試合日程・結果2005年 試合日程・結果2005 J1第1節:横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2005 J1第1節

試合日時:2005年03月05日(土)  16時03分キックオフ

得点ボード
横浜F・マリノス
0 0 前半 0
0 後半 1
1 ジュビロ磐田
  成 績  
10 シュート 7
8 ゴールキック 15
3 コーナーキック 3
28 直接FK 22
3 間接FK 2
3 オフサイド 0
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • 日産スタジアム
  • 41,868人
  • 7.6℃ / 43%
  • 曇 / 弱風
  • 全面良芝 / 乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 石崎 忠利
  • 岡田 正義
  • 山口博司 /八木あかね
  • 家本 政明
  • 諏訪邉 厚宜
  • AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半6分[警告] 田中 誠
後半10分[警告] 金 珍圭
後半15分[警告] 名波 浩
後半17分[交代] 藤田 俊哉(in) ← 前田 遼一(out)
清水 範久(out) → 大橋 正博(in) 後半26分[交代]
後半27分[交代] グラウ(in) ← 中山 雅史(out)
上野 良治(out) → 遠藤 彰弘(in) 後半34分[交代]
後半44分[得点] 福西 崇史
中西 永輔 後半44分[警告]
後半44分[交代] 服部 年宏(in) ← 名波 浩(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 榎本 達也
  DF 30 栗原 勇蔵
  DF 2 中西 永輔
  DF 22 中澤 佑二
  MF 7 田中 隼磨
  MF 6 上野 良治
  MF 4 那須 大亮
  MF 5 ドゥトラ
  MF 14 奥 大介
  FW 15 大島 秀夫
  FW 18 清水 範久
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
佐藤 洋平 21 GK  
金 珍圭 36 DF  
田中 誠 5 DF  
茶野 隆行 3 DF  
西 紀寛 11 MF  
福西 崇史 23 MF  
名波 浩 7 MF  
村井 慎二 14 MF  
前田 遼一 18 MF  
中山 雅史 9 FW  
崔 龍洙 16 FW  
  GK 21 榎本 哲也
  MF 24 塩川 岳人
  MF 8 遠藤 彰弘
  MF 23 大橋 正博
  FW 27 山崎 雅人
       
