2005 J1第4節
試合日時:2005年04月10日(日) 14時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 味の素スタジアム
- 32,049人
- 21.9℃/52%
- 晴 / 中風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 滝 弘之
- 穴沢 努
- 宮島 一代 / 木島 栄
- 上荒 敬司
- 遠藤 郁夫
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
後半0分[交代] | 中山 雅史(in) ← 崔 龍洙(out) | |
加地 亮(out) → 藤山 竜仁(in) | 後半5分[交代] | |
宮沢 正史(out) → 梶山 陽平(in) | 後半22分[交代] | |
後半23分[警告] | カレン ロバート | |
後半25分[交代] | 西 紀寛(in) ← カレン ロバート(out) | |
後半27分[警告] | 西 紀寛 | |
石川 直宏(out) → 近藤 祐介(in) | 後半33分[交代] | |
栗澤 僚一 | 後半40分[得点] | |
後半43分[交代] | 成岡 翔(in) ← 名波 浩(out) | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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原 博実 | 監 督 | 山本 昌邦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 第4節、アウェイ東京・味の素スタジアムにて14:04キックオフされる。相手は好調FC東京。ジュビロ磐田にとっては相性が良いが今現在のチーム状況をみれば油断はできない。会場は暖かい穏やかな気候。風が少し吹くが、その風と共に桜の花びらがキレイに舞っている。風情漂う道を歩き、サポーターも多く駆けつけてくれた。サッカー観戦日和な環境が整っているだけに、試合内容も気持ちよく勝ちたい!もちろん勝負ごとはそう簡単にはうまくいかないが、磐田には好材料が整う。GK川口能活がついに復帰してきた。右手人差し指の骨折から戻ってきた新守護神。誰もが知る実力を十分に発揮してくれるはず。その復帰という波に乗り、チームも上向きになっている。今日のスタメン、DFは不動の田中・茶野・ジンギュの3人。ボランチに福西・河村・左に村井で右に藤田が入る。そしてトップ下の名波、と絶妙なコンビネーションで中盤を組み立てる。2トップは崔 龍洙と、前節Jリーグ初ゴールを奪ったカレン・ロバート。ベンチの中山・西・成岡・服部・佐藤と合わせて、どんなメンバー交代が出てくるかも楽しみだ。無失点はもちろん、今日はゴール量産に期待したい。この過密スケジュールを乗り切るにはやはり勝利という結果が何よりも必要である。チームが一歩ずつ作り上げられていく様子をじっくり見てほしい!サポーターと共に今日も歓喜を味わいたい。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。
1分、川口がボールを確かめるようにしっかりボールキャッチする。立ち上がりはリズムを確かめるような両チーム。
2分、右の石川が強烈なシュートを放つがGK川口能活がしっかり外へ弾き出す。
3分チェヨンスが前線から厳しくプレスに行く。
4分村井の切り返しから、カレンへ縦パス。ツートップがアグレッシブに動き回る。
6分、村井が速いプレスでプレッシャーをかけると名波がフォロー。カレンが動き出し縦に出るがカットされる。
7分、FC東京の石川が縦へ勝負に来るが、ここは茶野が身体を使いカット。安定した守備が出来ている。
8分、名波→河村→村井とボールを繋ぎ突破。今日は村井の仕掛けが積極的だ。田中がディフェンスラインを下げ過ぎないようにコントロールし、中盤を押し上げプレスをかけさせる。
11分福西が中盤からドリブルで上がる。ヨンスとカレンが動き出し、フェイントをかけると、自らミドルシュート!ゴール左に外れるが良いリズム。
14分ジンギュからロングボールがヨンスへ出る。起点となり藤田へ落とし、カレンへ繋ぐがカットされる。良い形だけにシュートまで行きたかったプレー。
