2005 J1第15節
試合日時:2005年07月09日(土) 19時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 9,858人
- 24.3℃/94%
- 雨、弱風
- 全面良芝、水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 川上 信夫
- 長田 和久
- 手塚 洋 /二俣 敏明
- 唐紙 学志
- 小林 春樹
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
茶野 隆行 | 前半4分[警告] | |
鈴木 秀人 | 前半15分[警告] | |
村井 慎二 | 前半44分[警告] | |
中山 雅史(out) → 前田 遼一(in) | ハーフタイム[交代] | |
西 紀寛(out) → 服部 年宏(in) | ハーフタイム[交代] | |
前田 遼一 | 後半6分[得点] | |
前田 遼一 | 後半10分[得点] | |
後半17分[交代] | 米山 大輔(in) ← 徳重 隆明(out) | |
前田 遼一 | 後半25分[得点] | |
福西 崇史(out) → 河村 崇大(in) | 後半27分[交代] | |
後半30分[交代] | 廣山 望(in) ← 森島 寛晃(out) | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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山本 昌邦 | 監 督 | 小林 伸二 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第15節ホーム・ヤマハスタジアムでセレッソ大阪を向かえ19時キックオフされる。昼過ぎから降り続く雨も試合時間が近づくにつれ強くなっている。17時現在で滝のような大雨が降る中、グラウンドでは前座試合を子供たちが行っている。今日は、キャンプ地でもある鹿児島デー!前座試合の子供たちも鹿児島の子供たちだ。夢の舞台で悪条件の中、元気いっぱい走り回る子供たちを見ていると元気をもらえる。ピッチコンディションはさすがに良くはない。水はけの良い自慢の芝もこの雨には困っている。ボールが滑るところと止まるところが出てくる状態に今日のゲームのポイントがあるかもしれない。天候を見てか、スタメンも再びいじってきた。FWには運動量豊富な、雨にも強い気迫のストライカー中山と若さで勢いがあるカレン・ロバート。カレンは今年の大分戦、大雨の中得点を奪っている。この歳の差あるツートップにパスを出すのがトップ下の西。前節の活躍からコンディションは最高!気分が乗ればこの男を止められる相手はいない。そして両サイドは不動!右に太田と、左に先日結婚が発表された村井。相手の柳本選手も同時に発表されていたがこの試合にかける思いは人一倍だろう。ボランチは経験豊富な福西と名波。ディフェンスラインに茶野・田中・鈴木が入る。GKはもちろん川口。ベンチも含め、豪華なメンバーはジュビロの自慢。この力をどう形にするか!?悪天候・悪条件でも結果で表現したい。福西が奪い、名波が繋ぐ、両サイドから崩し、ツートップが飛び込む、こぼれ球を西が決める!そんな形が見たい!連勝することが自信に繋がる。
- 前半15分まで
- セレッソボールでキックオフ。
開始いきなりロングボールから森島が左足でシュートを放つ、田中がコースに入り川口がセーブするが開始早々危ない場面。雨のピッチ、はっきりしたプレーでリズムを掴みたい。
2分、セレッソの右サイド苔口が縦に走る。
3分、ジュビロの右サイド太田も縦に走り、マークに付かれながら強引にセンタリング。そのボールがニアでカレンに合うが、シュートがブロックされる。
4分、セレッソの速攻からゼ・カルロスが突破し、ファールで止めた茶野に対し、イエローカードが出る。そのFKをファビーニョが直接狙うが、GK川口の正面。しかしスリッピーなピッチはキャッチが難しい。注意が必要だが、逆に相手のGKのファンブルも誘いたい今日のピッチコンディション。
8分、右からのCKを名波がボールをセットする。中山がGKの前で触るが、ゴール上を越える。
9分、福西がカットし名波→田中→鈴木と繋ぐ、ツートップの動き出しを見て中山に入れるが繋がらない。11分、苔口が右サイドから中へ切り込みシュートを放つ。
12分にはゼ・カルロスがミドルシュート!ゴールマウスへは飛ばなかったが気を付けたい時間帯。セレッソの左サイド、ゼ・カルロスが一番外側でボールを待つシーンが多い。太田がケアするが、この選手のポジショニングには注意が必要だ。そしてFW黒部の動きにも注意が必要。
15分、ジュビロのCKからクリアされると、速攻で黒部がドリブルを仕掛けてくる。その黒部に鈴木が足をひっかけイエローカードとなってしまう。くせ物は森島にも要注意!
