2004 J1 1st 第13節
試合日時:2004年06月16日(水) 19時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム（磐田）
- 12,866人
- 22.1℃/77%
- 曇/弱風
- 全面良芝、乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 田中 佳孝
- 松村 和彦
- 山口 博司 / 早川 一行
- 勝又 光司
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
| 前半14分[警告] | 播戸 竜二 |
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| 前半34分[得点] | 播戸 竜二 | |
| 前半39分[得点] | 播戸 竜二 | |
| 福西 崇史 |
後半2分[警告] | |
| 後半2分[警告] | 河本 裕之 |
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| 前田 遼一 | 後半14分[得点] | |
| 西 紀寛 |
後半18分[警告] | |
| グラウ(out) → 中山 雅史(in) | 後半30分[交代] | |
| 福西 崇史 | 後半35分[得点] | |
| 後半35分[警告] | レアンドロン |
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| 後半38分[交代] | 三浦 知良(in) ← 播戸 竜二(out) | |
| 西 紀寛(out) → 川口 信男(in) | 後半42分[交代] | |
| 後半42分[交代] | 薮田 光教(in) ← 藤本 主税(out) | |
| 後半44分[警告] | 土屋 征夫 |
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メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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| 桑原 隆 | 監 督 | ハシェック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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中継レポート
- みどころ
- 第13節、ヴィッセル神戸戦。ヤマハスタジアムにて19:00キックオフされる。徐々に涼しくなってくる磐田には少しずつ観衆も集まって来ている。先週土曜日にもヤマハスタジアムにて行われたとあって選手も違和感無く入ってきた。良いリズムが継続している。メンバーはベスト布陣。GK佐藤にDFライン山西・田中・鈴木そしてMFには服部・福西・藤田・名波・西。そしてFWはグラウ、前田。注目は前節で復帰し豪快なゴールをあげた西、そして前節は出場停止だったグラウだろう。グラウのコンディションがゲームをしなかった分疲れが取れ上がっている。そしてそして、何といっても日本A代表に復帰した名波に注目が集まる。ジュビロの代表組み、田中・福西・西・藤田・名波に大注目！そしてベンチに座る、中山・川口にも期待がかかる。自分たちのサッカーを、ジュビロらしいサッカーで今日も勝利を掴みたい。大切な勝ち点3を奪い、優勝へ一歩前進したい。
- 前半15分まで
- 神戸ボールでキックオフ。1分神戸ボランチに入っている小島がミドルシュート！ジュビロは右の西からのクロスにグラウが頭で飛び込む。両チーム挨拶代わりの攻撃を見せる。2分西と前田のワンツーかあ西が抜け出しセンタリング。中央でグラウがボレーシュートを放つが相手に当たる。CK、名波蹴りファーサイドの田中が競るがクリアーされる。3分鈴木とレアンドロンが競り合い、こぼれたところを播戸がシュート！これはGK佐藤がキャッチ。6分右から西がドリブル突破、センタリングにグラウが入るがCKに逃げられる。神戸の4バックはラインを高く上げスペースを与えない。ジュビロはそのコンパクトな中盤でリズムを掴む。9分中盤で藤田がファールを受けFK早いリスタートで名波がグラウへボールを出す。しかし、あと一歩で繋がらない。12分名波がゴール前でヘディングでのクリアー、相手とぶつかり倒れる。神戸はレアンドロンの頭と播戸の動きで崩そうと仕掛けてくる。14分右の西からドリブル、中央へ折り返すがグラウに届かない。しかしこの攻撃はゴールにつながりそうだ。15分播戸の肘が鈴木の顔面を直撃、サポーターからブーイング！
