第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)予選第2戦
試合日時:2005年07月31日(日) 15時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 80分
- Jヴィレッジ Pitch2
- 100人
- 27℃、78%
- 曇り、弱風
- 全面良芝
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 遠藤 秀一
- 廣重 淳
- 林 可人、飯高 登起康
- 山道 健一郎
- 竹内 孝則
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
東 浩史 | 前半40分[警告] | |
垣内 洋平(out) → 西山 貴也(in) | 後半9分[交代] | |
後半14分[得点] | 石神 啓 | |
谷口 淳規(out) → 橋本 巧(in) | 後半10分[交代] | |
後半20分[交代] | 渡辺 恵吾(in) ← 稲葉 真人(out) | |
後半22分[交代] | 押谷 祐樹(in) ← 白井 洋樹(out) | |
東 浩史(out) → 阿部 竜士(in) | 後半22分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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日下 昇 | 監 督 | 内山 篤 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 前半15分まで
- キックオフ時の天候は曇り。先ほどまでは痛いほどの太陽が照っていたが、空に雲が広がり始めた。キックオフ少し前には、雷も聞こえた。雨は降っていない。この先の天候の変化が気になるところではあるが、涼しい中での試合は、選手にとってはむしろいいかもしれない。 今日のジュビロユースは白・白・白のユニフォームで登場。昨日の試合から、内山監督はメンバーを替えてきた。昨日ボランチに入っていた宮本をバックに下げ、ボランチは田中将太と山本康裕。サイドには、昨日の試合で積極的な攻撃を見せた白井が入った。立ち上がりから、ジュビロが試合のペースを握っている。4分、CKのチャンス。ゴール前の増田に渡るが、増田、シュートを打てない。8分、左サイドで増田が粘ってボールキープ。ゴール前にパスを出すが、走りこんだ石神の前にDFが並び、シューまで持って行けない。続くCKから、こぼれ球に走りこんだ中島がシュートするも、相手DFのファインプレーでゴール外へ。雷がゴロゴロと鳴り始めた。今日はFCみやぎが水色のユニフォーム。 昨日、FCみやぎはFC東京に0-4で敗れている。決勝トーナメントを目指すためには、相手にとっても負けられない一戦。12分、みやぎ左サイドドリブル突破。ゴール前にクロスを上げるが、みやぎFWがファウル。14分、みやぎがドリブルしてシュート!前にでたGK伊藤が手ではじき、そのボールを自分でキャッチ。落ち着いた対応。ジュビロのボールがつながらない。守備の時間帯。
- 前半30分まで
- 中盤でボールを奪われ、そのままずるずると最終ラインまでドリブル突破される。最後のシュートは身体を入れてゴール外に出す。続くみやぎゴールキックは、シュートがポストにはじかれたところをクリア。この時間帯、ジュビロは防戦一方。なかなか攻撃につなげられない。ベンチからは、内山監督の大きな声が響く。20分、ボランチの山本が縦にスルーパス。稲葉が走りこむが、みやぎDFがゴールラインにクリア。続くCKも、中島のヘディングはゴールを外れる。22分、みやぎのシュートに中島が身体を投げ出してクリア。25分、ジュビロDF裏に出たパスにみやぎFWが走りこむが、GK伊藤がタイミングよく前に出てクリア。ジュビロの攻撃になっても、みやぎは守備の戻りが早く、なかなか決定機に至らない。ピッチに靄が立ち込めてきた。雨の予感。27分、みやぎにフリーでヘディングシュートを打たれてしまう。これはゴール上に外れたが、集中して守りたいところ。28分、みやぎのゴールキック。ボールはゴール上に外れる。
