Jユースサハラカップ2005第13回Jリーグユース選手権
試合日時:2005年10月23日(日) 14時02分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 223人
- 17.6℃/61%
- 晴れ, 中風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 永田 亨
- 門名 芳和、小島 健二
- 二宮 和国
- 今村 洋一
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半32分[得点] | 花井 聖 | |
大竹 祐矢 | 前半32分[警告] | |
増田 真士 | 前半33分[警告] | |
押谷 祐樹(out) → 原田 開(in) | ハーフタイム[交代] | |
ハーフタイム[交代] | 唐沢 旭宏(in) ← 花井 聖(out) | |
後半19分[警告] | 唐沢 旭宏 | |
後半23分[交代] | 上村 晋平(in) ← 福島 新太(out) | |
稲葉 真人 | 後半26分[得点] | |
後半31分[交代] | 酒井 隆介(in) ← 久保 裕一(out) | |
後半37分[警告] | 青山 隼 | |
宮本 裕太郎(out) → 進士 和矢(in) | 後半38分[交代] | |
後半38分[交代] | 中田 浩史(in) ← 青山 隼(out) | |
茂内 建佑 | 後半42分[警告] | |
稲葉 真人(out) → 伊藤 佑介(in) | 後半44分[交代] | |
進士 和矢 | 後半44分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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内山 篤 | 監 督 | 神戸 清雄 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前
- Jユースサハラカップ2005 Eグループ。ジュビロユースにとっては、これが今大会第2戦。
9月28日に行われた第1戦ホームでの川崎フロンターレユース戦は4-0で快勝したジュビロユース。グループリーグ前半の3試合をすべてホームで戦うため、今日の名古屋グランパスユース、来週10月30日の湘南ベルマーレユース戦にまず勝ち、勢いに乗って後半アウェイの3試合に挑みたい。
今日は、グランパスサポーターがゴール裏にたくさんの横断幕を貼り、試合前から大きな声で声援を送っている。しかし、ここは磐田。ジュビロのホーム。試合になれば、きっとジュビロサポーターの声援のほうが大きいはず。
ヤマハスタジアム上空の空は晴れ渡っているが、かなりの風が吹いている。風向きは西から東、場所によっては北から南へと吹き、スタジアム内では風が回っているようだ。この風を味方につけられるか、ジュビロユース。まもなくキックオフ!
- 前半15分まで
- GKは松本、センターバックは須崎、右に茂内、左に宮本、中盤はボランチに大竹と白井、右に押谷、左に中島。トップ下に増田と石神、ワントップに稲葉。今日は清水でサテライトリーグも行われており、そちらにもメンバーが分かれているため、ベンチ入りは4名のみ。
2分、グランパスFK.ファーにとんだボールはジュビロDFがクリア。
前半5分過ぎまで、両チーム目だったチャンスもピンチもない。ジュビロユースは序盤落ち着いたボール回しを見せる。
7分、ジュビロ左サイドからのFK。素早くリスタートして、ゴールを目指すが、逆にボールを奪われて、速攻。グランパス、左サイドから上がったクロスに24花井があわせるが、GK松本が体をいっぱいに伸ばしてキャッチ。
9分、茂内からのロングボールに右サイドの稲葉が中に落とし、最後は石神がシュート。しかし枠の外。
11分、グランパス10新川が右サイドをドリブル突破、シュートをねらうがゴール上。
12分、名古屋DFラインのボール回しを大竹がカットして、シュートをねらうが、グランパスDFがブロック。
13分、グランパスFK。距離があるので直接ゴールを狙わないが、右からのシュートも力なく、GK松本がキャッチ。
- 前半30分まで
- 16分、ジュビロ左サイド中島からクロスが上がるが、ゴール前の選手に合わず。
17分、茂内のフィードをグランパスの中盤にカットされ、一瞬ひやりとするが、ロングフィードがラインを割って事なきを得る。
18分、グランパス5青山が左から中央9久保にパス。久保はジュビロDFをかわしてシュートするが、GK松本がキャッチ。
21分、グランパスのFKからの攻撃。5青山がうまく抜け出し、逆サイドにクロスを上げるが、そのままラインを割る。
22分、ジュビロ石神が右サイド押谷にパス。押谷のクロスは、グランパスDFにはじかれる。
24分、グランパスCK、ここは松本がパンチングでクリア。
28分、ジュビロゴール前で絶好のシュートチャンスだが、タイミングがことごとく合わず、パスを回した末、結局をボールを奪われてしまう。
29分、押谷の横パスを増田が反転して右足シュート。しかし、惜しくもサイドネット。
