プレシーズンマッチ
試合日時:2005年06月25日(土) 15時30分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 日本平スタジアム
- 8,016人
- 27.0℃ / 71%
- 晴 / 無風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 村松 幸雄
- 山西 博文
- 小椋 剛 / 田尻 智計
- 前島 和彦
- 小池 晃義
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
山本 真希(out) → 澤登 正朗(in) | 後半11分[交代] | |
後半15分[交代] | 金 珍圭(in) ← 大井 健太郎(out) | |
後半15分[交代] | 崔 龍洙(in) ← グラウ(out) | |
後半15分[交代] | 成岡 翔(in) ← 西 紀寛(out) | |
チェ テウク(out) → 藤本 淳吾(in) | 後半23分[交代] | |
久保山 由清(out) → 財津 俊一郎(in) | 後半23分[交代] | |
後半23分[交代] | 河村 崇大(in) ← 菊地 直哉(out) | |
後半30分[交代] | 中山 雅史(in) ← 前田 遼一(out) | |
伊東 輝悦(out) → 岩下 敬輔(in) | 後半30分[交代] | |
後半35分[交代] | 川口 信男(in) ← 村井 慎二(out) | |
西野 泰正(out) → 太田 圭輔(in) | 後半39分[交代] | |
青山 直晃(out) → 斉藤 俊秀(in) | 後半39分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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長谷川健太 | 監 督 | 山本 昌邦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- グアムキャンプから22日に帰ってきて3日後、清水エスパルスとのプレシーズンマッチが日本平スタジアムで15:30キックオフされる。天候は快晴、ピッチコンディションも良好だ。風も弱くサッカー日和となっている。少し暑さも感じるがグアムでキャンプをしてきた選手たちには問題ない。久しぶりの公式戦、どう変化しているのか!?注目度は高い!スタメンを見てみると、ツートップは絶好調の前田とグラウ。前田はここ最近、意識の高い運動量豊富な攻守のバランスで課題だったシュートも決まってきている。そしてグラウ、ブラジルの気候に近い夏の暑さがお気に入りのようでコンディションを上げている。その後ろに立つのがこの試合最大のテーマとなるトップ下の西。西がどう機能するかによって今のジュビロの完成度がわかる。両サイドは不動となっている村井と太田。周りとの連携がより繋がりダイレクトプレーから崩し突破するシーンが増えるだろう。ボランチは名波と菊地、ふたりのバランスが中盤を厚くする。ディフェンスラインは代表で不在な選手が多い中、復活の鈴木・ゲームキャプテン服部・そして大井がリベロに入る。相手のFW、レンタル移籍中の西野との対戦が楽しみだ。プレシーズンとはいえ、来週から再開するJリーグに繋がる大事なゲームとなる。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。立ち上がり清水がロングボールで西野の頭に合わせて来る。大井が弾きノーリスク。
1分、西がボールを持ちボランチの菊地がオーバーラップ、パスが繋がるがオフサイドを取られる。
3分名波・菊地・太田・鈴木・服部・西と中盤でボールを回す。タイミングを見て前線のグラウへ縦パス、しかしシュートまでは行けない。
4分菊地の守備から左の村井へ、縦に仕掛けるがゴールラインを割ってしまう。
5分清水の左サイド、チェ テウクから攻めてくる。ここは太田がマーク。
6分オフサイドの判定となったが西野が裏を狙いシュートを打ってくる。ジュビロからエスパルスへレンタル移籍中の西野のプレーに注目。
7分清水の山西から西野へクロスボール、GK佐藤がキャッチするが西野の打点の高いヘディングには要注意。
8分名波が左サイドからセンタリング、DFにクリアされるが西がジャンピングボレーでシュート!ゴール上を越えるが惜しい場面。
9分にも清水の西野が強引にシュートを打ってくる。積極的なゴールを意識したプレーが続く。
11分清水の左からチェ テウクのセンタリングに西野が飛び込む、大井が身体を寄せクリア。大井と西野の争いには見応えがある。
