2005 J1第5節
試合日時:2005年04月13日(水) 19時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 9,854人
- 12.7℃ / 46%
- 晴 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 難波 邦雄
- 扇谷 健司
- 村上 孝治 / 小椋 剛
- 村上 伸次
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
河村 崇大(out) → 菊地 直哉(in) | 前半8分[交代] | |
前半12分[得点] | 佐藤 勇人 | |
金 珍圭 | 前半18分[警告] | |
前半19分[得点] | 斉藤 大輔 | |
茶野 隆行 | 前半22分[警告] | |
西 紀寛(out) → 太田 吉彰(in) | 前半39分[交代] | |
茶野 隆行→ | 後半4分[累積警告/退場] | |
崔 龍洙(out) → カレン ロバート(in) | 後半12分[交代] | |
後半16分[得点] | 羽生 直剛 | |
カレン ロバート | 後半17分[得点] | |
後半38分[交代] | 林 丈統(in) ← ハース(out) | |
後半44分[交代] | 山岸 智(in) ← 羽生 直剛(out) | |
後半44分[交代] | 工藤 浩平(in) ← 水野 晃樹(out) | |
後半44分[警告] | 山岸 智 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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山本 昌邦 | 監 督 | オシム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第5節ホーム・ヤマハスタジアムにて19時キックオフされる試合。相手はジェフユナイテッド市原・千葉。昨日までの雨から今日は一転快晴。温かかった気温からこの時間になり少しずつ冷え込んできている。芝はいつもの様に良好!観客の入りは平日の夜とあってまだまばらだが、この試合への注目度は高い。何といっても今日のみどころは元ジェフユナイテッド市原・千葉の茶野・村井・崔 龍洙の動き。相手との駆け引きに注目が集まる。ジュビロ磐田の左サイドは現在この選手たちで固まる。両者「絶対に負けたくない」という思いは大きい。試合前からジェフサポーターから大きなブーイングが沸き起こるが、それ以上に磐田サポーターからの応援も大きい。今日のスタメンは、GKに川口、DFは不動。そしてボランチに服部が戻ってきた。河村と組みゲームをコントロールする。トップ下には成岡が入り、両サイドは村井と西。ツートップが崔 龍洙と中山となった。ベンチに菊地・太田・前田にカレンと今日は若い選手による戦いとなる。福西・名波・藤田らは怪我やコンディションを考えメンバーに入っていない。千葉は阿部・佐藤のボランチからFWハース・巻が絶好調なようだ。この試合はグラウンドの中だけでなく、監督の采配も勝敗のカギとなりそうだ。今日は若いアグレッシブサッカーで千葉に対抗する。試合前からサポーター同士の戦いが始まっている。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
ディフェンスラインを高くし田中がコントロールする。村井・茶野が左から攻め上がる。茶野のクロスに西が入るが繋がらない。チョヨンスが斉藤に執拗にチェックに行く。斉藤が倒れファールの判定、阿部とヨンスが話し合う。立ち上がりから厳しいプレスをかけていく。
3分村井が右からCKを蹴る。ジェフサポーターサイドのためブーイングが沸き起こる。ジェフの攻撃はクロスから巻の頭というのがここまでの流れ。やはり起点は阿部から両サイドの坂本・水野からハース・巻の高さ。ジュビロはチョヨンスを起点に中山・西が前線へ入る。中盤は成岡・村井がボールを回す。
6分ジンギュと茶野が立て続けにオーバーラップ。
6分チョヨンスが裏に飛び出しシュートを放つがオフサイド。
8分河村が腿の裏を痛め自らグラウンドの外へ出る。トレーナーが治療するが×の合図。急遽、菊地が登場。
10分ジェフが佐藤を起点にサイドチェンジ、右の水野がシュートを放つがジンギュがカット。
11分ハースが左45度からシュートを放つが田中がカット。ブロックは出来ているがその前で何とかしたい場面。
