第12回Jユースカップ2004 決勝トーナメント1回戦
試合日時:2004年12月12日(日) 16時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 2,058人
- 16.0℃/62%
- 曇り、無風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 数原 武志
- 西野 崇/山村 将弘
- 竹田 明弘
- 花澤 秀登
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半4分[警告] | 中津留 奨吾 | |
石神 啓 | 前半15分[得点] | |
前半42分[得点] | 多久島 顕悟 | |
中村 豪 | 後半7分[警告] | |
後半12分[警告] | 桧山 世 | |
後半16分[警告] | 大迫 衝 | |
藤井 貴 | 後半16分[得点] | |
後半20分[交代] | 安部 裕也(in) ← 大迫 衝(out) | |
後半26分[警告] | 安田 忠臣 | |
石神 啓(out) → 中島 良輔(in) | 後半27分[交代] | |
後半29分[交代] | 本田 智之(in) ← 楫 司(out) | |
後半32分[交代] | 甲斐 勇貴(in) ← 中津留 奨吾(out) | |
後半32分[交代] | 本田 暢之(in) ← 佐々木 理(out) | |
森下 俊 | 後半33分[得点] | |
徳増 欣也 | 後半36分[得点] | |
増田 真士(out) → 白井 洋樹(in) | 後半37分[交代] | |
後半38分[交代] | 久保園 翔(in) ← 平山 照晃(out) | |
藤井 貴 | 後半39分[得点] | |
中村 豪(out) → 伊藤 佑介(in) | 後半41分[交代] | |
飯田 祐(out) → 田中 将太(in) | 後半43分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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内山 篤 | 監 督 | 橋川 和晃 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前
- トップの天皇杯5回戦終了後、たくさんのサポーターがスタンドに残ってくれた。ゴール裏からは、大きな声援が送られている。まさにホーム!Jユースカップ決勝トーナメント1回戦。願ってもない環境が整った。ジュビロユース、日本一に向かい、まずは強敵アビスパ相手に戦う。
- 前半15分まで
- 立ち上がり、いきなりのチャンス!キックオフ直後、中村が右サイドをドリブル突破!GKが前に出てきたところを、その裏にシュート、ボールはころころ転がってゴールの中に入るかと思われたが、ライン上でアビスパDFがクリア。惜しい!あわただしい立ち上がりだったが、アビスパも、ジュビロDFの裏を狙うボールを出すが、オフサイド。5分アビスパコーナーキック、これはジュビロDFがクリア。アビスパはかなり積極的に攻撃を仕掛けている。ジュビロは、まずは落ち着いてプレーしたい。7分、中盤上田からの絶妙のスルーパスが前線へでるが、岡本合わせられず。8分、石神から中村にパス、中村ゴール前にドリブル突破を図るが、アビスパDFにうまく身体を入れられる。9分ジュビロCK.ファーサイドでの萩原のヘディングシュート力なく、GKがキャッチ。11分、ジュビロが波状攻撃。藤井の右からのクロス、左から萩原がクロス、最後はアビスパDFがなんとかクリア。12分、増田がシュート、こぼれ球を岡本がシュート、しかし枠の外。
- 前半30分まで
- 15分、上田から石神にパス、石神が左足で思い切ったミドルシュート、これがゴール左隅に吸い込まれ、ゴール!ジュビロ先制点!16分、上田康太思い切ったロングシュート、惜しくも枠の上。スタンドから大きな歓声があがる。1点を取って盛り上がるスタンド。声援もひときわ大きくなった。19分、藤井が右サイドで粘って落としたところを、徳増シュート。味方に当たって跳ね返りを再びシュートするも、そこでオフサイド。22分、左サイド岡本がクロスを上げるも、石神のヘディングはわずかにタイミング合わず。1点を取って石神がノってきた。果敢なディフェンスが、当たってきている。23分、中村豪のミドルシュートはバーの上に外れる。25分、上田が中盤で粘り強い守備を見せ、拍手が起こる。25分、岡本がドリブル突破して左サイドにパスするが、惜しくもオフサイド。26分、アビスパ安田が個人技でゴール前を突破すようとするが、森下がうまく身体を入れて守りきる。27分、石神が右からクロス、少し長すぎたが、CKに変わる。続くCKは、岡本が左から中に入って右足でシュート、枠の外。
- 前半終了まで
