第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会5回戦
試合日時:2004年12月12日(日) 13時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 6,238人
- 17.2℃ / 54%
- 晴れ / 無し
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 滝 弘之
- 塩川 拓司
- 唐木田 徹 / 八木 あかね
- 数原 武志
- 皆川 広紀
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試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前田 遼一 | 前半31分[得点] | |
前半37分[警告] | 奈良 安剛 | |
前田 遼一(out) → 中山 雅史(in) | 後半16分[交代] | |
藤田 俊哉(out) → 成岡 翔(in) | 後半32分[交代] | |
後半33分[交代] | 小澤 慶二郎(in) ← 深田 慶太(out) | |
福西 崇史 | 後半36分[警告] | |
後半40分[得点] | 森 陽一 | |
西 紀寛 | 後半44分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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山本 昌邦 | 監 督 | 池田 司信 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 今年最後の大会、第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会。5回戦に突入。相手は柏レイソルを破った群馬FCホリコシ。あまりデータがない不気味さはあるがしっかりジュビロサッカーをやれば問題ない相手。会場は今年最後の使用となるヤマハスタジアム。天候は晴れ、この時期にしては温かい気温だ。ピッチコンディションもいつも通り良好。選手たちも体調を整えベストな布陣が組めた。FWにはグラウと前田。MFは名波が怪我で離脱中だが藤田を中心に西と河村がサイドでボランチに服部と福西。DFには山西・田中・菊地。GKは岩丸となる。そしてベンチには、中山・川口・成岡・上本・高原と攻撃的なメンバーがスタンバイする。山本監督になりパスのコンビネーションとゴールへの意識が高まっている。トレーニングからもはっきり変化が見られる攻撃に注目が集まる。ポイントは西。代表にも復活した西のドリブルがジュビロ独特の変化を見せてくれる。藤田・福西・河村・前田そしてグラウのフィニッシュが何回見られるか!?内容そしてはっきりとした結果を見せ付けたい。元日へ向け、そしてアジアへ向けての戦いが始まる。
- 前半15分まで
- 群馬FCボールでキックオフ。立ち上がり、群馬はロングボールで対応してくる。ジュビロは簡単にまず足元へ。2分福西の軽率なミスからシュートを打たれる。ゴール左に外れるが気をつけたい場面。3分前田がボールを追いCKを奪う。藤田が右から蹴り田中のヘディングシュートしかしこれはGK正面。4分福西・西が右サイドからドリブルで仕掛ける。5分相手のGKとDFの連携ミスから前田の足元へボールが転がる。左足のシュートは無人のゴールだったが右へ外れてしまう。8分群馬のロングスローは小松原に合わせて来るが福西が競る。中盤ではスペースがありジュビロのパスがつながりやすくなっている。ポイントはシュートまでの流れ。前田・西が起点を作る。11分クロスボールをグラウと相手GKが競る。群馬FCのGKは身長が172cmとあまり大きくはない。グラウが競るとボールがこぼれこれを再び前田がシュート!しかしこれはゴール右ポスト直撃。決めきりたい場面。12分には群馬にチャンスを作られるシーン。決めきるところを決めないとピンチも必ずやってくる。15分群馬FCも奈良・小松原を起点にシュートを打ってくる。注意したい速攻。
