試合日程・結果2005年 試合日程・結果2005 J1第25節:ジュビロ磐田 vs 柏レイソル

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2005 J1第25節

試合日時:2005年09月24日(土)  15時36分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
1 1 前半 0
0 後半 0
0 柏レイソル
11勝5分8敗36得点26失点 勝点38 順位4 成 績 6勝9分9敗28得点32失点 勝点27 順位15
13 シュート 16
15 ゴールキック 7
8 コーナーキック 4
10 直接FK 22
2 間接FK 4
2 オフサイド 4
1 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • ヤマハスタジアム(磐田)
  • 11,589人
  • 25.3℃/76%
  • 曇/無風
  • 全面良芝
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 細谷 一郎
  • 松村 和彦
  • 唐木田 徹/田尻 智計
  • 野田 祐樹
  • 花澤 秀登
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
中山 雅史 前半9分[得点]
前半15分[警告] 大谷 秀和
前半35分[警告] 増田 忠俊
後半14分[交代] 小林 祐三(in) ← 増田 忠俊(out)
村井 慎二(out) → 成岡 翔(in) 後半18分[交代]
中山 雅史(out) → 崔 龍洙(in) 後半25分[交代]
後半26分[交代] 谷澤 達也(in) ← 薩川 了洋(out)
成岡 翔 後半27分[警告]
後半39分[交代] 宇野沢 祐次(in) ← 大谷 秀和(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 川口 能活
DF 2 鈴木 秀人
DF 36 金 珍圭
DF 6 服部 年宏
MF 17 太田 吉彰
  MF 23 福西 崇史
MF 7 名波 浩
MF 14 村井 慎二
MF 28 船谷 圭祐
FW 22 カレン ロバート
FW 9 中山 雅史
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
南 雄太 1 GK  
波戸 康広 4 DF
薩川 了洋 3 DF
土屋 征夫 17 DF
大谷 秀和 23 MF
増田 忠俊 12 MF
小林 亮 2 MF
平山 智規 24 MF
クレーベル 10 MF
矢野 貴章 18 FW
玉田 圭司 28 FW
  GK 31 松井 謙弥
DF 20 大井 健太郎
  MF 33 上田 康太
  MF 19 成岡 翔
  FW 16 崔 龍洙
       
