2004ゼロックススーパーカップ
試合日時:2004年03月06日(土) 13時33分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分PK
- 国立霞ヶ丘競技場
- 30,158人
- 14.3℃ / 22%
- 曇一時晴 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 坂田 信久
- 岡田 正義
- 手塚 洋、山崎 裕彦
- 塩川 拓司
- 杉本 雄二
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
中西 永輔 | 前半23分[警告] | |
前半32分[警告] | 山西 尊裕 | |
ドゥトラ | 前半34分[警告] | |
後半18分[警告] | 福西 崇史 | |
奥 大介 | 後半19分[得点] | |
安 貞桓(out) → 清水 範久(in) | 後半22分[交代] | |
佐藤 由紀彦(out) → 大橋 正博(in) | 後半22分[交代] | |
後半24分[交代] | 中山 雅史(in) ← 西野 泰正(out) | |
後半26分[警告] | グラウ | |
後半40分[得点] | 福西 崇史 | |
後半40分[交代] | 河村 崇大(in) ← 藤田 俊哉(out) | |
松田 直樹 | 後半43分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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岡田 武史 | 監 督 | 桑原 隆 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2004ゼロックススーパーカップ!Jリーグチャンピオン"横浜F・マリノス"と天皇杯チャンピオン"ジュビロ磐田"の対戦。Jリーグ開幕を1週間後に控え、この注目のカードが激突する。会場は国立競技場。天気は晴れ。風も弱く、ピッチコンディションも良好のようだ。選手たちもライバルチームとの戦いに闘志を漲らしている。横浜FMはA3とACLを戦い、磐田もACLの試合をこなし、ゲーム感覚は戻りつつある。去年からも厳しく激しい戦いが続いているが今年の注目は、磐田は藤田の復帰!そして中山の復活に好調グラウに期待がかかる。注意しなくてはいけないのは横浜FMの新戦力。安と好調の久保のツートップだろう。松田・中澤の復帰というニュースもあるようだが、今日はそのツーストッパーから去年のナビスコ杯でゴールを奪っている西野が先発。両チームのツートップの決定力が勝敗のカギ!横浜のサイド攻撃に磐田の動きある中盤がどう崩していくか!?おもしろい試合になることは間違いない。勝利を信じ、Jリーグに繋げて行きたい。。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。2004年シーズンJリーグ用の白のユニフォームで今日は戦う。立ち上がりは大きな展開で様子を見る。2分グラウのミドルシュートはミートせずGK正面。両チームまだ激しくは行かない。しっかり守りを固めながら攻撃のリズムを伺う。6分右サイドからFK。藤田が蹴り中央グラウの頭に合わせるがファール。8分左サイドから西がクロスボール、藤田がフリーでゴールに向かうが後ろからボールを突っつかれシュートが打てない。惜しい展開。9分西野が前線でキープしながら基点を作る。10分藤田がコーナーキックを奪う。キッカー名波。ファーサイドにいた田中が詰めるがシュートまでは行かず、そのこぼれを福西に合わせるがコントロールできない。11分再び左からの名波のコーナー。ニアの福西に合わせるがシュートできず。そしてそこから速攻を仕掛けられる。左の奥からのセンタリングをファーサイドに上げられ山西が対応しようとするが足をとられ体制を崩す。しかし佐藤のカバーでゴールは許さない。14分横浜FMの左からのコーナーキック。しっかり山西がカット。両チームまだ崩し切ることが出来ない。
- 前半30分まで
