ゼロックススーパーカップ
試合日時:2003年03月01日(土) 13時33分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 国立霞ヶ丘競技場
- 22,904人
- 5.6℃ / 73%
- 雨 / 弱風
- 全面良芝、水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 淀川隆博
- 柏原丈ニ
- 石山昇、河合英治
- 山西博文
- 杉本雄二
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
福西 崇史 | 前半44分[警告] | |
藤田 俊哉 | 後半17分[得点] | |
後半24分[交代] | 町田 忠道(in) ← 松井 大輔(out) | |
後半24分[交代] | 熱田 眞(in) ← 中払 大介(out) | |
グラウ | 後半28分[得点] | |
鈴木 秀人 | 後半32分[警告] | |
後半33分[交代] | 田原 豊(in) ← 斉藤 大介(out) | |
中山 雅史 | 後半33分[警告] | |
後半34分[警告] | 黒部 光昭 | |
後半39分[警告] | 石丸 清隆 | |
グラウ | 後半41分[得点] | |
服部 年宏 | 後半44分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | エンゲルス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2003ゼロックススーパーカップはあいにくの雨の中国立競技場で13:30キックオフされる。相手は天皇杯の覇者京都パープルサンガ。若い世代で構成された勢いのあるチームだ。関西チームとして初のタイトルをとった力は証明済み。しかし中心選手パクチソンが移籍してしまった。その穴をどう立て直してくるかがみどころだ。一方ジュビロも得点王高原選手が抜け、得点力不足のままA3を3連敗した。それから一週間でどうチームが作られてきたかが注目だ。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。開始早々左サイドでFKのチャンス。キッカー名波がファーファーサイドへ蹴り田中に合わせるがミートせず。立ち上がりから両チーム激しい当たりが目立つ。両チームの気迫が感じられる。何度か送られるロングフィードに反応するツートップの中山・グラウも近い距離でプレーしお互いの動きが連動している。前線からの追い込み中盤のリズム、最終ラインのマーキング。チームとしての動きがまとまり始めて来ている。14分右サイド名波→福西→中山とヘディングで繋ぎDFの裏を狙うがカットされる。
- 前半30分まで
- 16分グラウが相手DFから粘ってボールを奪いゴールへ向かう、ゴール正面にいた中山にグランダーのボールでパスするが合わない。触ればゴールというシーン。18分名波のスルーパスで抜け出した藤田がセンタリング中にいた中山とグラウが飛び込むがシュートできず。20分左サイドコーナーで福西がファールをし相手FK。直接ゴールの飛んできたボールを山本がクリアーそのまま速攻になるがグラウのドリブルが大きくなってしまいカットされる。23分相手に中央でワンツーで崩されシュートまで持っていかれるがGK正面で助かった。24分センターライン付近からのFK。早いリスタートで中山に合わせるがオフサイド。27分名波のDFの頭越しのパスにグラウが反応するがトラップでミスしてしまう。29分グラウのポストプレーから中山が抜け出すが合わない。
- 前半45分まで
- 35分名波の早いリスタートからグラウが右に流れ、ニヤサイドに飛び込んだ中山に合わせるがGKに阻まれる。37分ロングボールを中山がヘディングで折り返しグラウに合わせるがGKに奪われる。39分中山がDFから粘ってボールを奪うそのままゴールへ向かったがGK手前でボールがこぼれる。そこにグラウが詰めるがカットされる。40分中央で細かいパスを繋ぎグラウが飛び出す。しかしシュートまで行かず。41分パープルサンガの攻撃、右サイドからのセンタリングを中で競りこぼれ球をシュート。GK山本がキャッチしようとしたがボールがすべりこぼれ、ゴールラインぎりぎりで掴み直す。44分パープルサンガの攻撃、左からのアーリークロスに黒部がジャンピングボレーするがミートせず。前半は決定的な場面がない0-0で終了。
- ハーフタイムコメント
- 柳下 正明監督:ツートップにいれたボールに対して早くサポートにいこう。積極的にシュートを打っていこう。
エンゲルス監督:
立ち上がりからはディフェンシブにスタートしたが、まずまずよかった。中払、松井、黒部らが、相手のグラウンダーのパスをよく抑えたので、向こうはロングボールが多くなったし、今までよくおさえている。攻撃はもっとシンプルに、ダイレクトプレーを心がけてあまり複雑なことはしないように。後半はもう一度ゼロからのスタート。相手は後半の立ち上がり前がかりにくるから気をつけよう。
- 後半15分まで
- 後半、交代選手はなし。立ち上がりから前半同様のアグレッシブなプレーでチャンスを作る。4分福西→グラウ→河村がシュート決定的だったがゴール左に外してしまう。8分福西のパスを受け中山が右サイドを突破コーナーキックを奪う。そのコーナーキックは河村が競るがGKにキャッチされる。10分中盤でサイドチェンジを繰り返し、最後は山西のクロスにグラウが反応するがシュートが打てない。14分左サイドからのパスを受けた藤田がシュート相手に当たり戻ってきたところを再びシュートゴールマウス右隅に飛ぶがGKのファインセーブに阻まれる。
- 後半30分まで
- 17分河村→中山(スルー)→グラウ→藤田シュート!ゴール左隅に流し込みゴール。20分田中のロングボールをグラウが走り中山にパスゴール正面で受けるがボールが落ち着かずシュートまで行かない。23分ジュビロの怒涛の攻撃。コンパクトになった中盤から何度もFWへパスが出る。24分パープルサンガの交代、中払・松井に代わり町田・熱田が入る。25分左サイドからパープルサンガのFK中で混戦になったところから出てきたボールはゴールマウスへ!しかし山本が落ち着いてクリアーする。28分福西のスルーパスを藤田が受けシュート!GKの手に当たるがそこにグラウが詰めゴール!大きな追加点が入った。
- 後半45分まで
- 33分パープルサンガは斉藤に代えて田原を投入。前線から中盤そして最終ラインと連動したディフェンスがこの時間になっても落ちない。チームコンディションの良さが伺える。攻撃的になっているパープルサンガの勢いをしっかり抑え攻撃に切り替えている。グラウ→名波→グラウシュートはGK正面。41分藤田の右からのコーナーキックをニアで福西が触り中央のグラウがダイビングヘッド。ゴ~ル!3点目。ロスタイムは2分。最後までジュビロの集中力は落ちない。3-0内容も結果も素晴らしいゲーム展開で試合終了。
選手、監督コメント
- 中山 雅史
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- 藤田 俊哉
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- 名波 浩
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- グラウ
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- 服部 年宏
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- 柳下 正明監督
- 前半は中盤でイージーなミスが目立ったが、後半から前への意識、相手の背後へのボール、中盤での早いパス回しができた。来週からナビスコの2戦があるが、神戸戦で一番いい状態に持っていきたいと話していたので、もう少しフィジカル的にも負荷をかけてやっていきたい。やっぱりトレーニングゲームを含めて4試合落としていたので、今日の勝利は嬉しかった。