12分ジェフの右サイドからのFKを簡単に縦に出し、センタリングを上げられる。中央で一列後ろに落とされると佐藤をフリーにしてしまい、失点。先制点はジェフに入る。【0-1】
ディフェンスラインと中盤で距離が今日も少し遠い。
14分村井が左から強烈なミドルシュート!GKのファインセーブで得点にならない。
15分羽生がDFラインを飛び出すがオフサイド。安定しない立ち上がり。
- 前半30分まで
- 18分西からヨンスへスローインするがヨンスには厳しいマークが付く。
18分ジェフの左サイドで坂本がドリブル、菊地がプレスへ行くが止められずジンギュが行くがファール。左からのFKを阿部が蹴り中央で斉藤がフリーでヘディング。2失点目。マークのズレが修正できない。【0-2】
21分、中盤で西が足をもつれ倒れてしまうと速攻を受ける。簡単にハースのシュートまで持っていかれるがここはジンギュのカット。
22分西が右からFKを蹴り中央でヨンスが競るが勝てない。
22分茶野が執拗にプレスをかけるがファールの判定、しかもイエローカードが出てしまう。
24分ジェフの左サイドから阿部のFK、巻が粘り羽生のシュートシーンを作るがハンドの判定。危ない場面が続く、攻守の切り替え、FW・MF・DFの距離が落ち着かない。
26分ジェフの右サイド、水野からクロスボールを上げられる。巻が頭で飛び込むがジンギュ・田中・茶野でなんとかクリアー。
27分ゴール25mからFK。西・ヨンス・成岡・ジンギュがボール横に立つ。蹴るのはジンギュだったが壁に当ってしまう。
28分中盤で菊地が横パスをミスしてしまう。速攻を受けるが田中がカット。
29分村井→菊地→西と繋ぐがファールを取られる。
30分菊地が中盤でまたも簡単にボールを奪われる。周りとの連携が繋がらない。
- 前半45分まで
- 32分田中とジンギュの連携が合わず、間をハースに突破されてしまう。
33分茶野からヨンスへ縦パスが出るが繋がらない。中山も前線で運動量豊富に動くがボールが出ない。
35分中山が右サイドのスペースに出てボールを受けるが水元と坂本に挟まれボールを失う。攻撃のバランスも良いとは言えない。
37分ジェフのディフェンスラインからダイレクトパスが繋がり中盤そしてFWまで良い流れで攻めてくる。最後は田中が何とかカットするが完全にジェフのペース。
38分のCKではファーサイドで巻の頭に合わせられ危険な場面。川口が抑えるが注意しないと再びやられそうな形。
39分西に代え、太田を投入。そのまま右サイドへ入れる。
41分ジンギュから中山と成岡が動いた縦のスペースにボールを入れるがミスとなる。
42分ジェフの右から崩され佐藤の折り返しを巻がフリーでシュートを放つがミスキックで助けられる。決定的な場面、完全にジェフのサッカーにやられている。
44分太田が右サイドを駆け上がるが自らでタッチラインを割ってしまう。
ロスタイムは1分。
中央の成岡から右の太田へリズム良く流し、センタリングを上げる。ファーサイドでヨンスが入るがGKにキャッチされてしまう。
後半、この状況をどう切り替えるか、こういう時こそチーム全体の力が必要。サポーターも含めたエネルギーが無ければ勝てない。
- 後半15分まで
- 交代なしで後半スタート。
1分ヨンスが頭で競り中山が詰めるがシュートは打てない。右サイド村井からのCKをニアに蹴るがクリアーされる。
3分ヨンスと斉藤が交錯、ヨンスが顔面を押さえ倒れ込む。
5分、茶野がディフェンスの際、手を出したと判定退場処分となる。信じられない展開となっている。服部が下がりストッパーに入る。2点ビハインドでしかも10人で戦わなくてはいけない。
6分ジェフの右サイドからCK、ショートを使い阿部がセンタリングを上げるが服部がカット、速攻で太田が飛び出すが繋がらない。
9分右の太田がドリブルで仕掛け、切り替えしからファーサイドの中山へ上げるが届かない。
11分中盤でパスを回すが出しどころがなく田中へ下げる。
11分村井が中央から中山・ヨンスの間へスルーパス。お互いがお見合いしてしまい動けない。決定的なスルーパスだったがシュートまで持って行けない。
12分ヨンスに代えカレンが入る。
13分村井のスローインをカレンが受け強引に中山へ渡す。精力的な動きでカレンがチームを盛り上げる。カレンは守備の時は中盤へ攻撃の時はFWへと切り替えている。まだ時間はある。
- 後半30分まで
- 17分服部・村井のところでクリアーが小さくなりこぼれたところを羽生に決められ3失点目。【0-3】
ジェフ選手が全員サポーター前で喜び盛り上がる中、中山が中央へボールをセットし各選手へ気合いを入れている。「気持ちで負けるな」と胸をこぶしで叩き闘魂を注入する。
