが出来ているときは良いリズムになっているので、そこら辺をしっかりとやっていきたいので、しっかりビデオを見るなりして修正していきたいと思います。
いろいろやんないといけないので、しっかりと考えながらやっていきたいと思います。
やらないといけないことはわかってきているので、それでも動けるかどうかの問題なので、しっかりとやっていきたいです。
- 田中 誠選手
- 前半、バタバタしたときに失点をしてしまって2点目もアンラッキー的な部分でちょうど相手選手の前にこぼれてしまったので、チャンスもあったので、決められるところで決めたかったし、全体がまだまだしっかりしていないなという試合でした。
前半は特にパス回しができなくて、プレスがかかった時に、思うように繋げなかったのでそこがリズムに乗り切れなかったのかなという感じですね。後半は少しずつみんなが動き出して、無理をしてでもくさびを入れていこうということで、少しずつパスが回りだした時に同点に追いついたので、後半はやっとエンジンがかかってジュビロらしい今やろうとしているサッカーが出来てきた感じです。
スリッピーなところでクリアしたのが当たり損ねてしまったので、もうちょっと神経を使ってクリアをしておけばと後悔していますが、気をつけてはいたのですが、反省ですね。
- 成岡 翔選手
- 前半からいいタイミングで前線に入れば、フリーになっていることが多かったので、あの時(得点時)はファブリシオがドリブルで引きつけてくれて、うまく高い位置で入れてフリーになれました。(前半は)相手のディフェンスもいい形ではまっていて、うちのボランチがうまく入れなかったので、ロングボール一本だけだったので苦しかったです。(後半は)相手が疲れたこともあるかもしれませんが、ボランチにうまく入って福さんからワンタッチのボールが何本か入ってきたので、あのような形でワンタッチが入るとフリーで前でもらえるので余裕をもってプレーができました。チャンスを決めきれなかったのが敗因ですかね。だいぶ主導権は握っていたと思うので、ラストパスとか精度を欠いて良い形でフィニッシュまでいかなったと思います。(試合に対する手応えは)ディフェンスに関してはよくなっているし、集中力が高まって、攻守の切り替えを早くすることに関しては出来ていたので、最後の精度を欠いていたのが致命的だったと思います。
- 服部 年宏
- 失点の仕方もよくない。チャンスも作れていないわけではないけれど最後まで押し込めない。自信が無いわけではないけれど、もっともっと余裕を持ってやれれば。1点に関してはそういう形が出ていたから良いと思う。後は、セットプレーが早く始まったり、素直じゃなくてズルさを出していかないと、ちょっとしたことで差がでると思う。
(攻撃の形は)入る人によって変わってきてしまうので、まだ意思の疎通が出来ていないし、イージーミスでカウンターをくらってしまうと、後が辛くなってしまう。(後半は)相手が多少落ちると思っていたし、あの時間帯で一点取れたのが非常によかったが、そこでもう一点15分までに取れれば全然違ったと思う。
(次の試合に向けては)コンディションを整えて、守備の確認と攻撃の時の形や落ち着きですね。