2006 J1第3節
試合日時:2006年03月18日(土) 14時03分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム
- 10,560人
- 11.6℃/80%
- 雨、無風
- 全面良芝、水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 岡村 新太郎
- 穴沢 努
- 前島 和彦/平野 伸一
- 間島 宗一
- 小林 春樹
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
福西 崇史 | 前半29分[警告] | |
西 紀寛 | 後半9分[得点] | |
後半18分[交代] | 渡邉 大剛(in) ← 星 大輔(out) | |
後半27分[交代] | アレモン(in) ← 田原 豊(out) | |
西 紀寛(out) → 藤井 貴(in) | 後半32分[交代] | |
福西 崇史(out) → 船谷 圭祐(in) | 後半37分[交代] | |
後半39分[交代] | 林 丈統(in) ← 米田 兼一郎(out) | |
名波 浩(out) → 成岡 翔(in) | 後半44分[交代] | |
後半44分[得点] | パウリーニョ | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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山本 昌邦 | 監 督 | 柱谷 幸一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第3節に入り、ホーム・ヤマハスタジアムでの初戦を迎えるジュビロ磐田。開幕戦では静岡スタジアム・エコパにてドローという結果。やはりホームスタジアムでの勝利が欲しい。というより必ず手にしたい!今日のスタジアムコンディションは曇りで少し風がある。芝はいつものように良好、慣れたピッチで伝統のジュビロサッカーが見られるだろう。相手は昇格1年目の京都。調子が上がらない相手だけに前半からジュビロのリズムで突き放したい。ジュビロのシステムは前節同様「4-5-1」カレン ロバートの1トップに名波浩のトップ下、福西崇史とファブリシオのボランチで金珍圭と今日は菊地直哉がセンターバックを組む。今日のポイントは村井慎二と西紀寛の両サイド。当然攻撃的なポジショニングで仕掛けて行きたい。先制点が取れれば大量得点もある。しかしパウリーニョにリズムを掴まれると大変なことになる。スタートからアグレッシブな戦い方を魅せたいところ。ベンチにいる成岡翔・船谷圭祐・西野泰正らにも注目して欲しい。ここから新しいジュビロが始まる。スタジアム全体をサックスブルーに染めて熱い声援をお願いしたい。テレビ・パソコンの前の皆さんもサックスブルーを身にまとって応援して欲しい。共に歓喜を味わえるように。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。立ち上がりから落ち着いてジュビロがボールを回す。右の西と鈴木がコンビネーションで押し上がる。ディフェンスは菊地と金珍圭がしっかりラインを取りパウリーニョと田原を自由にさせない。
3分には村井と服部で左サイドを崩しに行く。ジュビロがリズムを掴んでいく。
4分、金珍圭からカレンへロングフィード、カレンのスペースへの飛び出しも繰り返す。
6分、ファブリシオがパスカットするとそのままオーバーラップ、西に当て上がるが西のミスパス。福西がミドルレンジから強烈なシュートを放つがGKに弾かれる。
8分もジュビロの細かいパスが回る。京都がジュビロの選手を掴みきれていない時間帯に先制点が欲しいところ。
9分、パウリーニョがDFラインの裏に飛び出すがオフサイド。
10分、西紀寛が右サイドで足を引っ掛けFKを与えてしまう。星が蹴ったボールは中央でGK川口能活がキャッチ、前線に飛び出した西紀寛にロングスローで速攻を仕掛ける。
12分、右の鈴木秀人からクロスボールにカレンが飛び込む。相手DF大久保と競り合う。市船では1年上の先輩だが今日はそこから突破したい。
