2006 J1第4節
試合日時:2006年03月21日(火) 15時01分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 新潟スタジアム(ビッグスワン)
- 37585人
- 7.3℃/43%
- 曇/弱風
- 全面良芝 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 滝 弘之
- 高山 啓義
- 武田 進/下村 昌昭
- 阿部 浩士
- 白岩 嘉文
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
エジミウソン | 前半26分[警告] | |
前半29分[得点] | 成岡 翔 | |
本間 勲 | 前半38分[警告] | |
前半42分[得点] | 福西 崇史 | |
喜多 靖(out) → 梅山 修(in) | ハーフタイム[交代] | |
寺川 能人(out) → 田中 亜土夢(in) | 後半16分[交代] | |
後半23分[警告] | ファブリシオ | |
後半26分[交代] | 西野 泰正(in) ← カレン ロバート(out) | |
中野 洋司(out) → 中原 貴之(in) | 後半37分[交代] | |
シルビーニョ | 後半44分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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鈴木 淳 | 監 督 | 山本 昌邦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第4節は新潟スタジアム。雪は降っていないが雨が上がったところ、気温は低く口から出る息が白い。北からの冷たい風で冷えている。スタンドは新潟らしいオレンジ一色。ゲーム前に激しい応援はなく、街柄の暖かさが感じられる。
新潟応援席はほぼ満員、試合開始前には4万人近いサポーターが駆けつけるようだ。磐田サポーターはアウェイのコーナー席に追いやられている。2節の浦和同様、アウェイという環境とサポーターも含めチーム一丸となり戦う。ピッチコンディションは雨の跡があり水が溜まっている部分もある。この寒さがどう選手に影響するか!?立ち上がりからの戦い方がみどころだろう。
メンバーはGK川口能活に右DF鈴木秀人、左DFに服部年宏そしてセンターには金珍圭と菊地直哉が入った。注目は当然、菊地直哉!昨シーズン新潟へレンタル移籍していたこともあり新潟からも注目が集まる。背中に痛みがあり昨日の練習を休んだが戦う気持ちはいつも以上だろう。ボランチは福西崇史とファブリシオ、右に西紀寛で左に村井慎二。そしてトップ下で名波浩が休み成岡翔が入った!1トップのカレン ロバートとのコンビネーションが注目される。ベンチの西野泰正・藤井貴・船谷圭祐・太田吉彰がどう出てくるか!?新潟のFWエジミウソンをどこまで封じ込めるかが今日もポイントだろう。
機能しだした4-5-1システム。若い攻撃陣のアグレッシブさを見て欲しい。失敗を恐れず全員でチャレンジし、これからに繋げる戦いを見せたい。
- 前半15分まで
- 新潟ボールでキックオフ。立ち上がりは新潟の声援に押されアルビレックスがリズムを掴む。ジュビロはまずしっかりした守備から入る。ファブリシオと福西崇史がバランスを取り、菊地直哉と金珍圭がゴール前を固める。新潟はボールを奪うと早い攻めを仕掛けて来る。やはり起点はエジミウソンそしてシルビーニョの外国人コンビ。
6分、大ブーイングを受けながら左CKを得る。キッカーは村井慎二。中央の金珍圭に合わせるがシュートを打つことは出来ない。
7分にはそこから速攻を受ける。エジミウソンがドリブルで押しあがるが服部年宏が落ち着いて守備。
9分には中盤でボールを奪った西紀寛がロングシュートでまず感触を確かめる。