12分服部の縦パスをグラウが反応するが、森岡のカバーに防がれる。
13分名波のミドルシュートは西に当たってしまう。
15分が経過、ここまでは両者互角の戦い。中盤はジュビロが握っているが、前線へのチャレンジはエスパルス。
- 前半30分まで
- 17分中盤で名波がボールを持つとグラウ・前田・西が動き出す。西にパスが出るが繋がらない。
18分にはオフサイドラインギリギリを突破した清水の西野にボールが渡る、シュートはGK正面。危ないシーンだった。
20分西野のミドルシュートは菊地が足元でブロック!積極的な西野に磐田ディフェンスはマークを強化する。お互いを分かり合っている勝負。みどころが深い。
24分グラウがペナルティーエリア内で勝負し、こぼれたボールを太田がシュート!DFに当たりCK。
25分村井と前田で左サイドを起点とする。最後は大井がロングシュートを放つがゴール左へ外れる。
27分名波と村井で左サイドを崩す、村井がそのまま中へ入りグラウとワンツー!前田に送り、右サイドから飛び出した太田へスルーパス。しかしオフサイド。リズム感のある良い展開だった。
30分右サイドからのセンタリングをファーサイドでチェ テウクの頭に合うが鈴木がカット。しっかりマークもつけている。そろそろゴールが欲しい。
- 前半45分まで
- 33分村井が左サイドからドリブルで中央へ入って行く。効き足ではない右でシュートを放つが、ゴールポスト左に当たる。個人技での打開、ゴールの匂いがしてきた。西がボールを追い、得点を演出しようと動きまくる。前田・グラウがもう少し裏へ飛び出して欲しい場面が目立つ。
37分速攻からグラウがドリブルで上がる。ファールでつぶされるが、素早い展開は次に繋がるプレー。
38分菊地が前田からのスルーパスに反応し、ゴールラインギリギリまで諦めずに追い市川と競る。
39分服部が空中戦で競い、腹部を強打し倒れ込む。一度ボールを外に出し時間を止める。その間に両チームの選手たちがベンチ前で水分補給。やはりこの暑さは厳しいようだ。
41分中盤で菊地が顔を強打し、倒れ込む。その次のプレーで縦パスが西野の前へ。大井が身体をぶつけ防ぐと、両者熱くなっていく。一緒に鍛えてきた仲間としても、今現在の相手としての立場でも絶対に負けたくない。前半ロスタイム、名波と西で中盤を作ると右の太田へボールを回す、オーバーラップした鈴木に出しセンタリングをグラウがシュート!しかしDFに当たる。ここで前半終了。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしで後半スタート。
1分清水の攻撃、ミドルシュートを放たれるがGK佐藤が落ち着いてキャッチ。
4分相手DFのクリアミスを拾った菊地がスピードに乗ったドリブルで右サイドを駆け上がる。ファーサイドのグラウを目指しセンタリングを上げるが、DFに当たってしまい繋がらない。
5分右サイドを太田がドリブルで駆け上がるが元ジュビロの山西と駆け引きで勝負。ゴールキックにされてしまう。
9分名波の縦パスに村井が走る。CKを奪いグラウがコーナーへボールをもって行く。ファーサイドに蹴るが合わない。
11分清水のCK、ニアで森岡が飛び込むが菊地がタイトに付き自由にさせない。
11分清水は沢登を入れてくる。アウトしたのは36番山本真希。
14分右から太田、左から村井とセンタリングを上げるが中と合わない。
15分ジュビロが3人を同時に変える。大井に代わり金 珍圭。グラウに代わり崔 龍洙。西に代わり成岡 翔が入った。
- 後半30分まで
- 16分左サイドに出た名波からセンタリング、ニアサイドで成岡が頭で
流しゴールを狙う。惜しくもゴール右に外れる。
18分には崔 龍洙が反転してシュートを放つがオフサイド。
19分には清水のCKをショートで山西が受けセンタリング。久保山が頭で合わせるがゴール左へ、20分にもチェ テウクのセンタリングを西野が飛び込み、清水がチャンスを作るが磐田DFも集中。ゴールラインを割らせることはない。
20分鈴木から成岡へ斜めにパスが入るとワントラップでディフェンスラインを突破、シュートを狙いに行くがGKの飛び出しに阻まれる。
23分ジュビロの選手交代、菊地に代わり河村を入れる。
24分河村から前田へ縦パス、バックチャージを受けゴール正面35mからFKを得る。距離はあるが金 珍圭が直接狙っていく。惜しくも壁に当たるが強烈な弾道だった。
26分成岡がテクニックあるトラップから展開していく。
28分名波から縦に崔 龍洙を使うが起点が作れない。中盤がばらついてきたがここからが勝負。
30分前田に代え中山が登場する!