- 前半30分まで
- 神戸のディフェンスラインが高いため、グラウが早い段階で裏を狙う。鈴木からのロングフィードはオフサイド。18分服部からのクロスに福西が飛び出すが動きと合わない。狙いどころはおもしろい。20分播戸が基点になり田中が引っ張られたところにレアンドロンが左でボールをい受ける。鈴木がプレスに行くが直接ゴールを狙われる。佐藤がパンチングでCKへ逃げる。そのCK、土屋に頭で飛び込まれ危ないシーン。狭い中盤でジュビロがボールを回しだす。25分前田が右の出たところに藤田からボールが出る。西が中央に入り込むがセンタリングが合わない。27分神戸の攻撃を鈴木が奪うとそのまま前線の前田に当てる、速攻からグラウへパスを出すがカットされてしまう。29分西がドリブルから相手の股間を抜くシュートを狙うが惜しくもゴール左に外れる。30分藤田が2列目から飛び出しボールを要求するが繋がらない。
- 前半45分まで
- 31分福西から相手の股間を抜くスルーパス！ここに藤田が飛び出しシュートを放つがGKに防がれる。33分西がミドルレンジから右足のシュート！これはゴール上を超える。34分神戸の右サイドからのセンタリングに播戸が合わせ、ゴール左隅に転がる。先制点は神戸。35分前田が右を抜け出しセンタイリング、グラウが飛び込むが届かない。28分前田がうまいトラップで背負った相手を交わし右足の強烈なシュート！しかしGK正面。40分神戸が右の出た土屋からクロスボールが上がる。中央で再び播戸がボレー！これがゴール右隅に決まり失点。内容よりも決定機の数で負けている。播戸の動きはまだまだ要注意！44分前田の頭に合わせ折り返しをグラウと狙うがシュートは打てない。ロスタイム2分。福西がゴール右45度25m付近で倒されFKを得る。ボール横には名波と藤田が立つ。蹴ったのは名波、中に合わせるボールを蹴るがオフサイドをとられる。ここで前半終了。
- ハーフタイムコメント
- 桑原 隆監督
相手のカウンターに注意していこう。攻守の切り替えを早くして、残り４５分集中していこう。
ハシェク監督
あと、５０分あるつもりで集中して。サイドバックが上がったとき、ＭＦがスペースをカバーするなどバランスを取って。楽しんでプレーしよう。
- 後半15分まで
- 交代なしで後半スタート。1分名波のボールキープからグラウが抜け出しDFとGKを切り返しで交わそうとするシュートまで放つがボールはサイドネット。1分播戸がドリブルで仕掛けてくるが山西がしっかり対応。自由にはさせない。3分福西が突破しコーナー付近で相手と競り合い。ボールが流れる。主審のゴールキックの判定のスタジアム大ブーイング！後半立ち上がりからゲームが荒れる。4分右サイドからのFK。名波が早いリスタートをするが主審の笛で止められてしまう。5分レアンドロンのポストプレーも田中が必要なマーク。6分グラウ・前田と後ろからのチャージを受ける。7分中央の藤田から左の名波へ、センタリングに福西・グラウ・前田が飛び込む。こぼれ球を西がボレーしかしゴール上を超えてしまう。9分山西から前田へクロスボールを送るも合わない。ジュビロも前からプレスをかける。前ががりになっている時間帯。速攻からの裏には気を付けたい。12分左から藤田が切れ込み、そのままシュート！しかしゴール右へ外れる。13分にはグラウが左サイドからミドルシュート！GK正面。14分右で西がボールを持ち鈴木がオーバーラップ。センタリングにニアでグラウが届かずファーで前田が飛び込む。シュートはGKの手をかすめゴール！1点を返す。
- 後半30分まで
- 早くもスタジアムが熱くなる。1点を追う展開。名波が少し下がり気味で福西が前に出ている。20分裏に出たボール、グラウに合わなかったが最後までグラウは追う。前線に福西が上がり、中盤は藤田・名波・服部で組み立てる。西が右を中心に動きまくる。ディフェンスラインの田中・鈴木・山西がしのぎながら得点機を狙う。前田も前線から激しくディフェンスに行く。23分右の鈴木からアーリークロス。ファーサイドの藤田がフリーで飛び込む。体勢を崩しながらヘディングシュートを放つがゴール上を超える。惜しい展開。25分服部が左を駆け上がりセンタリング。CKを奪う。キッカー名波、中央でこぼれたボールを藤田が体勢を崩しながらシュート！しかしDFにカットされる。27分神戸の速攻だが山西が遅らせ、鈴木が戻りカット。29分ロングボールに福西そして前田が頭で繋ぐ。そしてここでグラウに代え、中山投入。
- 後半45分まで