- 16分左からドゥトラがドリブル。鈴木と西で挟むがファールとなってしまう。横浜FMのフリーキック。中央に上げられるが福西がヘディングでカット、西が大きく蹴りゴールを守る。21分は服部から西野に縦パスが入るキープするがその後が繋がらない。縦に入った次の動き出し見たい。まだ両チーム中盤での短いパスが多い。勝負する場面が少ない。23分西がゴール35m付近でファールを受ける。キッカーは山西。強烈なロングシュートを放つがDFに当たってしまう。25分久保・奥と連続でドリブルで仕掛けてくるが田中がしっかりカバー。体を張りカット。26分横浜FM、右の佐藤からセンタリングが上がるが中でしっかりクリアー。ゴール前のカギはしっかりかかっている。29分藤田がゴール正面20mでボールを受けると振り向き自らでシュート!しかしGK正面。まだゲームは動かない。
- 前半45分まで
- 31分安がミドルレンジからシュート。山西がプレスをかけるが危ない場面。32分遠藤のトリッキーなプレーから佐藤が突破、そこにチェックに行った山西がファールと判定される。FK佐藤が蹴ったボールは久保の頭、こぼれたところを押し込まれるがオフサイド。決定的な失点シーンだったが救われた。34分西がハーフェーラインからドリブル突破。そこにドゥトラがチェックに行きファール。35分縦パスがグラウに入り落としたボールを福西が強烈なミドルシュート。しかしGK正面。奥の速攻を横浜が仕掛けてくるが服部が落ち着いた対応でカットしている。36分西から強いクロスボールが入るグラウが反応すると同時に西野が前に出る。通れば決定的だったが繋がらない。38分には藤田がDFラインの裏に飛び出しGKと1対1になるがオフサイドの判定。39分横浜FMの右から佐藤のFK、中で合わせられるがゴールマウスへは飛ばない。40分藤田と服部で左サイドを崩しセンタリング、しかしGKにキャッチされる。41分相手のGKへの弱いバックパスにグラウが詰める。ボールは奪えないが反応が鋭い。福西が上がり、名波がボランチに下がるフォーメーションをとっている。リズムを見ながら交互に出て行く。ロスタイム1分。前半は両チームゴールなし。後半、どっちが動き出すか!?シュートシーンももっと見たい。
- ハーフタイムコメント
- 桑原 隆監督
思い切りよく相手ゴールへ向かっていこう。
積極的にボールを取りにいこう。
中盤で自身を持ってボールをつないでいこう。
岡田 武史監督
マイボールになったら、もっと動き出しを早くするように。
ディフェンスに関しては、いいアプローチも出来ていて悪くない、ゲーム内容も決して悪くない。ここからが勝負だ、残り45分闘ってこい。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしでキックオフ。いきなり山西のロングシュート。そして福西・名波・藤田らで前に勝負に行く。福西から展開の速いクロスボールが西野に送られる。シュートまでは行かないが良いリズム。4分藤田が中盤で持ち、西野のくさびのボールが入る。名波が動き出しポストになるが繋がらない。5分西のクロスボールに西野が頭で落としグラウが飛び込むがDFに体を入れられシュートが打てない。6分には左サイドから服部のクロスが上がり、西野が競るがファール。西野が基点になっている。後半立ち上がりから動きが出てきた。8分名波→西野→西→藤田で最後はヘディングシュート。GK正面だが良い展開。10分田中からロングフィード、グラウの頭で最後は西野という攻撃だがシュートがない。11分藤田から西野のクロスが入るが繋がらない。12分福西が奥に倒されFK。ジュビロサポーターからはブーイング。FKを名波がケ蹴ると福西・グラウが飛び込むが触れない。触っていればゴールか!?というシーン。13分右からのCK。藤田が蹴り、田中そしてグラウのボレーシュートまで行くがゴール上を越える。そろそろゴールが生まれそう…
- 後半30分まで
- 16分横浜FMのスピードに乗った攻撃でゴール前まで押し込まれるが、DFとGKの集中した粘りあるディフェンスでクリアー。両チームの展開が速まる。18分ペナルティーエリア内で福西が競った際、ファールをとられてしまう。PK、奥が決め先制点を奪われる。20分西がゴール正面で倒されFK。グラウが直接狙う。ゴール右隅に飛ぶがGKのファインセーブにやられる。ゲームが動き出す。横浜FMはここで2人同時に交代をしてくる。ジュビロベンチも動き出す。中山が呼ばれる。24分西野に代わり中山がピッチへ!!!右サイトで中山が基点を作る。ジュビロの勢いが増してくる。26分西の右からのセンタリングに中山が頭で触る、その後ろにはグラウがいた。トラップしてシュートという場面だったがハンドをとられてしまう。コーナーへボールが流れても最後まで中山が追う。29分左サイドで中山が倒されFK。藤田が蹴りGKと田中・福西・中山が競る。しかしファールをとられてしまう。ここからが勝負。
