2004 J1 1st 第6節
試合日時:2004年04月17日(土) 16時03分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ヤマハスタジアム(磐田)
- 13,847人
- 22.4℃ / 43%
- 晴 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 臼井 郁夫
- 太田 潔
- 下村 昌昭、石川 恭司
- 二俣 敏明
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
グラウ | 前半5分[得点] | |
福西 崇史 | 前半29分[警告] | |
後半16分[交代] | 馬場 憂太(in) ← 三浦 文丈(out) | |
グラウ | 後半17分[得点] | |
後半19分[交代] | 阿部 吉朗(in) ← 戸田 光洋(out) | |
後半20分[警告] | ルーカス | |
後半30分[交代] | 呉 章銀(in) ← ルーカス(out) | |
西 紀寛(out) → 河村 崇大(in) | 後半33分[交代] | |
後半35分[警告] | 馬場 憂太 | |
前田 遼一(out) → 中山 雅史(in) | 後半42分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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桑原 隆 | 監 督 | 原 博実 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 気持ち良い気候。センターサークルにNestle MILOのシートがかかり子供たちによるキックターゲットが行われている。家族での来場も多いサッカー観戦日和。今日も気持ち良く勝って勝ち点3を奪いたい。芝・の状態は良好。少し風が強いがこれは磐田ではよくある天候。ホーム有利のコンディションになっている。メンバーはDFに菊地・FWに前田が先発。選手のコンディションに合わせてスタメンを変えてくるところが選手層の厚さ。全選手での戦いが続く。試合数が多いが勝っているから気分が良いと各選手もコメントしている。今日の注目は好調の日本代表トリオ。藤田・福西・西。そして前田が今日はゴールをしてくれそうだ。ベンチにいる中山の投入も含め、最後までみどころが多い。グラウのパフォーマンス!今日はどんな仕掛けがあるか!?90分後、笑顔は絶対ジュビロにある!
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。立ち上がり、佐藤が大きくクリアー。まずははっきりしたプレーで調整。1分戸田が左サイドからシュート!鈴木がチェックに行きゴール右に外れる。2分前田が基点になり藤田に落とす、右の西にパスを出すがその前にオフサイド。3分再び前田の基点から逆サイドに西へグラウが流れスペースを作りフリーになった西がミドルシュート!しかしGKキャッチ。4分右の西からクロスボール、グラウが飛び込むが触れない。5分田中のミドルシュートはゴール上。これで得たCKを右から藤田が蹴る。GKがファンブルしファーサイドから田中が折り返す。中でグラウが合わせゴール!この試合も早い時間で先制点が取れた。まだまだ攻め続けたい!7分ジュビロゴール前で茂庭がフリーでシュート。菊地・田中がブロックに入りなんとかセーブ。9分戸田がフリーでDFの間を抜け出るとシュート!決定的だったが佐藤がスーパーセーブ!素晴らしいセービングだった。12分左右から連続してジュビロのCK。チャンスだったが得点にはならず。13分西の突破からシュート!こぼれ球を服部が折り返しグラウが飛び込む。クリアーされてセカンドボールを藤田が上げ、福西ヘディングシュート!ボールはゴール上。14分東京の右サイドからのセンタイリングに戸田とルーカスが飛び込む。田中がしっかり競り自由にさせない。
- 前半30分まで
