2005 J1第21節
試合日時:2005年08月27日(土) 19時05分キックオフ
得点ボード
|
|
- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 15,735人
- 26.7℃/80%
- 晴れ、弱風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 福村 吉正
- 片山 義継
- 金子 聡一郎 / 平野 伸一
- 田尻 智計
- 小林 春樹
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半15分[警告] | 三浦 文丈 | |
名波 浩(out) → 船谷 圭祐(in) | 前半26分[交代] | |
成岡 翔(out) → 中山 雅史(in) | 前半39分[交代] | |
河村 崇大 | 前半44分[警告] | |
後半7分[交代] | ササ サルセード(in) ← 三浦 文丈(out) | |
後半30分[交代] | 馬場 憂太(in) ← 石川 直宏(out) | |
後半32分[警告] | 馬場 憂太 | |
崔 龍洙 | 後半35分[得点] | |
後半36分[得点] | 栗澤 僚一 | |
金 珍圭(out) → 大井 健太郎(in) | 後半38分[交代] | |
後半41分[交代] | 宮沢 正史(in) ← 梶山 陽平(out) | |
メンバー表
|
スタメン |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
控え選手 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山本 昌邦 | 監 督 | 原 博実 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- ホーム・ヤマハスタジアムには早くから夏休み最後の試合を見に子供たちが集まる。ショップでのサイン会、スタジアム内のイベントに参加し楽しんでくれている。さあ今日もこのスタジアムで皆で戦いたい。サックスブルーに染まったスタンドに夕日が照らし19:00キックオフを待ち望んでいる。ピッチコンディション、選手コンディションは良好。ベストは会場が整った。怪我人が気になるメンバーだがいつもなかなか与えられないチャンスを活かそうとスタメンに気合いが入る。GKは川口に代わり佐藤洋平。DFは服部の代わりに金珍圭が入り、田中と茶野が組む。ボランチには福西が出ないが名波が戻り河村と並ぶ。右の太田・左の村井は不動でトップ下の成岡も安定感を高めている。ツートップは前田の出場停止に代わり崔龍洙がカレンと登場!欠場者も多いがこの名前を見れば全く不安はない。ジュビロらしいサッカーを、山本監督らしい展開を、このメンバーらしいハーモニーを奏でてくれるはず!対するFC東京はこの場所で一度も勝った事がないというジンクス燃えているようだ。両チームこの試合へ賭ける想いは強い、磐田はまず先制点が欲しい。今日こそ崔龍洙のゴールが見れるはず。豪快なネットを揺らすシーンを見逃すな!名波がゲームをコントロールし、成岡が作る。カレンがチャンスを作り崔龍洙が決める。サイド攻撃を仕掛けながら田中がディフェンスラインをコントロールする。そして佐藤が守りきり勝利!90分後、夏休み最後の歓喜を味わいましょう!
- 前半15分まで
- FC東京ボールでキックオフ。前線の崔龍洙が激しくボール追う。1分成岡がボールをキープし右の太田へ、崔龍洙のスペースにパスを出すが崩せない。今日のFC東京は今野が左にいる。本来のボランチには三浦が、攻撃陣はやはりルーカスのワントップ。3分ルーカスがシュートを放つがゴール上を越える。4分成岡からカレンへロングパス、しかし茂庭にカットされる。5分村井→成岡→金→カレンと繋ぐ。6分三浦へ茶野がチャージ、ファールとなり大勢入っている東京サポーターからブーイング。7分名波から太田、そしてカレンと崔龍洙へスルーパスが出る。カレンとGK土肥が交錯するがボールは外へ弾かれる。8分太田と今野が頭と顔で激突。今野がタンカで運ばれる。11分右から石川がセンタリング、ニアで田中がカットし名波がクリアー。12分速攻から崔龍洙のポストへ当てる。起点を作り攻撃を仕掛けるがまだ、決定機は作れない。14分中盤でボールがこぼれるとルーカスへボールが渡ってしまう。ミドルレンジからシュートを放たれるがゴール左へ。ここまではまだ、中盤での攻防が続く。
