2005 J1第6節
試合日時:2005年04月16日(土) 19時04分キックオフ
得点ボード
|
|
- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 新潟スタジアム
- 40,387人
- 11.6℃ / 54%
- 晴/無風
- 全面良芝
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 三本木 正敏
- 太田 潔
- 佐幸 欣治/下村 昌昭
- 竹内 元人
- 秋谷 和幸
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半27分[得点] | 成岡 翔 | |
前半41分[交代] | 菊地 直哉(in) ← 福西 崇史(out) | |
鈴木 健太郎(out) → 船越 優蔵(in) | 後半0分[交代] | |
山口 素弘(out) → アンデルソン リマ(in) | 後半18分[交代] | |
後半28分[交代] | 藤田 俊哉(in) ← 成岡 翔(out) | |
後半29分[警告] | 菊地 直哉 | |
上野 優作(out) → 青野 大介(in) | 後半32分[交代] | |
後半39分[交代] | 中山 雅史(in) ← 前田 遼一(out) | |
メンバー表
|
スタメン |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
控え選手 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
反町 康治 | 監 督 | 山本 昌邦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第6節はアウェイ新潟スタジアムにて19:04キックオフされる。会場には相変わらずオレンジサポーターが多く詰め掛けている。もちろんコーナー付近にジュビロサポーターも陣取るが9対1の比率。完全アウェイの戦いになるが、このエネルギーを自分たちのパワーに変えて戦いたい。天候は晴れ、ピッチコンディションも良好、磐田より肌寒いが選手たちにとっては動きやすい気温だろう。過密スケジュールの中、スタメンにも注目が集まる。GKは川口、DFは田中・金、そして茶野の出場停止のところに服部が入った。ボランチは福西が復帰し名波と組む。右は太田、左が村井、トップ下に成岡を入れた。ツートップには前田とカレン。攻撃陣は若さを感じるがそれだけアグレッシブに戦える。ベンチに中山・藤田が座り、投入時間を山本監督が決める。ヨンス・西・河村・グラウ・鈴木など怪我持ちの選手は今回の遠征に帯同していない。なかなか布陣が固まらず、サッカーも安定しないが、新しいジュビロへの進化のため、今は連携を高めることが第一。個の力+コンビネーションが噛み合えば必ず点が取れる、そして勝てる。強い・おもしろい・魅力あるサッカーを目指し、今日は何としても勝利が欲しい。勝つという結果が一番の特効薬になるだろう。ゴール!ゴール!勝利!そして歓喜!
- 前半15分まで
- 新潟ボールでキックオフ。
立ち上がりエジミウソンが服部を振り切りシュートを放つ。GK川口が落ち着いてキャッチ。新潟サポーターの大きな声援を受けアルビレックスがリズムを掴もうとする。
3分、太田が右サイドを駆け上がりコーナーキックを奪う。蹴るのは名波、ファーサイドに流れ前田が拾うとシュートまでもって行く。積極的な良いプレー。
4分、エジミウソンがドリブルで仕掛け、クリアするが再び左の鈴木慎吾にセンタリングを上げられ、ファーサイドで合わせられそうになるが服部と川口がケア。気を付けたい場所。
6分、名波が右サイドでボールをキープ、バックチャージを受けFK。名波が直接狙うがGK正面。成岡が起点になりカレンが仕掛けるが、中盤で奪われ速攻を受けてしまう。
9分、左サイドで村井が起点を作り、成岡の飛び出しに合わせる。そのセンタリングに太田が合わせ、右足シュートを放つがDFのプレスにフリーで打てず、ゴール上を越えてしまう。
10分、右から新潟のエジミウソンがドリブル、服部が対応するがボールがこぼれ、中央へ流れてしまう。ジンギュが大きくクリア。CKになると少し中のマーキングがずれる。再び逆サイドからのCK。鈴木慎吾が中へ切り込み、シュートを放つとゴールバーへ直撃。危ないシーンが続く。
