Ｊユースサハラカップ2005第13回Ｊリーグユース選手権
試合日時:2005年09月18日(日) 14時02分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム（磐田）
- 257人
- 27.9℃/54%
- 晴れ、中風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 井上 喜徳
- 茶山 暁志/西野 崇
- 小島 健二
- 原 拓也
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
石神 啓 |
前半9分[警告] | |
| 宮本 裕太郎 |
前半37分[警告] | |
| 後半1分[警告] | 板倉 健太 |
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| 宮本 裕太郎 | 後半1分[得点] | |
| 石神 啓 | 後半3分[得点] | |
| 後半5分[交代] | 佐藤 佳成(in) ← 落合 周平(out) | |
| 山本 康裕 |
後半12分[警告] | |
| 増田 真士 |
後半30分[警告] | |
| 中島 良輔(out) → 原田 開(in) | 後半31分[交代] | |
| 増田 真士 | 後半34分[得点] | |
| 後半37分[交代] | 松下 宏樹(in) ← 佐藤 佳成(out) | |
| 後半40分[交代] | 田中 翔大(in) ← 志治 康洋(out) | |
| 稲葉 真人(out) → 伊藤 大地(in) | 後半40分[交代] | |
| 後半42分[警告] | 高山 薫 |
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| 押谷 祐樹(out) → 田中 将太(in) | 後半44分[交代] | |
| 白井 洋樹 | 後半44分[得点] | |
| 石神 啓(out) → 進士 和矢(in) | 後半44分[交代] | |
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メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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| 内山 篤 | 監 督 | 堀井 美晴 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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中継レポート
- 試合前
- 雲ひとつない、突き抜けるような青空が広がったヤマハスタジアム。南から北へ、爽やかな風が吹く。９月１８日。いよいよ今日から、ジュビロユースのＪユースサハラカップ２００５第13回Ｊリーグユース選手権が始まる。ジュビロユースの入ったＥグループは、湘南ベルマーレユース、名古屋グランパスエイトユースと、今日対戦する川崎フロンターレＵ－１８の計４チームが、ホーム＆アウェイ方式による２回戦総当りリーグ戦を行い、各グループの上位２チームが１２月４日から行われる決勝トーナメントに進出する。まずは今日、この初戦を勝利で飾り、勢いをつけたい。最近、ジュビロユースの１，２年生は、サテライトリーグでもプレーすることが多く、他の高校生年代のプレーヤーではできない経験もしてきている。芝のコンディションもよく、天気は最高。あとは選手のいいプレーを見たい。まもなくキックオフ！
- 前半１５分まで
- ジュビロの先発メンバーは、３年生が４名、２年生が４名、１年生が３名と若い布陣。キャプテンマークをつけるのは、２年生の白井。キーパーは松本、３バックの中央に１年生須崎（Ｕ－１６代表）、右に宮本、左に飯田、ダブルボランチは白井と山本（Ｕ－１６代表）、中盤右に押谷、左に中島、今日は稲葉のワントップに、石神（静岡国体代表）と増田の２シャドーという形。前半３分、川崎のＦＫ．これは松本がキャッチ。７分、右の押谷から石神にサイドチェンジのパス。石神がドリブルからシュートするが、わずかに枠の外。9分、増田がトップの稲葉にスルーパスを出すが、長すぎてＧＫキャッチ。１１分、川崎８永木がジュビロ右サイドをドリブル突破、ゴール前にクロスボールを出すが、ＧＫ松本が混戦の中で、キャッチ。１２分、ゴール前に攻め上がった山本にシュートチャンスがあるが、タイミングが遅くチャンスにならず。１４分、左の中島が右まで走ってボールをもらうが、クロスは上げられない。試合序盤は、ジュビロがボールを動かす時間が長い。
- 前半３０分まで
- 17分、川崎永木が再びドリブル突破。宮本がうまくディフェンスに入る。今日はこの永木と宮本のマッチアップの場面が多くなりそうだ。１９分、川崎がジュビロの左サイドドリブル突破。クロスボールがファーに流れ、今度は右からクロスが上がるが、ここはジュビロＤＦが守りきる。２０分、増田がゴール正面でシュートを放つがうまくミートせず、川崎ＧＫ板倉がキャッチ。ファウルでプレーが止まった瞬間、ジュビロの全員が水を飲みに戻った。この炎天下での試合では、水分補給も大事な戦術の一つになる。23分最終ラインの宮本から最前線の稲葉にロングフィード。稲葉も感じて走りこんでいたが、ボールスピードが速くうまくトラップできない。ここで審判がウォーターブレーク（給水）を告げる。両チームの全員が水分補給し、またすぐに試合が再開される。26分、ジュビロの右サイドの角度のないところで押谷がファウルし、川崎のＦＫ。蹴ったボールに川崎ＦＷが頭で合わせるが、枠の外に転がる。29分、川崎の木村が倒れて担架が入るが、痛そうに立ち上がる。その直後、白井のフィードに稲葉が走りこむが、川崎ＧＫ板倉と交錯。板倉が倒れ込むが、ほどなく試合再開。