       
控え選手
松井 謙弥 31 GK  
服部 年宏 6 MF  
河村 崇大 4 MF  
藤田 俊哉 10 MF  
グラウ 8 FW  
       
       
岡田 武史 監 督 山本 昌邦
中継レポート
  • みどころ
  • 2005年Jリーグがついに開幕!ジュビロの初戦は前年度王者横浜F・マリノス。会場は名前の変わった日産スタジアム。改名記念に前座試合として日産OBvsJリーグOBの試合が行われた。木村和司のFKで2-1で日産OBの勝利。短い時間ではあったが開幕を前に会場が盛り上がる。関東地方は昨日の雪が少し残る寒さ。天気は晴れたが気温は低い。スタジアムには早くから多くのサポーターが集まっている。両チームの想い、サポーターの願い、日本サッカーの注目が集まる一戦。ピッチコンディションは良好。選手たちの表情も引き締まっている。注目のスタメンは、GK佐藤にDF田中を中心に右に金、左に茶野。ボランチに名波と福西が入り、右サイドに西。左サイドに村井。トップ下に前田が入る。ツートップは中山と崔 龍洙!横浜F・マリノスはけが人が多いようだが、この試合楽なゲームにはならない。ポイントは両サイドの攻防。そして先取点だろう。ジュビロが先取点を取れば、大量ゴールもある!この試合に勝ち、ACLへ向かう。そしてJリーグ優勝へ向けてここからスタートする。
  • 前半15分まで
  • 横浜F・マリノスボールでキックオフ。ジュビロはセカンドユニフォーム登場。照明が点灯スタジアムいっぱいにサポーターが入る。
    3分、ジンギュが身体を張りディフェンス。チェヨンスもまずディフェンスを固める。福西・名波が中盤でバランスを見る。茶野・田中がはっきりとクリアー!立ち上がりは簡単なプレーでボールを前に運ぶ。元ジュビロの奥・清水には磐田サポーターからブーイング。開幕戦らしい緊張感を感じる。
    6分マリノスの速攻から清水のドリブル、ここに田中がタックルに行きファールとなる。田中にイエローカード。
    8分中山が中澤に倒されFK。ゴール正面30m。西・名波・チェ・ジンギュがボール横に立つ。西が触り名波止めるそしてチェがシュートを放つがGKに防がれる。
    10分には村井が左サイドで倒されFK、名波が中に上げるが弾かれる。そしてここから速攻を受ける。またも清水のスピードで押し込まれるが田中と茶野で対応。クリアーするが速攻には十分注意したい。清水のスピードがジュビロメンバーは十分わかっているが。
    12分横浜の左サイドからFK。中にやわらかいボールを上げるが田中がクリアー!
    13分村井のサイド、田中隼磨との攻防に見ごたえがある。
    15分経ち徐々にボールと人が動き出す。
    15分村井にクロスボールに中山が飛び込む。
  • 前半30分まで
  • ジュビロのボールポゼッションが上がってくる。前田が起点になりボールをはたくと再び前線へ走る。1.5列目からの前田の動きがポイントとなりそうだ。ツートップ中山・チェは高さを生かし裏へ裏へ狙っている。ディフェンスは田中がカバーしながら前でプレスをかけていく。
    22分前田が右サイドに出る、そこからセンタリングを上げるとニアで中山が頭で合わす。ゴール右に外れるが展開は良い。時間をかけずにシュートまで行く攻撃もリズムを作るためには大事。
    23分ドゥトラが強烈なミドルシュートを放つ。ゴール上を越えるが危険な場面。
    25分村井が左サイドを個人技で仕掛ける。ドリブルで相手陣地へ押し込めば、田中 隼磨の攻撃も防げる。
    27分ロングボールが横浜ディフェンスラインの裏に出ると中山がそこに走る。GKとルーズボールを競り、こぼれたボールをチェが詰めていくがシュートが打てない。
    28分横浜の左からのCK。中澤・栗原、要注意!ジンギュ・福西・田中が弾く!
    29分には右サイドから横浜のFK。中央でジンギュがクリアー!
    30分村井からセンタリングを西が飛び込むが触れない。中盤の争いが激しくなってくる。
  • 前半45分まで
  • 32分左から村井がドリブルで中へ入る、福西へ横パスそして右サイドの西へ、センタリングをニアでチェが合わせる。キレイな展開。個人と組織が噛み合えばジュビロの強さが表せる。村井の中へのドリブルも効果的。
    34分左ストッパーの茶野からロングボールが右の西に出る。ドゥトラに触られるが大きな展開もリズムを変化させるために効果的。
    この時間主導権はジュビロ!
    36分横浜左サイドからのクロスに清水が飛び込みシュートを打たれる。クロスボールの逆サイド裏には十分注意が必要。
    38分右サイドに出たチェと中澤の1対1、抜きかけたが足に引っかかり突破できず、このエリアでの個人技勝負はゴールに繋がるため迫力がある。
    39分クロスボールが上がり清水飛び出す。福西がカバー。その後も横浜・清水のスピードある動き出しが起点となっている。気を付けたい。