- 前半30分まで
- 16分、村井のカットからヨンスの速攻!カレンと村井が飛び出すが、パスが繋がらない。
17分、石川・加地の東京右サイドが攻撃に来るが村井・福西・茶野が死守。決定機は作られていない。
19分名波がカットし、福西に預け中盤でドリブル、そこから右に出たカレンへ渡る。ジャーンを切り替えしで交わしシュート!惜しくもブロックに引っかかってしまう。決定的な場面だった。
22分、村井が石川と加地を相手に粘ってボールを奪う。福西の中央でのドリブルに戸田が後ろからチャージ。相手のファールとなる。
23分、名波からヨンスへクロスボールが上がる、ヘディングシュートはGKに弾かれる。
23分左に出た村井からセンタリング。ファーサイドでヨンスが折り返そうとするが、ゴールラインを割ってしまう。
25分、FC東京・戸田が田中の裏に飛び出してくる。ボールの処理に誤りハンドとなるが、気をつけたいプレー。
26分、藤田と金沢が空中戦を競り合い、頭を衝突。両者倒れ込み一度外へ出る。大丈夫なようだ。
27分、宮沢が縦に出たところにジンギュと田中がスライディング、シュートコースを何とか消した。
28分の東京のCKも川口がパンチングでクリア。
30分、東京のFKとCKが続くが福西・田中がクリア。フリーでシュートは打たせない。
- 前半45分まで
- 32分、村井が縦に勝負、茂庭にカットされるが続けて名波とのコンビネーションでセンタリングまで行く。ヨンスに合わせていくが、シュートは打てない。
34分、村井のところから速攻になり、名波とのコンビネーションで前線へ運び出すが、ツートップまでは繋げられない。35分、金沢から戸田へセンタリング、ゴール正面で決定的なヘディングシュートを頭に合わせられるが、茶野と田中が身体を寄せ、自由にさせない。
38分、チェヨンスへ何度かくさびのパス出るが、上手く抑えることができない。
同じく38分、加地が右サイドを駆け上がりセンタリング、ルーカスが合わせに行くが河村がカバー、ギリギリのラインでクリアする。ベンチ裏では中山が急ピッチでアップを開始する。後半スタートから行ける準備をする。
42分、茶野が左から右コーナーへロングフィード、ヨンスが走り込むが茂庭にカットされる。
43分、石川のクロスボールに戸田がヘディングシュート、しかしこれはジンギュが身体を寄せる。
44分、ルーカスが一列下がり、ミドルシュートを放つが田中がついて行き、コースを消す。ロスタイム、東京の攻撃が左右へ動く、ディフェンスラインが崩れルーカスのシュートまで持っていかれるが、ジンギュがブロック。なんとか失点は避けた。気になるのは攻撃への切り替えと、ターゲットとの連携、後半の修正に期待する。
- 後半15分まで
- 後半スタートから崔 龍洙に代わり中山雅史を投入する。カレンと中山のツートップで後半ゴールを狙っていく。藤田・名波との連携でリズムが作られていく。
2分、東京の左からのCK、混戦からシュートまで持っていかれるが川口が死守。
3分、カレンがディフェンスラインの裏にこぼれたボールを詰めるがあと一歩のところでGKにキャッチされる。
4分、東京のクロスボールも川口が高い位置でキャッチング。
5分、FC東京ベンチが動く、加地に代わり藤山を投入。
6分、左サイドからのFKを名波が蹴り、ジンギュそして田中が入り込むがシュートが打てない。
8分、村井がパスカットからドリブルでひとり交わし、ミドルシュートを放つ。DFに当たるが、良い形。
9分、FC東京のミドルシュートがゴール左隅へ飛ぶ、ここも川口がスーパーセーブ。やはり頼れる守護神・川口能活。
12分、右からのCKを名波が蹴る、ファーサイドで田中が折り返すが繋がらない。
14分、左サイドからルーカスとジンギュの1対1、シュートを打たれるがこれも川口がセーブ。
15分、カレンが倒されFKを得る。壁の位置が異様に近いことに名波がアピールするが認められず蹴る。やはり壁に当たってしまう。ここからゲームが動いてくる。
- 後半30分まで
- 19分ジンギュがオーバーラップし、1人交わしシュートまで行くがミートしない。
20分、左から金沢・中央で宮沢とシュートを打たれるが、DFが身体を張る。