10分、服部年宏のミスパスから矢野のドリブルが始まる。ミドルシュートを打たれるが菊地直哉と金珍圭がしっかりブロック。川口能活が正面でキャッチする。
11分、ファブリシオがオーバーラップ、またぎフェイントで左サイドを駆け上がるが抜ききることはできない。
12分、新潟の速攻からエジミウソンがシュート体制に入る。落ち着いて菊地直哉がコースに入りブロック。
13分、新潟の左CK、中で金珍圭・菊地直哉・鈴木秀人・福西崇史が高さで競り勝つ。
14分、ファブリシオのサイドチェンジを鈴木秀人が受け1対1で勝負する。相手の股を抜きセンタリング、ニアでカレン ロバートに合うがシュートはブロックされてしまう。
- 前半30分まで
- 16分、服部年宏と金珍圭の連携ミスでエジミウソンにフリーでボールを渡してしまう。GKと1対1となり決定的なシーンを作られるが川口能活が気迫でセーブ。前に出て手に当てた、危ない場面。
17分、今後はジュビロの速攻でカレン ロバートが勝負する。DF2人を交わしシュートするがDFの足に当たりボールはゴール上を超える。そこで得たCKを右から村井慎二が蹴る。ニアで福西崇史が流し中央で鈴木秀人が飛び込んだ。叩きつけたシュートはワンバウンドしてゴールバー直撃。
19分には新潟のクロスボールに矢野が頭で飛び込む。
20分にはジュビロがゴール前まで運びカレン ロバート→成岡翔→西紀寛らで細かくパスを繋ぎシュートまで行く。両チームシュートシーンを作り、ゴール前での迫力あるシーンが続く。ここまで磐田はカレン ロバートと成岡翔を中央に西紀寛と村井慎二が絡み動きのある攻撃が出来ている。シュートも打てているだけにそろそろゴールが欲しい。
23分、右の鈴木秀人からクロスボール、ポジションチェンジしていた西紀寛が左サイドでフリーで飛び出す。ボールが流れ触れないがトラップ出来ていれば決定的なシーンとなった。
24分、新潟の右サイドからセンタリングを上げられる。鈴木から寺川という展開でシュートシーンを作られる。
26分、新潟が左右両方からワイドな攻撃を魅せるが鈴木秀人がプレスに行き、福西崇史が身体を当てる。エジミウソンが我慢できず福西崇史にファールしに行ったところでイエローカードとなる。福西崇史の上手さが光るディフェンス。
27分、福西崇史→成岡翔→カレン ロバートと縦に繋いでいく。成岡翔のステップが軽くなっていく。
29分、村井慎二が左サイドで粘り、グラウンダーのセンタリングそこに成岡翔が入り込み左足で合わせてゴール!先制点は成岡翔。【0-1】
- 前半45分まで
- 31分、中盤で両チーム選手がぶつかり合うがジュビロも負けていない。西紀寛・福西崇史・成岡翔が粘りボールを奪い取る。
32分、ファブリシオから大きな展開で西紀寛の前へボールを出すが流れてしまい繋がらない。
33分、矢野とエジミウソンが前線で待ち起点を作ろうとするが4バックがしっかり待ち構えている。
34分に川口能活のクリアミスで相手に渡り数的不利な状況を作られるが落ち着いた対応で守り抜く。
35分、エジミウソンに金珍圭が付き空中戦も競り勝つ。奪った後もしっかり繋ぎ安定したボール運びが出来ている。前線のカレン ロバートも起点を作り、奪われればそのまま守備に行く。
36分、新潟が左サイドから崩しにくるが菊地直哉がカバーしチャンスを作らせない。
38分、福西崇史が空中戦で奪い村井慎二へ預ける、前を見ると西紀寛が逆サイドから村井慎二の前に入っていた。ボールを受けドリブルで相手を交わすがここで足にスライディングタックルを受ける。もちろんイエローカードで出た。
40分にはファブリシオが相手のミスを逃さない。そのままボールを奪い押し上がる、センタリングに西紀寛と成岡翔が入り込み西紀寛がシュートを打つが決めきれない。ゴール前の人数が増え、得点チャンスが増えている。
42分、ゴールから40mほど離れたところからFK。金珍圭が狙うと見せかけゴール前に上げる、そこに福西崇史が飛び込み追加点!前半で2点のリードを奪う。【0-2】