       
控え選手
加藤 慎也 31 GK  
中澤 聡太 5 DF
小林 祐三 13 DF
谷澤 達也 15 MF
宇野沢 祐次 19 FW  
       
       
山本 昌邦 監 督 早野 宏史
中継レポート
  • みどころ
  •  第25節ホーム・ヤマハスタジアムにて15:30キックオフのゲーム。空はどんより時々雨が降る状態。芝も適度に水を含みボールが良く走る。
     スタンドには3連休を利用しての家族連れが多く見られる。柏からも多数駆けつけサポーター席はすでにいっぱい詰め掛けている。選手たちもこのサポーターたちの期待に応えようと万全な準備を整えた。怪我人の多かった磐田メンバーも徐々に復帰!今日はベンチに成岡が入っている。
     前節復帰した名波がボランチ、前節出場停止だった福西が横に並びサッカーを整える。DFには出場停止の田中に代わり金がセンターへ。左に昨日誕生日だった服部。右に前節途中出場で復帰したばかりの鈴木が入った。左の村井・右の太田は不動でトップ下の船谷も安定感を身に付けてきた。まだまだチャレンジ中だが彼の成長はジュビロの貴重な財産となる。ツートップは20歳のカレンと昨日38歳の誕生日を迎え更にこの試合で300試合となった中山雅史。
     メンバーを見ただけで大きな期待を感じワクワクしてくる。相手の柏は前節からベンチに入っているラモスコーチの存在が大きい。このパワーに勝てるのは中山雅史のゴンゴール!先制点を狙い優勢に進めるジュビロらしいサッカーを作っていって欲しい。
     他会場では首位対決もあることからこの試合は絶対に勝ちたいところ。ホームで勢いを付けここからの後半戦を駆け抜けたい。ポイントはゴンゴールと船谷からカレンへのスルーパス!
  • 前半15分まで
  • 開始前、ゴールネットの修正がありキックオフが少し遅れた。ジュビロ磐田ボールでキックオフ。ボランチの名波と福西でボールを落ち着かせる。
    1分、縦パスに船谷が反応し、その切り替えしから中山へセンタリング。頭に合わないが良い流れ。しかしその奪われたボールが玉田に渡る。金が厳しく行くが反転されてしまう。最後は矢野→大谷と渡りシュート!これはゴール右に外れる。
    2分にも玉田がドリブル、シュートまで行くがゴール右へ外れる。玉田のスピードに要注意。
    4分、クレーベルのクロスボールを玉田が右から入ってくる。ボレーシュートを放つがミートせず決定機とならない。運が悪ければここまで失点していてもおかしくないプレーが3度ある。
    7分、玉田に縦パスが入る。金が厳しく行きファールを取られるがここは自由にさせてはいけない。
    8分、船谷から右の太田へ展開しクロスが上がる。
    9分【先制点】、左から村井のクロスが入ったところで中山が動き出す。土屋と交錯し、中山が倒される。主審の判定はPK。キッカーは中山、ど真ん中に蹴りこみバースデー1日遅れ&300試合記念の先制点となった。大きな大きな先制点がジュビロに決まる。
    11分、柏が中盤でボールを動かし、土屋のセンタリングがファーサイドに流れる。しかし鈴木がカバーする。速さと強さのあるディフェンスが戻ってきた。
    14分、ボランチの増田がドリブルを開始し、福西がスライディングに行くがファールとなる。右サイドからのFK、玉田が蹴り矢野がダイビングヘッド、ゴールネットを揺らされるがオフサイドの判定。冷や汗が出る瞬間だった。
  • 前半30分まで
  • 名波が中央でドリブルし、大谷がスライディングに来るがこれが足に引っかかる。もちろんイエローカード!名波が1度タンカでピッチの外に運び出される。
    17分、FKは25mほど、船谷と金がボール横に立つ。船谷がフェイクし金が強烈な壁の間を狙うシュート!しかし壁に当たりCK。船谷がCKを蹴りニアの中山に合わせる。しかし相手のマークが外せない。
    20分、太田→名波→カレンで右サイドを崩し、太田のオーバーラップにリターンしそのままシュートを放つがGKに弾かれる。そのこぼれ球を村井が打つがミートしない。
    21分、速攻から矢野が左サイドを駆け上がる。クレーベルからのボールを受けシュートを放つが川口がキャッチ。
    23分、左で村井と船谷がボールキープし、その横パスに中山が反応する。一度後ろに下げ福西からのループパスに、再び中山の頭で合わせ、そのこぼれが船谷へ。しかし打ち切れない。ボールを奪われた後の速攻で攻められるというバランスが気になる。バランス良く攻撃の後の守備をケアしなくてはスピードのあるFW玉田にやられてしまう。山本監督からも指示が飛ぶ。
    26分、村井が左サイドで個人技からセンタリングへ繋げる。中山の頭に合わせるが少し高く越えていく、その後ろが誰もいない。
    27分、柏の左サイドからのFK、先ほどオフサイドだったセットプレーと同様のボール、触られれば失点というプレーだった。玉田のFKにも要注意。ボールキープはジュビロ、一瞬のスピードでレイソル。まだまだ油断できない時間帯。