- 30分、岡本が積極的なドリブル突破するが、最後はアビスパDFと交錯し、逆にファウルをとられる。33分、岡本から藤井にスルーパス、藤井はシュートするも、相手DFに当たってCK。CKキッカーいつものように上田。ファーを狙うが、GKがキャッチ。36分、徳増からのロングフィードが、飛び出していた中村に合うが、シュートはGKがキャッチ。37分、アビスパのシュートは、大きくゴールをはずれ、最後は八田がとりに行く。38分、石神がペナルティエリアの中で、相手DFを右に左にかわしてシュートするが、アビスパDFに当たって跳ね返される。このプレーにスタンドから、「おお~」という声が上がる。ジュビロイレブン、伸び伸びプレーしている。40分、ジュビロ徳増、アビスパ安田が頭をぶつけ、二人とも倒れこむ。ヒヤリとするが、二人とも立ち上がるが、痛そうに気にしている。42分、中村が右の石神にパス、ノっている石神がドリブル突破を図るが、アビスパDFが身体を入れて阻止。圧倒的なジュビロペースだったが、アビスパにワンチャンスを決められる。43分、ジュビロDFの裏に出たパスにあわせた多久島が、八田の動きをよく見てふわりと浮かすシュート。これが決まり、同点。ロスタイム、徳増からのスルーパスに合わせた中村がシュートするが、戻ってきたアビスパDFの足に当たり、CK。そのCKは、ゴール前で森下の頭にドンピシャだったが、ゴールマウスに入っていたアビスパDFに当たり、跳ね返ったボールは福岡GK大迫の手の中へ。ジュビロが圧倒的にペースを握って、ハーフタイム。充実した試合内容に、帰るサポーターはいない。
- 後半15分まで
- 両チーム交代はなし。後半立ち上がりから、アビスパFWが前線から積極的にプレスをかけてくる。後半1分、徳増がミドルシュートを放つが、枠の外。後半2分、森下のミスパスからピンチになりそうになるが、飯田がうまくカバーに入る。後半5分、ジュビロDFの裏にボールが出て、アビスパがジュビロゴールにむかってドリブルするが、最後は相手のミスに助けられる。後半になって、中盤でボールが拾えなくなったジュビロ。アビスパが前に出てくる今は、我慢の時間帯。後半6分、中村豪が相手を倒し警告。続く福岡FKは、GKの手の届かない絶妙のコース。運良くクロスバーがはじいてくれた。危なかった!後半10分、アビスパのシュートをジュビロDFが身体に当ててクリア。続く福岡CKは、GK八田がキャッチ。後半11分、中村豪が気迫のこもったディフェンスで盛り上げようとする。後半12分、森下からのロングフィードからの連続攻撃、最後は上田が久々に攻め上がり、CKを得る。CKは森下のヘディングシュートがゴールの右にわずかにはずれる。アビスパ桧山に警告。
- 後半30分まで
- アビスパの素早いプレスに、前半のようにうまくボールが回せなくなっている。後半15分、藤井がGKと1対1になったところで、GKが藤井を倒してファウル。PKのチャンスを得る。キッカーは藤井自身。これを落ち着いて決め、ジュビロ待望の追加点!ジュビロのスローインで、福岡GK大迫が不調を訴える。先ほどの藤井との接触でケガをしたか?試合が一時中断するが、ここで福岡GK交代 大迫→安部。この交代の間に、森下がスパイクを履きかえる。後半24分、粘った藤井が増田に落とし、増田がシュート!しかし大きくゴールの上へ外れる。後半26分、福岡安田に警告。後半27分、右サイド石神がドリブル突破し、クロス。岡本のヘディングは、惜しくもポストに嫌われる。今日大活躍の石神、ここで中島に交代。スタンドからピッチを去る石神に大きな拍手が贈られる。
- 試合終了まで
- 後半33分、CKのチャンス。こぼれ球を増田がボール前にパス、ゴール前にいた森下が、胸トラップして反転シュート!FW顔負けのスーパーシュートを決めて、森下はジュビロベンチ前に駆け寄る。後半36分、ゴール前で徳増→岡本→徳増の壁パス。最後は徳増が決めて、4点目。ゴール裏のサポーターに喜びの雄たけび!後半、39分、岡本が福岡DFのミスからボールを奪い、藤井にパス。藤井はドリブルで切れ込み、最後はGKをかわして落ち着いてシュート!面白いようにゴールが決まるようになってきた。アビスパ、足が止まった。ジュビロは増田→白井、中村→伊藤佑、飯田→田中と次々と選手交代。福岡は中津留→本田智之、佐々木→甲斐、平山→久保園の交代。ジュビロはロングパスでアビスパDFの裏をついていく。ロスタイム、伊藤佑からのパスを受けた岡本がゴール前で倒されるが、ノーファウル。長いロスタイムが終わって、試合終了。苦戦した時間帯もあったが、最後は畳み掛ける攻撃で、アビスパを突き放した。スタンドからの応援も熱気にあふれ、昼間の天皇杯よりも盛り上がったのでは?両チームの選手に、温かく大きな拍手が贈られた。ジュビロユースの選手も、ユースの試合では珍しく、90分間大きな声で応援をし続けてくれたゴール裏のサポーターに挨拶に行った。なんと最後はメインスタンドのサポーターのほとんどが立ち上がり、スタンディングオべーション!「勝利は続くよ~♪」の歌が響き渡る中、サポーターが笑顔で帰っていく。ゲーム内容だけでなく、この雰囲気を作り出したサポーターとの一体感。本当に素晴らしい試合だった。
- 決勝トーナメント2回戦
- 決勝トーナメント2回戦は、12月19日(日)13:30より、横浜・小机競技場にて行われます。対戦相手は、三菱養和SCを3-2でやぶった浦和レッズユースです。ご声援をよろしくお願いします。
選手、監督コメント