14分、相手のクリアボールを太田が拾い、クロスボールを上げる。前田が詰めるが相手に倒されシュートが打てない、しかしノーファール。
- 前半30分まで
- 17分、中盤で福西が高さで勝ち、前線の前田に当てる。前田はポストになり成岡の動きを見る。
18分、成岡が福西からの縦パスを受け、反転してミドルシュートを放つ。GKに防がれるが積極的な良いシュート!中盤で成岡を起点にボールが回る、右の太田を使うシーンが目立つ。
20分、右に出たエジミウソンの突破から喜多がオーバーラップ。しかし田中がカバー、そして川口がキャッチし、しっかりした守備が出来ている。
22分、太田のクロスにカレンと前田が入るが、その間に落ちてしまう。その後は新潟の速攻。DFラインとMFの距離が空いてしまうところが気になる。速攻の時ドリブルでやられる場面を何とかしたい。
今日のジュビロは決して悪くない。前田・成岡・太田が積極的に動き、福西・名波がゲームをコントロールする。田中を中心にディフェンスラインも良い位置をキープしている。守備面でケアしたいのは3トップ気味のFWのマーク。特に速攻の時、注意が必要。
27分、ロングボールをカレンが受けダイレクトで右の太田に流す、そのボールを太田がセンタリング、ニアに前田とカレンが入り、ファーサイドに成岡が、その成岡にキレイに合わせ、ヘディングでゴールネットを揺らす!!先制点はジュビロ磐田!【0-1】
29分、磐田の速攻、太田がドリブルで50mほど駆け上がり、左に流れたカレンに出す。カレンはゴールへ向かい勝負するがひとり・ふたり目で奪われてしまう。若い選手の積極性が形になっている。
- 前半45分まで
- 32分、村井→前田→名波→成岡と繋ぎ、飛び出しの良い形ができるがファールを取られてしまう。しかし、ボールと人が動きゴール前まで行く形を作れている。
34分、新潟の40mほどのFKも、中でしっかりマーキングが出来ている。奪ってからの攻撃も切り替えが速い。中盤で成岡が厳しくプレスをかける、村井からカレンに渡りサイドチェンジをする。太田がDFの少ないサイドで勝負するが抜ききれない。
36分、新潟が35mからのFK。ゴール前でタイトなマークを付く、福西がペナルティーエリア内で倒れこみ、タンカで運び出される。
38分、左でゲームを作り、右の押し上げを待つ形を繰り返す。太田が持ち、ジンギュがオーバーラップ。
39分、福西がタンカでそのまま控え室まで運ばれる。非常に心配。
40分、前田がポストになり太田がシュートゾーンへ入るが、打てない。続けて右からのセンタリングに成岡が再びファーサイドでフリーでヘディングシュートを放つ。中で前田が詰めるがポストに直撃。
41分、負傷の福西に代わり菊地が入る。
43分、前田が身体を張り、相手を背負いながら起点を作る。成岡へ繋ぎ、カレンに合わせるがボールは繋がらない。
ロスタイム1分。
名波が大きく蹴り前田が身体を張るがファールを取られてしまう。ラスト、成岡がボールを繋ぎ村井の速攻となるがクロスボールに合わず流れてしまう。
ここで前半終了。良い形がいくつも出来てきた。
- 後半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
新潟はDF鈴木健太郎に変わりFW船越を投入。
1分、右の太田が華麗なステップで相手をふたり交わしドリブルで切り込む、最後は横パスを名波に送り、ミドルシュート!ゴール上を越えるが良い流れが出来ている。
3分、前田→カレン→前田→成岡→名波→太田とボールが動く。太田がファールをもらい名波のFK。
4分、前田がひとつ下がってディフェンスをする。成岡と共に高い位置で守備が出来ている。
5分、菊地から右に出たジンギュへパス、センタリングを上げるが中には合わない。
5分、上野がDFラインの裏に飛び出すがオフサイドトラップに引っかかる。
7分、太田が長い距離を走りセンタリング。太田の運動量が効果的に生きている。
7分、ジンギュがセンターサークル内で足首を押さえ倒れこむ。すぐに立ち上がるが怪我には注意したい。
8分、成岡からやわらかいクロスボールが前田へ渡る。あとひとつ、というところで相手に触られてしまう。
9分、右からのCKを前田がニアで合わせ、シュートとなるがゴール右へ外れる。
11分、太田から成岡へ、相手の股を狙うが通らない。
12分、磐田の速攻から前田が勝負に行く。ゴール正面で倒されFKを奪う。ボールがセットされ名波・ジンギュが立つ。ジンギュが強烈な弾丸ライナーを打つがGKが足で弾きゴールならず、惜しい場面だった。