- 前半30分まで
- 17分、セレッソの速攻から右サイド苔口が突破し、センタリングにニアで森島がヘディング。ゴールバー直撃という決定的なシーンを作られてしまう。セレッソのバランスが良いが、ここは耐えてしっかり自分たちのプレーを続けたい。
18分、太田が右サイドをドリブルし、ゼ・カルロスと勝負し突破するが、ゴールラインを割ってしまう。
21分、セレッソの左サイド、ゼ・カルロスのセンタリングに森島が飛び込むが、田中がカット。
22分、黒部のポストプレーから攻撃を仕掛け、最後は森島がスライディングで飛び込むが、GK川口がセーブする。接触の際に膝を痛める。
23分、縦パスに中山がスルーし、西とのコンビネーションで中央を崩す。左足のシュートを放つがゴール左に外れる。
24分、太田が縦へ勝負し、ゼ・カルロスとの争いがおもしろい!
26分、下村が意表をついたロングシュートを放つ。完全にゴールマウスを捕らえるが、さすが川口能活、ワンハンドで弾き飛ばす!
27分、茶野が右足でロングシュートを放つ。弾道はゴールへ向かうが、スレスレでバーをかすめる。
29分、名波から中山へ縦にパスが出るが、ゴールへは繋がらない。雨の勢いが弱まらない。視界が遮られるほど雨が降り続く。
30分、鈴木がパスカットからドリブルで2人を抜き去る。ラストパスは西の飛び出しに合わせるがオフサイド。良い形が出来てきた。
- 前半45分まで
- 32分、ペナルティエリア内で中山が相手の動きを見てトラップを切り変える。ずれてしまうが、シュートを打てれば決定的だった。
33分、西のドリブルからクロスボールを入れる。福西が胸で落とし、中山が反応するがクリアされる。そのボールが再び福西へ渡り、後ろのカレンへ繋ぎ、シュート体制に入るが打ち切れない。動きのある試合展開に得点の予感を感じる。スリッピーなグランドに強く降りしきる雨。どんな形のゴールが生まれるか予想が付かない。
36分、クロスボールにファビーニョが頭で飛び込む。GK川口が落ち着いてジャンピングキャッチをするが気を付けたい展開。
37分、村井のクロスに中山が飛び込む。ボールが流れ触れない。本当に激しく強い雨に前が見えない状態。
37分、森島のグラウンダーのクロスに黒部がスライディングシュート!相手のミスに助けられるが、決定的な場面をまたしても作られる。
41分、中盤で福西とファビーニョが激突する。福西は身体ごと倒される。
42分、右の苔口のスピードあるオーバーラップが出る。セレッソの右サイドバックの位置からのオーバーラップには要注意。
44分、西からカレンと繋ぎ、縦に勝負を仕掛ける。センタリングをファーサイドに上げるが、人がいない。
ロスタイム1分。
太田のドリブルから中のカレンに横パス、ワンフェイントで突破し、シュートを放つがDFの足に当たってしまう。
ラスト、やはり速攻から右サイドの苔口がスピードに乗り突破してくる。村井がたまらずファールをしてしまい、村井にイエローカードが出される。そのFKをゼ・カルロスが蹴るが、壁に入った中山がブロックする。ここで前半終了。
- 後半15分まで
- 後半スタート、ジュビロは中山に代え前田を投入。前田はそのまま中山のいたFWのポジションにつく。また、西に代え服部を入れ、服部はボランチに入る。名波がトップ下へ上がり、ゲームを組み立てる。雨は激しさを増し、ヤマハスタジアムの自慢の芝も、さすがに雨が溜まって来た。
2分、太田がロングシュートを放つが、惜しくもゴール上を越える。
3分、ゼ・ホベルトが名波のスライディングを受け、タンカで外に運ばれる。
4分、右からのCKを名波が蹴り、ニアで福西が飛び、前田も越えフリーだった田中の足下に、その田中が、膝で押し込もうとするがボールはゴールを超えてしまう。決定的なシーンだった。
6分、福西から右の太田へ渡り、そのクロスボールを前田がファーサイドで合わせる。頭で押し込みゴール左隅に決まる!!先制点はジュビロ!!【1-0】
10分、再び1点目と同じ形でゴールが生まれる。右の太田からのセンタリングを、前田が頭で合わせ2点目!!【2-0】
一気にスタジアムが盛り上がる。しかしこの雨は凄まじい。磐田の観測史上最高の雨量が観測され、街の道路にも浸水。乗り捨ててある車もあるらしい。横殴りの豪雨、選手たちも大変だが、見に来てくれたサポーターもこれは大変だ。この試合は絶対に勝ちたい!