- 前半30分まで
- 18分菊地から前線の前田。山西から西のスペースと縦パスで変化をつける。群馬FCは引いたポジションから奪った後の早い攻めを狙っている。左サイドの奈良からダニロ・森のラインに要注意。23分24分とレフリーのジャッチに対してサポーターからブーイング。徐々に間延びしてきた展開に気を引き締めたいところ。25分ダニロのスピードに乗ったドリブルでDFラインをかき回される。気をつけたいプレー。藤田が下がりボールを受ける、服部がサイドに流れクロスボールを上げるが中で競ることができない。前田とグラウの連携をもう少し合わせたいところ。前田が下がってボール受ける、藤田も下がる。なかなかシュートシーンが多くない。30分福西が中央でボールを持つと右の河村がタイミング良く飛び出す。中の動きを見てグラウと前田に合わせる。こぼれを菊地が拾い再び展開。30分前田が相手DFと競り合いながらドリブルに持ち込み、タイミングをずらしたシュートでゴール左隅に流し込む。先制点はジュビロ。
- 前半45分まで
- 33分福西・藤田で中盤を作り、前田の動き出しを見る。34分左の山西からクロスボール、前田がGK競りボールがこぼれるがこれはファール。しかし、ハイボールからの攻撃は効果がありそうだ。繰り返したい攻撃。35分再び速攻からダニロのスピードドリブル。田中がカット服部がカバーと防ぐが気を付けたい。37分前田の運動量が増えている、中盤まで下がりディフェンス。そこでファールを奪い前線に流れていく。39分西が左サイドからドリブルで仕掛ける。40分左サイドで藤田と服部のコンビネーションから藤田が中へドリブル。中央で待っていた西へ横パスを送りダイレクトでシュートを放つがゴール右へ外れる。フリーだっただけに決めたい場面。43分菊地が右サイドオーバーラップし起点を作るが足を痛め倒れ込む。前半ロスタイム、またもダニロがスピードに乗ったドリブル。田中が抑えるが気をつけたい攻撃。前半は1-0。最後まで集中したい。
- 後半15分まで
- 交代なし後半スタート。ロングボールでまずリズムと掴む。山西からグラウへ何本か入る。西、藤田、河村とポジションチェンジをしながらアクセントを付けて行く。群馬FCは前半同様ディフェンシブなポジションから切り替えの早い速攻で仕掛けてくる。5分服部のスルーインからCKをCKを奪う。西が蹴るが前田に合わないするとそこから速攻→ダニロのスピードで仕掛けくる。福西と交錯した選手が倒れている時間で群馬FCベンチにダニロが行き指示を受ける。9分西と福西の連携から山西のオーバーラップ。しかしセンタリングが合わない。群馬FCはダニロをセンターFWの位置に立たせる。サイドからではなくゴールへ直線で狙わせる指示が出たようだ。12分立て続けにジュビロのCK。GKの上を超えグラウが競る。DFに何とかクリアーされるがやはり高さはない。狙いどころとなるだろう。13分には福西の中央突破からミドルシュート!DFに当たりこぼれをグラウがセンタリング。ファーサイドに上げると前田が反応するが触れない。追加点が欲しい。
- 後半30分まで
- 後半15分の時計を見たところで中山をピッチへ送り出す。代わったのは前田。大歓声の中、中山がトップチームの試合に戻ってきた。「ナカヤマ!ナカヤマ!ゴンゴール!」の声が響き渡る。18分クロスボールを左右から送り込む群馬FCの攻撃に少しジュビロDFのマークがずれる。19分田中のカバーリングでクリアーするがもう一度確認したいマーキング。20分服部がボランチの位置でボールを受けるとそこから中山へロングパス。GKの前に中山が入り込む。一歩届かないが迫力ある展開。中山の高さをどうにか生かしたい。21分群馬FCのCK。ショートを使いニアに早いボールを入れてくる。岩丸が何とかセーブするが危ないシーン。23分前線から藤田がディフェンス、こぼれたボールに中山が反応。グラウがドリブルするがこれは孤立してしまう。24分右サイドから西のFK。GKの頭を越えグラウがヘディンシュート!ゴールラインを割ったかに見えたがこれはノーゴールの判定。26分にはジュビロの攻撃からまたもダニロの速攻。田中が何とか対応するが危険な展開。27分にはグラウのポストから中山の突破が出るがハンドと判定。28分河村から服部へと右サイドで崩しに行くがカットされそこから速攻。またもダニロがスピードに乗りシュートまで行く。29分には群馬FCのミドルシュートが出る。岩丸がセーブ。それで得たCKから群馬の小山の打点の高いヘディング。ボールはゴールバー直撃する。残り15分。追加点が欲しい。