    西が右サイドから中へ入ってくる。中盤でのポジションチェンジをしながら突破口を見つけていく。
    43分名波から中山へスルーパスが出るがオフサイド。緊迫した試合、やはり簡単には決定機を作れない。
    ロスタイム1分。
    勝負は後半、ジュビロのベンチにはまだまだ戦力が揃っている。山本監督の采配にも注目。
  • 後半15分まで
  • 両チーム交代なしで後半スタート。
    茶野から中山へロングボール、高さで前線に起点を作る。前田・福西と中盤での守備も整える。
    5分茶野がオーバーラップ、ジンギュもクロスボールを中山へ上げる。ラインはまだ下がり気味だが後半もスタートは守備から入る。
    7分中西と前田が空中戦で衝突。
    8分ドゥトラのドリブルも福西が下がりカバー。
    8分横浜右コーナーからFK。奥がセット、ニアで栗原が頭に当てるがゴール右に外れる。
    10分右サイドでのスローイン、福西と西がサインを交わしコーナーキックを得る。ジンギュが頭で合わせシュートとなるがGKがセーブ。
    11分ジンギュがゴール正面35mでファールをしてしまう。イエローカード!このFKはGK佐藤がしっかりキャッチ。そこから速攻で西へ、スライディングで最後まで粘る。攻守の切り替えが早くなってくる。福西の攻撃参加も増えてくる。
    14分には右に出た奥からセンタリング、清水と茶野が競り合う。ゲームが動きそうな流れ。
  • 後半30分まで
  • 16分ドゥトラのドリブルを手で押さえてしまった名波にイエローカード。FKはドゥトラが直接狙うがゴール上。
    17分ジンギュが足を押さえた折れ込む。ベンチでは藤田が用意、前田と代わる。ジュビロサポーターからは「レッツゴートシヤ!」ここからジュビロの攻撃的オプションへ切り替わる。
    19分ディフェンスライン裏へパスが出る。GKが出てくるが中山が飛び込む。触ればゴール!だったが交錯、GK榎本倒れ込む。
    この時間に山本監督が西を呼び指示を出す。藤田がツートップに動きを確認する。中山が前線からボールを追う、チェがポストになり起点を作る。両サイド、西と村井がスペースへ走り込む、福西・名波がゲームを作る。そして藤田が縦横無尽に動き出す。
    24分左のドゥトラからのセンタリングをファーサイド清水をフリーにしてしまう。ボールコントロールをもたつくうちに佐藤がキャッチ。危険な場面。
    26分横浜は大橋が準備する。大橋は清水と交代。ジュビロベンチもグラウを準備させる。
    残り15分、ここからが勝負!グラウは中山と交代。
    28分左のドゥトラがドリブルで切り込みシュート!佐藤の正面だったが要注意!ドゥトラのポジションが高くなっている。
  • 後半45分まで
  • 32分左サイドの村井と田中隼磨が激しくやり合う。このポジションを支配したチームが勝利すると言っても過言ではないほど一歩も引かない。
    33分横浜のFK、40mほどの位置からクロスボールを上げる。高さへのケアは十分だが、最後まで集中したい。
    34分村井がコーナーまでドリブル、CKを奪う。中で競り合い、こぼれを西がミドルシュート!しかしゴール上を越える。
    36分西がグラウを越しディフェンスラインの裏へ走る。何とかシュートエリアまで行きたい!
    37分縦にロングボールが入る、チェが胸で落とし藤田がトラップ、振り向きシュート体勢に入るが倒される。
    38分茶野がグラウへロングボールを送るが中澤がクリアー、横浜もロングボールで入れてくるが田中がクリアー。
    40分ドゥトラのクロスボールも田中がマーキング。中の選手に合わせない。
    41分ロングボールにチェがポストになりこぼれたボールに藤田が入る。ひとり交わしシュートを放つがGKにセーブされる。手からこぼれそうなボールにグラウが詰めるがファール。
    44分右サイドからジンギュがドリブル突破、ドゥトラにファールを受ける。そのFK、名波が蹴り中央で競り合う混戦の中こぼれたボールがゴールの中へ!ここでジュビロに得点が入る。【0-1】
    ロスタイム3分。
    ここで名波に代え服部を投入。ゆっくり帰る名波に横浜サポーターからはブーイング、磐田サポーターからは拍手が沸き起こる。
    山本監督が前に出て指示、ここで試合終了。
    2005年開幕戦は勝ち点3で始まった。長いシーズンとはいえ、この勝ち点は大きいそしてこの勝利は価値がある!
選手、監督コメント
  • 山本 昌邦監督 
  • 開幕戦で2年連続チャンピオンのマリノスにチャレンジする気持ちで入った試合でしたが、選手は非常に集中してよくやってくれた。特に、マリノスの守備が非常に堅いので、福西がよくバランスを良くとってくれて、奥大介や2列目の動きによく対応してくれた。新しい選手と代表組にまだ時間がつかえてないので、これから少しずつさらにレベルアップしていきたいです。マリノス前線の速さは非常に脅威でしたが、0点に抑えられたのが、少し自信になると思います。