- 後半30分まで
- 成岡のプレス、前田のディフェンスが生きている。前線からの守備ができ、後ろのマーキングも整う。
17分、新潟に左からセンタリングを上げられ川口がボールをこぼすも、名波がクリア。
18分、太田が右サイドを長い距離ドリブルで上がり、センタリングをあげ、フリーの前田に渡るがシュートが打てず、こぼれ球を太田が切り返しフリーでシュート!しかしゴール左へ外れる。悔しがる太田。
19分、新潟は山口に代えアンデルソン・リマを投入。
20分、カレンがゴール右でフリーになるとゴール右隅へ狙い済ましたシュートを放つがGKに弾かれる。
22分、名波→カレン→名波→成岡→村井→成岡→太田と中盤でボールが回る。
23分、上野がペナルティエリア内でシュート体勢になるが、服部がスライディングカット。ディフェンスラインのバランスも良くなってきた。この時間帯に追加点が欲しいところ。
25分、相手の速攻も服部が遅らせ、名波がカットする。
26分には数的不利の守備も、田中のカバーリングでピンチを防ぐ。
27分、名波がボールを持つと前田がボールサイドへ動き、カレンが逆サイドへ開く、名波が選んだのは遠いサイドのカレン。そのカレンがフリーでゴールへ向かいシュートを放つが、ゴール右へ外れてしまう。
28分、新潟のCK、川口の届かないファーサイドへ上げられるがシュートまではいかず。28分、成岡に代え藤田を投入。そのままトップ下へ入った。
29分、菊地が遅れたタイミングでスライディングに行く。そのプレーに対してイエローカードを受けてしまう。
残り15分、追加点を奪いたい。
- 後半45分まで
- 新潟ベンチも動き、上野に代わり青野を投入。
34分、藤田→前田→カレン→太田とパスを繋ぎ、そのセンタリングに村井がヘディングで合わせるがGK正面。
35分、ゴール正面35mから強烈なシュートをアンデルソン・リマが蹴るがGK川口の正面。川口はボールをガッチリキャッチする。
36分、菊地が右サイドで厳しくボールに寄せ、相手と交錯、両者倒れたところで、新潟ボールのFK。アンデルソン・リマが精度の高いクロスを上げてくるが中で合わず、ボールはそのまま流れていく。ピッチサイドには中山が準備をする。
39分、新潟が粘って、右からエジミウソンがセンタリングし、田中をかすめるが、その後ろで本間が詰めシュートを打つが川口が正面でキャッチ。
40分、前田に代え中山雅史を投入。ゲームが荒れ、新潟のリズムになっているこの時間帯に、ジュビロは中山の闘魂を注ぎ込む。
41分、新潟のロングボールに田中が前に出てヘディングクリア。
43分、藤田→服部→太田とサイドを変えていく。この時間になっても名波のボランチでの守備が光る。
44分、新潟の左から青野がセンタリング、ファーサイドにボールが、上がるがそこは服部がクリア。CKになるが再び服部がファーサイドでクリア。
ロスタイムは3分。
新潟がアリークロスでゴール前にボールを上げてくるが、川口がキャッチ。
磐田が右サイドでFKを得ると、名波がショートパスで繋ぎ、右の太田がコーナー付近へボールをもって行く。相手のファールを誘い、上手く時間を使う。
服部からカレンへコーナーにロングボールを出し、ボールキープで再びファールを奪う。ゴール前には上げず、時間を使う。
そしてここで試合終了のホイッスル。やっと気持ちの良い勝ち点3を奪った。しかも無失点。この勝利は非常に大きい。内容も今後に繋がるはず。明日、チームは韓国へ飛び立つ。ACLそしてJリーグへジュビロ磐田が動き出す。
選手、監督コメント
- 山本 昌邦監督
- 非常にタフなゲームだったんですけど、選手がよく集中して最後までファイトしてくれたんではないかと思います。なかなか点がとれてなかったので、この一点を次の勢いにつなげていきたいと思います。後半アルビレックスさんの高さのある攻撃に、本当に選手が集中してセカンドボールを拾ってくれたんではないかなと思ってます。その辺が勝因だと思います。あとは、長いボールと組み立てのバランスが良かったように思います。前線の若い二人の動き出しの量とか質とかが、相手にかなり圧力を与えて中盤にスペースができて我々のつなぎができたんじゃないかなと思います。ツートップの二人が頑張って、面白い組み合わせで、今までで一番前線の仕事としては二人がいい仕事をしてくれたんではないかと思ってます。
(福西選手の怪我は?)
足首の捻挫です。詳しくは検査しないと分からないです。少し時間がかかるかもしれません。
(水原の試合の布陣は?)