22分、村井からのクロスに中山が頭で合わせる。しかしシュートはゴール左へ外れてしまう。決定的チャンスだっただけに、中山・村井両選手、頭を抱える。
23分、FC東京ベンチが動く。宮沢に代え梶山を投入。
24分、FC東京のFK、左サイドから大きなクロスが上がるが川口がキャッチ。
25分、ジュビロ磐田ベンチでも準備が始まる。西がユニフォームになり山本監督の指示を受ける。
26分、西が登場!カレンに代わりそのままFWへ入った。
27分、中山がヘディングで競るとこぼれ球を西が拾い、強引なドリブルでペナルティーエリアへ入って行く。しかしシュートは打てない。
29分、田中が右サイドからクロスボールを上げ、逆サイドの村井がヘディングでGKの頭を越すシュートを放つ。惜しくもゴール上を越えてしまう。
30分、西が下がって攻撃の起点を作ると中山の飛び出しを見て縦に入れる。しかしここはオフサイド。
- 後半45分まで
- 32分、福西のディフェンスラインでのカットから前線の西へ、コントロールしたボールを逆サイドの村井へ、大きな展開で相手を揺さぶるがシュートまでは行けない。
33分、FC東京が石川に代え近藤を入れてきた。
34分、左からのCKを西が頭で落とし福西が粘り、最後は田中がシュートを放つがGKに防がれる。
35分、ジンギュから右に出た河村へ、クロスボールに中山と西が飛び込みヘディングシュートを放つがゴールネットを揺らせない。
36分、連続したCKもあと一歩で入らない。
37分、ルーカスの強烈ミドルシュートも川口がキャッチ。両チームシュートシーンが増えてきた。攻守の切り替えが速くなり、中盤の運動量も増えてくる。
41分、FC東京が中央で起点を作ると、今野が左へ飛び出す、マイナス気味のセンタリングに栗澤が右足でシュート!!ゴールネットが揺れる。【1-0】
フリーで打たれたシュートに川口がチームに激を飛ばす。先制点はFC東京。
43分、名波に代え成岡を投入する。福西を前線に上げ、成岡がボランチに入り、ポジションを動かし、攻撃的な布陣をとる。
ロスタイムは2分の表示。
そのロスタイム、遠めからのFKを成岡が蹴りファーサイドで田中が競る。CKを奪う。西が蹴りに行く。ニアで中山が頭に合わせ、入ったかに見えたが、ゴール右へ外れ、ここでタイムアップ。0-1で試合終了。ジュビロ磐田の苦悩は続く。ひとつずつ、一歩ずつ前に進みたい。
選手、監督コメント
- 山本 昌邦監督
- 結果的には残念なんですけど、選手は厳しい日程の中で力を出してくれたんではないかな、もうちょっとツキがあればっていうところもありましたけど、へこんでいてもしょうがないので次に向けてこの悔しさをバネにしていくことが大事だと思ってます。シュートの形がここの所できてなかったのですけど、そこはでてきたんでその辺をさらに前に進めていくことが大事かなと思ってます。選手はこの暑さの中で相当こたえてたんですけど、FCさんの最後の執念というか、勢いにちょっとおされた形になりましたけど次に向けてがんばるしかない。
(後半中山が入って流れがかわった?)
中山の投入というのは、前線で動きだしが速いので、早めに高い位置にボールが入っていくとそこにサポートもしやすくなりますし、中盤の選手もかなり楽になってくると思います。そういう意味で、中山の運動量だけじゃなくて、動き出しのうまさというか、駆け引きというのはよかったと思います。
(シュートの形が出てきたというが、ジュビロのチャンスの形というものは?)
両サイドバランスよくということだと思いますけど、それに中央のコンビネーションを絡めていかなければいけないところですね。トップのコンビネーションというのはまだまだだと思ってます。
トップの二人だけではなくて、サイドが開くとどうしてもサポートの距離が遠くなってしまうので、その辺の距離感というのをさらに(高めたい)。崔とカレンのツートップも2試合ぐらいしかやってないので、ここは我慢のしどころだと思います。我慢して使っていかないと彼らは伸びないので、ちょうど若い選手が少しずつでてきているところなので、我慢しながらすりあわせをしていくことだと思います。
(FWの組み合わせでベストは?)
相手によると思いますけど、トレーニングの中では崔と中山はお互い分かり合っているという、キャンプから長い時間やったというのが大きいと思いますけど。
(現在チームとして何パーセントまであがってきている?)