    (後半押し込まれましたが?)
    マリノスの両サイドの選手が非常に高いレベルにあったということもありますけど、組織として耐えられたのが大きいと思います。

    (崔選手と藤田選手のコンビになってから良い動きが増えましたが)
    崔の高さと藤田のゴール前での動きの質が高いので、これからこういう組み合わせをさらにコンビネーションをあげていきたいです。

    (選手交代に関しては?)
    ACLに行って、また来週Jリーグがあり、非常にタイトなスケジュールなので、コンディションを考えながら、使っていくつもりです。誰が出ても戦力の維持はできるので、できるだけ怪我人を出さずに、5月の12節まで戦いたいです。

    (サイドの攻守については?)
    お互いに緊迫感のあるゲームでしたけど、我々の両サイドがストロングポイントになってますので、さらに構築して行きたいと思います。マリノスの田中、ドゥトラという屈指の両サイドに対等にやれる両サイドが揃ったと、個人的に見ても思いますので、中のFWの高さと形を整えて行きたいです。

    (今日の試合での手ごたえは?)
    選手1人1人のポテンシャルの高さは確認できましたけど、これからはさらにコンビネーションを高めていきたいです。
  • 岡田 武史監督 
  • 前半守備に関しても、攻撃に関してもそんなに悪くなかったんですけど、攻撃でなかなか最後のシュートの所までいけなかった。相手のディフェンスの裏が取れなかったんですけど。後半になって、少しボールをキープした中で裏を取ろうと言ってたんですけど、ジュビロはあれだけの選手がディフェンスしてきたら、なかなかそんなにたくさんチャンスはできない。その中で何度かチャンスあったのをやっぱり決めれなかったら、サッカーとはこういう流れになるのかなと。最後は引き分けでもOKということだったんですけど、開幕戦として。残念ながらフリーキックから入れられた。まだ始まったばかりなので、一試合負けただけで大騒ぎすることはないと思ってます。水曜日にチャンピオンリーグがあるので、切り替えて次の試合に行きたいと思ってます。

    (得点はハンドでしたが?)
    私もハンドかなと思いましたけど、ゴールはゴール。これはしょうがないことだと思います。1失点に原因を求めるよりやはり点が取れなかったこと。どうしてもサッカーというのはいい流れ、悪い流れの時が来ます。いい流れの時に点が取れなかったってことが一番の問題で、レフリーの判定というのは確実にハンドでもゴールはゴールでしょうがないことと思ってます。
    レフリーというのは人間です。レフリーが間違えることも我々知ってます。レフリーが間違っても従わなければいけないということも我々知っています。何かアクションを起こしたからって、何かとんでもない本来おかしいっていう行動をしたんであれば別ですけど、見えなかったことはしょうがない。チームっていうのは1年戦っていく中で、毎年ありますけど、レフリーに運が無いときそういう時も必ず来ます。これはしょうがないことだと思っているので、何もアクションを起こすつもりはありません。