- 後半30分まで
- 17分、福西が前半痛めた足を引きずり、山本監督に渋い表情を見せる。
19分、前田とカレンで前線から激しく守備をする。カレンが奪うとそのままドリブルで仕掛ける。カレン得意のまたぎフェイントで勝負するが、DFの足に引っかかってしまう。
20分、前田がミドルレンジからシュートを放つと右ゴールポスト直撃。まだまだ前田にチャンスはやってくる。
21分、前田の足下にボールが入ると、カレンの前にあるスペースへボールが出る。フェイントでひとりを交わし、フリーでシュートを放つがゴール左へ外れてしまう。決定的な場面だった。追加点が欲しい!!
23分、村井からの横パスを前田がスルーし、そして名波が左足でカーブをかけシュートを放つが、ギリギリゴール上を越えてしまう。しかし、形・流れはジュビロが作っている。
25分、前田がボールを持つと左の村井へ預ける。前田はすぐに中へ入り、村井のセンタリングに反応する。ニアサイドで合わせ、GKの股を抜きゴール!前田が後半だけの出場でハットトリックを達成!【3-0】!!
ベンチからは河村が登場する。足を痛めている福西と交代する。河村はそのまま福西のいたボランチへ。
- 後半45分まで
- 31分、セレッソは森島に代え廣山を投入する。
35分、セレッソが中盤で展開してくるが、服部・名波がプレスに行く。DFラインも鈴木・茶野が執拗にプレスし、セレッソに決定機を作らせない。前線でも前田が起点になり、奪ったボールを名波が裁く。カレンが突破し、バリエーション豊富な攻撃が出来ている。この時間になり、やっと雨が止んだ。
残り10分、まだまだゴールは狙える。良い形が出来、着実にレベルアップしているのがわかる。
39分にはファビーニョのミドルシュートを、服部がスライディングでカット。攻守共にバランスが整い、非常に安定してきた。ベンチメンバーも含め、チームとして良い状態が整っている。
40分、服部がカットすると名波へ繋ぐ、そこからカレンへ渡し、ボールをキープし、再び名波に繋ぐと村井が飛び出す。一度はDFに引っかかるが、再び村井が拾い、センタリング。ニアで前田が飛び込み、足に当てる。ゴールになってもおかしくないシーンだった。今日の前田は、何点取ってもおかしくない状況だ。
44分、前田のポストから名波に繋ぎ、河村・カレンなども絡み中盤でダイレクトプレーが続く。見ていておもしろい展開が出来ている。
ロスタイム2分。
セレッソは右の苔口から中の黒部へ合わせる攻撃を仕掛けてくるが、ジュビロが凌ぎ、ここでタイムアップ!
今日は後半、良い内容で良い結果が掴めた。前田をはじめ、カレンなど若手の成長が楽しみな試合展開。新しいジュビロをもっとみたい!
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本 昌邦監督
- 前半ディフェンスライン、川口がよくしのいで、後半の流れにつながった。前半風下で、雨が自分たちの顔にかかるので、集中できない状況で、リズムがつかめなかったが、ファインプレーもあってゼロに抑えたのが良かった。後半、選手を代えたことで、ボール奪取率も良くなり、(前半)我々の左サイドのスペースをかなり使われていたが、そこは服部がきっちりと管理して、後半は素晴らしいサッカーができたと思う。この勝ち点3を連勝で取れたというのは、非常に大きい。この勢いを、次は上位対決になるので、ぶつけたい。
(ハーフタイムの選手の交代の意図は?)