- 後半45分まで
- 32分中盤で名波→太田と繋ぎ、左サイドの村井へ。アーリークロスで崔 龍洙の頭へ合わす。打点の高いヘディングでゴールを狙っていくがGK正面。悔しがる崔 龍洙。
35分村井に代え川口を投入。
36分右サイドで太田と崔 龍洙がクロスオーバーしセンタリング。しかし中を崩すことが出来ない。
37分金 珍圭がカットすると名波へ縦に送る、中を見た名波は簡単に高さのある中山へ、しかしその前にいたDF山西に弾き返される。
38分右からCKを名波が蹴り、中山が頭で合わせる。しかしゴール左へ外れてしまう。
40分川口信男が右サイドを長い距離走って行く。それを見た名波が長いスルーパスを送るがGKのカバーリングに防がれてしまう。
40分に清水がふたりを交代する。西野に代わり出てきた太田が右サイドからチャンスメイク。ジュビロの太田吉彰と圭輔の兄弟対決が実現した。
43分沢登と鈴木が正面衝突。鈴木が腰を抑えタンカで運ばれる。心配されたが治療をしてピッチへ戻る。
ロスタイムは3分。中山・崔 龍洙のいる最前列へロングボールを送る。河村から中山へ縦パス、ポストになり崔 龍洙につなげるが中山のところでファールを取られる。
ロスタイム残り1分。清水の4番高木和道がロングシュートを放つがGK佐藤の正面。最後の最後まで成岡がゴールを狙っていくがここで試合終了。
プレシーズンマッチ、ここまでの成果が試された試合。7月2日から再開するJリーグへ向け楽しみも多い。
選手、監督コメント
- 山本 昌邦監督
- 再開にむけて、ちょうど1週間前のプレシーズンマッチで、出場停止とかいろいろ怖かったのですが、お互い怪我人も出ずに、再開にむけて良い準備の試合になったのではないかと思います。さすが静岡ダービーというか、周りの盛り上がりがすごく、最後選手も勝敗にすごくこだわって、アグレッシブに戦って、非常に意味のあるゲームになったと思います。
気候も非常に暑く、我々の方の選手はキャンプからの疲れがまだ抜けないまま、体も重い中、本当に頑張ってくれて、やろうとしていることが、攻守にわたって出来つつあるので、その辺りの精度を更に高めていきたいです。J再開にむけて1週間なのですが、代表組、Wユース組が戻ってきて、私個人としては、この1週間がさらに厳しい準備期間になるのではないかと思っています。コンディションのバラつきや、チーム戦術の浸透など、これから短い期間でやらなくてはならないので、これから頑張って、秋頃にジュビロとエスパルスが静岡を盛り上げられたら良いと思います。今日の動き自体は、課題もあるのですが、すごく両チームの気持ちの入った良いプレシーズンマッチになったと思います。
Q:攻撃面での手応えと課題は?
手応えとしては、両サイドと、清水の4バックをどう崩して、ディフェンスラインの前でのコンビネーションプレーが、うまく行かなかった部分もあったのですが、我々の意図しているサイドで崩して、サイドを変えながら、もう1回中央で崩して攻撃するというところが、すごくできはじめていて、全体のイメージができつつあるので、選手もキレも戻ってくると思うので、その中で更に攻守の切り替えも含めて、速い攻撃に繋がっていけば、ゴールに繋がるプレーがでてくると思います。
攻撃の課題に対しては、もう少し速くトップの選手にボールが入って、前でもう1回変化をつけるような攻撃ができれば良いと思います。ただどうしてもキャンプの後の状態なので、もう少しコンディションが良ければ、もっともっと前を追い越す動きがでてくるので、来週1週間調整すれば、もっと出せるのかなと思っています。
Q:成岡翔の怪我の具合は?
