試合日程・結果2005年 試合日程・結果第26回ダラスカップ2005 グループリーグ3回戦:Tigres(メキシコ) vs ジュビロ磐田ユース

試合日程・結果

   第26回ダラスカップ2005 グループリーグ3回戦

試合日時:2005年03月23日(水)  20時00分キックオフ

得点ボード
Tigres(メキシコ)
2 1 前半 1
1 後半 0
 延長前半 
 延長後半 
1 ジュビロ磐田ユース
  成 績  
  シュート  
  ゴールキック  
  コーナーキック  
  直接FK  
  間接FK  
  オフサイド  
  PK  
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • Lake Highlands Stadium
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  • 晴れ/弱風
  • 人工芝
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
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試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
- 前半21分[得点]
前半22分[警告] 田中 将太
前半29分[得点] 宮本 裕太郎
前半43分[退場] 伊藤 洋仁
前半43分[交代] 赤堀 勇太(in) ← 伊藤 佑介(out)
- 後半15分[得点]
後半34分[交代] 伊藤 大地(in) ← 原田 開(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
      -
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
伊藤 洋仁 1 GK  
岡村 陽一郎 2 DF  
宮本 裕太郎 8 DF  
田中 将太 4 DF  
中島 良輔 14 MF  
飯田 祐 3 MF  
大竹 祐矢 6 MF  
原田 開 27 MF  
石神 啓 7 MF  
増田 真士 10 FW  
伊藤 佑介 11 FW  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
控え選手
赤堀 勇太 21 GK  
進士 和也 5 DF  
茂内 建佑 22 DF  
白井 洋樹 13 MF  
渡辺 恵吾 9 FW  
伊藤 大地 15 FW  
稲葉 真人 18 FW  
       
       
       
  監 督 内山 篤
中継レポート
  • 今日の試合会場は、開会式の行われたレイクハイランズスタジアム(人工芝)。普段は下部リーグのアメリカンフットボールの試合に使われているようで、ピッチにはアメフト用のラインがそのまま残り、それとは別に黄色いラインでサッカー用のピッチが書かれている。プレーはしにくいが、オフサイドは分かりやすい。
    ピッチでのウォームアップの後、バックスタンドの横から選手入場。スタメン一人一人が名前をアナウンスされ、その後、なんと国歌斉唱まで行われた。さすが、アメリカ!
    今日の選手は前の2試合より、ずっと気持ちが入っている。このスタジアムは人工芝ではあるが、ピッチ状態もよく、前の試合よりプレーはずっとしやすそうだ。立ち上がりから、積極的に攻める両チーム。ティグレスは強豪チームらしく、個人技も戦術もかなり訓練されている。前半21分、ジュビロDFの裏に出たボールを、GK伊藤がボールのバウンドを見誤り、空振り。これをすかさずつめていたティグレスのFWに蹴りこまれ、先制点を失う。しかし29分、ゴール前で得たFKを、宮本がきれいに決めて、すぐに同点に追いつく。波に乗ったジュビロは、1対1でも積極的に勝負し、会場からも歓声が上がる。が、追加点が入りそうな空気も一転、再びジュビロDFの裏に出たボールが、オフサイドのように見えたが、副審はオフサイド無しの判定。GK伊藤洋仁が果敢に前に出てペナルティエリア外でボールをクリアするが、同時に相手選手とも接触し、なんとレッドカードの判定。これにはジュビロベンチも猛抗議をしたが、判定は覆らず、急遽、FWを1枚下げ、GK赤堀が交代IN。赤堀は新高1で、なんとこれがジュビロユースでのデビュー戦。ここで前半終了。後半立ち上がりから、赤堀がかなり落ち着いたプレーを見せ、いい判断でDFラインをコントロールする。10人になったジュビロは、さすが後半の立ち上がりは不安定さが否めない。そこをついてティグレスが追加点。1-2になったジュビロは、再び積極性を取り戻し、複数の選手が連動してボールを奪い、攻めに転ずる。選手は何度も何度もスライディングでボールを奪い、左右にボールを散らして展開。相手が攻撃をしてこないと見るや、内山監督は右サイドの原田をトップに上げ、3-4-2のシステムに変更。選手もこの指示にうまく対応し、数的不利を全く感じさせない試合を繰り広げた。いつ点が入ってもおかしくない雰囲気はあったものの、期待もむなしくそのまま試合終了。1分け2敗の勝ち点1で、ダラスカップ予選敗退が決定。結局1勝もできなかった悔しさからか、ロッカールームで泣き崩れる選手たち。
    しかし結果は出なかったが「勝ちたい」という気持ちが伝わってくる好ゲームだった。大会関係者や、試合を観戦していた他のチームの指導者からも、「いい試合だった。」「ジュビロの戦術は素晴らしかった。」と、かなりの高評価。ジュビロがしようとするサッカーが、この大会で認められたことは間違いない。
選手、監督コメント