44分、西紀寛が相手から高い位置でボールを奪うとドリブルで押しあがりカレン ロバートの動きを見てセンタリング。2人で攻めチャンスを作る。
ロスタイム1分。中盤のプレスが機能し4バック安定している。カレン ロバート・成岡翔・西紀寛が前線で動き連動。後半も期待がかかる内容。
- 後半15分まで
- 後半スタートから新潟が選手交代、喜多に変わり梅山を投入してきた。後半も立ち上がり新潟が押し上げてくるが磐田DFラインは落ち着いてラインをコントロールしチャンスを作らせない。
3分、菊地直哉のインターセプトからそのまま攻撃参加。ドリブルから一度右に叩きゴール前に入って行く。クロスボールが上がるが菊地直哉には繋がらない。
4分、新潟右サイド海本がオーバーラップ、センタリングに矢野が滑り込むが触らせない。
5分、鈴木慎吾とエジミウソンで左サイドを崩しに来るが菊地直哉がカバーリングでクリアする。後半も安定した4バックから福西崇史・ファブリシオが中盤の底を作り前がアグレッシブに行く攻撃が続く。村井慎二と西紀寛のサイドが変化を付け、カレン ロバートと成岡翔がゴール前に入り込む。
9分、エジミウソンに左サイドでチャンスを作られセンタリング、マイナスのボールに寺川が合わせシュートを打たれるが川口能活がキャッチ。エジミウソンの起点からの攻撃には要注意。
11分、西紀寛が前線から常に相手のミスを狙っている。コースを限定しプレスをかけていく。
12分、エジミウソンが下がってきてチャンスを作る。下がった位置でボールを受けるようになっているということはあまりリズムが良くないということ。ジュビロのディフェンスがしっかりプレッシャーを掛けられている。
13分のエジミウソンのドリブルもファブリシオと金珍圭で身体を寄せセーブ。
14分、寺川の左サイドからのドリブルでシュートまで行くが川口能活がキャッチ。ここまでも磐田がリズムを保っている。
- 後半30分まで
- 16分、寺川に代わり田中亜土夢が入った。鈴木慎吾が左に周り田中亜土夢が右サイドに入る。この選手への声援が大きい。新潟サポーターからも大きな期待が寄せられる。注意したいプレーヤー。
20分、金珍圭が矢野と身体をぶつけ勝負する。金珍圭のパワーが勝ちボールを奪う。
21分、田中亜土夢→エジミウソン→矢野→鈴木慎吾でシュートまで持って行く。徐々に押し込まれてきたこの時間帯は要注意。
23分、シルビーニョとファブリシオが1対1の勝負、足を引っ掛けてしまいファブリシオにイエローカードが出てしまう。
24分、新潟の左サイドからFK、中央でエジミウソンと矢野が飛ぶが川口能活パンチング。
25分、ベンチでは西野泰正が呼ばれる。流れが悪くなってきたここでひとつ変化が欲しい展開。
27分、カレン ロバートに代わって西野泰正が1トップに入る。
28分、矢野にや金珍圭、田中亜土夢には福西崇史が深いタックルを食らわせる。服部年宏の頭脳的なカバーリングから上手くボールを奪い速攻を仕掛ける。
29分、新潟のFW矢野が前線で身体を張る。金珍圭と勝負しペナルティエリア内まで進入、菊地直哉がカバーするが気を付けたいところ。ここからの時間の使い方、戦い方が課題。
- 後半45分まで
- 31分、ジュビロの右CK、西紀寛が蹴り中で金珍圭が頭で飛び込む。鈴木秀人が拾い逆サイドの西紀寛へボールを送るが突破できない。
33分、エジミウソンのドリブル、シルビーニョのシュートと出るがジュビロDFが壁を作りゴールマウスに打たせない。
35分、ファブリシオが左サイドで個人技のドリブルを披露。CKを奪っていく。
36分、服部年宏のスライディングから村井慎二へ、菊地直哉のスライディングから西紀寛へ。気迫溢れるプレーでゲームの流れを掴んでいく。
37分、新潟が3人目の交代カードを使う。FW中原を投入、攻撃陣を厚くする。