- 前半30分まで
- 16分茶野へ三浦の深いスライディングが足に入りタンカで運ばれる。治療を続けるがなかなかピッチに戻れない。茶野はスパイクを脱ぎ足がつけない状況。ベンチでは大井がアップを開始する。その間に河村が左サイドへ入っている。19分FC東京、左からのCK。ファーサイドでルーカスの頭に合わせて来るがここは金がクリア。茶野がスパイクを履き直しピッチへ戻るがまだ足を引きずっている。20分石川と梶山のワンツー、しかし茶野がカット。21分成岡から右コーナーへロングパス。太田が走るが追いつかない。22分崔龍洙が起点になり右の太田へ、フリーで中へ合わせるがファーサイドの成岡に合わずボールが流れてしまう。その後、名波まで下げ立て直すがシュートが打てない。23分名波がピッチから「×」サイン。ベンチが交代の準備をする。ボールを受けれない名波、またこの試合もアクシデント発生。船谷が準備完了、「ポスト名波」という2年目の船谷が登場。成岡がボランチに下がり船谷がトップ下へ。ワールドユースで一緒だった梶山と握手し入って行く。27分太田のボレー、続けてカレンのボレーと出るがGK土肥のパンチングに弾かれる。28分左サイドから船谷がドリブル、切り替えしから右足でシュートを狙うがゴール右へ外れる。29分金・崔と立て続けに激しい衝突。当たりが厳しくなってくる。30分相手のミスから太田がボールを奪う、センタリングに崔龍洙が飛ぶがとどかない。
- 前半45分まで
- 31分崔龍洙がファーサイドで頭で落とす、船谷が左足ボレーを放つがゴール上を越えてしまう。34分成岡が相手に挟まれた状況で足を持っていかれる。膝と越しを捻り、倒れてしまう。起き上がるが痛そうな表情は消えない。またしてもアクシデント。成岡の元へ河村が駆け寄りベンチへ交代のサイン。成岡も「×」サインが出てしまう。ジュビロベンチが計算になり動きでバタバタする。36分石川がDFラインの裏へ飛び出しシュートチャンスを作るがオフサイド。37分カレンが起点になり右の太田へ展開、センタリングに再びカレンが!ニアで頭に合わせるがGK正面へ飛んでしまう。ベンチでは中山が準備。39分左サイドから右へ大きな展開をするFC東京。石川が角度のないところから直接シュートを打ってくる。ゴールの隅に飛びコースが良かったがGK佐藤がファインセーブ。ここで足を痛めた成岡に代わり中山が登場。崔龍洙と中山のツートップにカレンのトップ下、船谷がボランチへ下がった。40分右の太田が起点を作り金のオーバーラップを使う。センタリングに崔龍洙が飛び込む。続けて左からのCKもニアで崔龍洙が飛び込むがボールに届かない。41分FC東京の右サイドからのCK。落ち着いてGK佐藤がキャッチし、速攻を仕掛ける。カレンがゴール右で個人技でひとり交わしマイナスボールのセンタリング。崔龍洙がフリーでシュートするがあと一歩のところでDFの足に当たってしまう。44分河村と田中のところでミスパスが出てしまう。ルーカスと梶山の速攻を受け、梶山にシュートを放たれるがゴールバー直撃。決定的なシーンだった。中盤で河村がルーカスへスライディング、イエローカード。前半ロスタイム2分。前半から激しくゲーム動いている。前半ラストプレー、FC東京の左からのクロスボールにファーサイド、ルーカスが頭に合わせるがGK佐藤が防ぎ。前半0-0で終了。
- 後半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。縦パスにカレンが走る。両チームハーフタイムでの交代はなし。1分右の石川が中へドリブル栗澤へラストパスを出す。左に流れたボールをセンタリング、中でルーカスと茶野が競る。頭がぶつかりこぼれたボールに栗澤がシュート!ゴール右へ外れる。3分村井が相手からボールを奪うと、中山へ当てる。ポストプレーから太田へ落とし、フリーでシュート!しかしゴール左へ外れてしまう。展開が良かっただけにもったいないプレー。5分船谷が右サイドをオーバーラップ、ボールが流れてしまいゴールラインを割るが良いプレー。6分太田が右サイドを個人技でドリブル。もうひとりというところで引っかかってしまう。7分田中のバックパスを佐藤がミスキック、コナーキックとなる。ここでFC東京が交代、三浦に代えササが登場。CKを佐藤がパンチング、こぼれをカレンが繋ぎ村井へ。攻め上がり船谷→河村→村井と繋ぐがボールを奪われる。ここから再びFC東京の速攻。数的不利な攻守が続く。中盤のない、ゲーム展開に白熱した内容となってきた。10分河村のクロスボールに船谷がダイビングヘッド。積極的なプレーに会場が沸く。11分FC東京の右サイド石川からセンタリング、ササが反応するが繋がらない。12分崔龍洙のドリブルから中山に当て、村井へ。スルーパスに中山が反応するが届かない。13分FC東京の鈴木が左からシュート体勢まで持って行くが田中がブロック。14分FC東京の速攻、今野から鈴木そしてササの動き出しに合わせるが茶野がブロック。後半立ち上がりから激しく展開が動く試合。
