2004 J1 2nd 第3節
試合日時:2004年08月29日(日) 18時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 埼玉スタジアム2002
- 43,746人
- 21℃ / 86%
- 雨 / 弱風
- 全面良芝 / 水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 二村 昭雄
- 吉田 寿光
- 山崎 裕彦 / 小椋 剛
- 東城 譲
- 土佐 美智子
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
エメルソン | 前半15分[得点] | |
前半22分[警告] | 鈴木 秀人 | |
山田 暢久 | 前半30分[得点] | |
前半44分[得点] | 前田 遼一 | |
鈴木 啓太 | 後半3分[警告] | |
後半4分[警告] | 福西 崇史 | |
後半25分[交代] | 中山 雅史(in) ← グラウ(out) | |
後半33分[交代] | カレン ロバート(in) ← 前田 遼一(out) | |
後半34分[累積警告/退場] | 福西 崇史→ | |
後半36分[得点] | 西 紀寛 | |
後半40分[警告] | 中山 雅史 | |
三都主 アレサンドロ(out) → 田中 達也(in) | 後半41分[交代] | |
後半43分[警告] | 田中 誠 | |
後半44分[交代] | 川口 信男(in) ← 西 紀寛(out) | |
長谷部 誠 | 後半44分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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ブッフバルト | 監 督 | 桑原 隆 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2004.2ndステージ第3節。アウェイのさいたまスタジアム2002は台風の影響から雨が降り続いている。風は強くないがこれから大雨も予想される。芝はキレイだがどれくらい水が溜まって来るか!?も気になるところ。天候もそして今日はゲームも荒れそうな予感。ジュビロのメンバーはGKは通算150試合目の佐藤。DFは田中に鈴木そして今日はアテネ帰りの菊地をストッパーに入れてきた!MFは福西・服部のボランチに名波がトップ下。左に藤田で右に西が強行出場!2トップは前田とグラウ。ベンチに中山・川口・カレンという超攻撃的メンバーが揃う!スタンドにはいつもの様にレッズサポーターが押し寄せる。今日は雨ということで皆が真っ赤なポンチョを着ている。サポーター応援も含め、スタートから熱い試合が期待される。相手は前節7得点をあげている攻撃陣だがジュビロはそんな情報に左右されることなくしっかり自分たちのサッカーを見直してきた。キーマンは1stのレッズ戦で得点している、西とグラウ!そしてコンディションが上がってるのが前田と菊地!そして藤田・福西・田中の代表トリオの活躍で勝利へ!リズムが掴めない最近のジュビロだがこの試合が良い起点となりそうだ。ゴンゴールも見たい!
- 前半15分まで
- ジュビロボールでキックオフ。まずはピッチコンディションを確かめるかの様にボールを回しチェックに行く!3分レッズ山瀬、山田とシュートを打つがしっかりプレスに行く!4分田中が足を滑らしたところで永井にボールが繋がりエメルソンのシュートが出るがゴール左に外れる。危ないシーン。5分西が三都主に倒されFKを得ると名波が素早くリスタート。ファーサイドのグラウが反応するが繋がらない。エメルソンが再三、裏を狙って飛び出すが田中がカバー。中盤も服部・福西がしっかりスペースを押さえている。9分長谷部がオーバーラップでチャンスを作るが福西がカバー。10分右から山田にセンタリングを上げられる。エメルソンが飛び込むが田中がクリアー。12分エメルソンへ福西がチャージ。ファールを取られる。ゴール右45度からサントスが蹴るがゴール右に流れる。この時間はレッズがボールをキープ。しかしジュビロのディフェンスは決して崩れていない。14分前田がドリブルで仕掛けるが闘莉王が厳しくマークに来る!