18分ロングパスがDFとGKの間にこぼれるとこれをカレンがループで決め1点を返す。【1-3】
20分川口能からのキックを中山が頭で競りカレンに繋ぐがファールを取られる。
21分ジンギュが相手の肘を顔で受け、倒れ込むがゲームが止まらずピンチを招く。一度クリアーしたところで主審が止める。
22分中山がバックパスを受けたGKへチェックする。カレンも連動してプレスをかける。
23分中山が前線から激しくボールを追う。
25分ジンギュから中山へ大きくクロスを上げる。折り返しをカレン・村井が詰めるが繋がらない。
27分ジェフが右から崩しクロスにハースが入るが太田がカバーリングしCKへ逃げる。阿部がニアに蹴るが服部がクリアー。
28分村井が左サイドを駆け上がり、カレンへ出す、センタリングが中山に繋がるがシュートが打てない。
- 後半45分まで
- 32分33分と立て続けにCKのチャンス。田中・ジンギュが上がり、中山が入り込むがシュートが打てない。
34分成岡→カレンで右サイドを打開する。センタリングが上げられない。
34分中山が前線から厳しくプレスをかけボールを奪いに行く。この時間帯になってくるとひとり少ない磐田の運動量が心配になってくる。こぼれ球を千葉に拾われるシーンが目立つ。
36分成岡から中山へ縦パスが入る。クリアーされてしまうが良いキラーパス。
37分成岡が左からCKを蹴る。ニアのカレンに合わせるがカットされてしまう。
38分速攻を巻→羽生→ハースと渡りフリーでシュート!これはゴール右に外れるが危ない場面。
39分ハースに代わり林を投入。ロングボールに中山の頭というパワープレーも千葉のディフェンスは警戒している。強引に中山が競りに行くがファールを取られる。
41分太田の右サイドから速攻。成岡が前に飛び出し、センタリング。マイナスで太田に合わせるがカットされてしまう。中には中山もいたが良い形が作れない。
43分磐田の速攻でカレンが個人技を魅せてくれた。スピードに乗ったドリブルで3対2の状況を作り、ラストパスを右の太田へ出すがオフサイド。
ロスタイムに入るが千葉がふたりの選手を交代。時間を使ってくる。
最後まで千葉は数的有利を使いグラウンドを広くパスを回してくる。最後は田中がクリアーするがここで試合終了。
疲れきった磐田の選手たちだけ印象に残る。足取り重くサポーターに挨拶するがブーイングばかりが響く。まず何から修正するか!?問題は多そうだが、絶対に信じて応援してほしい。最後に山本監督もサポーターに挨拶に行った。
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本昌邦監督
- 厳しいゲームで、厳しい結果で、これから立て直すのはちょっと厳しいかなという感じですが、今日のゲームに関しては、入り方はいい感じでいったのですが、河村のアクシデントがあって、そこからの立て直しがうまくいかなかったというのと、ちょっとした集中力の欠如で、FKからやられてるわけですが、ジェフさんの試合巧者ぶり、判断の早さに戸惑った部分が追いつききれなかったということだと思います。選手が最後まであきらめずに向かっていった姿勢というのは、非常に評価したいと思います。個人的に言えば、成岡が可能性のあるプレーを見せてくれましたし、こういう過密スケジュールの中で、毎回コンディションの関係でコンビが変わっているので、その辺の辛さはありますが、その中でもそういう選手が出てきたというのは、長い目で見たときに、次につながっっていくかなと思います。そういう意味では、少し我慢しながら、そういう選手が出てきて、チーム力のアップにつながっていけば、と思っています。茶野が退場してしまって、ジェフが相手ということで、いつも以上に気合が入っていたと思うので、本人にとってはかわいそうな結果で、本人が一番つらい思いをしていると思います。流れ的なことを言うと、後半巻き返しのところでの、3点目が少し痛かったと思います。いずれにしても、攻守の切り替えの部分は、これからすごく上げていかないといけないかなと思います。下を見ててもしょうがないので、すぐに韓国のアウェイも控えてますし、選手を鍛えながら、というのが大事になってくると思います。切り替えて行きたいと思います。
(一人がボールを持ったときに、数多くのパスコースを作れていないのでは?)
我々だけの問題ではなくて、ジェフのプレスの早さと言うか、後ろを向くと、すごくプレスを受けるので、その辺のサポートの早さというのが課題の一つだと思います。
(藤田は今日メンバーに入っていなかったというのは?)