- 後半30分まで
- 中盤で崔龍洙にボールを預けるとワンフェイントでふたりのDFを交わす。GKの位置を見て強烈なミドルシュートを放つがDFに当たってしまう。中山・崔龍洙のコンビネーションでゴールの匂いがしてくる。19分河村が粘り左の村井へ、崔龍洙に当てカレンが受ける。自らでドリブルしゴールへ向かう。シュートを放つが茂のブロックに引っかかってしまう。21分村井の縦パスに中山が動き出す。身体を張り中へボールを流す。カレンがフリーでトラップし左足でシュート!しかし再びブロックに引っかかる。22分右からのセンタリングに金がクリア、ボールが顔面に当たり流血。一度ピッチの外に出て治療。23分石川がペナルティエリア内でシュート!GK佐藤の股間を狙われるがファインセーブ、簡単にゴールは許さない。動きのある試合、サポーターが盛り上がる。26分ルーカスのミドルシュート!強烈な弾道はゴールマウスへ飛んでいくが佐藤がパンチング。27分河村が中盤でボールを奪うとダイレクトで前線の崔龍洙へ。ワントラップから右足シュートを放つがゴール右へ外れてしまう。残り15分、FC東京は馬場を準備する。30分ジュビロDFラインがばらついたところにルーカスが飛び出す。シュートを佐藤がセーブ、右にこぼれたところに栗澤が詰めるが佐藤と金がなんとかクリアー。
- 後半45分まで
- 32分右サイドを金がオーバーラップ、ドリブルで駆け上がるが後ろから引っ張られファールを受ける。FKを村井が蹴るが中で弾かれる。33分茶野のディフェンスから河村がフリーでドリブル、左から中に入ったプレーに崔龍洙が動き出す。ラストパスを出すがずれてしまう。崔龍洙とタイミングが合わない。35分再び河村が中央でボールを持つ、崔龍洙へスルーパス、今度こそ崔龍洙!!!!右足でのシュートがゴール左へ決まり崔龍洙がジュビロ磐田でのJリーグ初ゴール!大きな喜びと共にサポーターの前を崔龍洙が走りぬける!ついに決まったゴールにスタジアムが沸きかえる。しかし直後の37分栗澤にジュビロのミスから決められてしまう。ゲームが動き出した。38分金が足を痛め倒れこみタンカで運ばれる。すぐさま大井が登場。残り5分。1点勝負の激しい展開にサポーターも熱くなる。40分崔龍洙のポストプレーから船谷がミドルシュート!ゴール右に外れるが良い展開が続く。41分速攻から中山→太田、しかしシュートを打つ前に茂庭にカットされる。43分河村→中山→崔龍洙とホットライン。残り時間が無くなり茶野がロングシュート!前線から中山がディフェンス。44分左サイドでカレンが倒されFK。船谷が蹴りファーサイドへ、田中が折り返し崔龍洙が流す。しかしシュートにならない。ロスタイム2分。崔龍洙が再三ゴールへ動き出す。守備では船谷まで戻り守る。ラストプレー、積極的に河村が上がり崔龍洙に合わせるが決まらない。激しい試合展開は1-1という結果でタイムアップ。次節へうまく繋げたい。あとはゲームコントロールする力。崔龍洙が目を覚ました攻撃陣に期待がかかる。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本 昌邦監督
- 勝ち点2を落としたという見方もあるが、いろんなハプニングやら、前半の早い時間でけが人が出て、その中でも若手がすごくアグレッシブにチャレンジしてくれて、チームとしては全体の底上げになるような、新たな競争が生まれるような価値ある試合だった。若手がとにかく技術があるが、戦う姿勢、責任をもってやってくれたことが、監督としては、結果抜きにしてうれしい。全体の底上げがこれではっきり証明できたと思うし、さらに新たな競争を、未来に向かってしていけると思う。この厳しい日程の中で、内容的にミスも多いし、かなりの暑さの中の連戦ということで、特に田中誠には感謝したい。このチームでフルに出ているし、イラン戦から引き続きフルにやってくれて、こういうたくましさは、将来チームの柱になっていくだろうと思う。
Q.交代した3人のケガの状態は?