- 17分東京の右、菊地のディフェンスが少し甘い。センタリングを上げられファーサイドの戸田へ渡ってしまう。この形が今、危ない!19分またと東京の右サイドから逆サイドの戸田へ。ジュビロディフェンスラインもジュビロ左サイドの修正を急ぐ。菊地と藤田のラインのディフェンスを修正する。少しづつFC東京攻撃も繋がりだす。ジュビロの守備を整えたい時間帯。22分服部が左サイドで倒れている時間にベンチ前で鈴木と監督が話し合う。守備への修正点。23分戸田がスペースへ走りルーカスとワンツーを仕掛けるが菊地がカバー。26分には梶山が右からセンタリング。FC東京は右の石川・梶山からのクロスに中央ルーカス・逆サイド戸田という攻撃が目立つ。27分には今野のミドルシュート!東京のGK土肥からロングボールがルーカスに出るが菊地が体を張りセーブ。1対1の強さを披露する。29分福西が今野と競り合いファール、笛の後ボールを蹴ったとしてイエローカード。先制点は取っているが流れは五分五分。
- 前半45分まで
- 32分中盤で名波のミスから石川のドリブルからの速攻。しかし服部が戻りボールを奪う。攻守の切り替えも速い集中した展開。33分今野→ルーカスとディフェンスラインの裏にボールが出るがオフサイド。34分グラウが右サイドから直接ゴールを狙うがゴール右へ外れる。35分ゴール前でジャーンが倒れている時間にジュビロベンチ前では給水をし話し合うシーンが。熱さからの水分補給も大切なプレーとなりそうだ。37分またも東京の右サイドからクロスで左の戸田。フリーで突破されセンタリング。中央で田中がクリアーするが危ない展開。まだ修正できていない。39分今度は東京の左から逆サイドの石川へ。フリーで受けシュートまで行くが、服部がプレスに入りなんとかセーブ。40分左の戸田が突破しセンタリング。ニアで鈴木がスライディング。田中がカバーしセーブするが危ない展開が続く。42分菊地vs石川というオリンピックメンバーの対決は菊地が勝利。前田vs茂庭など若い選手の争いにみどころがある。前田がFC東京サポーターから必要以上のブーイングを受けている。前半ロスタイム、その前田にチャンスが行くが得点できず前半終了。
- ハーフタイムコメント
- 桑原 隆監督
落ち着いてボールを動かし、両サイドから攻撃していこう。
原 博実監督
内容は悪くない。うちの方がチャンスは多い。あとは、そこを決めるかどうかだ。まず、1点取ろう。戸田は動きが最高だ。後半も続けよう。怖がらずにシュートを打て。ナオはもっと早く動きだして、スペースに出て行くこと。もっと勝負しよう。セットプレーに注意すること。後半入り方が大事。気持ちで負けないように。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしで後半スタート。スタートからFC東京は右サイドから攻撃する。右の石川が基点になり、FC東京が攻撃を仕掛けてくる。3分ニアに入った前田がボールを受けるが振り向けず、シュートが打てない。5分FC東京の右からのCK。中央で競り合い、流れたボールがファーサイドでフリーでシュートを打たれる。ボールはバー直撃。決定的なシーン。6分菊地のチェックの間を出され、石川がフリーでセンタイリング。佐藤がセーブするが危ない場面。7分グラウの折り返しから前田がシュートを放つがGKのファインセーブ。8分にはDFラインの裏をかいくぐったグラウがフリーでヘディングシュート!しかしGK正面。得点が動きそう展開。FC東京のパスが繋がりだす。最後、服部がスライディングでクリアーするがジュビロディフェンスのバランスが整わない。14分福西が中央でひとり交わし右の西へ、センタリングをグラウが飛び込む。GKの弾いたボールに名波が反応するがゴールならず。
- 後半30分まで
