2005 J1第3節
試合日時:2005年04月02日(土) 15時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 静岡スタジアム エコパ
- 37384人
- 15.9℃/62%
- 曇/無風
- 全面良芝 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 福田 寛
- 吉田 寿光
- 中井 恒 / 唐木田 徹
- 扇谷 健司
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半28分[警告] | 森岡 隆三 | |
前半33分[得点] | 森岡 隆三 | |
前半44分[警告] | チェ テウク | |
グラウ(out) → 川口 信男(in) | 後半14分[交代] | |
後半15分[交代] | 澤登 正朗(in) ← 北嶋 秀朗(out) | |
西 紀寛 | 後半23分[警告] | |
名波 浩(out) → カレン ロバート(in) | 後半23分[交代] | |
後半28分[交代] | 平松 康平(in) ← チェ テウク(out) | |
西 紀寛(out) → 成岡 翔(in) | 後半34分[交代] | |
カレン ロバート | 後半38分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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山本 昌邦 | 監 督 | 長谷川 健太 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2005 J1第3節vs清水エスパルス。会場は静岡スタジアム・エコパ。15時からのキックオフだが、春休みを利用して子供たちが数多く集まってきている。フェイスペイントやキャラバンカーそしてドリブルチャレンジなど試合前のイベントも多く行われている。天候は曇り、風も弱く選手にとっては動きやすい気候だろう。サポーターにとっては少し寒さを感じるかもしれない。太陽が出れば最高なのだがピッチコンディションは良好。スタンドにも続々とサポーターが集まり静岡ダービーに相応しい会場が整った。メンバーはGK佐藤DFに代表帰りの3人、田中・茶野・金 珍圭。そして、ボランチに河村・菊地が入る。トップ下に名波、右に西で左が村井。2トップがグラウと崔龍洙。ベンチには松井・大井・成岡・川口(信)・カレンと若いメンバーが揃った。調子の良い選手を監督が見極め、チームとしてのバランスも考えた今日のスタメン。今日のジュビロ磐田ベストメンバーがこの布陣だ!4月は過密スケジュールも考えながら戦わなくてはならないが、一戦一戦の勝負が大事、この試合への意気込みはいつも以上に強い選手が多い。特にボランチの菊地・河村に気合いが入る。そしてトップ下でゲームを作る名波がポイントになるはず。ベンチメンバーの活躍も期待し90分後の歓喜を皆で分かち合おう!怪我をしている中山・藤田・鈴木・森下・川口(能)そして温存の福西・服部・前田、ベンチに入れなかったその他の選手の想いもこの11人がエスパルスにぶつける。ホームでの戦い、必ず勝たなければいけない。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。中盤でお互い厳しくプレス。
3分西が挨拶代わりにロングシュートを放つ。田中が最終ラインから落ち着いてボールを配給する。
4分チェテウクがロングシュート。立ち上がり、まだ両チーム様子を見ている。
5分清水、今日誕生日の山西がロングスロー、チェテウクが飛び出すが田中がカバー。
7分茶野からロングボール、グラウが裏に出るが繋がらない。
8分清水は左のチェテウクを使ってサイドの突破を仕掛ける。中央で待つのが北嶋。右の太田も合わせやはり両サイドからの突破がカギ。
9分西との連携でジンギュが右サイドをオーバーラップ。センタリングにチェヨンスとグラウが入るが合わない。