- 後半45分まで
- この時間帯でまた福西のポジションが上がる。名波が少し下がり藤田・福西が前線に近づく。34分福西からのクロスボールを西がフリーで受けようとするがオフサイド。37分福西がトリッキーなトラップからひとり交わし中央ドリブル。そこでファールを受ける。ゴール正面25m、グラウが蹴り、右隅の飛ぶがGKに防がれる。39分西が左サイドを突破、ラストパスを藤田に送るが通らない。残り5分。グラウが右からドリブルで突破し、中央へ。そこに飛び込んだのは福西だった。技ありのシュートで同点!そしてジュビロベンチが動く。藤田に代え河村投入。43分西→グラウ→中山と繋ぐがシュートまでは行かない。激しく厳しい戦いも残りわずか。ロスタイムは3分。福西がトップ下に入り攻撃的に仕掛けていく。福西から展開の速いスルーパス。中山の前に流れるが長い、しかしゴールラインギリギリまで追う。追いつかなかったがスタンドからは拍手。ラスト横浜FMの怒涛の攻撃も防ぎ同点で終了。PK合戦へ突入。
- PK合戦
- 先行ジュビロ
1人目:グラウ 軽く浮かしゴール!
横浜FM:ドゥトラ ゴール。
2人目:福西 左 ノーゴール。
横浜FM:遠藤 ゴール上を大きく超えノーゴール。
3人目:鈴木 右隅 ゴール!
横浜FM:久保 ノーゴール。
4人目:名波 右隅 ゴール!
横浜FM:中西 ゴール。
5人目:服部 ゴール!
終了。。。勝利!!!!!!
選手、監督コメント
- 桑原 隆監督
- 選手が集中して頑張ってくれたんで非常に満足しています。
来週からリーグが始まるのでまた、今週修正して開幕戦に望みたいと思います。
(残りの1週間でどのような修正を?)
ディフェンスを積極的にいきたいですね。ボールを見合っている場面が非常に多かったのでもっとファイトするようにジュビロのサッカーを出したいなと思っています。
(今回勝ったということはどういうことでしょうか?)
去年はああいう結果でやられたイメージが強いと思うので内容もそこそこの内容だったし、マリノスさんに勝ったということは自信になったんじゃないかなと思いますし、選手も気持ち新たにまたいけるのではと思っています。
マリノスさんも力のあるチームですし、こういう試合ができたこと自体非常に良かったと思います。
(福西選手が前のポジションで非常にプレーをしていたと思うんですけど今年は昨年以上に攻撃の役割が多くなるのですか?)
福西に限らずMFの5人はもっと変えなさいといってますし、福西については攻撃する方が得意な選手なのでうまく生かすように。最後の切り札まではいかないですけど、彼の好きなところを最後10分くらいだしたというところですね。
(流れの中で攻撃の形をうまく作れなかったのでは?)
一つでも流れを作ることができるのは大事なことだと思います。
みなさんはどう思うか知らないですけど、マリノスさんのあの攻撃の中で流れを掴んだということは自信になるし、これからもっとそういう形を作ってやらないといけないなと思います。一つをとることが大事です。満足しています。
(グラウにあてたボールがおさまっていないのでは?)
前半の修正点としてグラウにもっとボールをあずけたいなと。
今週からやりだしたような感じなんでコンビネーション的な部分がまだまだできていないので、これからを課題としてやってかないといけないと思っています。完全なコンディションではなかったということもありますしね。
- 岡田 武史監督
- 結果、非常に残念ですが攻撃の方でミスが多いのと、まだコンビネーションが合ってないのかなと、まだ60~70%くらいだと思います。あと1週間で80%ぐらいまでもっていきたいと思っています。
(安選手と久保選手の連携ですが?)
安選手の調子が良くなかったのかなと。もうちょっとアグレッシブにできる選手だと信じているので、もうちょっと時間がかかるのかなと思っています。
(中西選手の評価は?)