- 17分FC東京ベンチが動き出す。三浦に代え馬場を投入。そのセットプレーからだった一度はクリアーされるがそのこぼれを再び左の藤田まで繋ぐ、折り返しをグラウが受け、シュート!相手DFに当たりコースが変わりゴールネットを揺らす。貴重な追加点は再びグラウ!東京はここで阿部を投入。攻撃に重点を置く。27分ルーカスが裏を狙って走り出すが鈴木が追いつきクリアー。23分前田がミドルレンジから積極的にシュート!GKに弾かれる。それで得たCKもファーサイドの前田へ。ヘディングシュートでゴールマウスに飛ぶが得点ならず。26分福西→グラウ→福西→グラウでシュートまで。トリッキーなプレーだったがゴールならず。28分前田が右サイドでCKを奪う。ショートコーナーで藤田→名波センタリングをグラウの頭でシュートになるがゴール右。惜しい展開。30分FC東京は3枚目のカード。ルーカスを下げ呉を投入。残り15分。このまま行くのか!?次の1点が勝負になる。
- 後半45分まで
- 32分グラウが基点になり藤田の押し上げからフリーでシュートを打つが珍しいシュートミス。34分河村投入、西がアウトする。河村はそのまま西のポジションへ。3バックのまま。35分服部と藤田で相手を挟むと馬場が手を使い藤田を倒す。当然ファールでイエローカードも出る。河村が右の中盤に入りバランスを修正している。鈴木・菊地が相手FWをつき田中がカバー。守備のバランスが落ち着いてきた。中盤では福西・服部が守備に力を入れる。39分には福西が体を張りディフェンス。40分FC東京のFK。ゴール正面30m。ジャーンが強烈なシュートを放つが田中がカット。ラスト、広いスペースができ始めジュビロのパスを繋がる。無理をしないパス交換。42分ここで中山が前田と代わる。最後まで勝負する姿勢をピッチに送り込む。勢いがついたジュビロは43分名波のヒールから中山が飛び出すが名波がミス。しかし勢いは明らかにジュビロ。中山がディフェンスラインの裏に飛び出す動きを繰り返す。ロスタイム4分。右の河村からセンタリング、ニアに中山が入りこぼれをグラウがヘディングシュート!GKが弾き再びグラウがシュート!押しに押してここでタイムアップ。Jリーグ中断前、良い形で終えることができた。首位キープ!ジュビロの強さは本物だ!
選手、監督コメント
- 桑原 隆監督
- 立ち上がりはFC東京さんのサッカーがどんな感じか、スカウティングしていたんですけども、中々いつもスカウティング通りにいかないので、頭を痛めているんですけど、ちょっと攻められてね。ま、途中から安定した試合運びが出来たんじゃないかなと思います。選手の気持ち一つですね。あと勝ちたい気持ち。90分間、よく体で表現してくれたなと思っています。
(中山選手をこれまでとは違ってサブでスタートさせたということは?)
もちろん、彼も去年からずーっと怪我で苦しんで、キャンプの途中からずっと体つくってよくここまで中2日、3日の中でもコンディション整えてやってくれて。いまちょうど疲労のピークって感じなんですよね。この間の柏戦も雨だったんで余計。腰まわりとかちょっと万全じゃなかったんでね。前田選手もこの間、メンバーから外れたんですけどね。前田選手の意地みたいなものも出して欲しかったし。その他もろもろありまして、中山をサブにしたということです。
(前田選手の意地というお話があったんですが、意地はみせてくれましたか?)
よかったんじゃないですか。よく起点になってくれたし、やっとオリンピック予選終わってから、僕の見た感じだと、去年の前田選手にはほど遠い、コンディションもあまり良くなかったていうのもあったと思うんですけど。やっと、ここへきて良くなってきたなと。柏戦の時、西もよくなってきているんでね。西選手を使ったんですけど。柏の時は前田もメンバー外れたんでね。今日はやってくれるとは思ってましたけどね。これで点をとればパーフェクトじゃなかったかなと思います。非常によくやってくれたと思います。
(今日は選手の動きの切れがちょっといまいちだったかなと思ったのですが?)
そうですか?そんなこと無いと思いますよ。この連戦の中でよく動いたと思います。そんなパーフェクトにできたら完全優勝しちゃいますよ(笑)本当に選手達は疲れていますよ。その中でもやはり、欲があり、意地があり、勝ち続けるという強い意志があったんでね。あまりそういう動きが良くなかったというのは感じなかったです。それ以上を求めるというのは酷だと思いますよ。
(菊地選手と山西選手の使い方はどのように采配をしたのですか?)