怪我人が多いので、元気な人でやるしかないと思ってます。20人枠があるんですけど、20人枠を使えるほど選手が今いない状況なので、これからじっくり考えないといけないと思います。ここに来ている人数プラス、磐田に置いてきている選手をそのまま韓国に何人かいかせないと、今日の福西もそうですし、疲労を抱えている選手も多いので、非常に頭が痛いですけど、若い選手にチャンスを与えれば少しずつ伸びていくと思うので、水原戦もいきいきと躍動感のあるサッカーができればチャンスがあるんじゃないかなと。押し込まれるとは思うんですけど、1点とられれば向こうもあわてると思うので、そういうサッカーで頑張っていきたいと思います。
リマのフリーキックは怖かったので、終盤どうしても疲れてくるとパワープレーでフリーキック取られると、かなりの確率でいいボールを入ってくるので、すごく注意したいと思ってましたけど、出てくる時間がああいう時間なので、我々にとってはファビーニョがいないのは助かったとは思いますけど。
できれば、いい選手をどんどん使っていきたいとは思うんですけど、5月の中旬まで常に中2日、3日で試合が続くのでいくら若くても難しいところがあるので。ただ、若いですからできるだけ使って、いろんな経験をして逞しくなっていければいいのかなと思ってます。そういう意味ではACLは厳しい日程なんですけど、これを乗り越えていけば、特に若い選手が伸びてくるという意味では上手く使っていきたい。
過密日程に選手がこれでもやっていかなければいけないという身体のリズムっていうか、やっとそういうのが少し出てきて、これはみんな同じ条件なんですよね。中2日で来ている条件で、我々その分なれていたというのも多少あったと思ってます。少しずつタフになっていければいいと思います。
攻撃がやっぱり最大の防御というか、鈴木 慎吾が出てくるのは怖いんですけど逆に仕掛けることで、出てこれる量とか減らせれば、我々にとっては助かることなので、徹底してイージーに入れるなと。とにかくゴールラインまで運ぶぐらいのつもりで相手を引っ張っていければ、非常に攻撃で相手にダメージを与えることができるので、前へ前へボールを運ぶという意識を前線の選手が持ってくれた。
- 反町 康治監督
- たくさん応援に来て頂いたんですけど、いい結果を及ぼすことができなくて残念だと思ってます。立ち上がりから30分ぐらいまでは狙いがあって、非常にいいリズムでできたんですけど、やはりその時にゲームをもっと引き寄せるには点を取るということですよね。そこら辺が今日はちょっとなかったかなと感じてます。失点の場面もあれだけみたいな感じで残念なんですけど、それがうちとジュビロの差かなと正直感じますので、その差をトレーニングを通じて埋めていくしかないと感じています。
(後半からの指示は?)
前の方で一つ起点を作りたかったということですね。これは今日のゲームの狙いだったんですけど、もうちょっとそこをフォーカスしてできればいいかなというところで、同じ形で後半やってもいいんですけど、ジュビロの場合は試合巧者な選手が多いので、ゲームを凍結させられるのが嫌なので、自分たちから仕掛けていこうという形で思い切ってやりました。
(ファビーニョの不在については?)
チームに力を与えて攻守に渡ってがんばれる選手なので、マイナスの部分もありますけど、フィニッシュの所に持って行くという意味ではシュートが入る入らないは抜きして、そういう力がありますから、そういう意味ではマイナスはありますけど、彼がいたからどうのこうのという結果についてはなんとも言えないのでコメントはできませんけど。
3連戦のうちホームが2試合っていうことで、4月の終わりから5月にかけて今度はまた3連戦ありますけど、それがアウェイ2つというのを考えると、ここで勝ち点6以上はとれればという考えはありましたが、気力・体力という意味では充実してこの1週間できたかなと思ってます。残念ながら一歩届きませんでしたが、向こうも大きなチャンスがありましたが、こっちが潰している部分もありましたので、それなりに攻撃のチャンスも作れましたし、これはこれで良しとして、次の戦いに向かっていくと考えなければいけない。これからもこういう日程がありますので、上手くコントロールして選手の疲労を早く回復させることを含めて頑張っていきたい。
- 川口 能活
- まだ3試合目だし、自分自身のプレーというのは、特にそれほど悪くなかったし、あとは自分がチーム状況どうであれ、自分のプレーをすることを、心がけてきましたし、その結果が今日は勝ったので。雰囲気も非常に良かったし、ゲームの中で非常に動きがあって、動きが出たことによってチームが活性化して、前の試合だと足が止まっている選手が何人かいたりしたんですけど、今日はほとんどの選手が動いて、流動的にできていたので、非常によかったと思います。
(試合前には監督からどんな指示がありました?)