本来のポジションではないことはわかっているのですが、今日のポジションでもそこそこできるのかなと思っています。
あのポジションでスーパーというわけではないけど、あのポジションで誰かがいなくなったときは穴埋めできるなと思っています。
(監督会見で負傷以外はプレーを続行するというのがありましたが?)
あれは要するに重症の程度を見極めて出さない、出すの問題じゃなくて、いたわるか、いたわらないかが問題であって。
今まで通りだと、うちの選手にはは負傷で長く寝転んでいるなといっています。今まで通りで今日はやりました。
- 鈴木 秀人
- お立ち台に立てるのはやっぱりうれしいですね。後ろや中盤で結構ボールは回ってたんですけど、効果的なパスが前にあまり入らなくて、攻め手がなかったんですけど、そんな中でもトスくん(藤田)の飛び出しとかでチャンスができていたんで、とりあえず後ろは0で押さえようと集中してやってましたけど。(失点してからの立て直しは?)みんな全然あきらめてなかったし、時間もあったので焦らず落ち着いてやれば1点とれると思ってた。(PKは?)騙されました、また。桑さん(桑原監督))に。蹴らないようなこと言ってたのに。まっ、入ってよかったですけど。
- 西 紀寛
- 体調悪かったの今日。朝起きたら胃が痛くてさ。試合前に7回ぐらいもどしたんじゃない?(医者の診断は?)受けましたたけどやるしかないじゃんて言って。とりあえず試合をやっちゃったんで、休みはしっかりもらいたいと思いますけど。(試合内容は?)ぼちぼち悪いところあったし、チャンスも何本かあったのでいい勉強になりましたよ。勝った負けたはたいした問題にはしてないので。
- 佐藤 洋平
- 短期間で続けてタイトルがとれるというのは初めてですけど、いい雰囲気で練習もしてますし、いい流れなのでこのままリーグもがんばりたいです。(久保選手のPKは?)何回かやったことあるので、それで大体イメージしてました。J1かJ2か覚えてないですけど、その時は入れられたので(今回は)ぎりぎりまで動かないようにしてました。前半は押されてるときもあったんですけど、後半はうちが支配してたしそんな中で、1点やられて、逆転できるのは信じてましたけど、時間がたつにつれやばいかなと思ったんですけど、やっぱり1点取ってくれてそっからはもう一点いけるかなと思ったんですけど、まあPKでも勝てばいいやと。
- 服部 年宏
- シーズンのスタートとしてはまあまあだったんじゃないですか?勝てばうれしいもんなんで、PKはおまけでしたけど、ただそれでも90分間で追いついたのは順調にきてるのかなと思いますけど。ボールの動かし方とか人の動き方とかだんだん慣れてきて良くはなってきてますし。当然俊哉が入ったことで多少バランスも変わるし、人の動きも変わってくるんで、それを忘れているわけじゃないけどやっぱりあうところあわないところはあったので、そういうのは早めにだして、修正していかなければいけない。
- 名波 浩
- マリノスはすごいいいチームだと思うし、うちのよきライバルだと思うし、お互いが切磋琢磨しながらJリーグを盛り上げたいと思う。今日の結果は全くと言ったらあれかもしれないですけど、あまり気にしてなかったし、先に点を取られて点を取り返したことに価値があるっていう、流れの中でいいゴールだったと思う。何年も言われていることだけど、後ろのスペースを使われるのはうちの弱点というか、うち自体はそんなに思ってないけど周りはそういう風に思ってるみたいで、確かにそこをよく使われているし、ピンチもそっから招くかもしれないけど、真ん中がどっしり構えて跳ね返してるし、そんなに怖いことはない。ただ、この1週間でみつめなきゃいけないのは、中盤でチーム全体でイージーなミス、パスの距離、パスのスピードを修正しなければいけないと思う。後ろでなかなか捌けなかったし、前半もおれが下がっていった場面も多かったので、監督も、どの時間帯で(福西を前に)変えようかという感じだったので、おれはあのポジションでも全然問題ないし、福西もトップ下で前にぐんぐん行った方がいいって感じでやってると思うし。(福西がPKの判定で)多分自分で取り返してやろうって思ってた思うしね。ちょっと取られた後5分ぐらいボーっとしてたけど、その時点でポジション変わったのでそっからまた息を吹き返した。(得点シーンは?)鈴木のインターセプトからスピード落ちることなく、オリンピックの山本さんじゃないけど、時間かけずにフィニッシュまでもっていったので、その辺がよかった。