- 後半45分まで
- 32分藤田に代わり成岡投入。群馬FCの選手が足つり倒れ込む。タンカで外に運ばれる。成岡はそのままトップ下のポジションに入る。35分成岡にフリーでボールが入る。前も向きペナルティーエリア内に入り込むが足がもつれてしまう。36分中山が右サイドで起点になり河村が飛び出す。逆サイドの西がフリーでオーバーラップ。繋がればシュートまで行けるシーンだったがパスが弱かった。中山が運動豊富に起点を作りながら動く。38分服部のクロスボールに中山が頭で落とす菊地と成岡が反応しフリーだった成岡のボレーシュート!しかしゴール上を越える。39分群馬FCはDFラインから縦パス一本!そこにFWが走る。残り5分。激しくなっていくゲーム展開。41分服部がディフェンスに入ったプレーでクリアがパスになってしまう。群馬FCのFW森の足元へ入ってしまいシュート!これが決まってしまいここで同点に。43分グラウが右サイドに飛び出すとファールを受ける。右コーナーからグラウ蹴りファーサイドの田中の頭に合う。シュートはゴールマウスを捕らえるがGKに弾かれる。ロスタイムは2分。中山が前線から追いかける。ロスタイム、河村がボールを持ち菊地がオーバーラップセンタリングを上げこぼれたボールを西がワントラップしハーフボレー!!!!!これが綺麗な弾道でゴールネットに突き刺さる!ゴール!2点目が決まり、ここでタイムアップ。冷や汗が出た試合。勝ったことは良かったが内容は厳しい。しかし次に繋がったことで良しとしよう。準決勝進出!
選手、監督コメント
- ジュビロ磐田 山本監督のコメント
- カップ戦ということで、非常に厳しいゲームになりましたけれども、次に進めるということで、結果が大事なので、次につながってよかったと思います。次は札幌ということになったので、OBの柳下とやれることを非常にうれしく思います。(今日は山本監督の理想とするサッカーがどこまでできたか?)それは来年メンバーをそろえてからいろいろ考えたいと思っています。現状はけが人も多いし、その中で1点差でも勝ち上がっていくことが大事だと思うので。ホリコシさんの守備が非常に質も量も高くて、かなり苦戦するだろうなとは思っていましたので、そういう意味では厳しいゲームになりましたけど、こういう勝ち方が大事かなと思います。(今日の試合の運動量・スペースの使い方など、どれくらい指示を出したか?)それはまだまだ満足できるレベルではない。1年間の積み上げの部分で、できる限りのことを選手はやってくれていると思う。スペースへ出てくる力がホリコシさんがすごくあるので、背後に行きたいわけですが、そこでうまくいかない部分がありました。前半は特に20分までは出てくるだろうから、とにかく背後へ徹底して出て、中盤のスペースを空けて、そこから我々のつなぐサッカーをしようと。狙いとしてはリスクのないサッカーを目指していかなくてはならないので、それをつなぎに走って失点くらうという形は相手の戦術にはまることになるので、それは避けられたのでよかった。最後、このチームは75分から90分の失点がすごく多いんですが、そこを守りきれないのが課題です。今後につなげていくことだと思います。(ホリコシの印象は?)素晴らしく若いチームで、スタミナもあるし、特にダイレクトプレーのイメージ、ボールを奪った後の素早い攻撃に関しては、力があると感じました。個々のスキルも十分上のレベルでやれるようなレベルだったと思います。本当に、いい守備に苦しめられた一戦だったと思います。(特に後半はシュートが少なかったが?)リードしている状態なので、リスクを負わないできちっと守備を固めていくということです。そのまま1-0で逃げ切るのが理想なんでしょうが。(失点については?)後でまた映像で確認します。