A.これからチェックするが、名波は足のハムストリング、成岡は腰、金珍圭はふくらはぎ、としか今はいえない。その中で、カレンのトップ下も面白かったし、船谷のボールさばきも安定感があったし、未来に向かって、僕自身は新たな発見がたくさんあったので、結果抜きにして、収穫のあった試合だった。
Q.崔龍洙を久々に先発で使ったが評価は?
A.まずまずだった。開幕すぐに行ったACL2戦目の深センで膝をやってから、治ってまた逆の膝をやってしまい、満足な状態がなかったが、ここにきて調子が上向いていたので、今日はいける所までということだったが、こういう事情で最後までピッチに立つことになった。状態がよくなりつつあるのかなと思う。これからが楽しみ。
- FC東京 原 博実 監督
- 一週間に3試合の最後の試合ということで、コンディションがいま一つ読めないというか、やってみないと選手のコンディションが読めない。何人か、風邪でのどが痛いとか発熱だとかがあったので。ジュビロもけが人が多いとは聞いていたが、試合前のメンバーを見れば、ジュビロも結構いいメンバーがいるので、まずは我々のサッカーをしっかりやろうと話した。今野を左に、三浦を真ん中に使って、しっかり入らせようと考えた。それ自体は悪くなかったが、普段我々がやっているグラウンドよりボールが速くて、ちょっとリズムを崩していた。中盤で当てられたボールを拾われていたので、やっぱり今野を真ん中にもっていって、鈴木規郎を左サイドバックへと、ちょっとずらした。そのほうがバランスは取れだしたと思う。ジュビロのほうが、カレンあたりが出入りが多くて、つかみにくいと思った。ピンチもあったが、後半になれば、ササもいるし、馬場憂太、あるいは宮沢という選手がいるので、0-0でいきながら、勝負どころで彼らを使って点を取りたいと思っていた。ただそういう展開に持ち込んで、お互いのチームの間が空いてきて、河村と船谷のところ、あそこで取られたり、失敗したときに、あそこで取られて入ってこられて、何回か危ない場面があったので、あそこをケアするようにベンチからも言っていたが、どうしても疲れて危ない場面があった。ジャーンも警告3枚でリーチなので、ちょっと怖いのか、一番大事なところで逃げたところもあって、崔龍洙に取られたときには嫌な感じがしたが、選手があきらめずに、すぐFKからうまく馬場がやって、栗澤がよく追いついてくれたと思う。苦しい試合の中で、勝ち点3も取りたかったし、でも負けてしまうと何にもならないので。茂庭ものどが痛くなったり、歯が痛くなったり、いろいろしながら、最後は踏ん張ってくれたし、今野を真ん中で使ったほうが、今野のよさがでるかなと改めて思ったし、収穫としては、鈴木規郎が左サイドバックでも十分にやれる、太田とやりあいしても十分対応できるし、金沢がしばらくかかりそうなので、鈴木規郎があそこでやれる目処がたったのが、チームとしての収穫。ササを、日本のサッカーに馴染ませながら、もっともっとステップアップしていきたい。
- カレン ロバート
- 走り合いの試合でしたね。苦しい中で1点とって、良い流れになったのですが、完全に裏に・・・。もう少し、オレが裏にでれば、中山さん達が、良い形でボールをもらえるので、そういうところを次からやっていきたい。
Q.早い時間に、名波・成岡と交代がありましたが。
自分がオフェンシブでやるとは思わず、どうすればいいかわからなかったので、とにかくボールを触って、自分のやりたいような距離でやろうと。絶対勝てた試合だったので、もったいないです。次からこういうのを無くしていきたい。
- 茶野 隆行
- 良い感じで得点取れましたけど集中が足りないですね。前回よりも修正する部分ができていたので、徐々に良くなってきているし、代わって入った選手が頑張っていたので、それはプラスに考えた方がいいと思うし、逆に層が厚くなったと思う。
ケガの具合は?