13分、田原からの速攻を菊地が身体を当てスライディングカット。スタジアムのサポーターが沸き上がる。
14分にも京都の速攻から田原だがここも菊地がカット。しっかりマーキングが出来ている。
- 前半30分まで
- 17分、カレンから上がっていた福西へスルーパスが出るがカットされる。そこから速攻を受け鈴木・菊地で一度は奪うがミスでボールはパウリーニョへ、しかし菊地と金珍圭で再びカバーしシュートは打たせない。
19分、服部から逆サイドへサイドチェンジし西紀寛が入って行く。こぼれ球を鈴木がサポート、右から起点を作りたいところだが決定機はまだ作れない。
21分、ファブリシオのミドルシュートがDFに当たりCK。名波浩が蹴り中央でGKと鈴木秀人・金珍圭・福西崇史らが競る。もう一度CKとなり、再び名波浩が蹴るがDFに弾かれてしまう。
22分には名波浩がミドルシュート!DFに当たったかに見えたがゴールキックの判定。
23分、速攻でパウリーニョがワンフェイントからシュートを打ってくる。GK川口能活の正面だが気を付けたいプレー。
24分、村井慎二からのセンタリングをGKがパンチング、こぼれたところに西紀寛と鈴木秀人が詰める。鈴木秀人がドリブルで中へ切り込み足を引っ掛けられるがノーファール。
27分、2本立て続けにオフサイドトラップを仕掛ける。ここまでDFラインも整っている。
28分、服部年宏が左サイドでオーバーラップ、しかしここで取られると速攻からパウリーニョの個人技。菊地直哉が上手く外へ追い込み、シュートを打たれてもGK川口能活の正面。しかし攻めている時の取られかたと速攻の対応に気を付けたい。
30分、ロングフィードから田原がポストになり胸で落としたところをパウリーニョがジャンピングボレー!強烈な弾道だったが川口能活が弾く。危険なシーン。
- 前半45分まで
- 31分、田原とパウリーニョのコンビネーションから決定機を作られたように見えたが菊地直哉がスライディングでカバー。
32分、その流れでCK、大久保がヘディングシュートを放つが川口能活のファインセーブ。この時間、京都へ流れが寄っている。注意したいところ。
34分、ジュビロの右からのCKを中で金珍圭が競る、こぼれ球をファブリシオが打ちに行くが打ち切れない。
35分には再び速攻から田原、ここも菊地直哉がカバー。また、名波浩→西紀寛→福西崇史と細かい攻撃を見せるがその後、速攻を受けてしまう。田原が飛び出し金珍圭がカバーする。前半残り10分少しゲームが動き出している。
37分、カレン ロバートが右サイドから突破を仕掛け抜け出すと角度のないところから直接シュートを狙っていく。しかしゴール上を越えネットを揺らすことはできない。
38分、右から鈴木秀人のクロスボール。逆サイドで村井慎二が詰めるが繋がらない。
39分、鈴木秀人が右サイドで倒されFK。名波浩蹴りGK前で福西崇史が飛ぶ、上に上がったボールに菊地直哉が頭で飛び込むがシュートはゴール上を超える。このプレーで京都の斉藤が倒れタンカで運び出される。試合直前から雨が降り芝が濡れている。ボールスピードが上がりパスは回るがシュートシーンが少ない。
43分、ゴール正面25mで福西崇史が倒される。FKは金珍圭が直接狙うが壁に当たる。44分前線で京都の選手がもったところでファブリシオが激しくプレスをかける。
ロスタイム1分。前半はリズムは磐田だがゴールシーンは作れない。速攻からのパウリーニョと田原に注意したい。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしで京都からのキックオフ。
2分、福西崇史が西紀寛からの縦パスで飛び出す、一度はこぼれたボールをカレン ロバートがフリーでシュート!しかしゴール左へ外れてしまう。
3分、金珍圭からカレン ロバートへくさびのパスが入り名波浩のサポートにダイレクトで出す、しかし合わずシュートとならない。
4分、村井慎二が左から個人技でセンタリング、名波浩が流し込むがDFに当たりゴール左へ外れる。後半立ち上がりジュビロの猛攻が続く。
6分、名波浩の右からのCK。ニアで福西崇史が頭で流すが相手DFに弾かれ再び名波浩がCK。GKがパンチングしたボールをカレン ロバートがボレーシュートするがミートしない。