  • 前半45分まで
  • 31分、柏の左からCK、平山が蹴り中央で両者競り合う。
    32分、右サイドから玉田のFK、これで2度ピンチを受けているだけに集中する。名波が蹴ったコースに入り頭でクリア、対応策も整ってくる。
    33分、自陣で奪ったボールから太田が速攻、逆サイドでカレンがフリーになり、ゴール前4人vs2人という形が出来る。相手は波戸と土屋、ジュビロはカレン・船谷・太田・中山、しかしカレンが個人技でシュート!ゴール左に外れてしまう。
    35分には名波がディフェンスから速攻にプレーを移す。遅れてきた増田に後ろから引っ張られファール。
    36分には福西が右サイドをオーバーラップし、中央から外に流しシュートを放つがGK南がキャッチ。
    37分、太田が右サイドを駆け上がりCKを奪う。
    38分、右サイドから名波が蹴り、中で磐田の選手がクロスする。中央で金が矢野と競り足に合わせてゴールとなるがプッシングのファールとなる。両チームセットプレーからチャンスが生まれそうだ。
    40分、柏の右サイドから玉田のFK、直接ゴールファーサイドへ飛んでいくが川口が外へパンチング。
    41分、柏の左からCK。続けて右からCK、川口がキャッチし速攻を仕掛ける。中山→船谷→太田と繋がるがシュートが打てない。
    42分、カレンから中山へスルーパス、GKが出てきたところで船谷へバックパスし、シュートを放つがDFのカバーリングに弾かれる。GK川口が飛び出しFW陣へ指示出す。
    44分、中央で福西とカレンが粘る、最後はフリーになった村井へ出しシュート!しかしGK正面。
    前半ロスタイム2分。
    右からのセンタリングにファーサイドの平山がダイビングヘッド、ゴールマウスに飛べば失点というシーン。
    ロスタイム、金がオーバーラップし中山へクロス、シュートを放ちGKが弾いたところに船谷が詰める。GKの手に引っかかるが判定はノーファール。会場中が大ブーイング。ここで前半終了。
  • 後半15分まで
  • 両チーム交代なし、フォーメーションも変更なし。
    柏はまず矢野の頭を狙ってくる。ロングボールで深さを作る。
    1分、左の平山からのセンタリングは川口がキャッチ。
    2分、金からのロングボールを村井が走りCKを奪う。
    3分、左からのCK、シュートを使うがチャンスは作れない。
    4分、後半の立ち上がり、再びゲームの流れを作り直す。最終ラインの金から鈴木・服部を使い福西が絡みながらボールを回す。
    5分、船谷と名波で中盤を作る。右の太田へ展開しCKを奪い取る。
    6分、CKのこぼれ球をカレンがダイレクトで狙う。DFに当たり今度は左からCK。中山がファーサイドで折り返し金が中央で身体を張るがチャンスとはならない。
    9分、柏の右サイド小林からセンタリング矢野とクレーベルの頭に合わせていくが鈴木がマーク。川口がキャッチする。
    11分、名波のダイレクトスルーパスから村井が飛び出す。折り返しに船谷が入ってくるが打ち切れない。これで得たCK、ファーサイドでカレンの足元にボールが来る。ワントラップから左足シュートを放つGK南に防がれる。
    12分、玉田がスピードとテクニックでジュビロDFラインをひとりでかき回す。最後は服部・鈴木・金ら全員でスライディング。失点は逃れた。
    13分、福西→船谷→カレン→太田でセンタリング。中山が飛び込むが触れない。
    15分、右サイドから崩されクレーベルの右足シュートを打たれるが川口の正面。
  • 後半30分まで
  • 17分、カレンが薩川に足を削られる。倒れている間にジュビロベンチが動く。村井に代わり、怪我から復帰したばかりの成岡が登場!
    18分、福西が2度連続でファールを取られる。成岡が入り少しフォーメーションが変わる。名波をトップ下にして船谷が左、成岡が福西とボランチへ入る。
    21分、玉田が下がってボールを受けだす、その動きを見て福西がポジションを調整する。
    22分、中山をターゲットにチャンスメイク。
    24分、クレーベルがカレンにタックル、足を削りカレンが倒れるがクレーベルはボールを外に出さない。会場からはブーイング。
    25分、中山に代わり崔龍洙が投入される。
    26分、左の船谷から逆サイドに開いた崔龍洙へ、大きな展開で相手のDFラインを動かしていく。
    26分、柏レイソルは、DF薩川を下げドリブルラー谷澤を投入。矢野に当てたボールを玉田と谷澤でサポートする。
    28分、クレーベルが中盤でボールを持ちサイドへボールをさばく。左の平山からのクロスに矢野がヘディングシュート!川口がセーブするが気を付けたい展開。そろそろ追加点が欲しい時間。
  • 後半45分まで