38分、右の西紀寛からFKゴール前に蹴るが跳ね返される。ジュビロはボールを奪うと前線の西野泰正に当てる。バックチャージを受けFKをもらう。39分には西紀寛がコーナー付近でファールをもらいFKを得る。時間を上手く使ってジリジリと攻めて行く。西紀寛が蹴ったFKをニアで西野泰正が飛び込む。再びCKを得る。
41分、菊地直哉・金珍圭がラインを整え簡単に弾く。大きく蹴ったボールに西野泰正が身体を張り起点を作る。最後までバランスを崩さずプレスをかける。ボールを周り上手くファールをもらって時間を使う。
ロスタイム2分、菊地直哉がはっきりしたプレーでクリアする。
ロスタイム、金珍圭の大きなクリアでDFラインを上げ新潟GKからロングボール、川口能活がキャッチしタイムアップ。2006年Jリーグ初勝利にジュビロイレブンがハイタッチ。遠くまで来てくれたサポーターと共に喜びを分かち合う。次節はホームで勝利を掴みたい。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本 昌邦監督
- 素晴らしいスタジアムで、いい雰囲気の中でサッカーが出来たことがすごく嬉しく思います。我々は前節の厳しい結果があったのですが、選手が集中していい準備、いい取り組みをしてきた成果がだせた。先制点が大きかったと思いますし、新潟の守備は改善されていたのでこじ開けるのは難しいと思っていましたが、先制点を取れたことで試合を優位に運べた。前の選手が前へ前への勢いを持って、前半では特に積極的にディフェンスラインの背後に圧力をかけられたのがよかった。今期の初勝利なので、これをしっかりと次につなげていきたいと思います。
ここまで内容は良くはなっていたのですが、結果が伴わなかったので選手もふっきれて勢いをつけられればと思います。
Q.成岡選手の評価は?
A.今日は裏へでる動きというのを徹底してやってくれた。ペナルティーエリア内に入って得点力のある選手なので、彼の良さがでた試合だった。頭でも足でもシュート力がありますので、ああいう形が増やせればと思います。課題も多少ありますけど、楽しみな存在になってきたと思います。
Q.2点目に関しては?
A.リスタートのトレーニングはしてましたが、あのフリーキックの位置からではなかったが、金 珍圭のキック力は我々の一つの武器でもありますので、福西とのいい呼吸であわせられたのではないかと思います。
- アルビレックス新潟 鈴木 淳監督
- 多くのサポーターが駆けつけてくれたにもかかわらず、残念な結果になってしまいました。前半はなかなか中盤でルーズボール、セカンドボールが拾えずに磐田に拾われるケースが多く、ペースを握られサイドを起点にして攻められることが多かった。特に新潟の左サイドの守備が上手くいってなかったので、後半に向けて人も入れ替えたり、戦術的な指示をだしたり、セカンドボールが拾えるように中盤のサイドの絞りとか、戻りなど指示をして後半を送り出しました。その結果、少しはセカンドボールを拾えるようになって、ペースを握れる時間帯ができてきたのですが、なかなかプレーの精度が伴わない、ラストパスの出すタイミング、クロスの精度がまだまだなのかなと思います。全体を通して、磐田の方がしっかりと守備をして攻めるんだという意識で、こちらもそういう意識はあったのですが、磐田の技術の高い選手とセカンドボールが拾えずに全体的には厳しい試合でした。
- 西 紀寛選手
- まだまだだと思います。どんどん試合が来るので勝っていければいいと思います。まだまだ課題はあるので、一つ一つ直して力にしていきたい。
- 成岡 翔選手
- 自分のいい所を出すには、あまり下がってボールを受けるより裏に抜けてゴールに近い所で勝負することが大事だと思ったし、監督からも言われていたので前半から意識していました。サイドからのクロスに対して、前節までは人数が足りない時があった。あそこで厚みがでるとチャンスが増えてくると思ったので、サイドからの攻撃の時は出来るだけ中に詰めるようにしていました。
Q.去年も新潟戦から調子を取り戻しましたが?