12分左サイド、菊地から村井へスルーパス。完全に崩しセンタリングまで行くがDFに当たってしまう。
ここまでの展開は、まだ大きく簡単にペースを見る動きが多い。
山本監督が前に出て田中へ指示を出す。ディフェンスラインをもう少し上げろというような支持。
14分チェヨンスが起点になり左の村井へ繋ぐ。センタリングをファーサイドの西に合わせるがシュートが打てない。
15分河村がドリブルで中央を突破、しかし決定機までは行かない。集中したゲームが続く。
- 前半30分まで
- 17分西がドリブルで仕掛け右サイドでファールをもらう。FKは名波と西がボール横に立つ。西がGKから遠ざかるボールを蹴りヨンスの頭に合うがシュートはゴール右に外れてしまう。
19分チェテウクとキムジンギュが接触、足を押さえ倒れ込む。
20分、西のアリークロス、逆サイドに流れ村井のドリブル、名波がパス、河村・菊地がコントロール。ジュビロのパスが繋がりだす。清水はワントップの北嶋以外はほぼ下がりきり守備への力をかける。
22分北嶋へロングボールが出ると田中が潰す。この時間帯になってくると完全に磐田ペース。ボールが繋がり人が動いてくる。ここで1点欲しい流れ。
27分清水が両サイドから立て続けにクロスボールを上げてくるが磐田は中でしっかりマークを放さない。
28分チェヨンスが縦にドリブルした場面で森岡がユニフォームを引っ張る。森岡にイエローカード。右サイドからのFKは名波が蹴り中央で混戦になるがボールを外に流れてしまう。
30分センタリングを上げられたところで菊地が身体を張りセーブ。足を押さえ倒れ込むが問題ないようだ。
- 前半45分まで
- ゴール正面20mで清水のFK。森岡とチェテウクが立つ。チェテウクが動きフェイントで森岡が蹴った。直接右隅に決まり失点。先制点は清水エスパルス。【0-1】
34分磐田の右からのCKを西が蹴る。ファーサイドで田中が頭で折り返すが中には繋がらない。
35分には右サイドから名波のFKでファーサイドのジンギュの頭に合わせるがシュートにならない。
36分ファーサイドでヨンスの折り返しに名波が飛び込むが届かない。
38分清水の右サイドからのCK。セットプレーでの失点を気を付けたい。流れは磐田だがセットプレーが恐い。
41分清水右の太田からセンタリング、中央で杉山に合わせるがジンギュがクリアー。
42分名波が接触プレーから足を押さえ倒れ込む。膝が心配である。ジンギュがディフェンスしたところで北嶋がファール、ホィッスルが鳴った後にチェテウクがボールを蹴ったとしてイエローカード。
ここで前半終了。リズムは磐田だったがゴールを上げたのは清水エスパルス。修正点を話しながら控え室に戻る。ベンチメンバーが身体を温めスタンバイする。後半十分逆転できる試合。
- 後半15分まで
- メンバー交代なしで後半スタート。
3分清水・山西からクロスボール、佐藤がパンチングで弾く。清水は後半も徹底したサイド攻撃を仕掛ける。
4分北嶋がサイドに流れると田中が外に引っ張られる。その空いたスペースに入り込まれシュートを打たれる。茶野がブロックするが危険な場面。
6分村井が個人技で左サイドを突破、一度は弾かれるがこぼれ球を茶野に繋ぎ、センタリング。ファーサイドでチェヨンスが頭で合わせに行くが相手に身体をぶつけられシュートが打てない。
8分磐田の攻撃で河村と名波のパス交換でコミュニケーションミスをしてしまう。速攻を受けチェテウクから北嶋へニアで合わせられる。何とか抑えるが危険な展開。
10分西が右サイドからCK、ジンギュが打点の高いヘディングでシュートを放つがゴール上を越える。
11分北嶋が反転してシュートを放つが茶野がブロック。このプレーで北嶋が足を抑え倒れる。タンカでそのまま外へ運び出される。
15分川口を投入。グラウに代え入り右に行く、西がFWに上がる。清水も交代、怪我の北嶋に代え沢登を入れる。チェテウクがFWに上がる。
- 後半30分まで
- 18分左サイドで村井と西のコンビネーションでセンタリングを上げる、ヨンスが頭で飛び込むが当たらない。