二人とも、菊地も1対1に結構強いと思うんですよね。あと、僕が求めいているチーム戦術、ポジショニングというのはまだ山西選手の方がちょっと上かな、という感じはするんですよね。そこは、疲れとかいう問題もあるので、対戦相手もあるし、お互いに競い合わせて向上していけばいいんじゃないかと。あのポジションは当分あんな感じで。あと田中誠選手、鈴木秀人選手がまたいろんなアクシデントがあるのでそいう時はまた、菊地選手がそっちの方もできますんで。菊地選手は最終ラインどこでもできると思うので。そういう意味であまりコンディションを落とさないような使い方をしないとな、と思うんで。「これ」というのはないんですよ。実は。二人にはモチベーションを落とさないような感じで、今後使っていきたいなと、思っていますけどね。
- 原 博実監督
- 最初のミスからの失点、ジュビロ相手に早い時間に失点してしまったので、厳しくなったのは確かだと思います。1点とられた後、前半はむしろ、うち(FC東京)の方がチャンスあったと思うんですよね。カウンターや右サイドで起点を作って、うまく戸田選手あたりが抜け出して、そこを決めるかどうかが差だと思います。ジュビロの方は前半のうち(FC東京)のミスを決める、後半もしっかりきめてくる。我々の方が前半、6~7回はキーパーと1対1になったり、決められるかな?という場面があったにも関わらず、そこを決めきれないというのは、今の我々の課題かなと思います。今日の発見は梶山陽平選手でしょうね。彼はある程度やるとは思っていたし、途中から短い時間で使ったことはあるんですけども、彼はまだまだやれる力はあるし、ジュビロ相手に90分やれたということは、チームにとっても大きな財産になると思います。また、彼自身も大きく伸びていってくるんじゃないかなと思います。得点をもっととらないと。ジュビロのようにもっといい形であったり、決定的な場面というのもありますけど、シュートの形まで入ってるんで、そこでもう一工夫であったり、シュートの技術であったり、落ち着きであったり、その辺を上げていかないといけないなと思います。これで6試合終わって、今日の梶山陽平選手のようにいろんな選手を試したり、他の選手を使ってやってきたので、少し間があくのでいろんなことを整理して、点がとれないなというのが正直なとこです。守備とかはむしろそんなに悪くないと思います。やっぱり点がとれないんで、もう一つ突き抜けていきたいなと思うんで。今後は点をとることを追求していきたいなと思います。
(ゴール前にボールがいったときに、周囲のサポート、動き出しがあまりなかったような気がしたのですが?)
それもあるかもしれないですね。そこの時のジュビロの方が人が少なくても一人だけ行って、あと2、3人サポートが入ってくるのが速いと思います。うち(FC東京)の場合、抜けていっても一人だけだったりとか、「ここぞ」っていう時の絡み、選択肢をもう少し増やしていかないと。
- グラウ
- チームが勝ったという結果を喜びたいと思います。そこでゲームが終わった後に700ゴールだったということを聞かされて、ジュビロの歴史の中で記念すべきゴールを決められたというのはうれしく思います。
(グラウ選手といえばパフォーマンスですけども、時期を考えて出してるですか?)
去年もやったわけですが、今年も子どもの日が近づいているので、今日もたくさんの子ども達が見にきているので、子ども達っていうのは世界の宝ですよね。その子ども達を楽しませたい、祝いたいということで、去年に引き続き今年もやりました。
(グラウ選手、好調ですね、5試合連続ゴールですが?)
今日は、2点入れられたんですが、今日は自分のプレーに満足していません。今日は、かなりゴールのチャンスがあって「3点は決められた」という状況だったのに、2点しか決められず不満が残ります。チームは非常にディフェンダーも中盤も非常にバランスがいい、チームとして良い感じで来ているので、ということは自分にもチャンスがあるということなので、自分の技術を磨いてゴールができるようにしていきたいと思います。
(アジアチャンピオンズリーグに向けて一言)
今日で一旦Jリーグの事は忘れて、ACLは大事な試合なので、今日、明日ゆっくり休んで向こうに行きたい。しっかり休むときは休んで、いい準備をして、いい結果が得られるように努力していきたいと思います。私もチームメイトと一緒に精一杯の努力をしていい結果を残せるように頑張りたいと思います。
- 服部 年宏
- 結果として、勝ち点3をつめたということは非常に大きいことだと思います。
(先制点のあと、相手に主導権を握られた時間帯がありましたが?)