夏ぐらいまでは、チームとしては固まってこないなというふうに開幕前から言っていたことなんですけど、ようするに新しい選手がたくさん入った部分と、代表選手がほとんどキャンプもいませんでしたし、開幕の1週間前で、その後またいなくなって、最終ラインは日韓のワールドカップメンバーでほとんどいないので、ラインのコントロールのタイミングとか、その辺の積み上げをやっているところなので、我々のサッカーをするためにはコンパクトなフィールドを確保しなければいけないんですけど、ラインコントロールっていう所ではまだまだ課題が多いと思ってます。その辺の改善というのは、試合をこなしながら改善していかなければいけないので、試合の中でやっていくしかないのかなと思います。辛抱して使っていかないと、そういうものもあがっていかないと思っているので。
- 原 博実監督
- 今まで、この何年?3年か4年ぐらいジュビロに相性が悪くてずっと勝ってないんですよね。僕が就任した年のアウェイでは6点ぐらいぶち込まれて負けてしまったりですね、去年とかも相手が10人になって我々のペースなのに引き分けてしまったり、そこをなんとか今日はホームで勝ちにみんなでしようというふうに話して試合に臨みました。水曜日、ジュビロと水原の試合を生でみて、もちろん水原が強かったというのはあるんですけど、ジュビロの今のチーム状態は良くないなと正直に思いました。ただ、メンバーが控え選手をみてもどういうメンバーでくるのか、全く変えてくるのか、半分ぐらい変えてくるのか全く読めませんでした。どういうふうに来るかなと思ったら、ほぼ同じような成岡と藤田を変えただけで、もちろん川口(能活)は変わったというメンバーをみて、ある程度変にいじるよりは同じようなメンバーで来たということは、かなり慎重に入ってきて、控えのメンバーをみたら中山や西を後から使うというのは、前半我々が結構勢いあるのを辛抱して後半勝負どころでというふうに考えているんじゃないかなと思いまして、我々のサッカーをジュビロにあわせるのではなくて、みんなでやっていこうと話してやったんですけど、前半の途中ボールへの勢いが甘くなって、ずるずる引くとジュビロのリズムをちょっと作られて、こぼれ球拾われて、セットプレーは名波のいいボールきますから危ないなと思ったんですけど、もう少しサイドをシンプルに使うことと、こぼれ球の拾いあいを怖がらずにボールをしっかり抑えに行くということだけを言って、後半に行きました。
宮澤がちょっと疲れているなと思いましたので、梶山を入れて。加地のところはちょっとアクシデントだったんですけど、うちには藤山というベテランがいるので全く心配なく藤山を入れて、梶山でもう少しボールを拾わせたりタメができればもうちょっと良くなるかなと思いまして。
選手も含めて引き分けでいいのではなくて、近藤入れたのはやっぱり点とりにいくと。点とりに行って、勝ち点3とるという姿勢を最後まで伝えたかったので、彼を入れてツートップの形にして勝負いったとき、今野が上手く切り込んでいってくれて栗澤が入れてくれたと思います。ジュビロほどメンバーはいないですけど、うちの最後まであきらめないという姿勢がでていて、久しぶりにジュビロに勝てたのですごくうれしいですけど、すぐに名古屋戦があるので、そこに気持ちを切り替えて1試合1試合大事に戦っていければと思います。
- 茶野 隆行
- バランスはまあまあ良くなってきてるんですけど、攻撃に対して切り替えというのがちょっとワンテンポ遅れるということがある。形てきにはだいぶできてる感じなんで、あとはもう決めるだけなんで、その辺は徐々によくなっていくと前向きに考えていきたい。
(連戦ですが?)
体力的にはきついですけど、コンビネーションをやることに関しては絶好なスケジュールだと思うし、そういったゲームで結果をださないと、ジュビロのサッカーというのはでてこないと思うので、ファンは期待してると思うので、今はちょっと正念場なのでもうちょっと我慢して、無理に前へ前へっていくことよりもディフェンスをして、攻撃に頑張ってもらう。
(結果がでることで、チームの雰囲気が変わってくる?)