  • 31分、成岡が右コーナーで粘り太田の上がりを待つ、ラストパスで太田がフリーになりファーサイドの船谷へ、フリーだったが右足に合ってしまう。左利きの船谷には打ち辛い位置、シュートが送れDFにブロックされてしまう。
    32分、カレンが再び倒される。残り10分ここから攻守の動きが速くなる。
    36分、柏の左サイド谷澤と平山が粘る、クロスボールに矢野の頭。これはゴールマウスに飛ばないがこの時間帯は矢野の頭に要注意。
    38分、カレンにボールが入るがバックチャージを受ける。鈴木がボールを奪いオーバーラップするとカレンが動き出す。スルーパスが通るがオフサイドの判定。
    39分、柏が更にFWを投入、宇野沢が前に出て行く。ゴールを狙い柏が超攻撃的な布陣を取ってくる。
    40分、矢野の突破に鈴木が対応するがオフサイド。
    41分、船谷も戻り身体を張る。
    42分、名波が頭を強打しグラウンドの中央に倒れこむ。一度ボールを出し様子を見る。
    43分、太田のクロスに崔龍洙が入る。GK南と土屋が衝突。
    44分、船谷が足を押さえ倒れる。川口が一度外に出したところでロスタイムに突入。
    ロスタイム4分と表示。
    カレンがドリブルし、DF2人に対し成岡と崔龍洙が上がってくる。崔龍洙へ繋ぎ切り返すがシュートが打てない。谷澤がドリブルで仕掛けてくるが服部が粘る。
    のこり1分というところでペナルティエリア内で柏が詰めてくる。金・鈴木・服部・太田・福西ら、全ての選手が戻ってくる。福西がうまく時間を使いタイムアップ。貴重な勝ち点3を奪い取った。まだまだ優勝は諦めない。
選手、監督コメント
  • 山本 昌邦監督 
  • もう少し楽に勝ちたかったと思いますけど、選手は気持が入ったプレーでよく戦ってくれたと思います。戦う姿勢を全面に出してチャンスがあったわりに、点につながっていないのですけど、こういう厳しいゲームをしっかり勝ち点3を取っていくというのはすごく大事だと思うので、選手の頑張りには拍手をおくりたいと思います。田中 誠が出続けていた所に金 珍圭が入り、福西が戻ってきたり、一試合一試合メンバーがなかなかそろわなくてやっているのですが、ジンギュ(金 珍圭)のセンターバックも安定感がありましたし、福西とのコンビも高さもあってよかったかなと思います。
    レフリーの判定で熱くなりそうになっていたので、アピールとコントロールするところを上手くやっていけるようにしていきたい。サッカー界全体で上げていかないとよくならないと思いますので、判定も含めて我々もやれることはしっかりやりたい。
    勝ち点3とれたということは、非常に大きいと思いますし、最後はしっかり守りきったというのも大きいですし、このチームの今年の補強で言うと、後ろの方の補強というのが課題としてあったので、その辺が少しずつ機能してきて、失点もリーグの中では少ない方ですし、ガンバのようにたくさん打てるわけではないので、辛抱しながら勝ち点を拾っていきたいと思います。
    先週セレッソに痛い負けを喫して、これでもう一回波に乗って、上にチャレンジできるチャンスが回ってくると思うので、この気持を次につなげていきたいと思います。選手もまだ全然諦めてないですし、虎視眈々ともう一回チャンスが来るのを楽しみに戦っていきたいと思います。
  • 早野 宏史監督 
  • この試合はジュビロさんもかなり気合いを入れて出てくるということを予想して、我々は前節と同じような戦い方をしたかったということで入りましたけど、意外にジュビロさんがジュビロらしくない形で来たので、前半はかなり攻め込めた時間帯も多かったと思います。(柏レイソルの)決定力はやっぱり不足していたかなという感じでした。
    1点を取られて、後半も気持を落とすことなく同じ形でいこうということでしたけど、ちょっと引かれた部分でなかなか中盤で取ったボールが、最後の所に繋ぐ前でミスが起こったり、みんながボールを取ってから行こうという意志はあったのですが、一人が頑張りすぎてボールがつながらなかったというのが後半の途中からでたので、メンバーを代えて4バックにして、前の人数を増やして行きましたが、最終ラインの前の所でいい状態でボールを持つというシーンがあまり作れなかったので、ゴールをわることができませんでした。
    選手達はディフェンスライン4バックにしてもよくやっていたと思いますし、攻撃においてはボールのつなぎ方の優位性を一つ出せれば、突破の形になると思います。
    PKのシーンもどうにもならないでしょうけど、もう一回見直してみたいと思います。うちのフリーキックのシーンもどうだったのか?、もう一回見てよければそのまま続けていきたいです。
  • 鈴木 秀人 
  • 前半にもっとチャンスがあったので、それをしっかり決めていれば後半はもっと楽な試合展開ができたとは思いますけど、失点を0に抑えたのはDFとしてはよかったと思います。