- ロングボールに中山が基点を作る。更に前田そして福西が前線に絡む。33分西が右サイドかあ中央にドリブルで切り込む。藤田へ縦パスを送ると再び上がる。最後はファールとなるが気持ちが前面に出ている攻撃が続く。服部がそして藤田がボールを展開。35分右からのCK名波が蹴り、中で混戦になる。福西のヘディングシュートがバーに直撃するとこぼれを藤田そして田中が押し込み最後は福西がボールを押し込む。ついに同点！スタジアムが大歓声に包まれる。37分藤田から前田へ。左サイドで前田が個人技を見せる。繋いで繋いで最後は藤田のボレー出るがゴール上を超えてしまう。ここで神戸はバ播戸に代えカズを投入。鈴木が必要にチェックに行く。前線からジュビロはプレスをかける。福西は引き続き前にポジションをとる。ディフェンスの前に大きなスペースが出来ている。41分神戸のFK。左サイドからのFKはファーサイドに流れゴールキック。42分神戸は藤本に代え薮田をそして磐田は西に代え川口を投入！ロスタイム4分。右サイドで川口が持つと縦にドリブル！ファールを奪う。FKは名波浩。中で中山が飛び込むが届かない。更に流れたボールを左から田中が中にあげる。再び中山が飛び込むがGKと接触。最後尾、田中からロングボール、福西が頭で落とし前田が飛び込むもGKに防がれる。ここで試合終了。なんとか追いついた試合だったが優勝まで繋がった貴重な勝ち点1となった。残り2試合、絶対に勝つ！
選手、監督コメント
- 桑原 隆監督
- 別に油断したわけでもないし、甘く見たのでもないし、０－２から追いつくのは大変なことで、よく追いついたなと。勝ち点１とれただけでも。。もちろん逆転できればよかったんですけど、そんなには甘くないし、よく考えて勝ち点１取ったと。マリノスさんとも１差だしね、まだ自力で(優勝)できるわけですから、いい方向に考えて次に進みたいと思います。
(レアンドロンを起点にやられた？)
彼は非常に懐深いし、体でかいし、キープされるのはしょうがないかなと。その落とした後の周りをしっかりマークしなさいと。もちろんインターセプトねらいもあったんですけど、キープされたら周りに気をつかってという指示はだした。
(勝つことはできなかったが、引き分けたことをいい方向に考える？)
だからそう考えるほかしょうがないでしょう。勝ち点３を取りにもちろんいっていたし、みなさんご存じのようにトーナメントの３回戦だったんですよね？新潟戦からずっと来てますんで。そういう意味で負けたら次でれないんですけど、引き分けなら再試合ででれると。次の鹿島戦が準決勝ですよ。ポジティブにとらえるということです。
(先発に西選手を起用しましたが？)
リバウンドもないし、うち本来のボール繋ぐｻｯｶｰも最近なかったので、西が入ることでアクセントもできるし、足の方は全然悪くなかったし西のプレーもフィットするんじゃないかということで(起用した)。そんな悪くなかったと思うんですよ。最後はやっぱりちょっと疲れましたけど。
(後半は福西と名波を入れ替えた？)入れ替えたというより、暗黙の了解で僕が言わなくても名波ボランチで球出しで、福西トップ下でということで、僕が言う前に流れの中でやったという感じです。入れ替えたという感じですよね。
(左サイドが起点になって播戸選手に決められましたが？)
あのタイミングで入ってきたんで、ディフェンスの方でもちょっと集中力切らしたと思います。播戸選手のシュートもよかったですけど、マコト(田中)とヒデ(鈴木)ですかね？タイトマークでいかなければいけなかったですよね。でも点が入るときってああいう一瞬ですよね。
- ハシェック監督
- 前半、すごく良い形で、後ろであまりジュビロにスペースを与えませんでした。今日の試合は選手達に感謝をしたいです。しかし、本当は２－１で勝てた試合だと思います。審判は最初ノーゴールの判定でしたが、その後ゴールの判定になり、そのような判定は初めてみました。点をとったときあれはハンドだったと思います。審判もそれを見ていたと思います。
(前半、藤本選手がダブルボランチでプレスをかけていましたがそれは指示だったのですか？)
前半は、藤本選手は後ろから相手の攻撃をラインの近くで閉じていたのでよかったと思います。
- 西 紀寛
- 見てのとおりです。入るシュートも入れなきゃダメだったと思う。今日（先発を）言われてちょっとびっくりしたけど、準備はしてたから。でも今日2点とられたのはちょっと予想外だった。先取点を今日はとりたいなと思っていただけに結構効いたね。
(点を)とられたときは、いけないようなパスミスから2本カウンターくらって、そのまま対応できずにやられちゃった感じなんで、それはまぁミスなんで修正できる部分なんで。個人的にもミスが多かったし、もっと積極的にいかないといけない部分があったと。