戦術的な理由と、彼の疲労ですね。 先週末のJリーグでフルタイムやっているので。ジェフの試合は攻守にすごく激しいゲームになります。 2日前に90分やってますので、最後間延びしたときに走れる選手をサブに持ってきたかったので、そういう選択でした。
(5試合終わって1勝3敗、3得点。戦力、周囲の期待からすると残念な展開だがその原因は?)
いろいろな原因があると思いますが、今日の試合を見ると、巧手の切り替えのスピードだとか、身体のキレ。我々としては、コンパクトにボールをを動かすことが大事なんですが、その辺のコンビネーションがまだまだです。それから、開幕いい感じでコンディションを整えていったんですが、その後ACLが始まった頃から、選手のコンディションにバラつきがでてしまい、なかなか揃って同じメンバーでやることがほとんどないんです。その辺の辛さもありますが、それは覚悟の上でやってきたので。新しい選手を入れると、またコンビネーションが揃わなかったり。連戦になっているので、修正ができないというのがあります。週2試合ずつずっとやるので、もう一回鍛えなおすという時間がないのが辛いところですが、もう6月までその時間がないので、その辺は辛いです。
(サポーターのところに挨拶に行ったのは責任を感じてか?)
期待に沿えない不本意な成績なのは、監督の責任だと思うので。選手じゃなくて、自分がしっかりと挨拶をすべきだと。選手は一生懸命やってくれているので。河村が足の裏をケガしたのも、明らかに3連戦、4連戦の疲労からケガが出ているわけですから。そういう意味で、選手がギリギリのところで戦ってくれているので、内容はともかく、選手の姿勢は評価してます。結果については、監督の責任だと思うので、僕がしっかりうけとめて、チームを改善していかなければならない。そういう意味で挨拶に行って、これからがんばらないといけない。
- ジェフ市原・千葉 オシム監督
- 私が日本に来てから、本当に一番しっかりした試合ができたと思います。それで勝ちました。一試合を通して、うちの方がいいサッカーをしたと思います。1点取られましたが、あれはうちのミスです。実際にジュビロは本当に戦ったと思いますし、やることはやったと思います。それはよかったと思います。もちろんジェフはジェフでいろいろ問題はあるわけですし、各チームがそれぞれの問題を直視しています。半分冗談で半分真実ですが、ジュビロは世界で一番のグラウンドを持っていると思います。ジェフのスタジアムはすごく凸凹があるので、そういう意味でうちの選手は、このようなきれいなグラウンドに入ったときに、すごく喜んで、いつもより走って、いつもよりいいプレーができたのかもしれません。ちょっとした冗談ですが、そこには真実が隠れています。私はもう60を超えてますが、こういうグラウンドでなら、私もプレーしたいと思います。
(茶野選手と村井選手についての感想は?)
2人とも、やれることをしっかりやったと思います。しかし、私は2人ではなく、相手をチームとして見ていますから。やはりジュビロは一つの世代で成り立っていて、そこからチームを変えるのは難しいと思います。すごく彼らのいい時代の区切りが付いたのではないでしょうか。新しいチームを作るには、やはり時間が必要です。ただジュビロがいいチームになるということに疑いはありません。以前のジュビロのようなエレガントなプレーはしないかもしれませんが、ガツガツいくような強いチームになるのではないでしょうか。ただ忍耐は必要です。
(ジェフのよかった点は?)
試合を見てもらったなら分かると思います。もしいい部分があったのなら。人によっては違う見方かもしれませんが。ただいいコンビネーションがありましたし、ダイレクトプレーが多かったです。まだまだ打開しないとだめな要素があります。先を見ないとだめです。私が望んでいるプレーから、はまだ程遠いです。
(開幕5試合、ここまで無敗。この結果は過去2年間、変わらぬメンバーで、積み重ねてきた結果ですね?)
実際にはチームが変わっているのは事実です。ジェフは、毎年選手を買えるようなチームではありませんから。そういう意味では、チームに長く残っている人間が、経験を持ち成長していくチームだと思います。このチームは毎年いい選手を買ってくるようなチームではありませんから。当然そうやって長い間戦って、一緒に食事をしていけば、団結が生まれます。その辺は残していかなければならない部分だと思います。ジェフというのは日本のリーグでは珍しくそういう形をとっているチームです。というか、それしか方法がないんですが。
- 太田 吉彰
- (連係的には?)