18分には菊地のスルーパスにヨンスが飛び出しシュートを放つがオフサイド。ゲームが動いている。
23分西がジャンピングボレーしたところにDFがブロック、身体を蹴ってしまい西にイエローカードが出た。
24分カレンが登場、名波に代わりそのままトップ下に入った。
25分西が左からセンタリング、カレンがヒールでシュートを放つがGK正面。
27分川口が積極的なミドルシュートを放つ、DF当たり跳ね返ったボールをボールを再び川口、しかしGK正面。
28分チェテウクに代わり平松が入った。川口・カレンとスビードのある選手で攻撃の起点を作る。カレンがFWになり西が下がったりしながらゴールを目指す。
残り15分またジュビロベンチが動き出す。
- 後半45分まで
- 34分左からのCK、西が蹴りファーサイドで田中がヘディング。GKが弾いたボールをチェヨンスがダイビングヘッドするが決まらない。
ここで西に代え成岡を投入。成岡がトップ下でゲームを作る。菊地・カレンと共に若い勢いでなんとか結果を残したい。
36分右サイドで起点を作ると間を飛び出してきたのは成岡。ワントラップからシュートまでもって行く。
38分菊地が右サイドを突破ゴールエリアに入り折り返す、カレンが触り相手DFに当たったボールがそのままゴールへ決まる。気持ちで押し込んだ1点。菊地がそしてカレンが喜びを表に出す。【1-1】
勢いがついた磐田がラスト5分どう戦うか!?若い力がどう機能するか!?山本監督もベンチの前で出て指示を出し続ける。右から川口、そして左を村井、カレン・チェヨンス・成岡が中央からあと1点を奪いに行く。
ロスタイム3分。成岡からカレンそこに菊地がフォロー。カレンが左サイドでファール受ける。FKを村井が蹴る。ニアにヨンスが入りファーに茶野が、茶野が詰めたがボールはゴール左へ。
ヨンスが起点になりカレンが裏に走るがここで試合終了。水曜日のACLへ切り替え試合は続く。
選手、監督コメント
- 山本 昌邦監督
- 立ち上がり、ダービーということで堅さがあって、なかなか活きのいいプレーというのはできなかったんですけれども、後半は若い選手達が可能性のあるプレーを見せてくれたので、こういう勢いを活かしていければいいのかなと思ってます。2週間不規則なスケジュールで、ここの試合まで日程が2週間以上空いてこのゲームということで、1週間ごとに試合がなかったので、入り方が固さがでてしまったというところが多少残念なところがありますけど、選手達は後半ゴール目指して最後まで集中切らさずにいいプレーを見せてくれたんではないかと思います。最後ピッチに立っていた若い選手達の可能性というのはすごく出てきたと思うので、そういうものをいい競争の中で、次につなげていくことが大事かと思います。
本当は新磐田市の誕生の日が昨日だったので、いい結果でと思いましたけど、追いついて磐田市の新しい門出にこれからさらに頑張っていきたいと思います。
特に今日はエコパということでダービーですが、たくさんのサポーターのみなさんが駆けつけていただいて、すばらしい雰囲気の中で試合ができたことは、新磐田市のスタートには非常にいいムードだったんではないかと思ってます。
これで少し固さもとれると思います。過密日程もこのあと続きますので、総力戦で戦っていきたいと思います。
(グラウと西の交代はACLを考えて?)
違います。フレッシュな選手がベンチに座ってますので、彼らの勢いというか、当然疲労もあると思うので、早めの交代です。
(福西選手の欠場については?)
疲労を考慮して、彼の場合はドイツ行ってイランへ行って試合やって、また戻ってきて試合をやって、ハードなスケジュールの中で試合をこなしているので、この後も我々のスケジュールをみてもらったら分かると思うんですけど、これ全部消化したら間違いなく怪我につながっていくようなハードな日程なので、少しコンディション考えながらピッチに立たせないと、我々にとっても大きな選手ですし、代表にとってももちろんそうだと思うんですけど、このままやっていってもコンディションが落ちていってしまうので、休ませた。
(サイド攻撃の評価は?)