(ドリブルで)抜いても横だし、イエローもらっちゃったから馬鹿じゃねぇって感じ。
いかんせん、先取点がとれなくて。2点は射程距離だったし、これといって悲観的にはなってなかったし、2本目入って奇跡みたいな感じだったから。播戸さんがうまかったけどさ。
(ハーフタイムは？)
別に普通です。打ててないシュートとかじゃなかったんで別に。見てのとおり後半はいっぱいチャンスあったし。まぁ決めてりゃ、チャンスからいったらうちの方が上だったと思います。ただとられ方っていうか、戦術的には向こうの方が上だったかもしれない、前半の戦い方とか。
- 福西 崇史
- 勝ち点1はとれたけども、勝ち点3をとらなきゃいけない試合だったと思うんで、よくないですね。(前半)運動量は少なかったかなと思いますけど。ばらばらだったかなと思いますけど。(得点シーンは)詰めたら敵に当たって戻ってきたから、胸に当たっただけです。
(残り2勝ですが？)
もうやることは決まってます。
(途中前線に上がったけど？)
名波さんと話して、前半最後にちょっとやろうという形があったんですけど、後半最初から行こうという形でやってたんですけど、相手がもう引いてきたので、名波さんと話して、もう前へ残っていけと。(後半)早かったですね。もう負けられないですから、ゴールに向かうしかないですから。
切り替えて明日から次に向けて練習していきたいと思います。(鹿島)はジュビロとやる時は変わるだろうし。調子悪いかなと思ってましたけど、ジュビロとする時は違うだろうし。前半から積極的な気持ちでいかないといけないと思います。
(今日のような入り方では？)
やばいでしょうね。(今日は)まったりした中でも点をとられたことによって相手を勢いづかせた感じがあるんで。みんなで気をひきしめてやらなきゃいけないと思いますけど。
(次決まると思いますけど？)
いや、最後でしょ。
- 前田 遼一
- (ディフェンスについてはどうですか？プレスは？)
そうですね、激しく。
(シュートの場面は？)
届かないと思ったんですけど、いいところに行ってくれました。
(ねばり強くいった？)
そうですね、はい。
- 藤田 俊哉
- だめだね。踏ん張りがきかなかったから。とにかく次コンディション整えてやるだけかな。最低のところで踏ん張ったけど、自分としては思ったようなプレーができなくて、なんとか自分のプレーをしたいなって。それを心がけたんだけどあんまり思ったように動けなかった。次なんとかしなきゃいけないな。勝つしかないというところで、みんながもう分かっていることをきちんとやるだけだと思うので、最後2試合、集中してみんなで戦っていい結果を勝ち得たいなと思います。今日も後がないと思ってやっていたんですけど、またそのつもりで次の試合もやるだけです。
- 佐藤 洋平
- (試合の入り方は？)
悪い入り方したと思うし、まぁなんとなく攻めてはいるんだけど、崩しきれていなくて、そのうち自分たちのパスミスとかでやられて。カウンターでそんなにおされていないんだけど、ちょっとした隙をつかれて2点似たような形でやられたんで。特に最近、前半で失点が多いんで、まずは先取点とるまでは、後ろが耐えなければいけないので次残りは全部、前半はとにかくゼロでいけるように、みんなで話していきたいです。
(やりにくい相手ではないですよね？)
前の人たちは結構やりにくそうで。みんな引いていったんで、まぁあそこで決められれば楽なんですけど、決められない場面が何度もあったんで、それがちょっとまずかったかなと思います。
(2点追いついてみんなの執念を感じましたが…)
これを絶対につなげなきゃいけないし、できるチームなんで必ず2試合勝って優勝したいです。ホント失点しないで勝つというのが一番大事だと思うので、後ろで最近、失点が多いので1-0でもいいから勝ちたいです。(右サイド)破られてはいますけど、中で少しマークのルーズなところがあった播戸を少し泳がせすぎた。レアンドロに僕も気を配ってコーチングしてたんで。でも播戸がこちょこちょしてて、うまく間に入られたというのが失点シーンだと思うんですけど。(2点目のボレーも)あそこはクリアしなきゃいけないところだと思うし、できるチームなんで、もうちょっと詰めて頑張りたいです。
- 山西 尊裕
- 1失点におさえておけばまた違っただろうし、逆に2失点はちょっと重いなというのは思いましたね。
(前半終わった後は選手たちで？)
もちろん、3点、4点とりにいくっていう気合いだったんですけど、やっぱちょっと2点は重かったかな。DFとしてはそこ修正しなきゃいけないところだし、0に抑えられることに超したことはないので反省しなきゃいけないですね。
(前半の入りは？)