- 藤田 俊哉
- 多少ポジショニングの取り方が、僕がいた去年の8月前ぐらいから少し変わっている部分があるので、その辺に対応して、後はフィーリングとかをやっていけば今までやってきた選手達が多いので問題ない。後半になって、少しずつ相手もポジション変えてきて、僕たちもポジションを変えていく中で、少しボールに絡む時間が少なくなってしまったかなと。少し中に入りすぎてしまったかな。サイドにいるときはサイドで貼ったりするようなことをして、ボールに絡んで行ければいい。最後まで試合をあきらめないで、同点に追いついて、PKでしたけど、勝つことができた。どんな相手でもどんな試合でも勝てるチームでいたいと思います。
- 中山 雅史
- もっともっとボールに絡みたかった。ただ、引いてもらうよりもあの時間帯負けてましたし、前線で張って、より相手の裏へという意識の元で入ったので、ちょっとボールに絡む回数が少なかったかなという悔しさが残りますね。攻めに関しては引いてきたら相手にそこで取られても、なかなか裏に行けないケースがでてきますから、どっちかというと、張っていた方がいいだろうなと自分の考えでポジションとってました。試合が終わった後、チームメイトと話した時にはそれでいいよという了解を得たのでよかったなと思いますけど。(個人的な調子は?)元気ですよ(笑)僕自身もっともっとプレーしたいと思ってますし、やる気万全で練習もやってますし、あとは監督が判断することですから、普段の練習の中から自分のできるプレーをアピールしてポジション争いに絡んでいければと思います。(マリノスの印象は?)去年2つ負けてますし、これで借りを返せたかというとそういうものでもないですし、90分以内なら1対1ですし、まだまだシーズンの中で戦っていく相手なので、やはりマリノスの早さ強さを感じましたし、それをどう自分たちが抑えていくか?その中で自分たちの良さをどうだしていくのかというのをまた考えさせられましたし、それを練習の中で活かして行ければいい。
- 福西 崇史
- 結果が全てなので、結果がとれたということは喜ばしいことですけど、自分にとって笑っていいのか悪いのかっていうのはちょっと複雑ですけど。(去年の借りを返すという気持ちがあった?)タイトルかかっている試合ですし、対マリノスということで攻撃に関してはすごい早いですから、そういうところはみんな覚えてますし、対策としてはやってましたけど。PK取られたときはショックでしたけど、そこで集中切らさずに繰り返し自分のできることをやろうと思って、ピッチにいましたけど。(得点シーンは?)あのタイミングでチャンスを決めれたのはよかったですけど、PK(PK戦ではずした)はシュートより難しかったですね。ボール回すのもいいんですけど、不用意なパスと近すぎたパスっていうのが、とられてカウンターというのがありました。(J開幕に向けては?)チームの雰囲気としては上手く(Jリーグ)開幕に入れますけど、僕は色々考えます。(シュートは?)つま先でちょんと押しただけです。ロドはすごかったですね。あそこにパスだすとは思わなかった。シュートでもこぼれ球(押し込む)っていう意識があったから。パスくれれば最高だなと思って走ったんですけど、本当に来たのでびっくりしました。(グラウから)ボールが来た瞬間はいると思いましたけど、PKの方が難しかったです(笑)
- 山西 尊裕
- ひとつよかったのはPKで失点した後でも崩れなかったというのが大きかった。チームとして自分たちがやるべきことが続けられたのはよかったと思います。向こうの中盤がボールフリーで持ったときに、裏にくるというのはラインを深くするわけじゃなくて、後ろをケアすることで(裏のスペースに)出されても対応する。そこを90分ケアできたのはよかった。怪我は思ったよりも回復して、今日もやれたのでたいしたことなくてよかったです。