服部については先ほどお話したとおり。前田はずっと出ずっぱりで多少疲れもあったので、後半ああいう形でフレッシュな状態で入って、彼のよさがさらにうまく出たと思う。中山がチームの士気を盛り上げる形で入って、後半前田が、相手が疲れたところでさらに動くという流れがうまくできた。
(前半トップにボールが入らなかったのは、2トップの動きに問題があったからか、それともセレッソの守りが良かったからか?)
両方です。セレッソさんがしっかり下がってブロックを作って、そこで我々が前で回すような形になっていたので。風下ということもあって、ディフェンスラインの背後にボールが入らなかったというのと、西が負傷を抱えていたので、キレが今ひとつなかったし、無理してやっていたというのもある。前半ああいう形で悪いなりにも辛抱したのが、後半の差になった。ベンチに座っている選手がみんな力のある選手が揃っているので、90分の戦いになれば、我々に分があると思っていた。前半のメンバーが良く辛抱した。単純に裏のスペースに入れて、相手のディフェンスラインをバラして、空いたスペースにくさびを入れていくということができればよかったが、なかなかそれをさせてもらえなかった。前半ほとんどオフサイドがなかったと思うが、それは裏へ抜け出ていなかったということ。後半、まず裏を狙って、スペースができたところで、くさびをいれていくということは、後半はよく修正できた。
(ゲーム前から、前田選手を後半投入すれば、問題解決されて押せ押せの展開になるというプランだったのか?)
前回の大宮戦もそうだが、中山がスタメンで行って、後半さらに動けるスピードのある選手で切り裂くというプランの方が効果的だし、さらに相手に与える中山の効果というのもある。立ち上がりの入り方、メンタル的なところでどう気持ちを上げて(試合に)入るかというのが大事なテーマになるので、スタートでの中山の効果というのは、ピッチのパフォーマンスだけではない。ウォームアップ中の盛り上げ、チームへの貢献度は高いし、これだけ連戦になると、継投性を考えないといけないし、その辺はうまくいっていると思う。
- セレッソ大阪 小林 伸二 監督
- 前半はすごく積極的で良かったと思う。メンバーが何人か変わった中でも、新しい選手が積極的にやってくれた。チャンスがものにできなかったというところが少し残念。後半は、少し自分達がやれていることをキチッとやり続けるという意味で、前半やれているのが、少し緩みになったということが一つ。前々節からクロスに少し難点があって、ビデオを見せたりして、特にクロスして入ってくるので、人を見るということ。ビデオを見せたりしていたんですけど。後半頭から前田選手が出たのが、ちょっとトップラインじゃなくて少し下がったところから入ってくるのが、ボールウォッチャーになったのかなと。あの一点が少し残念。風が吹くのと同時に、パフォーマンスがあの時間おかしくなったのが残念でならない。1点とられた後に、修正することなく、自分達がピッチで戦うことなく、2点目を取られてしまったのが、メンタル的にも修正する必要がある。クロスから3点ということで、すごく残念。クロスからの攻撃というのは分かっていただけに、あとは数的同数、あるいは数的優位にいるわけですから、サイドに入れられたときに人を見るっているのを言っていたわけですが、ピッチで表現できなかったのは残念。来週2試合あるので、メンタル的に参ることなく、次の準備に入りたい。
- 田中 誠
- 前半少し危ない場面もありましたが、結果的に勝てたので、みんなこの連戦の中で、とりあえずは結果を重視しているのでよかったです。勝つと負けるとでは、全然違うし、1回勝っても、次負けてしまうと、また自信もなくなってしまうし、連勝することで、勝ちのリズムというか、自分たちのプレーを自信をもってできるますし。ジュビロが良いサッカーをしている時は、勝ち方が体に染みこんでいる時なので、このリズムでいきたいですね。
Q.初の連続完封ですが。
A.ディフェンスとしては、やはり完封することを目標としているので、ディフェンスとボランチが助け合いながら、守備ができているなと思います。あとは、油断せずに、1試合1試合大切に、良い形で試合に入れるようにしたいなと思います。
- 鈴木 秀人
- 前半で何度か(相手の攻撃に)我慢する時間帯があって、あそこで、点を取られるのと取られないのでは、かなり差があるし、ツキがあったというのもありますけど、なんとか失点0で抑えられたのが良かったと思います。前半は攻守の切り替えもあまり速くなくて、スペースをつかれて、危ない部分もあったのですが、後半はうまく修正できてよかったと思います。
Q.予想外の豪雨はどうでした?