まずその前のスローインがマイボールだったと思うんですが、そこで集中が切れたりとか、その一瞬の差で勝敗に直結するプレーがあるので、そのあたりは反省材料と共に、我々にもたまにはいいことがあるのではないかと、この後、期待しています(笑)。(次の札幌の印象は?)試合を実際にほとんど見たことがないので、なんとも言えないんですが。ただここまで勝ち上がってきたカップ戦の勢いは、Jリーグの順位とは関係なく、すごく戦い方が徹底していると思うので、格上に対する戦い方がうまいんだと思います。そういうところには、我々も十分対策を練って、臨みたいと思います。これがホームの最後の試合になったので、次につながって、ただ1シーズン戦ってきて、代表選手の試合の量とか、ACLでの過密日程だとか、選手が心身共に疲労しているのがすごく分かるんです。その状況の中でがんばっている選手に対しては、感謝したいと思っています
- 群馬ホリコシ 池田 司信監督 コメント
- 今日の試合に関しては、最初からある程度ジュビロの力を借りるというか、自分達がJ1のチームにどこまで通用するか、前回の柏レイソル以上に、ジュビロさんはチャンピオンチームでもありますし、どれだけ自分達の力が通用するか、チャレンジすることを前提にして、このゲームに取り組んできました。前半お互いにチャンスがあったときに、決定的なチャンスに決めきれたかどうかというのが、前半の戦いだったと思うし、その中で、やはりJ1チームは、ちょっとしたミスを点につなげる力を一人一人持っているなというのを感じましたし、我々はボールを奪えても、最後のラストパスを含めて、シュートまでの精度を欠いていたなと思う。前半は1-0という形で終わったりましたが、後半に関しては、ジュビロさんは1点とったということで、最初からリラックスしながらゲームを進めたと思うんですが、我々は1点取られているので、最初からアグレッシブにプレッシャーをかけて、1チャンス、2チャンスを作りながら、点を取るチャンスをうかがったんですが。幸いうまくスルーパスから森が点を取れて追いつけたので、最終的にはロスタイムに点を取られましたが、選手は精一杯戦ったと思います。今日の試合に関しては、出すべきものを全部出して、選手は悔しい思いはしているものの、実際よく戦ってくれたと思います。それは感謝していますし、少ないですけど、群馬から何人か応援に来てくれた方々もいましたので、恥ずかしくないゲームができたんたんじゃないかと思います。(事前に、ジュビロを相手にやろうと考えていたことはあったのか?)ここ何試合かのジュビロさんのゲームを見させていただいて、特に最終節のジェフ戦のビデオを見て、それほど運動量が前線を含めて多いと思えなかったので、これは持久戦をすればある程度戦えるのかな、ということと、前からプレッシャーをかけながら、相手の3バックの背後、あるいはサイドをついていこうかと、ある程度準備はしていましたけど。試合が始まって、やはりそれほど運動量が多いとは感じなかったので、自分達のフィジカルの強さ、スタミナをうまく利用して組み立てるような感じを、前半はとりました。
- 服部 年宏
- 多少蹴られると、間延びしちゃってこぼれ球拾えなくなって。。動き出しも少ないし、運動量も少ないのでまだまだだね。勝つことは一番大事なんで、そういう意味では90分で終わったのはラッキーだったと思います。
意図的に裏を狙ってスペースを作ろうと思ったけど、スペース作ったんだけど、相手の方が上手く使ってた感じはあった。一発勝負ということがあるのでもうちょっと早い時間にチャンスが2本ぐらいあったのでそこを取れてればもっと楽になったかもしれない。延長入ってしまうと思ったんですけど、西くんがいいシュートを決めてくれて助かりました。
- 中山 雅史
- 後半ちょっと中盤の運動量が落ちたのと、全体的に運動量が落ちたというのもあると思いますけど、それにもましてロングフィールドになってしまったのかなという所が、相手にボールを拾われるケースが多くなって押し込まれる部分が多くなったのかなと思いますけど、トーナメントですし、まず勝つことが大事ですし、その最低限のものは手には入ったんで、また次に向けて修正できればいいと思いますけど。
(公式戦久しぶりの出場でしたが?)