お互いの時間帯っていうのはあるんで、苦しい時間帯を耐えられた、というのが結果に繋がったと思います。風もあったんで、ラインがなかなか押上られなかったので後半、逆に相手の裏を狙えばチャンスになるということで、ラインが上げられるし、プレスも前からいけるということだったんで、積極的にいけたと思います。
(ディフェンスのカバーに入る場面もありましが?)
暑かったので、あまり攻撃にいっちゃうと、後ろが手薄になっちゃうんで守備に重点をおいて相手の速い攻撃をケアしたかったんで、多少残り気味でしたけど。
(久しぶりに失点しませんでしたが?)
ディフェンス、キーパー、チーム全体の意識が高かったんで。0点に抑えたというのが自信になるし次に繋がります。
- 菊地 直哉
- (ちょっと運動量が落ちた時間帯がありましたが?)
とっても、とっても中盤でミスも多かったですし、そういうことですぐまた守備にということもあったんで、連戦ですしそういうお互いの助けあいも重要だと思いますし、無失点に抑えられたというのは自信になりますね。
(積極的でいいプレイが多かったですが、どういう気持ちでプレーしてましたか?)
そうですね、前の試合がそんなに良いものでなかったと思うし、気持ちだけでは負けないように、イエローカードもらわないようにしたかったですね。
- 前田 遼一
- みんな試合やって疲れてるけど、僕は全然疲れてないんで一人だけ動けると思って「やってやろう」っていう気持ちでした。
(ブーイングがありましたが?)
はい、嫌いじゃないですよ(笑)フォローはいりましたけど。ああいうの、点を獲って見返したかったんですけど、まだまだです。
- 名波 浩
- こういう勝ち方できてるうちはいいと思います。前半はミスが多かったのもあるし、システムが上手くはまっていなかったので。でも後半その辺は修正できたましたね。次も頑張ります。
- 佐藤 洋平
- 完封したかったので、それは言ったことができたので良かったです。
(スリリングな展開でしたね?)
立ち上がりから体がみんな重かったので、後ろでしっかり守ろうという感じで、前半は結構守りに力をいれてやりました。
(最初、菊地選手のクリアを拾われたりとか、ちょっと左左へ守備が傾いた分、戸田選手が自由になったりして、その辺のずれっていうのは?)
ずれっていうか獲られ方も悪いし自分達のミスでとられて、その分相手の人数が多いような感じになっていたので。集中力と疲れ、その辺だと思うですけどね。マーク的には危ないサイドから消しているんで大丈夫でしょう。
(試合の中で修正できるというのがジュビロの力だと思うんですが?)
そうですね。3人とも落ち着いているんで、大丈夫です。
- 鈴木 秀人
- (最近、菊地選手、山西選手が出たりしていますが?)
二人ともやりなれているし、菊地選手もディフェンスができるようになったんで、なるべくサポートするようにしていますけど。1対1に強い(菊地選手)んで安心してみていられますけど。
(今日のFC東京の攻撃はどうでした?)
前半多少、うちの方の守り方がうまくいかず、バタバタしたんだんですけど、後半はそれを修正できましたね。
(過密日程ですけど?)
これで一段落して、次の中国戦がんばりたいです。
- 田中 誠
- 久しぶりに無失点でこられてホっとしています。
(ずっと失点があったのが気になっていました?)
そうですね。僕達の目標である、失点1平均以下をやっているんで。最近は失点0の試合がなかったので良かったです。
(最後まで相手が攻撃してきましたが、DFの絶対失点しないという気迫が伝わってきましたが?)
そうですか。いつもやってるんですけどね(笑)今日は運も見方につけたんだと思います。
(今日の相手の攻撃には、どんなことに気をつけていましたか?)
やっぱり裏から飛び出してくる選手を一番気をつけていました。