大丈夫です。大したことないです。
- 船谷 圭祐
- Q.途中からの出場でしたが?
おもいっきりやろうと思いました。チャンスもらったのでやるしかないと思って。
得点とったのはよかったのですが、その後の失点がいらなかったですね。
Q.失点は油断とかありました?
多少あったと思うし、次からは無くさないといけない。
Q.1-1という結果は?
悔しいですね。先制して、時間がなくて、勝てた試合だったと思うので。
Q.チーム内でケガ人が多いですが?
俺にとっては、チャンスなので、もっとアピールしていきたいです。
- 大井 健太郎
- セーフティーにやることだけを考えて、失点しないこと第一に考えていました。短時間で早いセンタリングも結構きましたけど、今日は茶野さんが前半倒れた場面があって、アップも早くからしていたので、よかったと思います。
- 崔 龍洙
- Q.FC東京の印象は?
A.相手が攻撃的なチームなので、面白い試合になると思っていたがその通りになった。
Q.ゴールシーンを振り返って?
A.河村選手の出すパスは精度がいいので、足下にパスが来ると信じていた。自分のゴールが勝ち点3につながればよかったのですが、まずは自分自身が今日のゴールで自信を取り戻して、また何分に出場しようとも点をとれるようにしたい。
Q.怪我人が多い中、後半戦に向けて?
A.負傷者が多くて大変厳しい状況ですが、みんなで力をあわせて勝てるように、一試合一試合がんばっていきたい。
Q.今までのサッカー人生で、これだけゴールが遠かったのは珍しいと思いますが?
A.今までやってきて、先発だったけど今年は怪我とかいろいろありました。いつもベンチメンバーで、ものすごい勉強ができました。サッカーは個人のスポーツではなく、チームのために20人とか30人とか、今までは知らなかったですけど、今年はすごくそれが自分自身にも結果よりも勉強が出来たと思います。
Q.結果が出てこれからですね
A.そうですね。これから何点とか、とりたいですね。試合は10分でも30分でもチャンスがあったら点はとりたいです。
Q.チームメイトがヨンスさんのゴールを喜んでいますが
A.ボクよりも選手たちが喜んでくれて、本当にありがたいですね。
Q.次に良い形でつながりそうですね
A.レギュラーメンバーとか、先発とか関係ないです。チームのために何か自分の力を出したい
- 河村 崇大
- Q.アシストしましたが?
A.龍洙さん(崔)の初ゴールがすごく嬉しかったです。
Q.後半は中盤からドリブルで攻めあがってましたが?
A.フォワード二人が上手くスペースを空けていてくれたので、行こうと思いました。自分で攻め上がった時にもっと正確なパスや、自分でシュートを打つぐらいの積極性が欲しいですね。
Q.勝ち点1という結果は?
A.マーキングのずれからの失点なので、すごく悔いが残るし、まだまだ課題が多い証拠だと思います。
- 金 珍圭
- 今日は崔龍洙選手が点を入れたので、すごく嬉しかったしいいムードでいけると思いましたが、すぐに失点してしまって最後まで厳しい試合になってしまった。
Q.途中で交代しましたが、打撲ですか?
A.足は特にどうということではないですけど、久しぶりの試合で足が攣ったような感じになったので、このままでは最後まで守れないかもしれなかったので、自分から交代してくれと頼みました。
- 佐藤 洋平
- 前半あまり攻められないで、ボールをあまり触る機会もなかったので、集中していこうと思い、ある程度はできていたけど、ミスも2・3回あったので個人的にはそこを直さないといけないと思う。
Q.疲れは?
A.そうですね。両チームとも後半は打ち合いだったんで、いかに攻めたときに点が取れるかだとは思っていたんですけど、先に点をとれて5分間ぐらいは集中しようって言ってた時にやられたんで、まあしょうがないですね。
Q.ケガ人が多いが?
A.逆に今まで出られなかった人たちはチャンスだと思うし、そこを確実にモノにしていけば、チームは良い方向にいくと思います。