2週間前は、J再開に間に合わないだろうなと思うようなコンディションと足の痛みのある状態だったのですが、グアムキャンプの中で、最初の日と最後の日は見違えるくらいコンディションをあげてきたので今日あれだけできて、彼の良さである、ゴール前の得点に絡むようなプレーや、スペースを見つけて前に入っていくうまさと、中盤の構成の中で良い作りができる選手なので、その辺りがみんなコンディションがあがってこれば良いと思います。思った以上に回復しているので、先が少しずつ見えてきたかなと思います。
Q:村井選手に関しては?
コンディション的にはまだ60~70%くらいです。ゲーム感覚っていう意味で、怪我をしてから2ヶ月近く離れましたので、試合をやっていく中でコンディションをあげていってくれれば良いと思います。昨日の怪我に関しては、強度の打撲なので痛みさえ我慢すれば大丈夫だと思います。
- 長谷川健太監督
- 春のプレシーズンマッチのような結果にならなくてよかったです。
しかし、開始前に選手たちに今日のゲームは勝負にこだわるという話をして、結果はどうあれ、勝負にこだわってやらないと改善点などいろんな部分がでてこないですし、もちろん三保や御殿場のキャンプで選手たちに疲労が貯まっていたのはわかっていたのですが、シーズン中もそういう状態で試合をやらなければいけないという状況は十分考えられますし、そういう中でどこまでやれるのかというところを、選手たちに試さしたということです。そういう意味では、選手たちは最後まで勝負にこだわってやってくれたのではないかと思います。
これだけ暑い日にたくさんの方が、見にきて下さった中で、しっかりとしたゲームができ、青山直晃が今日入りましたけど、いつものメンバーではなく、若い選手が入っても、やるべきことがやれたということが、大きな収穫だったという風に思います。斉藤俊秀も、最後の5分くらいですけど、実戦の感覚をつかめたというのは非常に大きかったというのは思ってますし、疲れとかいろいろ心配した面はあるのですが、今日のゲームは、こういう形で0-0という結果でしたけど、非常に収穫の多いゲームになったと思います。
Q:西野 泰正選手については?
彼にはいろいろマンツーマンで教えましたし、その成果がでてきていると思います。あとはディフェンスとの駆け引きと、彼の感覚という部分ですし、動き方がわかっても、自分自身の感覚を掴まないと、自分のものにならないという話をしました。横浜FCとの試合の前に、少し話しをして、その後映像などで、こうしなければいけないということを、いろいろマンツーマンでレクチャーしました。今日のゲームは今までの中で1番良い動きだし、ボールの引き出し方をしていたと思ってます。あそこで決められるようになると、一丁前になると思います。
- グラウ
- Q:合宿の成果はどうでしたか?
自分のにとってこの試合は久しぶりだったので、その間に大学生との試合がありましたが、久しぶりだったので怪我も回復し、自分の調子を確かめるには絶好の機会だったのですが、全く問題がなかったです。
Q:今日は凄く暑かったですが、暑さ対策的にもグアムキャンプの成果はありましたか?
グアムはとても暑かったですが、日本もこれから暑い夏を迎えるのでそういった意味では非常に良い機会になったと思います。
今日は結果は引き分けでしたが、暑い中でもやれるというフィジカル的なテストもでき自信がついたと思います。
あと細かいところも修正して煮詰めていけば良い結果に繋がると思います。
- 服部年宏
- Q:グアムキャンプ明けでしかも真夏のデーゲームでしたが、まずコンディションを含めてチームの状態はいかがでしたか?
もうちょっと動きたかったのが正直なところだけど、ある程度良い形ができていたので良かったと思います。
Q:後半は形になってきたと思ったのですが修正点を含めてこれからどのようにしていきたいですか?
もっとサポートを早く、もう少し人が動いてもいいと思います。
Q:それは暑くて体が重かった分ということですか?