8分、右の西紀寛が名波浩とのコンビネーションで突破、センタリングし一度は弾かれるが名波浩が拾い上がって来たファブリシオがシュート!GK正面。
9分、ついに歓喜の瞬間が訪れる。左の村井慎二が服部年宏からパスを受けセンタリング、ファーサイドにいたフリーの西紀寛が右足に合わせゴールネットへ突き刺す。先制点はジュビロ磐田、ゲーム副キャプテンの西紀寛だった。
11分、右からのCKを名波浩蹴る、こぼれたボールを村井慎二が強烈なミドル。DFに当たり再びCK。この時間帯で追加点が欲しいところ。
13分にはカレン ロバートがDFの前で胸トラップで突破、最終DFを交わそうとするが倒れてしまう。
14分、流れの中で菊地直哉がオーバーラップしる。ファブリシオからスルーパスを受け右サイドを飛び出す。ここで得たCKに再び菊地直哉が頭で合わせる。GKに防がれるが流れは完全に磐田。
- 後半30分まで
- 16分、福西崇史が上がりカレン ロバートとのコンビネーションで仕掛けていく。
18分、服部年宏が後ろからのファールをしてしまいゴール左45度25mの位置からFKを得る。パウリーニョが直接狙ってくるが大きく左へ外れていく。
19分、京都ベンチが動く、星に代わり渡邊が入る。速攻から村井慎二がドリブル、左に出た名波浩へ絶妙なタイミングでパスが出ると角度のないところからループシュートを狙う。惜しくもゴールを超えてしまうがオシャレな狙い。
20分、名波浩がペナルティーエリア内でポストとなる。カレン ロバートの飛び出しに合わせシュートまで行くがオフサイド。
21分、右サイドで福西崇史→名波浩→西紀寛と入り崩しに行く。西紀寛の左足シュートまで行くがゴール左へ外れてしまう。
24分、福西崇史とファブリシオで落ち着いて中盤でパス回していく。パウリーニョのダイレクトパスから田原が飛び出しシュートを打ってくる。ファブリシオが身体を投げ出しスライディングでカットするが危険なプレーだった。パウリーニョがの動きが活発になり要注意!
27分、京都ベンチが動く、田原に代わりアレモンが投入される。183cmと大柄なブラジル人、パウリーニョとのコンビネーションを気を付けたい。
28分、やはりアレモンのポストプレーからパウリーニョへと繋ぐ。オフサイドを取るが気を付けたいところ。
29分、京都のロングシュートがGK川口能活の正面へ飛ぶがスリッピーな芝でキャッチミスをしてしまう。ボールがこぼれアレモンにつめらるが金珍圭が足を伸ばしクリア。京都の攻撃にも厚みが出てきた。
- 後半45分まで
- 磐田ベンチが動き出す。藤井貴が準備する。代わるのは西紀寛のようだ、ポジションはそのまま藤井貴が右サイドへ入って行く。
34分、京都の右サイドからセンタリングにアレモンがボレーで合わせていく。菊地直哉がブロックするが徹底したマークが必要な選手。
35分、右サイドで福西崇史と名波浩、鈴木秀人がボールを回し藤井貴の飛び出しに合わせる。中盤でボールを回すスペースはあるが決定機が作れない。
37分、磐田ベンチは船谷圭祐を準備、足が万全ではない福西崇史と代わる。キャプテンマークを菊地直哉へ渡す。船谷圭祐はそのままボランチの位置へ。
残り5分となり京都のFW林が投入される。得点を奪うため攻撃陣を増やしてくる京都。
40分、鈴木秀人のインターセプトからドリブルで速攻を仕掛ける。藤井貴を使いセンタリングまで行くが中のカレン ロバートには合わない。
41分、磐田の右サイドからセンタリングを上げられる。ファーサイドでアレモンを金珍圭がマークしクリア。ラスト京都が積極的にシュートを打ってくる。
42分には角度なないところからアラモンの左足シュート!菊地直哉がブロック。
43分にはショートコーナーからシュートをゴール前でコースを変えられる。逆をつかれたボールを川口能活が何とかかき出す。
44分、京都の猛攻からシュートを放たれる。ゴールスレスレを左に外れスタジアムが沸きかえる。GK川口能活が激しくDF陣を怒鳴りつける。
ロスタイム、成岡翔が名波浩に代わり投入される。ヒヤヒヤする展開が続き京都はプレーを急ぐ。ジュビロも全選手が下がり集中する。菊地直哉が身体を張りカバー。あとワンプレーというところで右サイドからボールを入れられパウリーニョのボレーシュートが決まってしまう。京都がベンチ前で大きく盛り上がる。そして試合終了。痛い痛い引き分けとなってしまった。京都は勝利したような喜び、ジュビロはスタジアム中から大ブーイングが沸き起こる。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本 昌邦監督