去年からやってますし、キャンプでも新しく入ったメンバーともやってたので、僕は走るタイプなので、誰と組んでもやりやすいとは思いますけど。金 珍圭選手とは初めてだったんですけど、1人足りなかったので、どんどん出て行くしかなかったのですね。
(ベンチからチーム状況を見ていてどうでした?)
前半立ち上がりは良かったと思うんですけど、河村くんが怪我して、おかしくなったような気がします。
- 成岡 翔
- そんなにプレッシャーとかはなく、スペースもあったから、前半はフリーでもらえたと思うんですけど。ダイレクトのパスをもう少し増やせば一発で打開できるから、もう少しダイレクトでもらえる動きをしないといけない。できてないというよりは、まだ数が少ないので。
- 中山 雅史
- こうなってしまった以上、切り替えてやるしかないですね。悩んでいても進まないので、体動かして次に向けたいと思います。
- カレン ロバート
- 3点とられていたので、とりあえずもう1点というムードだったんですけど。
(厳しいチーム状態ですが)
こういう時もあるんで、まだシーズン長いので頑張り時だと思います。
- 茶野 隆行
- 切り替えてやるだけなので、あまり気にせずにいきたいです。やりずらいのはお互いなので、これはこれで、教訓として、こういう試合も続いてくるし、勝てないなら勝てないなりの何かあるし、きっかけがあれば、また波に乗れると思うので。
(修正点は?)
丁寧にやりすぎる部分もあるし、もっとダイナミックにやってもいいし、相手も運動量豊富にやってきたので、やっぱり追い越すプレーというのを増やしたい。
- 田中 誠
- 相手に勢いよくこられたのに対して、失点をポンポンと食らったのが痛かったです。試合の入り方は悪くなかったんですけど、それ以上に相手がよかったのがあります。そこで失点くらって、ペースが乱れたというのがありますね。
(相手の早いリスタートというのは試合前から注意していた点では?)
警戒していたのですが、そこをまんまとつかれたということですね。中に人がいて、マークについていたけど、誰かにさわって、またコース変わってうまい具合に、相手の真ん前に落ちてしまったという感じですね。人数は足りていたんですけど、ちょっとしたサイドを崩されたことで、中盤でマークを外されたということですね。ゴール前の選手にはつけていたんですけど、2列目の選手のマークですね。
(カードのこともありますし、アクシデント続きですね)
また連戦なので、みんなで頑張りたいです。
- 村井 慎二
- 前半2点とられても、取り返すつもりだったんですけど、集中力が足りなかったと思います。
チャンスも作れなかったし、素直に受け止めて、これより下はないと思って、チームで上を目指して、これからもっと良くなる可能性があると思うので、切り替えて次の試合に全力で戦いたいと思います。
(その可能性というのは?)
まだ監督の目指しているサッカーができていないと思うので、それをチームとしてできるように、それがチームの勝利に繋がると思うので、チーム全体で表していきたいと思います。
- 川口 能活
- (序盤での失点でしたが)
とにかく、立ち上がりの2失点が、あまりいい形でなく、セットプレーから取られてしまって、注意すべきだった点をやられて、みんなで意思統一していたにもかかわらず、やられたという部分が非常に良くないと思います。戦う気持ちがあっても、勝つ時も負ける時もあるので、それはどうすることもできないので、自分たちでやるしかないですね。
- 服部 年宏
- ついてなかったと言えばついてなかった。前でやっぱりタメができない。良い球は入ってたけど、向こうもうまくプレスをかけて、そこに引っかかって、押し上げできず、カウンターカウンターという形で、向こうの本当のやりたいことをやられていたので、それよりもセットプレーからの最初の2失点がもったいないし、あそこはやってはいけない所。
(立ち上がり、悪くはなかったのでは?)
普通にやれていたし、河村がああいうことになるとは思ってなかったので、何人かの選手が、河村がいなくなったことに、まだ気づいていない時間があったので、チーム全体としてまだまだだね。菊地も十分にアップも心の準備もできてなくて、可哀想といえば、可哀想だけど、それはそうも言ってられないし。
(アクシデント続きで、我慢の時期ですかね?)
これからまだまだ試合は続くし、息つく暇はないので、途中で投げ出すことはできないし、やっていくしかないので、とにかくいるメンバーで最後まで諦めずにやるしかないので、今日最後まで全力でやれたっていうことは良いことだし、それがすべてではないけど、次に繋がると思います。