    2ヶ月ぶりの先発出場でしたが?
    先週45分だけ出場して、今週に入ってあまり練習できなかったので、多少体のキレが悪かったりしましたけど、まわりのみんなが良いカバーリングをしてくれたので、集中を保ってできたと思います。

    相手がかなり攻めてきていましたが?
    余裕はなかったですけど、DFラインとボランチを含めて、良い集中力を保っていたと思います。ヨシ(太田吉彰)とかが良い守備をしてくれたので、助かりました。とりあえず残り全部勝つつもりで頑張ります。
  • 名波 浩 
  • 内容が悪くなかったので、決めるところを決めれていれば、3-0、4-0の試合だったけど、向こうも降格争いをしているから、死ぬ思いで来ていたので、こういうゲームになったと思います。
  • 成岡 翔 
  • どんどん裏に抜けて、前でボールをキープしてくれということを名波さんに言われて、俺がトップ下に入りました。それで前でキープして、うまく後ろから抜けて上がっていこうと思ってました。
  • 福西 崇史 
  • これからも勝つことを考えていきたいです。
  • 太田 吉彰 
  • 結構押し込まれた部分が多かったので、辛い試合でしたけど、そういう中でも勝って非常に良かったと思います。なかなか攻撃の形ができなかったので、そういう部分はもっとしっかりやっていかないといけないですけど、あれだけ押された中で、勝ちに繋がったということが良かったです。
  • 金 珍圭 
  • 試合前に一番意識していたことがラインコントロールだったので、それがうまくいったと思います。サイドとのバランスもよかったと思います。
  • 船谷 圭祐 
  • Q.後半のシュートチャンスに関しては?
    A.切り返そうと思ったら、トラップが大きかった。

    Q.前節はA契約になりましたが、勝てなかったので喜べなかったですが、今回は?
    A.1-0で無失点で勝ったのはよかった。

    Q.守備力の手応えは?
    A.手応えはないですけど、守備もできなくは試合に使ってもらえないので。

    Q.ポジション争いが激しくなりそうですが?
    A.負けないようにやりたいです。
  • 服部 年宏 
  • チャンスは何本もあったので、一つでも決めてたら楽だし、二つ決めてたら(試合が)決まってたので、あそこで決める力はまだないというのはある。しかし、失点0で終われたのはチームとしては評価できる。今日はフク(福西崇史)が非常に頑張って、クレーベルを止めてたのがよかった。