- サッカーの怖さ、難しさを実感させられたゲーム。全体的には選手のパフォーマンスはすごくよかったと思う。流れのいい時に取りきれないというのが、こういう結果になった最大の要因。システムも、中盤の構成も、立ち上がりから守備の意識も高く、組織的なプレーはよかったと思う。これをしっかりと2-0、3-0まで持っていくだけの決定力、得点力を上げていくことが最大の課題。選手のパフォーマンス全体的には、僕自身としては満足している。今週のトレーニングで取り組んできた成果もよく出た試合だったし、これを次につなげていくことが大事だと思う。
これだけ攻めて点が取れないと、最後ああいうこと(になる)というのは、サッカーでは起きてしまうこと。その辺の(点を)取りきるだけの力が必要。選手はよくやってくれたので、そこに対しては評価をしている。勝たせてやれなかったのは残念。
Q.相手が前掛かりできたときの、逃げ切るためのゲームプランは?
A.バランスは悪くなかったので、そのままいければと思ったが、福西が足の張りを訴えたので、交代のカードを切らなければならなくなったことで安定感を失った。怪我をかかえてやってもらっているので、これは致し方ない。でもそれは痛かった。CKのところで、彼の高さがなかったので、最後の連続のCKの場面では、厳しい状況になった。
Q.前半ボールを持ちながら攻め切れず、(選手も)動かなかったが?
A.京都の選手が、かなり修正してきていた。(相手が)前に出てこず、スペースを消してきていたので、あせらず、サイドを起点にサイドチェンジをしながらやっていくということは、想定していたこと。(相手が)ひいてスペースがない中で、慌ててカウンターを喰らわないような攻めはできていた。
Q.試合終盤、リードしていて勝ちきるために必要なことは?
A.相手も前の数を増やしていて、それは選手も分かっていたと思うので、冷静に、1回外へ切って落ち着いて、相手に持たせてもいいくらいの余裕を持ってやることもできた。しかしこれも結果論。先ほどの福西の高さの話のように、跳ね返す力が弱かった。それがこれからの課題。80%ゲームを支配しても、こういうたった1本、それもロスタイム。そういうことが起きる。真ん中(センターバック)の若い二人はがんばった。そういう意味では、こういう経験は未来につながるし、彼らも悔しがってそれを受け止めていたという姿勢は、これから先につながる。センターバック2枚は20歳(注:菊地、金は実際には21歳)でがんばっているのだから、それを責めるつもりはない。
Q.後半福西選手が積極的に攻撃にからんでいたが、それは監督の指示か?
A.ボランチがサイドに起点を作ったときに、ゴール前の厚みを出すために上がっていくのは、戦術として試合前からあったが、後半は、サイドで起点ができたときには、福西は必ず上がれとハーフタイムに指示した。それは後半すごく良くなった。それによって攻撃のすごく厚みも出たし、シュートシーンも増えてきた。あそこで2点目を取りきれないのが、今の課題。
- 京都パープルサンガ 柱谷幸一 監督
- 最終的にああいう形で1点取れて引き分けたということは、ここ2試合勝ち点を取れてなかったので、勝ち点が取れたということはよかったと思う。ゲーム内容的にも、守備はかなり修正してバランスをとりながら戦おうということで、両サイドバック、ボランチを含めて、いいバランスのゲームはやれたと思う。ただ、ジュビロの一人一人の選手の能力の高さ、しっかりボールをコントロールしてつなぐ、止める、蹴る、判断のよさというのは素晴らしい。なかなかこのくらい強いチームに対して勝ち点3を取っていくのは、難しいということを実感した。
チームとしては、前の2試合でもかなりよくなってきているので、こういう流れのゲームを、先に取られたけれど、2点目を取られないで我慢しながらやっていくと、勝ち点をとるチャンスが出てくると思うので、今日のようなゲームの流れを今後作っていきたい。
Q.試合の入り方のプランは?