暑さはまぁまぁだったんですけど、多少疲れが残っていて出足が遅い場面があったりしましたけど、それでも負けなかったあたりがまずますかなと思います。
Q:Jリーグ中断前からだんだん良い形になってきてグアムキャンプも充実したようで、再開に向けてはいい感じで上がってきていますか?
だと思います。ナイターなら体もボールも動くと思うのでもうちょっといいサッカーができると思います。
- 村井慎二
- 形が出来てきているので、その流れに入りつつジュビロの特徴を出していきたいと思いました。
Q:形というのは具体的に?
やっぱりチャンスが出来ているので、そういう決定機を逃さないようにしなきゃいけない。今日も僕がシュートを決めていればよかったと思うんですけど。まあまあチームとしては良かったと思います。
Q:Jリーグ再開に向けて一言お願いします。
中断あけ始めの試合なので気持ちよく勝って残りの試合を勝ち続けたいと思います。
- 中山雅史
- Q:厳しいコンディションの中、試合の内容的にはどうでしたか?
後半に関してはボールも回っていたと思いますけど。ただ点は獲られなかったけど、獲れなかったという点が悔しいです。厳しい中といってもこれから6、7連戦になる訳で、そういった苦しい中でいかに結果を出していくかっていう意味ではしっかりしたものを出せればいいなと思っています。
Q:相手のカウンターについては?
そうですね、仕掛けてきてもカウンターに対する対処もしっかりしていたと思います。そこが一番怖いと思いますから。この1週間、代表組も合流した中でチームとして戦う形を作っていけたらと思います。
Q:形を作るって言う意味では今日の試合ではできていましたか?
まぁ。ぼちぼちです。前半はロングボールが多かったというのもありますけど、そこを丁寧にトントントン!といければいいんですが。そこも前とのコンビネーションだと思います。それは受け手のタイミングもあるだろうし。そこをこの1週間で詰めていければと思います。
Q:キャンプ疲れの影響はありますか?
暑い中で(キャンプを)やってきたと思ったんだけど、やっぱり暑かったねぇ。それに更に湿気が加わっていたし。でもそれは相手も同じ訳ですから、これからこの暑さの中で相手より、より多く積極的に動いていけるかだと思います。自分たちに厳しく戦っていかなきゃいけないと思います。
- 名波 浩
- 内容はそんなに悪くなかったし、相手のカウンター返しが少し予想より速くて戸惑っていたけど、1回か2回だし、あとはフィニッシュだね。
崔龍洙もコンディションが上がっているし、ロド(グラウ)は全然良い状態だし、みんなだいぶ良い感じです。
- 鈴木 秀人
- もう少し、前にボールを入れたかったし、特に前半は前の2人が個々にプレーしているようにみえたし、あとはもう少しサイドチェンジを増やせば、もっと攻撃に繋がると思います。
今年Jリーグのチームと90分対戦するのは初めてだったので、J再開するまでによい練習ができたと思います。個人的には若干しんどかったですけど、結構動けたので、これを次に繋げれるようにコンディションしっかり作って、頑張りたいです。疲れが取れたら、また激しいポジション争いが待っているので、頑張りたいです。
- 太田 吉彰
- 満足するような動きはできていたのですが、センタリングなど最後の場面でミスが目立ったので、もう少し精度を最後までしっかりやっていれば、得点も決めれていたと思います。
Q:キャンプの疲れはありましたか?
キャンプから帰ってきた直後はありましたが、この試合では感じなかったです。
Q:ハーフタイムは監督からどういう指示がありましたか?
相手の裏を狙って、この調子でいこうと。
Q:後半からセンタリングの数も増えて良かったのでは?
そうですね、センタリング上げる時にもう少し中の人数が増えてくれば、例えミスになっても、中の人数が多ければチャンスがあると思うので、そういう部分でもう少しみんなと話合っていければ、チャンスが増えていくと思います。
- 西 紀寛
- 体が重かったのは相手も一緒だと思うので何とも言えない。
僕自身もっと頑張らないといけない。相手に中盤で作られたとか、中盤で負けたとは思わない。うちがフィニッシュをもっと人数増やして、僕も入っていかないといけない。