- 前半30分まで
- 16分永井からエメルソンにパスが繋がると服部のスライディングを交わしゴール。またも先制点を許してしまう。17分ゴール正面でFKを得る。名波が蹴るが壁に当たる。そのこぼれを前田がヘディングで繋ぎ中央で服部が競るがファール。ジュビロが前へ動き出す。レッズもここはファールでも止めてくる。21分レッズの右サイドからFKをエメルソンが蹴る。中央で服部が頭でクリアー。22分西が右サイドでフリーでボールを受けるとループパスでグラウへ合わせる。しかしこれはクリアーされる。そこからの速攻!エメルソンがスピードに乗ったドリブルで上がってくるところを鈴木がカット。これはファールを取られるがしっかりチェックに行っている。24分またも速攻からエメルソンを裏へ走らせる。今度は田中のカバーでクリアーするがこの攻撃をされないよう、前からのチェック!切り替えを速くしたい。26分福西が前線でプレス。こぼれたボールを闘莉王と競り合い。CKを奪う。CKは名波から西が受け前田へ頭で落とすがその後が詰められない。28分レッズの右サイドから山瀬・永井で崩してくる。田中がカバーしコーナーへクリアー。
- 前半45分まで
- レッズのコーナーキックを服部がクリアー。こぼれ球を山田が大きく上へ切り上げる。そのボールがGK佐藤の頭上へ。闘莉王がつめてきたのが目に入ったのかファンブルしてしまいボールはゴールの中へ。この時間帯で2失点。レッズの勢いに押されている。35分レッズの左から三都主が仕掛けてくる。福西がチェックに行きクリアーそれでもレッズの勢いは止まらず、ジュビロのディフェンス陣が凌ぐ時間が続く。37分福西→前田→福西→西とジュビロらしいパス回しが繋がるがラスト、センタリングが合わない。39分西→前田→西→グラウ→西と繋ぐが最後はパスミス。41分エメルソンがディフェンスラインの裏に飛び出し勝負。ここは菊地のセーブ。42分藤田が相手DFのミスをつき、ボールを奪うと飛び出してきたGKと交錯しながらシュート!しかしゴール左へ外れてしまう。ロスタイムは3分。エメルソン・永井が前線で勝負し1.5列目から山瀬が出てくるレッズの攻撃はやはり勢いがある。44分西がセンタリングしたところを相手DFがクリアーミス。そこを前田がつめて1点返す。その後もグラウが中央突破。前田がつめ2点目を狙うがギリギリでクリアーされる。前半ロスタイム、流れがジュビロにやってくる。ここで前半終了。ロスタイムの1点は大きい!1点差で後半へ。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしでキックオフ。いきなり永井→エメルソン。菊地がスラディングでカットするが危険なコンビ。2分服部のクロスを前田がヘディングで落とすがグラウが反応できない。4分長谷部のドリブルを福西がチェックに行くがファール。イエローカードが出てしまう。FK、CKと立て続けにレッズが仕掛ける。GK佐藤を中心に死守。8分名波からグラウへ縦パスが出る。右に流れながらシュートを放つがゴール右へ外れる。9分菊地のミスを永井の取られるとそのままドリブルでゴール前まで持っていかれる。最後はサポートしていた山瀬が左足でシュートを放つがゴール左へ外れる。危ない場面。レッズの速いサポートが目立つシーン。11分左の三都主から中央の永井へグランダーのパスが渡る。シュートを打たれるが佐藤がセーブ。12分右から永井のドリブルそしてエメルソンの切り替えしと勢いある攻撃が続く。13分にはCKからレッズのシュートシーンが連続するがGK佐藤が体を張る。西がこの時間帯前線に残る。
- 後半30分まで
- 17分速攻からエメルソン・永井・鈴木で攻撃。菊地・田中で何とかセーブするが気を付けたいプレー。18分には長谷部が攻め上がり、エメルソンの動きと逆のスペースを使ってくる。多彩な攻撃にジュビロディフェンダーが凌ぐ。19分には、鈴木がロングシュート!ゴールマウスを捕らえる。ゴールにはならないが流れを掴むためには良いプレー。21分菊地から名波のパスを名波の判断ミスで奪われる。そのまま速攻で永井がドリブル、エメルソンがフリーでシュート!これはゴール右へ外れる。22分には山田が右サイドから中央に流れ左足でシュート!佐藤のファインセーブで防ぐが危険な流れ。この時間帯、名波がボランチへ下がり藤田が中央、服部が左へ出て福西が上がり目という形成。25分ここでグラウに代えて中山投入!28分少し下がった藤田から右を飛び出した西にスルーパスが出る。浮いているボールをダイレクトで中山へ繋ごうと足を投げ出すが繋がらない。ボールGKへ。ベンチ裏ではカレンがスタンバイ。