A.2試合連続で失点しているので、最初の5分間、しっかりマークをついて、フリーな相手を作らないで、とにかく5分間我慢しようというところからスタートした。今日はスリッピーだったので、DFラインからボランチに出すボールは危険だと思ったので、少し荒っぽくなるかもしれないが、豊(田原)のところに長めのボールを入れてサポートするような形で、立ち上がりは行こうと選手に言った。
- 菊地 直哉選手
- 勝たないといけない試合だったし、勝てる試合というか、勝ちは近くまで来ていたと思うんですけど、失点した場面だけを取り上げるのではなくて、なぜあれだけ守備的になったのかっていうことがわからなくて、そういうところが問題があると思います。
やっぱり福さん(福西選手)が入ることによって、福さんが走るんじゃなくて、そういう前へボールを運ぶ意識というのが、すごく高くなったと思います。
- 西 紀寛選手
- 自分たちが悪いです。
引くことが守ることだと思ってる。それは最終ラインから引いてしまうからで、僕は攻めることが守ることでもあると思っているから、悪い部分が出たかなという感じです。でもここから(シーズンは)長いし、上位を一つ一つ倒していきたいです。
Q.ベンチから指示は出ているのか?
A.指示はでていない。悪いときは自分たちで勝手に下がり出す。ディフェンスラインをペナルティエリアの前ぐらいに作ってしまうから、結局それに距離を合わせるためにみんなが下がってきてしまう。
そうすると相手が上がってきて回されて、プレスに行っても後手後手になる。そこから縦パスとか入れられるから、前半くらい(相手に)蹴らして、空いたスペースで潰してクリアとかでよかった。浦和戦もそうでした。
チームとしてまだまだ。今日は1-0だったから、僕らが悪いと思いましたけど、2点取っていれば済んだ話ですからね。1-0でバタバタするようなチームではだめですね。
- 福西 崇史選手
- 一発のある競技だから守りきれなかったのも悪いのかも知れないですけど、2点目を取れなかったのも悪いかなと思います。
- 川口 能活選手
- 後半30分過ぎくらいからみんな足が止まってしまって、そこで流れを引き寄せられなかったし、30分過ぎはセカンドボールも拾えなかったし、流れを変えることが出来ないまま、その流れを戻すこと出来なかったですね。
Q.後半に、立ち上がりの良い形が出せれば…。
A.後半に勝負する時間帯は絶対に必要だし、そこでエネルギーを使ってしまったのかという感じです。全体的に足がピタッと止まったのがやはり・・・。その時間帯から非常に苦しい時間帯になってしまいました。それまでは悪くなかったです。
Q.終盤の強さを持っていたジュビロだと思うのですが?
A.去年とは状況が変わってしまっていますが、まだ3試合なのですぐ試合もありますし気持ちを切り替えて、こういう時こそしっかりと向き合って前向きに練習に取り組んで、次は絶対に勝つ気持ちを持ってゲームに臨むことが大事ですね。
- ファブリシオ選手
- Q.終盤の防戦は、どのように改善しようと思っていますか?
A.最初はかなりアグレッシブに行けたと思いますが、試合の状況の中で最後は防戦になってしまいました。最初先制点を入れられたのですが、その後のボールもしっかりゴールに入れていればゲームをしっかり組み立てられたと思います。
- カレン ロバート選手
- 終盤以外はいい感じだったので、2点目を取りにいくべきだったし、僕が決めていればもうちょっと楽になったかなと思います。
Q.最後、チーム全体が守備的になってしまったのは?
A.攻め込まれていたし、相手がイケイケだったので一回(流れを)切りたかったのですが、なかなか切れなくて最終的にはあのような形になって不甲斐ないです。