我々の持ち味だったと思うんですけど、後半特にサイドからの攻撃から形をいくつか作っていたので、あとペナルティー内のシュートのフィニッシュの質というところはありますけど、形は作れてますので一本フォワードの選手が入れれば勢いが出てくるのかなというシーンの連続だったと思うので、なかなか点が取れてないというところで固さがでてきてしまっているので、早い段階で前線の選手に点を取らせたいと思います。もうちょっとの所に来ているので、サイドの攻撃というのは今後も活かしていきたい。
(点が取れないが、打開策は?)
前線のコンビネーションもそうでしょうし、徐々には良くなってきてると思うんですけど。今日は特に一点取られた後は、ゴール前のスペースを空けてもらえなかったというのもあるんで、形としてはヴァイタルエリアからゴール前のワンタッチのコンビネーションとか、サイドからの徹底した崩しとか、あとはフィニッシュのほんのちょっとの決めるか決めないかというとこだと思うので、今は辛抱強くこういうものを繰り返して、さらに精度を高めていくとこだと思いますけど。
- 長谷川 健太監督
- 北嶋が怪我で抜けるまでは、完全にペースを握っていい形の試合ができたと思うんですけど。北嶋が怪我で抜けて、前線でキープできる選手がなかなかいなかったということがちょっと辛かった。ジュビロが前線3枚にしてきて、非常に長いボールを入れてきて、そのセカンドボールをよく拾ってたんですけど、やっぱり前で起点が作れない分、ディフェンスラインが押し上げる時間がなくて、少し押し込まれる時間が多くなったってしまった。最後は非常によくディフェンス陣は耐えていたんですけど、ああいう形で失点してしまったのはしょうがないのかなと。今日のゲームは前半から途中までは、非常にいい戦い方をみんなしてくれたと思いますし、内容的にもずいぶんよくなっていると思いますので、是非なんとか次のホームでリーグ戦初勝利を目指してがんばっていきたいと思います。
(理想的なゲームプランは?)
チェ テウクをフォワードに持って行って、もっとしっかりとしたカウンターを仕掛けられればよかったんですけど、今ひとつ前線でキープできなかった。平松を入れたのですが、今日は当たり日じゃなかったのかなと。当たり日じゃないとああいう形なので。当たり日じゃないとああいう形なので。当たってくれることを望んでああいうカードを切ったんですけど、なかなか当たらなかったなと。
(北嶋選手の怪我の状態は?)
膝をひねったみたいなので、ちょっと心配です。メディカルの診断をしてもらわないと、はっきりとしたことはわからない。すぐ戻ってこれそうにはないのかなと。怪我が本当に軽いことを願うしかない状況です。
(負けてないけど、勝ててない状況については?)
もちろん勝つためにやってますし、今日の試合も勝ちたかったです。ただ、ジュビロも非常に強い相手ですし、リーグ戦で考えれば第2戦はヴェルディですし、開幕戦はまだチーム自体が成熟してなく、みんな固くなっていたという部分があるので、リーグ戦だけ考えればここ3戦は非常にすばらしいチームと対戦しているので、勝ち点こそあげられなかったですけど、大補強したジュビロにこれだけのゲーム、アウェイという立場でやった訳ですから、勝てなかったのは残念ですけど、負けなかったのは評価してもいいんじゃないかと思います。
- 名波 浩
- (みんなが)孤立してて、なかなかボールが出てこなかった。清水のプレスが確かに80分ぐらいまで非常に素晴らしかったので、試合前からこじ開けるのは難しいとは思っていたけど、それにしても、うまくボールが入ってこなかったし、まだメンバーが寄せ集めって感じですね。
(コンビネーション的には?)