    (前線と中盤の間が開いてしまって、なかなか上手く使って崩せなかった?)
    ジュビロっていうのは素晴らしいチームで、あれだけしっかり組織作って下がって守ってというのはそんなにたくさんはできないと思います。残り10分までは中盤空いてるところ、うちの方がボール拾えてうちのペースで出来ていたと思います。ドゥトラのフリーになったのと、奥がフリーになったところ。やっぱりそういう数が少ない圧倒して勝つなんていうのは無理なので、そういうところで決めれるかどうかっていうのが、サッカーは勝負を分ける。ベストを尽くしても、素晴らしい試合をしても負けることはありますし、今日の試合が素晴らしいとは思ってないですけど、こういうこともあるだろうと思ってます。

    (試合終盤での失点でしたが?)
    A3の最終戦から3試合連続で、キーパーとディフェンスラインの連携ミスから失点しているので、そこら辺は少し修正して臨みたいと思ってます。

    (榎本選手については?)
    ここのところタイミングがあってないというのはわかってましたし、ただ、キーパーというのは新しいことにチャレンジせずに守りに入ってしまったら終わりだと思ってますので、僕はトライしていくことは必要だと思ってます。ただ、同じ失敗をもうこれ以上は繰り替えさせないとは思ってます。
  • 前田 遼一 
  • (トップ下に入りましたが)
    パスミスが多くて、もっと攻撃にからめたと思うので、もっと練習します。
    (プレッシャーもありましたが)
    周りはありましたけど、僕はそんなにプレッシャーを感じなかったので、気楽にできました。
  • 金 珍圭  
  • (3バックの連係はいかがでした?)
    大変よくできました。
    (ドゥトラ選手との対戦は?)
    思ったほど大変ではなかったです。西がよく頑張ってくれたと思います。
    (今日のご自身のできは?)
    コンディションが高かったので、80~90%近くのできでやれました。
    (Jリーグはいかがですか?)
    パスが連結するので、非常に楽しいサッカーで、良いリーグだと思います。
  • 茶野 隆行 
  • DFラインマコさん(田中誠)中心に1つになって支持しあえたので、問題なかったと思います。シンプルにやって、サイドチェンジとか集中力高めて、まだ始めなので、内容よりはまず結果で、とにかくよかったです。長丁場なのでこれからです。
  • 名波 浩 
  • (新しいメンバーとの連係はいかがでした?)
    代表メンバーも含めて時間が限られていたので、ここまでコミュニケーションとってきて、まだまだあうんの呼吸までは少しずつ高めていきたいです。
  • 田中 誠 
  • とりあえずはゴールは認められて、抗議はありましたけど、(ゴールが)認められて勝ったということですから。とりあえずは一勝ということで、また次の試合頑張ります。
    これからどんどん新しい選手が入ってきている部分で、もっとコミュニケーション図って強いチームにしていきたいと思います。ジンギュ(金 珍圭)とも常にマークの受け渡しで、声かけあって。なるべく早い段階でマークがいったら声かけてもらったし、僕も声かけるようにしたし、マークの受け渡しでは問題なかったです。
    今年はいい守備のブロックができているという、山本さんが言っているようなブロックというのをこれからも続けていきたいと思います。僕らのスリーバックの前にフク(福西)か名波さんを必ず残すという感じで、それが徹底してできた。(相手のカウンターには)焦ってむやみに食い付かないように、なるべくある程度の所まで引いてストップをかけるという決まり事があるので、それは上手くいったかなと思います。久しぶりに横浜FMに勝ったので、とりあえず開幕戦を勝利で飾れたということは素直に嬉しいですね。
  • 村井 慎二 
  • 全体の守備とかできたと思います。もうちょっとパスとか繋ぎたいと思います。(マリノスは)カウンターが早かったんですけど、なかなかそういう守備も早かったです。(後半は)普通に中盤でパス繋げる状況じゃなかったんで、一発勝負が多かったですけど。(いいクロスは)前半多かったのですが、後半はそういう流れになってしまったので、シュートも少なかったしチャンスもセンタリングあげる回数もなかったと思うんですけど、その分、相手に仕事させなかったのでよかったと思います。