- 前半終了まで
- 31分グランパスの攻撃をジュビロの中盤がうまく囲いこみ、ボールを奪う。そこから攻撃を試みるが、逆にまたボールを奪われ、グランパスの速攻。名古屋5青山からの長いボールに、GK松本が前に出るが、24花井がうまくボールを浮かし、ボールはコロコロとゴールへ。先制点をグランパスに奪われてしまった。【0-1】
33分、攻撃参加していた増田が強引なプレーで警告。
36分、グランパスがジュビロゴール前で波状攻撃。ジュビロDFが必死に体を入れて守りきる。ジュビロ攻撃を試みるが、なかなかパスがつながらず、苦しい展開。こぼれ球をすべてグランパスの選手に拾われてしまう。
38分、グランパスのパスをカットした石神が、ドリブルして思い切ってシュートするが、枠の右に大きく外れる。
39分、中盤でグランパスのバックパスをカットして、増田がミドルシュート。わずかに枠を外れる。
42分、増田が前線の稲葉にスルーパス。しかし、稲葉わずかに追いつけずグランパスDFがボールを奪う。しかし、そのパスを今度は押谷がカット。思い切ってシュートを打つが、大きく枠を外れる。ベンチから、「前へ!前へ!」という声が飛ぶ。
前半ロスタイムは1分。ロスタイムにもジュビロは攻撃を試みるが、グランパスの守備意識が高く、すぐに囲まれてボールを奪われてしまう。
ここで前半終了。
- 後半15分まで
- ジュビロ選手交代。押谷→原田開。原田がトップ下に入り、石神が右サイドへ回った。グランパスは、先制点を取った花井に替えMF唐沢IN。
後半1分、グランパス10新川が右サイドで粘るが、宮本も粘り強い守備でマイボールにかえる。
後半3分、グランパス2根津が右からクロスを上げるが、ボールはファーへ流れる。後半立ち上がり、グランパスが積極的に攻めてくる。
後半6分、ジュビロDFの裏にボールが出て、名古屋サイドチェンジ。右からクロスが上がるが、宮本がブロックにはいる。
後半9分、ロングボールを原田開が頭でうまく落とし、稲葉がゴールに向かってドリブル。倒されて、一瞬PK!?と思ったが、ノーファウル。
後半11分、名古屋CK。この攻撃はしのぐが、こぼれ球を名古屋に拾われ、再び名古屋の攻撃。ゴール前まで攻め込まれるが、最後のシュートの威力がなく、GK松本キャッチ。
後半13分、ジュビロ速攻。右サイドにまわった石神がスピードのあるドリブル突破で中央へクロス。稲葉のヘディングは、わずかに枠の外。惜しい!
- 後半30分まで
- 後半15分、中盤でボールを奪い、大竹が右の石神にパス。しかし、石神トラップミス。
後半16分、名古屋10新川が落としたボールを5青山がセンタリング。合わせた9久保がシュート。しかし、ボールはわずかに枠の外。決定的なピンチだった!
後半17分、増田からのパスを受けた白井がロングシュート。大きくゴールの上へ飛ぶ。
後半19分、ぺナルティエリアギリギリで石神が倒され、FK.キッカーは宮本。ボールはGKが触って、CKに変わる。しかしこのチャンスもシュートに結びつかない。
後半26分、相手のパスミスを拾った白井が原田にパス。原田開がDFをひきつけてラストパス。最後は稲葉が落ち着いて決め、ジュビロ同点!【1-1】
後半29分、だんだんパスがつながってきたジュビロ。大竹、中島、増田とパスをつなぎ、白井がゴール前にラストパスを出すが、わずかに大きく、名古屋GK長谷川がキャッチ。
- 試合終了まで
- 後半36分、ジュビロFK。素早いリスタートに、ゴール前で原田開が合わせるも、逆に原田のファウルの判定。
後半37分、名古屋5青山のファウルで、青山に警告。倒された宮本が担架で外に出される。ここで、ジュビロベンチ、宮本に替えて進士を入れる。
後半40分、稲葉がゴール前でフリー。絶好のシュートチャンスも、名古屋DFの寄せに打てず、苦し紛れのシュートは枠に飛ばず。
後半41分、両チーム速攻の仕掛けあい。42分相手を倒した茂内に警告。
後半ずっとロングボールでジュビロDFの裏を狙っていた名古屋の攻撃が、ここにきてパワーを増している。
後半ロスタイム、名古屋のCKは、ジュビロDFがうまくブロックに入る。ジュビロ防戦一方。
しかし、この攻撃をしのいだ後、ジュビロにビッグチャンス。中盤のこぼれ球が原田開へ。原田、稲葉へ絶妙のスルーパス。稲葉はGKと一対一をかわしたが、シュートはバーを越える。スタンドから悲鳴。このプレーで稲葉が負傷し、ジュビロベンチは伊藤佑介投入。
後半ロスタイム、中盤でパスカットした白井が左の中島と大きくワンツー。再びパスを受けた白井が名古屋DFをうまくかわしてシュートを打つが、わずかに枠を外れる。スタンドから再びため息。
ここで試合終了のホイッスル。
- 試合後
- どちらにも決定的なチャンスがあっただけに、痛み分けといったところ。今シーズン好調のグランパスユースに、7月のプリンスリーグでは0-2といいところなく敗れていただけに、この引き分けにはわずかながらもチームの成長を見ることができた。しかしチームに負傷者が多く、途中交代した宮本と稲葉の怪我の具合も心配。幸い大きなケガではなかったようだが、次の試合までに1週間しかなく、10増田も累積警告で次節出場停止。その他のけが人の早期復帰を期待したい。
選手、監督コメント