まだ時間は掛かると思う。自分勝手だとかそういうレベルじゃないんだけど、チーム戦術として戦うのか、個人の技術やパフォーマンスで突破していくのか、その辺のバランスがやっぱり悪かった。苦しい時にボールがきても困るし、サポートがないからダイレクトで叩いてプレスをうまく掻い潜りたかったけど、その後ダイレクトで叩く場所がなかったから、やっぱりまだ寄せ集めですね。話さなきゃいけないことがたくさんあるし、あれでいいよってなってしまうと困るね。
特に両サイドにボールが入った時に、右も左もお前ら抜いてセンタリングあげろよ!というようになっているから、後ろがもっとサポートしてもう少し工夫したほうがいいと思うし、絡みがあんまりなかった。
- 茶野 隆行
- 前半はちょっと重たかった部分があったし、不完全燃焼というか、後半のああいう形で前半からいけたら、もっといい形でいけて、点もとれると思う。
(立ち上がりは慎重にという指示でしたか?)
簡単に簡単に足元でまわして、最初の20分は相手の裏を狙っていたけど、セカンドボールがなかなかとれない状態だったので、相手がカウンターを狙ってたし、ボールを奪った後がすごく早かったので、少し意識しすぎたなと思います。
- 西 紀寛
- (2人ががりで、マークにきている状況もありましたが?)
相手はいっぱいいるもん。逆に3人とかでカウンターで1本で決められるのがよくない状況なので、日々反省して頑張ります。
- 菊地 直哉
- 決めるべき所で決められないというか、もっともっとFWと中盤の連係とか、ボールが入った後のこぼれ球とか、修正する部分はたくさんありますね。動くタイミングを良くしないと、どんどん遅れてくるので。連戦が続くので試合の中で修正していきたいです。
- 成岡 翔
- (途中からの出場でしたが?)
僕が出るまでは、相手がゴール前で人数かけて守っていたので、最後まで崩しきれないというか、対応がすごいよかったので、いい形ができなかったのですが、そういう時に、真ん中で相手を引き付けるというか、真ん中から外、外から真ん中という風にリズムを作りたかったので、そういう意味では多少できたかなと思いますけど、もうちょっと足元でもらえれば引き付けられたかなと思います。最後は焦って、サイド行ってクロスという形になってしまったんですけど、僕が出た時点でもう少し足元でもらえればよかったです。
(結果として、1-1に持ち込めたということは)
今日の展開からすればよかったと思います。正直もっと点が取れればと思いますけど、同点に追いついたという展開は負けて終るよりもよかったと思います。
- 田中 誠
- うちが崩して1点はやく奪っておけば、もうちょっと流れは変わったんじゃないかと思います。そこの攻撃のリズムというのがまだ悪いかなと思いますね。
最初のイメージとして、相手の4バックの間を崩していくというやり方だったんですけど、そこがうまく使えずに、むこうの山西の頑張りもありましたけど、なかなかサイドを使わせてもらえなかったというのはありますね。
(攻撃面でうまくいかないということですか?)
そうですね。くさびとかコンビネーション的にも、いまいち相手を翻弄するような流れはなかったなと思います。やっぱり(ボールを)放り込むだけでは、清水もヘディングの強い選手いますから、ダメだろうし、もう少しクサビいれて、サイドに引き寄せる組み立ても必要かなと思いますね。あとは、僕らは後ろから見てるだけなんで、前線の選手に任せるしかないと思います。
- カレン ロバート
- (ゴールは右足で?)
軽く触っただけですね。踵あたりに。
(今日は体のキレ的にもよかったのでは?)
意外に体が軽くて、エコパのピッチが滑ったので、次からはピッチコンディションも考えないといけないと思いました。
(動きが得点に繋がったという部分は?)
あそこは本当にうまい具合に抜けて足にかすっただけですけど。あれは菊地クンのゴールが8割って感じで。自分かオウンゴールかどっちなの?という状態で、会場は俺のゴールって言ってて、微妙な感じですね。
(それでもゴールはゴールでしょ?)
チームとしては、1-0で負けるよりは、勝ち点1が入ったので、大きくはないですけど、多少貢献できたかなと思います。