相手がべたっと引いてきて、カウンター、一発を狙ってきていたので、それにはまってしまったかなというのがあるんですけど。ベタベタに守ってきたんで、あそこで失点したことがミスだったと思います。
追いつけたのでよかったと思いますけど、次あと2試合、勝たなきゃいけない。まだ勝っているんで、とにかく自分たちが2勝すればいいだけなんで。(鹿島戦は)勝ちにいきます。
(前半悪かった？)う
～ん、あんなものだと思いますけど。あそこで失点したというのが一つよくなかったと思いますけど、相手が守ってきたんで、そこでうちがあのカウンターで失点してはいけない状況だったと思うんですよ。やっぱり前半0-0できて、後半が相手が疲れてくればうちのペースになるのは確かだったんで、DFとしては前半0-0で抑えて後半迎えたかったんですけど。DFの方からしてみたら2失点がすべてだったなと。早いうちから2失点するとどうしても目的変えなきゃいけないんで。そこは本当注意していかなきゃいけないと思います。(後半は)とにかく逆転狙っていくしかなかったんで、まぁ頑張ってくれて2点とったんですけど、最初の2失点が響いてしまったかなと思いますけど。
(もう後、勝つだけとはっきりわかりましたよね？)
そうですね、そのつもりで頑張ります。
- 鈴木 秀人
- まぁ、前半ああいう試合の入り方したら点入れられる確率も多くなるし、1点入れられた時に気づいて修正しなきゃいけないところは、何も修正できず、ずるずる行ってしまって。負けなかったから良しと切り替えて、次の試合に向けて、まだ勝ち点1リードしているので、残り2試合勝つことだけに集中すれば優勝できるんで、とりあえず頑張ります。
(得点シーンは)もうホント中に放り込んで、遼一もコースないところをよく決めてくれて、まぁホント負けなかっただけで良しとすれば、いいんじゃないですか。
(ハーフタイムは？)
運動量が少なかったのでとりあえず動こうと言って、そんな感じです。残り2試合勝てば優勝できるので、もうホント残り2試合集中して頑張ります。
- 服部 年宏
- まぁ前半のできがとにかく悪すぎたんで、とにかく追いついただけ、勝ち点1とれただけよかったかなと言う状況ですね。
(失点は)ミスがらみからというものもあるし、あとは積極性がちょっと足りなかったかなという気がするんで、相手にそういうところを押されてやられてしまったかなというところはあります。非常にプレスも早くて前から来ていたので、それがいい感じで裏に使いたかったんですけど、何本かオフサイドに引っかかってリズムが出ませんでしたね。後半に関しては、非常に出足もよく、全員運動量も増えてよかったと思うんですけど、ただ勝つためには3点必要だったので、もう1点とれなかったのは非常に残念です。まだ首位なんで、あまりへこんでも落ち込んでもしょうがないし、あと2試合勝てば優勝なので、反省するところはして、暗くならずに試合も近いので、また頑張りたいと思います。自分たちは2試合やるだけなんでそこに集中します。
- 田中 誠
- 結構いいボールがきて、早かったんでね、クロスも。ちょっと対応が遅れてしまったというのもあるし。いいボールでしたね、意外と。基本的には僕がいたので僕がやらなきゃいけないんですけど、結構早いボールが来て、前を意識してしまったんで、逆にその後ろを早いボール通されてしまったかな。またポジショニングの確認をしたいですね。
(試合の入り方は？)
ちょっとミスも多かったし、運動量も全体的に少なくて。向こうの守ってカウンターというパターンに、初めリズム作れなかったというのはありますね。逆にああいう形で向こうのいいリズム作られてしまって、僕らもバランス、3バックとボランチ、FWの距離が広すぎた部分もあるし、カバーカバーできなかったですね。クロスに対してもちょっと距離があったかなという全員と。カバーもなかなかしきれなかった部分もあるし、前半の入り方が悪かったですね。結構簡単に抜かれてピンチを招くという場面があったから、全員で抜かれても次が行けるという守備ができたらよかったんですけど。ただ、まだとりあえず首位なんで、残り2戦、いい守備で頑張ります。
- 中山 雅史
- まだまだここからでしょ。あと2試合ですから。簡単には優勝できないということです。もう、サイドからの攻撃ということで入ったんですけど、なかなかね。パワープレー気味になってしまったんで。サイドの崩しということからボールが入ってこなかったんですけれどもね、追いつけたのも一つの力だと思いますけどね、やられたというのも自分たちのミス、あるいはそれが自分たちの力、それをしっかり受け止めて次の試合に臨めればいいんじゃないですか。ここからです。