- 後半45分まで
- 31分ゴール右30m付近でFK。藤田が蹴り中山が競る。相手GK都築と山田が激突。倒れ込みプレーが止まる。ここで前田に代わりカレンが入る!ポジションはFW!34分福西が永井に対し激しくチェックに行くと、ファールの判定!両ベンチから監督が飛び出し。白熱する。判定はイエローカードで今日2枚目となり対場処分となってしまう。残り10分、1点ビハインドで進む。36分ここで見せたのが西だった!中山のポストプレーを西が左足でゴール左隅へ流し込み同点!大きな大きな同点弾!レッズベンチは田中達也がユニフォームになる。39分中山が右サイドからGKそして左サイドまでひとりでボールを追う。41分三都主に代え田中達也投入。42分名波の中盤でのFKを判断良く藤田が飛び出したところに繋がる。右から切り返しそのままシュート!DFに当たりこぼれ球をGKと中山が競る。43分エメルソンがスピードに乗ったドリブルに入る。ゴールまで一直線に突破してくるが田中がスライディングでカット!ファールになるが大事なプレー。ここで西に代わり川口投入!ロスタイム4分。最後までゴールを!勝利を目指し戦う!藤田→川口!中山の頭!エメルソン・永井・田中達也のスピードを抑えながら攻撃へ。ロスタイム3分経過のところでエメルソンが突破、鈴木がスライディング佐藤がセーブ。そして残り1分、ボランチの位置から長谷部が長い距離をドリブル。鈴木がスライディングそして佐藤が飛び出すが最後は佐藤の上を越えるシュートが決まり。終了。ロスタイムでの失点。3試合勝ち点1で終わってしまった。次節は横浜F・マリノス。大きな試練の時。
選手、監督コメント
- 桑原 隆監督
- 2対2になったのが精一杯ですね。よくあそこまで2対2に追いついたんですけど、最後はやっぱり1人足りなかったのもあるし、浦和さんの方が勝負強かったですね。うちはポジションサッカーなんですよね。プレスを受けながらでも早い判断、動き出しとかスピードとか上手くいったときはうちのサッカーができてるんですけど、プレスの厳しい中で、判断遅くなったり動き出しの量とかっていうのも今日なんかも遅かったと思うんですよね。プレスあっても、いい時はかわして行けたんですけど、とまどってるというか。。前半の終わりだけだったですね。ちょっと早い(パス回し)がぽんぽんと回ったのは。だいたい、失点を振り返ってみると、ほんとにイージーな集中力欠いたようなミスパスなんですよね。そこを上手く相手に得点されてるというのもあるんですけど。今日は全員で粘り強く、正念場だったんでね。なりふりかまわず体はっていくという、どっちかというとメンタル面的なとこを協調して臨んだんですけど、1人1人がもっと強くなんないと駄目ですよね。任せっきりみたいな、中盤でミスしたら後ろの人がやってくれるような、そうゆうシーンも多々あったと思いますね。その辺もミーティングでしっかり統一して言ってきたと思うんですけどね。それがプレーにでてないというのは私のミスだと思いますけど。
- ブッフバルト監督
- ジュビロという1stステージも素晴らしい成績を残したチームの対戦相手ということで、最初に芝が濡れていたと。芝が濡れているとボールコントロールに時間がかかってしまうから、パススピードなどはいきなりできるというもんではありませんので、慣れるためには時間がかかりましたが、10分、15分ぐらいからしっかりゲームを支配できるようになってきました。妥当なところで2-0でリードできました。ジュビロ相手にこういう試合運びができたということは非常によかったとは思いますが、前半の後ろの方で、内舘選手がボールを取られてから一時期ディフェンスが混乱するという時間帯に陥ってしまいました。ロスタイムに2-1という失点をしてしまったことは残念なことです。ハーフタイムに選手への指示というのは、1点入れられたけど、2-1でリードしているんだと。ゲームを支配しているということで、このまましっかり攻めて3点目を取りにいこう。