    Q.金 珍圭が入りましたが?
    A.ラインは多少バラバラの所はありましたが、カバーの意識は非常に強いので、そういうプレーをしていた。前に行って、一発でかわされる場面も何本かありましたが、それさえ減ればもう少し安定して戦える。

    今日は勝ち点3をしっかり取れたのがいいと思います。もう少し点が取れれば尚よかった。
  • 川口 能活 
  • 前半のうちに何度か決定的なチャンスを決めていれば、もう少し楽な試合になったかもしれませんが、どんな勝ち方でも勝つことが大事ですし、優勝するには僕らには勝つことしか残されていない。
    立ち上がりから(柏レイソルは)アグレッシブさがありました。元々能力があるチームなので、それがずっと発揮できていなかっただけだと思うし、楽な試合ではなかった。
    幸運にも1週間に1試合のペースで試合をやっているので、1週間で修正はできると思うし、今いるメンバーで頑張るだけです。
    前の試合も集中はしていたんですけど、最初のピンチで点を決められてしまったので、とにかく絶対に失点を与えないことが第一で、これからも続けていきたいし、チームが勝つために一人一人がやることをしっかりやるだけです。
  • 中山 雅史 
  • 残り9試合のち勝つことで、また自分たちにチャンスが来ると思いますし、自分たちが勝たないことにはチャンスは生まれないですし、そういう気持ちで1試合1試合集中していければ、また充実した気持ちでピッチに立てれば良いと思います。

    Q.2ヶ月ぶりの先発出場でしたが、気持ち的には?
    与えられた重責、最初の11人に入っているという自分の役割を、とにかく果たさなければいけないと思っていました。

    Q.柏のラモスコーチとは今日会話をしましたか?
    見かけましたけど、話していません。そういう所からラモスさんらしいのではないでしょうか。挨拶にいこうかと思いましたけど、ラモスさんだったら対戦相手とそういうことはしないし、その時点で甘さを見せてもいけないと思いました。柏レイソルもラモスさんが入ることで、いろいろな気持ちの面が大きく変わったと思いますけど、それに負けては僕らも試合には勝てないという気持ちでいましたし、そういう上では良い試合の入り方ができていたのではないかと思います。

    気持ちの入った試合でしたね。
    それをしないことには、また試合に使ってもらえませんし、自分が使ってもらうということは、そういう部分を期待されて入ってますし、指示をなんとか忠実にこなせればと思っていました。

    Q.PKは、前期(5/1)のレイソル戦と同じコースでしたが。
    まったく同じところを狙いました(笑)。枠を狙いました。僕のまとは大きいですから(笑)ただ、あそこに立つとだいぶちっちゃくなってしまいますけどね。気持ちで蹴りました。

    Q.能活選手が中山選手のプレーにみんなが勇気づけられたとおっしゃっていましたが。
    それはありがたいことですね。そうやって見ていただけるということは、自分が入っている意味もあるのかなと思いますし、そういう風にみんなに感じてもらえるように、もっともっと頑張っていきたいなと思いますね。

    いろんな選手が故障で抜けていますけど、その選手たちも、だいぶ戻ってこれる雰囲気になっていますし、これからもっとチームの雰囲気もよくなっていくのではないかと思います。残り9試合ですが、勝ち続けなければいけない立場ですし、全員が強い気持ちを持って、誰かの代わりじゃなくて、自分がピッチに立って自分が結果を出すんだという気持ちでいればより良いゲームができると思います。

    今日も相手のシュートミスで何度も助かった部分もありますし、ラッキーな部分もありますけど、ただあの場面でのディフェンスも対処できていたと思いますし、まずまずの入りだと思います。前半あれだけ良いシュートチャンスがありましたし、僕自身も打っておけば、と思うところもありますけど、より確実にと思ってしまったので、ああいう所での思い切りが必要だなと思います。そこを詰めていけたら、もう少し余裕を持てたゲームになったのかもしれないですけど、こういう緊迫した1-0という試合も非常に大事だと思いますし、この気持ちを忘れずに戦っていきたいです。