- 前半終了まで
- 31分、みやぎGKの靴の紐を結びなおし、試合がいったん途切れる。今日ボランチに入った田中が、小柄ながらも身体を張ってディフェンスをしている。ファイトあふれるプレー。みやぎは積極的にボールを追い、どんどんミドルシュートを打ってくる。その積極性に、少々受身になっているジュビロイレブン。隣のピッチで行われているFC東京vs湘南ベルマーレの試合にたくさんのサポーターが詰め掛けていて、かなりにぎやか。集中しにくい環境だが、あくまで自分の試合に集中しなければならない。38分、センターライン付近でFKを得るが前線の選手がキープできず。39分、ジュビロの田中を倒したみやぎ10番東に警告。ロスタイムは1分。接触プレーで、山本が顔を押さえて倒れこむ。ひやりとしたが、しばらくして立ち上がる。終始みやぎペースで、前半終了。
- 後半15分まで
- ハーフタイムに「プレーが消極的過ぎる。前にプレーしろ!」と内山監督から渇を入れられた選手達。ジュビロユースのキックオフで後半スタート。タッチライン沿いに、選手の父兄を含むジュビロサポーターが並び、声援を送る。雨はまだ降っていないが、時折遠雷が響くのは相変わらず。後半3分、中盤の増田→石神から右サイド、白井がゴール前にクロス。みやぎDFクリアで、ゴールキックのチャンス。キッカーは中島。こぼれ球を増田が思い切ってシュートするが、みやぎDFにあたって跳ね返る。後半5分、宮本が積極的にオーバーラップし相手DFをひきつけたところで、ボールは石神からゴール前稲葉へ。しかし、シュート打てず。7分、みやぎ10番東がゴール前でシュートするが、伊藤がキャッチ。みやぎFW交代。11分、右サイドでボールキープした増田が、ゴール前にクロスを送るが、中の選手に合わず。ジュビロのボールが動き出してきた。同時にみやぎの足が止まってきた。と、その瞬間、石神がみやぎゴール左隅に突き刺すゴール!!
- 後半30分まで
- 石神の2試合連続ゴールでムードが高まるジュビロユース。一度は中盤の人数を増やしたみやぎが、再びFW投入して、点を取りに来た。どちらにとっても、負けられない一戦。高まる集中力。ジュビロベンチも動いてきた。動きの落ちたFW稲葉に代わって、渡辺恵吾投入。ピッチ全体を濃い靄が包み込んできた。続いて、白井に替えて押谷。靄というより霧になってきたJヴィレッジ。向こう側のタッチラインが見えにくいほどだ。ゴール前でジュビロの選手が倒れたが、みやぎがプレーし続けたため、ゲームが一瞬険悪なムードに。ここは冷静にプレーを続けたい。後半26分こぼれ球を石神がミドルシュート。ゴールの上に外れるが、ベンチからは拍手。29分、前線の渡辺恵吾にスルーパス。一瞬早くみやぎGKが出てクリアするが、こぼれ球は増田の前に。再び攻撃を組み立てようと右サイドに出すが、ここは相手DFが守備に入る。
- 後半終了まで
- 攻撃にリズムが出てきたジュビロ。試合終盤も「集中してボールを動かせ」と、ベンチから大きな声で指示が飛ぶ。ジュビロ守備陣は、集中してみやぎの攻撃をはね返している。後半32分、みやぎのCK。ここもジュビロDFがクリア。後半35分、左サイドにいた増田がドリブルしてシュートするが、相手に当たってCK。ファーで須崎が頭で合わせるが、枠を外れる。後半36分、ゴール前でみやぎのCK。しかしここもジュビロDFが身体を張ってクリア。試合終盤、中盤での攻防が続く。後半39分、渡辺恵吾のドリブルから、増田がヘディングシュートを放つが、枠に飛ばない。ロスタイムは2分。ロスタイム、みやぎのFKも、伊藤が確実にキャッチ。さらに右サイド押谷のパスを受けた増田が、ゴール前にふわりと上げるが合わせる人がなく、みやぎGKがキャッチ。ここは自分でシュートを打ちたかった!このまま試合終了。この大会初の勝ち点3を奪った。後半の攻撃は良かったが、エンジンがかかるのが遅いのが、このチームの弱点。1日置いてあさって、グループ1位のFC東京ユースとの対戦では、キックオフ直後からエンジン全開で臨みたい。
選手、監督コメント