勝つためには得点を入れようと指示をだしました。ジュビロというのは非常に得点能力が高いFWがおりますし、チーム全体としてもいいチームだからここで守ると言うことはできない。とにかく点をとらなければいけないという指示をだしました。うちにも3,4点とれるチャンスがあったんですけれども、攻めるということに関してはよくやってくれましたが、得点を取るという所。それだけは守ってくれませんでした。相手の選手が1人退場になったことで、逆に気持ちが焦って、ジュビロの方がモチベーションが高くなったと思う。逆にレッズの方が約束事ができなくなって、2-2になってしまった。最終的には長谷部がロスタイムに入ったということでラッキーだったが、内容的にはレッズが勝ったという妥当な試合だった。
- 藤田 俊哉
- ピッチは悪いとは感じなかったし、ボールを回せなかったのは自分たちのなにかが足りない。むしろ、球も走ってよかったと思ったけど、芝が長いのはあったけど悪い芝ではなかった。ドリブルで突破されるケースでやられたという印象はあります。2-2にするあたりなんかは、あの時間ぐらいはジュビロの時間だったと思うから、最後はここでやられた。そこを止められなかった。(レッズの)勢い的なものはあったかな。個人技で打破していく力はあるなと。それを組織で崩していくという形にならないといけなかったと思う。結果はこういう風にでちゃっているので、いい方向に向かうように立て直すっていうのが、今一番すぐしないといけない。そのためには一つ勝って、勝つというのが一番のものだから。コンディションは個人的には試合をこなしていけるようになった。
- 菊地 直哉
- 次はマリノス戦なので1週間空きますし、さすがにショックですけど、みんなでここが正念場だと思うし、僕とか翔とかがやっていかないといけないと思うし、もう上の人に任せてらんないと思いますので、そういう意味ではこのセカンドステージ見せ場だと思います。
(最終ラインに負担が来てましたが?)
予想できてたことなんですけど、セカンドステージ始まって以来バランスの悪い状態がすごい続いているので、そこを修正しないといけないと思うし、後ろも言わないといけないと思う。
(後半の頭は動きがよかったが、監督の指示は?)
ボール際の強さっていうのはみんな言われてたし、技術とかそういうものじゃなくて、気持ちっていうのがすごい重要だと思うし、それだけじゃ勝てないんですけど、一番最初の基本となる部分をみんな忘れてる部分もあるし、軽いプレーもいくつかあるし、そういう意味では個々を見直さないといけない時だと思います。10人になって、勝点1という狙いかたもあったんですけど、そこでカレンとノブさんを入れたことによって、チームは前へ前へという感じになってしまったし、どっちがいいか悪いかというのはないんですけど、止める判断も必要だったと思うし、試合後になってそういう話もでたし、でも勝ちたかったというゲームだったのでしょうがないですね。
(監督が原点に戻る必要があると言っていましたが?原点とは?)
サッカーに向かう姿勢とかすごい重要だと思うし、今まではチャンピオンとしての立場だったんですけど、これからはチャレンジャーというのをこの試合で痛感したと思うし、元にもどらないと、ずーっとこのままいくと思います。自分が居ない時もチーム状態そんなによくないっていうことも聞いていたし、僕が入って少しでも変わるきっかけになればいいと思いますし、自分自身も変わるすごいチャンスだと思います。次の試合からほんと気持ちを入れ替えてというのがあります。
- 服部 年宏
- 最後に関しては、こっちも点を取りにいったんで。リスクをとっていったんでやられたのはしょうがないですけど。チャンスがなかったわけではないしね。3点目はやっぱりこっちもチャンスがあったけど、いい形まではいかなかった。ただ、攻めるっていう気持ちは全員でてたんで。前へ前へといって、結局やられたんで。。仕方ないと言えば仕方ないけど、自分達のミスでもあるんで。引き分けのプランもあったけど、それは考えずにやったので、こんなんじゃないですか?開き直ってやるしかないんで、結果がでたものはしょうがないんでがんばります。
- 中山 雅史
- 少しでも可能性を求めてしぶとく戦っていきたいと思いますけど。
(交代時の監督からの指示は?)