もうちょっとボールに絡めればと思いますし、あと起点になっていれればと思いますけど、徐々に試合でのコンディションがあがって、試合での動きがより精度をましていければいいなと思います。
相手に押し込まれる部分が多かったので、相手の裏を狙ってそこにボールを供給してもらって、相手のラインを下げることを考えていたんですけど、なかなかもらうタイミング、出してのタイミングがあわなかったというところと、相手にプレスかけられていたというところもありますし、そこをもっと積極的にボールをもらえればと思います。
(中山コールがわき起こりましたが?)
なんとか公式戦に立つことができましたし、今度は立つだけではなく、よりチームの勝利に貢献できるような動きになれれば。サポーターがあれだけ声援をくれますし、その期待に応えられるようにがんばっていきたいと思います。
(次は札幌と対戦ですが?)
J1、J2も関係なくなってくると思いますし。(トーナメントを)残ってきてるわけですから。それに残るだけの力を持ってそこに来てるわけですから、そこをなめてかからないようにうまく次の一週間でいい状態になるようにしていければと思います。
- 西 紀寛
- 結構こぼれ球拾えない時間があって、どっちが強いチームかなって思ってしまう時がありました。自分もへぼいし、相変わらず。こぼれ球が拾えないなという印象が一番強い。誰がとかではなく、みんなの位置とかをもうちょっと修正するところがあるのかなと。もっと声を出し合えると思うし、もっとレベルの高いところでサッカーができるチームだと思ってるんで、ちょっと今日はレベルが低かったかなという感想です。
(ゴールシーンに関しては?)
いつも通り枠を狙って打っただけ。
(相手に関しては?)
カウンター1発でいかれちゃう、いかれきってしまう場面がいつも以上に多いと思いました。簡単に抜かれてたんで、もっとそういうところを挟めるようにしたい。
(次は札幌ですが?)
次こそはいいサッカーをしてちゃんと勝ちたいです。
(試合前の山本監督からの指示は?)
インサイドポジションと。。なんか言われたんですけど、すいません勘弁して下さい。
- 田中 誠
- 前半チャンスがあったんですけど、そこで決めれなかったというのは反省点だと思うし、後半は運動量が落ちてしまって、相手にルーズボールを拾われる場面が多すぎて、ああいう失点という展開にもなったと思うし。とりあえず今日は運良く勝ちましたけど、次はしっかり準備してやりたいと思います。
相手が下がってブロックをしてくるということで、相手のディフェンスをギャップを作ろう、ラインを下げさせようということで、長めのロングボールが増えたと思うんですけど。
(次は札幌戦ですが?)
ヤンツーさんが監督ということで、うちの選手のことは知り尽くしていると思うんで。上手く研究されてもそこの裏をかけるような。今日より厳しい闘いになると思うんですけど、しっかり準備していきたいと思います。
(今週は代表戦もありますが?)
まずは明日休んで、合宿にいい状態で入れればいいと思いますけど。ドイツは強い相手ですから、自分たちのプレーがどこまでできるのか確認しながら、その後、一年の締めくくりとしていい闘いができればいいと思います。
- 菊地 直哉
- 前半チャンスが何回かあったんですけど、あそこを決めていれば。。いつものことなんですけど。あと、俺のパスがひどいんで、もっとしっかり出したいです。相手も勢いよく来てたし、相手のいい選手がたくさんいましたし、そう言う意味では勝つのがすごい難しいと思ってましたけど、でも勝つことが出来てほんとホッとしてます。あんまり流れがよくなくて、みんなレフリーに結構言ってた時間帯だったし、そういう時に失点くらっちゃうというのは切れてる証拠だと思うし、もっともっとそういう時にみんな声を掛け合わないといけない。
(最後の得点シーンで)
ロドを狙った。クリアされた所を西くんが決めてくれた。カワムさんが上手くインサイドに入って、外を空けてくれたのでよかったです。こういう厳しい試合をして、上を目指していけばいいと思うし、次も札幌はいいチームなので、すごいやりにくい相手だと思うし、相手は(ジュビロを)研究して何試合もみてると思うので、そこでうちがプレスかけてくサッカーをしていきたい。次も多分こういう難しい試合になると思う。