A.かなりピッチも荒れていたので、やりずらかったですけど、でも集中力を切らさないようにできたのがよかったです。雨の音とかぜんぜん気にならなくて、サポーターの声援もすごい聞こえてました。視界も特に気にならなかったです。能活を含め、後ろで声出し合って集中できていたので、良い試合ができたと思います。
Q.初の連続完封ですが。
A.結構失点があったので、これからこれがもっともっと続けばいいと思います。
- 前田 遼一
- (スタメンからはずれて)プレーで見返さないと、と思いました。周りの人が上手く動いて、スペースが空いたのでみんなのおかげです。ハットトリックは公式戦では初めてですね。最近シュートを打てなかったので、ゴールに向かって動くことだけを考えた。3点目は練習でもああいう形があったので、村井さんはあそこに出してくれるなと思いました。
今日はあまり(サイドに)流れずに真ん中で上手くボールを引き出すという考えでやった。僕一人で止まっていたらボールは入ってこないので、カレンが何回も動いて当ててくれたのでそれでくさびが入りやすかった。
Q.鹿児島デーの最優秀選手賞:鹿児島黒豚は前田選手ならすぐに食べられる?
いやー、それは食べられないですね。みんなでじゃんけんしたいと思います。
- 村井 慎二
- Q.連勝でしたが?
A.完封でしたけど、川口能活さんに前半は助けられた部分が多かったので、勝てて良かったですけどそういう所を直していきたい。スタートでつまづきましたけど、2連勝できてこれから先にみんな気持が前向きに取り組める連勝だと思います。
Q.すごい雨でしたが?
A.やることは一つだったし、とにかくホームで勝たなければいけないと思いました。ちょっと雨が激しくて、目を開けるのも難しかった時もあったので大変でしたけど、ファンのみなさんが雨の中、必死に応援してくれたので、その声援を聞いてたし負けるわけにはいかなかった。多少リスクを冒して攻めれたのがよかった。
Q.後半はアシストしましたが?
A.前田くんが乗ってたので、前田くんにあわせてあげようと思ってました。
Q.結婚発表した後の試合でしたが?
A.そうですね。今日も見に来てたし、負けられなかった試合です。
Q.連勝がチームにもたらすものは?
A.トップに追いつくために大事な勝利だった。これからの試合の方が大事だと思うので、もっと集中して前半の立ち上がりからいけるようにしたい。
- 川口 能活
- (森島選手?か誰かのシュートが)良い形で防げて、その後のフリーキックもしっかりと、非常に難しい状況だったのですが防ぐことができた。前半の時、雨がすごくて自陣サイドは不利な状況だった。とにかく雨がすごくてやりにくかったので、より集中力を必要としたし、前節大宮に勝った流れを断ち切りたくなかった。後半は非常にいいサッカーで、僕自身もやっとジュビロに来て仕事ができたかなという。もっとこの状態をキープして、チーム状態をどんどん上向きにできるように、後ろから僕が声をだして集中力とか気持を高めていきたい。
- 太田 吉彰
- 2試合何もできなかったので、ようやく(アシストという)結果がでたので、これから落ち着いて試合の臨めるかなと思います。とにかくよかったです。
Q.得点シーンは?
A.アーリークロスは、基本的によく練習していて、前田さんに合わせる形もよくやっていたので、それがうまく決まってよかったです。
- 服部 年宏
- Q.見事な後半でしたが。
A.風向きもあったし、後半相手も少しバテていたし。今日は、遼一でしょう!ヨシ(太田)もやっと仕事したって感じで、気持ちよさそうだったし。前半失点をしなかった能活もありがたかったし、みんな良いプレーをして、この結果になったと思います。
Q.セレッソの苔口のサイドを抑える狙いは?
A.中にこさせて、囲んでしまおうと。そこからパス出されても中が対応できるけど、そのままサイドから縦に行かれると間に合わないので、そこを意識していました。前半は中盤で止めれずに、いかれていたので、後半は中盤で止めようと意識していました。