もう一回外で起点を作ってという形でということでしたけど、空いてるスペースは僕も狙いますし、それ以外サイドの選手もいますから、サイドの選手にボールを預けて、サイドからのボールを中で待つようには考えて出ましたけどね。外にどんどんでるよりは、中に居た方が効果的というのが考えもあったんで、隙あらばというのはありましたね。結果が今日に限っては最後逃げ切れなかったというものもありますし、そこの部分でどう戦うべきかっていうところが、ノブが入った時点でじゃー前に行くのかという意識になってしまいましたから。ただ、西がもう無理だということでの戦術的な交代ではないようなことを後で聞きましたから、そうなるとどういう指示がでるのかということですよね。ノブが入ってきたから攻めという意識だけを自分たちで持ちすぎないようにしなきゃいけないのかな?1人少ない状態で引き分けでOKなのかなという所もあるんですけど、やはり点取って勢いついてますし、次への欲もでてきましたし、そういう場合でも攻め切れてればしっかりとした布陣はひけたと思うんですけど、途中で取られることによって、相手に数的有利を与えるということが結局は失点につながったとは思いますから、そういうところをもうちょっと賢く戦わなければと思います。
- 西 紀寛
- 負けたでしょう、普通に。3点目をいつ入れられてもおかしくなかった。10人なった時に、行けるかなとも思ったんだけどね。うち結構10人で強いイメージあるし。一つのミスを決定的にしてしまうのが、今の駄目なとこで、誰が悪いとかそういうのじゃなくて、みんなで意思統一してやったほうがいいんじゃないかなーと思いますけど。
- 佐藤 洋平
- 最初の失点も痛かったし、2点目も自分のミスでやられちゃったんで、逆に行くしかないってなって、そこから結構よくなったんで、最初からもうちょっとできればいいですけど。入り方っていうのはみんな強い気持ちもってると思うし、そんなに入り方が悪いとか感じないですけど、もっと前に行くという気持ちをつければいいのかな。ポゼッションのチームなんで、後ろでしっかりボールをキープしてシュートまで行くっていうのがここのサッカーだと思うんで、そこら辺は難しいと思うんですけど。もう勝つしかないし、自分自身でもミスを取り返す為にも精一杯頑張るしかない。
(2点目に関しては?トゥーリオ選手が見えてた?)
見えてましたね。難しいボールになると思ったんで、最初に(ボールが)上に上がった瞬間にパンチに行こうかなと思ったんですけど、トゥーリオが来たんで、足でブロック入れようと思ったんですけど、ちょっとかぶり気味になって、そのまま入っちゃいました。
- 鈴木 秀人
- 個々の守るしかないんで、その辺をもっと改善していかなきゃいけないです、時間がないんで。1人1人の気持ち次第じゃないですか?(ジュビロの)サッカー自体も全然違うし、攻めるときもボールをすぐに取られるし、プレスが掛からないのは今までの中で一番最悪の状態ぐらいの感じで、これだけの選手が集まっているので、自分たちの力でどうにかしていかなきゃいけない問題なんで、早く改善しないと、ずるずる行ってしまうので、みんなで話あえたらいいなと思います。
- 田中 誠
- 先制点取られて流れを断ち切れないまんま、そのままいって。今日は追いつくまでいい展開だったんだけど、最後踏ん張れずに、1人退場しちゃったというのはありましたけど。
(同点になってからの戦い方は?)
攻撃的な選手が入ってきたんで、向こうもディフェンス陣が足が止まってたからいけそうかな?という雰囲気に乗って僕らも攻め急いでしまって、向こうの残っている(選手が)強力ですから。それに、対応しきれなかったかなというのがあります。
(ドリブルで仕掛けてくる選手が多かったですが?)
何度か踏ん張れたんですけど、やっぱりああも何回もエメルソン、長谷部、永井、途中から田中達也も入ってきて、そこで勝負されるとディフェンスとしては厳しい部分もあったし、イエローをもらった時点だったのでなかなか飛び込めないというのもあったので。相手の攻撃力にやられたかなという感じですね。
(前半の失点に関しては?)
失点は失点として受け止めるしかないから、そこから切り替えて、前半の終わりに1点返せたというのは後半にいい形で乗れるかなと思ってたので、2-2までの戦い方はよかったかなと思いますけど、いつも言うように始めから自分たちのリズムでやれれば一番いいんですけど、それができないという部分でこういう負けとか引き分けに繋がっているんじゃないかと、波に乗りきれない部分ありますよね。
(代表で1週間あきますが?)
とりあえず、代表の方に切り替えて、また帰ってきてジュビロをしっかりと見直してセカンドまたいい試合できるように、まずは勝点3取れるように切り替えたい。
(菊地選手の出来は?)
早さで永井とか封じてたんで、1対1の部分では強い部分はありますね。連携の部分では久しぶりだったんで、ラインのコントロールでばらつきがありましたけど、上手くやってくれましたね。