  • 中山 雅史 
  • 今日のゲームに関しては、今一ついいコンビを見せられなかったと思います。これからそういう反省点をふまえて、改善していければと思います。
    (スケジュール的にも厳しいと思いますけど?)
    チームとして、どう?機能させていくかっていうのが、常々キャンプの時からやってますし、それがどれだけ出せるかだと思います。それがチームの強さになっていくと思います。
    こういう試合もあるということで、ただ、そこでしびれ切らさずに失点しなかったというのはまた一つの強さになったと思いますし、最悪引き分けだと思ってましたし、そんな中で勝ち点二つ上積みできたことはすごく大きかったと思いますし、次に向けて修正を前向きにできると思いますね。負けて反省して、どうのこうのというよりも、勝ったから次に。
    (マリノスのリズムだった?)
    考え方変えれば、攻めさせてたという部分もありますし、アウェーですし、どうしてもディフェンシブにならざるえないというのもありますし。マリノスというのは攻めていって、その後のカウンター、サイドチェンジそういう所からグーっとやられるケースが多いですから、どう?それを抑えるかというのものも考えて、それの対処法ですね。どうやって、相手を切り崩していくかということだと思いますけどね。ジンギュ(金 珍圭)と西との関係が上手くいってなかった部分で、西もだいぶいらついていたのかもしれないですけど、やはり日を重ねて、試合を重ねていくうちに、連携が上手くいけばと思います。
    サイドからの攻撃というものをうちのチームというのは目標としてますし、それが何本でてくるかによって得点に繋がるケースというのもでてくると思いますから。精度を高め、本数を増やしていけるようにしていければいい。欲を言えば、もっとアグレッシブに裏を狙ってシュートを打つという姿勢を見せたかったんですけど。前半に一本、西から速いクロスが入ってきた、あれをドンピシャであわせられるように自分自身を鍛えて行きたいと思います。
  • 藤田 俊哉 
  • (一本目のチャンスは)駄目だね。ちょっと入りすぎてた。その後の一本、良い形の方が崔と重なった。あいつも点を取りたいだろうからね。でもその辺はフィーリングを少しづつ試合の中であわせていけばいいと思うので。感じはだいぶつかめてきたと思います。
    (交代で入った時は)かなり全体的に押し込まれてたサッカーだったから。形が作れてないなとすごく感じたし。結果が出たというのが、僕らにとっては大きいことだと思います。勝って始まるリーグ戦と負けて始まるリーグ戦は、チームの勢い的な部分でもずいぶん変わってくるから、これを良い方向にもっともっと変えていけたらもっとチーム力もあがるんじゃないかな、勢いもでるんじゃないかなと思います。
  • 福西 崇史 
  • (ゴールの感覚は?)
    よくわからなかったですね。押されていたし、どうなったのか知りたいという感じでした。

    (3年ぶりの勝利でしたが)
    僕自身去年出場してないので、あまりイメージがなかったです。このチームで何ができるのかというところで、守備的にはなりましたが、良かったと思います。まだまだここからなので、チーム自体はまだ良いとは言えない状態なので、結果が出てよかったと思います。
  • 西 紀寛 
  • (ゴールの瞬間はみえた?)
    わかんなかったです。入ったからいいやって。っていうか今日は全然。90分間ディフェンスしてた。デフェンシブハーフだった、今日。ある意味面白かった。これからいい課題になった。これからもっと勉強します。
    (これだけ後半押されましたが?)
    とりあえず守ろうっていう。70分くらいまで厳しいだろうと。そういうサッカーを求めていたのかもしれないけど、最終的には勝つっていうセットプレーから1点っていうのが目標だったので。
    (目標通りの試合になった?)
    いや苦しかったです。全然楽じゃない。