とにかく前からプレッシャーをかけて、前線から奪いにいって、とにかく動き回って、相手をかきまわそうということだけですね。流れが悪い時は、どうしても体が重く感じますし、これで1つ勝ったことによって、悪い流れを断ち切れたらいいと思います。
- 田中 誠
- なんとかみんなで集中して、守れましたね。遼一とカレンが前線からかなりのプレスをかけてくれて、キープしてくれて、守備の面でもかなり貢献してくれたので、後ろの選手も助かったと思います。
(チームは変われそうですか?)
やっぱり、今日はみんなの力で頑張れたし、前線からの守備で、みんな運動量が出て、全員で助けあって勝ち取った勝利だと思いますので、また、今日みたいに集中していきたいです
- 前田 遼一
- (前半からかなりとばして、良い動きでしたね。)
そうですね。もっとシュート打ちたかったですけど、最初はチャンス少なかったので。
(あれだけ前線で追っていくと、後ろも楽にプレーできますよね?)
去年はそれが当たり前だったので、僕的には違和感なかったのですが。
(カレンとのコンビネーションが良く感じましたが?)
遠征の部屋がずっと一緒なので、練習の時も、部屋帰ってからもずっと話してましたので、うまくいったと思います。
- カレン ロバート
- (前田選手と遠征で同部屋みたいですが?)
そうですね、ずっといっしょですね。韓国遠征も同じみたいです。そういう意味では初めてのコンビだったけど、話あって、動き方の違いにアクセントつけて確認できたので、あとはボールを使ったコンビネーションを高めていきたいです。
- 菊地 直哉
- (いきなりの出番でしたが難しさはありましたか?)
この前の試合よりは楽だったし、準備はできていたので、そう難しくはなかったです。
(この1勝によってチームは変われそうですか?)
雰囲気は確かに良くなってますけど、まだまだ、点とれた部分もあると思うので、みんなそういう気持ちだし、どんどん勝っていきたいと思います。
(次は水原三星戦ですが?)
次に繋がるゲームが出来たらいいと思います。
- 中山 雅史
- 今日はディフェンスラインが集中できていたと思いますし、ラインにしても良い感じでキープできていたと思いますし、やはり4トップで相手がきた所、そこで下がって深くはなってしまっても、しっかり辛抱強く守れてましたので、1つの収穫だと思います。それが最低限のベースだと思って、次の試合もその次の試合も、続けてできればいいと思います。
それぞれ、選手1人1人が危機感もってますし、ここで落としたらすごく厳しくなりますし、やはり修正する時間、っていうのなかなかないですし、負けこんでいくのは、ドツボにどんどんはまっていく雰囲気があり、イヤなので、ここで切れたというのは良いことだと思います。ただこれで終わりじゃないですし、中3日で戦いは続きますし、そこをどう戦い、どう戦い抜くか、が勝負だと思います。そこを負けて戦い抜いてもチームの力になりませんし、それをより良い成績で切り抜ければ、また1つの力になると思いますし、そうなるようにしたいですね。
(今日負ければ、最下位という状況でしたが)
ちょっと怖いですから、ここで踏ん張って、少しでも上に行けたらいいと思います。
- 成岡 翔
- もうちょっと課題として、攻撃から守備の切り替えを速くしたいです。後半頭からだいぶ俺のスペースをつかれて、苦しい時間帯が続いたので、切り替えをもう少し速くしたいです。
(得点シーンは?)
練習とかでもだいぶできあがっていた形で、前で遼一君がニアで相手を引きつけてくれていたので、後は僕がスペースに入るだけだったので、良いボールがきましたし。今日は自分たちがやりたいサッカーできていたし、その分課題も見えてきたので、そこをうまく修正して、時間は少ないですが自分たちで話し合って、連戦が続くので次に繋げていけたら良いと思います。
(何かチームの雰囲気は変わりそうですか?)
ジェフ千葉戦は、悪くはなかったんですけど、早い段階での失点で、崩れてしまったので、やはり良い守備から速い攻撃をして、早い段階で先制点がとれれば、主導権を奪えると思うので。今日みたいに前半ガンガン行った方が、僕も体力ある方じゃないので、そんな温存していても仕方ないので、控えもたくさんいるので、どんどん仕掛けていきたいなと思ってました。
(次は水原三星戦ですが?)
非常にタイトなスケジュールで、相手も非常に強いので、そこでまた踏ん張って、アウェイで勝つことができればまた自信にも繋がるので、頑張りたいと思います。