不完全燃焼という部分はあると思うので、次切り替えてやりたい。
- 村井 慎二
- キープできることは多かったですけど、完璧に崩したというのは少ない。そこをちょっと前線でキープできる率をあげて、中盤があがれるようなそういうことが必要かなと思います。
もっと決定的なのを作らないと、いけないと思います。
(石川直宏選手に仕事させてなかった?)
茶野さんがちゃんと抑えてくれていたので。ここまで点が取れないとちょっと。次の試合は攻撃的にいきたいと思います。
- 川口 能活
- (失点シーンは?)
あそこのスペースが空いてしまったので、しっかりスペースを埋めていれたら失点には繋がらなかったと思いますが。ただああいう場面でも、もう少し良い形で対応できていれば、非常に難しい場面ではありましたけど、こればっかりは不運もありますので。
(それまでは良い形でしたが?)
そうですね、お互いミスしたときを庇い合う動きができていたので、チャンスが両チームありましたから、息を抜く暇のない感はあったんですけど、少しずつ良くなっているので、初歩的な簡単に出るところのリズムの良さを高めていけたら、ぜったい次は勝てると思います。
(試合の入り方は?)
最初のボールタッチというのは非常に大切なので、ああいう形でボールタッチできたということは、そのままゲームにうまく入れたと思うので、良かったです。
守りは非常に安定してましたし、マコ(田中誠)も茶野も金 珍圭も非常に良い距離を保ってましたし、非常にバランスで守っていたと思います。
(あの時間に点をとっていればと思うことは?)
ただ耐えることも、非常に大切ですので、点を取られなければ勝てますし、負けることはまずないので、後ろの選手はまず得点を与えないという意識を強くもって望まないといけないと思います。
(攻撃の面でもっと貢献できたらと思う場面は?)
ゴールを守るのは第一で自分のフィードから、もう少しチャンスができればということを、もう少し意識していきたいと思います。
- 福西 崇史
- 前回の試合よりは、形として繋がってきてると思いますけど、やっぱり最後の最後まではいけてないので、まだ一工夫足りないですね。サポートが遅くて判断が遅れてる所があるので、サポートにしっかりいかないと、良い形を作れないと思いますので。
今日は前線には動かないつもりでいたんですけど、スペースが前にあったので、そこでもらえれば展開できると思ったんですけど。距離を近づきたいというか、上げてほしいというのはありますけど、前がプレスにいかないかぎりは後ろもいけないので、それはどっちがいいともいえないですけど。
(後半はだいぶ良い形もありましたが?)
後半は相手のプレスも少なかったし、そういう時にうまく点をいれて良いペースでいきたいというのありますけど、緊迫した中で、点が入れば良いサッカーができると思うので。
(芝の状態が悪かったというのは?)
ボールが走らないのは、相手も一緒ですし、特に気にしてないですけど。
前よりは良くなってきてるし、少しずつよくなってきていると思うので。練習で修正するというのはなかなかできないので、試合の中でみんなで考えて、やっていくしかないですね。結果がでないので、やっぱりこれじゃだめなんじゃないか、という部分もでてきますし、悪循環が一番よくないので。
- 中山 雅史
- 良いボールもきたんですけど、後は自分の問題なので、そこを修正していきたい思いますけど。
(今季3試合の中では良いリズムだったと思いますが)
徐々にですね。次の試合でもっと良くなればいいと思うし、まぁでも勝たないと気分もチームも晴れないんで。勝ってチームとしていい流れにしたいですね。
- 田中 誠
- だんだんよくなってるんですけど、こないだの試合よりはよくなっているので、結果は出てませんけど、このイメージでやっていけたらいいと思います。まだ所々リズムの悪いところがあるので、また修正して、反省点としてやっていきたいと思います。
(水原三星戦よりはコンパクトに戦えたのでは?)
そうですね、それは意識してできたので、後はそれを中盤で良いリズムで繋げて、ちょっとしたことなので、みんなで話合っていきたいです。
(惜しいシュートもありましたが?)
しっかり当たんなかったので、近かったので、はじかれてしまったんですけど。
(失点シーンは?)
誰かにあたってルーズに落ちてしまって、アンラッキー的な部分もあったんですけど、そこはやっぱりケアしなきゃいけないし、フリーをゴール前で作ってはいけないので、そこはしっかり反省して、ゴール前は相手をフリーにさせてはいけないと思います。