A.今シーズン初勝利ですし、勝利につながる点を取ったということは自信にもなると思います。
Q.自分のプレーはイメージとどれぐらい合いましたか?
A.50%ぐらいです。前半はよかったですけど、後半がゼロに近い。後半は運動量が落ちました。体力があるほうではないのですが、そこを伸ばしてチャンスを増やすことが自分がやるべきことです。
- 川口 能活選手
- これで流れが変わるでしょう。前半非常にいい形で攻めてましたし。
ただ、後半の入り方は悪くないんですけど、運動量が落ちてしまって前半のような攻めが出来ていなかったことが課題ですが、勝つことが何よりの強くなるための近道ですから。
Q.前半エジミウソンのシュートを防いだプレーについては?
A.ボール回しも難しくて、連動性がないところでのボール回しだったので、ボールを奪われるのではないかという予測はあって、ある程度前にポジションをとれました。去年の後半戦でエジミウソンにやられてましたから、今日は絶対やられたくなかったし、新潟のカウンターは非常に強力なのでそこで抑えれば絶対流れを引き寄せられると思って。とにかく攻められた時にしっかりと集中力を持って守ることが今の僕らには必要ですし、これからも続けていきたいです。
今日はなんとか時間を使って流れを引き寄せようとしたんですけど、あの時間帯が課題ですね。ディフェンスラインはそんなにひいてなかったですし、菊も珍圭もがんばってラインを上げてましたから。あとは前線の頑張りだと思います。ペース配分をうまくすることですね。
- 福西 崇史選手
- Q.(2点目)ナイスシュートでした。目があったのですか?
A.相手は珍圭が(直接シュートを)狙うと思ったのか、(マークを)外してくれたから、よかったですけど、結局相手に当たって入ったからね。
でもそれよりは今日は能活が、前半序盤にエジミウソンのシュートを止めたことが大きかったと思います。
Q.結果は2-0でしたけど、課題は?
A.後半、相手に走られたというか、押し込まれた時にキープできる時間を作ることをみんながやらないと相手の勢いのままやられてしまうので、みんなでやらなければいけないことなのかなと思います。2-0は危ない点差だとハーフタイムからみんなで言ってたし、それでも前節あのような形でやられている分、今日は最後まで集中していたと思います。
- 菊地 直哉選手
- 珍圭がすごく集中していたし、この前の試合より声が出ていたし、福さんもすごく声を出して前でやってくれていたので助かりました。
この前の京都戦が後半ラインが下がってきたので、それを意識してとにかく珍圭とラインをコンパクトにしてやろうということで、前の試合を活かすことができてよかったと思います。
Q.今後の課題は?
A.連戦でバテる部分もあると思うので、困った時こそ原点に返るというか距離を意識した試合をやらなければならないと思います。後半に踏ん張れるかどうかです。早い時間で失点してしまうと新潟のリズムになってしまうので、みんな集中してやってくれました。やられた部分はたくさんありますけど、それは課題だろうし、(90分間)同じリズムでできないというのは反省ですね。
Q.菊地選手にとっては新潟相手で意識も高かったのでは?
A.新潟が相手とかではなく非常に大事な試合だったので、集中して出来たと思います。これからゲームが続くのは、逆にいいことだと思うのでリズムよくやり続けたいです。
試合に出続けて自信も出てるし、他の選手が帰ってきても出られるようにしたいです。
- 金 珍圭選手
- Q.(2点目になった)FKは、狙っていました?
A.福さんと目があったので、そこに蹴りました。多分みんなが自分がシュートすると思ったので福さんにパスしました。よく合いました。
Q.菊地選手とのセンターバックの手応えは?
A.菊さんとの4バックは2試合目で合ってます。今日負けたら本当にサッカーを辞めるつもりで、無条件に勝つつもりで臨みました。他の選手が自分にサッカーを辞めるな、もっとやれということで勝たせてくれたと思います。今年に入って初めての勝利で、連勝街道を突き進めればいいと思います。