- 前半終了まで
- ジュビロはボールをキープする時間は長いものの、なかなか前線での効果的な攻めができずにいる。32分、ボランチ山本が強いミドルシュートを放つが、枠外へ。34分、川崎永木が長いドリブル突破から、ＦＷにパス。ジュビロＤＦもつききれず、フリーでシュートを打たれてしまうが、これをＧＫ松本が足ではじき、決定的なピンチを救う！その直後、ジュビロが攻めに上がったところを、川崎のカウンター。宮本が思わずファウルで止め、イエローカード。川崎ＦＫからのリスタート。ゴール前へのクロスボールをヘディングで合わされ、ボールはゴールの中へ転がり失点かと思われたが、しかしオフサイドの判定。助かった！40分、ジュビロ左サイドからのＦＫ．これはチャンスにつながらないが、その直後のプレーで、中島が稲葉にスルーパス。ゴール前で川崎ＤＦが触りＣＫ．左ＣＫのキッカーは中島。ボールはそのままゴールに向かい、ゴールインかというギリギリのところで、ＧＫがはじき出す。2回目のＣＫは、稲葉がシュートするが、力なくＧＫがキャッチ。両チームの攻防が激しくなってきた。センターバック須崎から「集中だぞ！」という声が飛ぶ。44分ジュビロの波状攻撃。稲葉のシュートのこぼれ球を、押谷、白井が続けざまにシュートするが、最後は川崎ＤＦが体をはってクリア。ジュビロなかなかチャンスをゴールにつなげられない。ロスタイムはほとんどなく、前半終了。
- 後半15分まで
- 両チーム、ハーフタイムの交代はない。立ち上がり後半1分、石神がゴール前でＧＫと１対１。ファーストタッチははじかれるが、こぼれ球を拾おうと切り替えしたところでGKと交錯し、審判はジュビロにＰＫの判定。川崎GK板倉に警告。このPKを宮本が落ち着いて決め、ジュビロ先制点！直後、左サイドで中島が5人抜きのドリブル。マイナスに折り返したボールを、石神が左サイドネットに流し込み、2点目！後半立ち上がりから、めまぐるしい展開。川崎はFW落合→FW佐藤の交代。後半7分、川崎の木村がスルーパス、高山がドリブルシュートを打つが、宮本がスライディングでカット。ナイスディフェンス。後半11分、石神からサイドにスルーパス、左サイドの中島ドリブルするが、折り返せず。後半12分、山本がゴール前にドリブル突破を図るが、強引なプレーで警告。後半14分、白井のサイドへのスルーパスから、押谷がセンタリング。中央で中島があわせるも、バーの上。
- 後半30分まで
- 後半15分、川崎山田が左からシュート、わずかにバーの上。炎天下の試合は、今が苦しい時間帯。ジュビロDFは集中を切らしてはいけない。後半19分、中盤でのパスミスを奪われ、川崎佐藤がシュート。松本がナイスセーブ！後半21分、石神から右サイドの押谷にパス。押谷が積極的にドリブルシュートするが、GKキャッチ。その直後、増田ロングシュート。しかしボールはバーのはるか上。ここで後半の給水タイム。後半25分、稲葉のドリブルが相手に当たり、左サイドにこぼれたところを、石神が拾い中央に落とす。このボールに走りこんだ白井がシュート。GKがはじいたところを、白井再びシュート。これは惜しくもサイドネット。後半29分、川崎木村からのアーリークロスに走りこんだ永木があわせるが、枠の外。
- 後半終了まで
- 後半30分川崎の連続CK。最後は高山のヘディングが大きく外れ、ピンチ脱出。ジュビロユースここで選手交代。MF中島→MF原田開（U-16代表）。石神が左サイドに出て、原田が２シャドーの一角に入る。後半34分、GK松本からのロングキックに増田がうまくバウンドをあわせ、ゴールマウスにふわりと転がる絶妙なゴール！ジュビロ、試合を決める3点目。後半37分川崎FK。キッカー木村の蹴ったボールは大きくバーの上。川崎メンバー交代。先ほど入ったばかりの佐藤を下げ、松下IN。後半41分フロンターレ、ジュビロ共にメンバーチェンジ。内山監督、稲葉に代え伊藤大地投入。後半43分、決定的なピンチも、GK松本、DF須崎の固いディフェンスでクリア。後半44分、ジュビロCKのチャンス。山本のヘディングはゴールに飛ばず。ロスタイム、白井がミドルシュート！これがキレイに決まり、4点目。白井喜びのダンスが飛び出す！ロスタイムに川崎のシュートがゴールマウスに飛ぶが、田中がクリア。ジュビロは石神に代えて進士IN。川崎フロンターレが最後の猛攻を繰り出すが、なんとかしのぎ、ここで試合終了。後半立ち上がりに効果的な時間帯に得点を連取したジュビロが、そのまま波に乗った形だった。試合終了後、両チームの選手が90分間声援を送り続けてくれたメインスタンド、ゴール裏のサポーターに挨拶にいった。スタンドから大きな拍手が送られた。まずはいい形で初戦を勝利で飾ることができた。次戦は、10月23日（日）14:00ヤマハスタジアムで、今シーズン好調の名古屋グランパスエイトユースを迎え撃つ。ぜひスタジアムで声援をよろしくお願いします。
選手、監督コメント
