試合日程・結果2003年 試合日程・結果A3 マツダ チャンピオンズカップ2003:ジュビロ磐田 vs 鹿島アントラーズ

試合日程・結果

   A3 マツダ チャンピオンズカップ2003

試合日時:2003年02月19日(水)  19時02分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
0 0 前半 1
0 後半 1
 延長前半 
 延長後半 
2 鹿島アントラーズ
  成 績  
6 シュート 10
7 ゴールキック 6
3 コーナーキック 2
18 直接FK 23
1 間接FK 5
1 オフサイド 5
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分
  • 国立競技場
  • 20,176人
  • 7.6℃ / 48%
  • 晴 / 弱風
  • 全面良芝 / 乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • ラン シャオノン
  • スン パオジェ
  • ジョン ドウ チェン、ユ ドウ
  • ルー ジュン
  • 川上 尚美
  •  
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半8分[得点] エウレル
田中 誠 前半20分[警告]
グラウ 前半28分[警告]
前半34分[警告] 名良橋 晃
藤田 俊哉(out) → 前田 遼一(in) 後半26分[交代]
後半29分[得点] 柳沢 敦
川口 信男(out) → 西野 泰正(in) 後半33分[交代]
後半37分[交代] 石川 竜也(in) ← フェルナンド(out)
後半40分[交代] 野沢 拓也(in) ← 小笠原 満男(out)
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 12 山本 浩正
  DF 2 鈴木 秀人
  DF 5 田中 誠
  DF 14 山西 尊裕
  MF 4 河村 崇大
  MF 10 藤田 俊哉
  MF 15 ジヴコヴィッチ
  MF 23 福西 崇史
  FW 8 グラウ
  FW 11 西 紀寛
  FW 13 川口 信男
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
高嵜 理貴 29 GK  
名良橋 晃 2 DF  
秋田 豊 3 DF  
大岩 剛 4 DF  
相馬 直樹 7 DF  
中田 浩二 5 MF  
小笠原 満男 8 MF  
フェルナンド 16 MF  
青木 剛 24 MF  
エウレル 9 FW  
柳沢 敦 13 FW  
  GK 1 ヴァンズワム
  DF 3 上本 大海
  MF 17 太田 吉彰
  MF 18 前田 遼一
  FW 9 中山 雅史
  FW 26 西野 泰正
       
       
       
       
控え選手
首藤 慎一 28 GK  
金古 聖司 15 DF  
内田 潤 17 DF  
池内 友彦 20 DF  
石川 竜也 22 DF  
野沢 拓也 25 MF  
長谷川 祥之 11 FW  
平瀬 智行 19 FW  
深井 正樹 26 FW  
       
柳下 正明 監 督 トニーニョ・セレーゾ
中継レポート
  • みどころ
  • A3開幕戦、vs城南一和に0-2で破れたジュビロ磐田。まだ本調子ではないということを差し引いても決して良いとは言えない試合。今日は、怪我や疲れの溜まっている選手をベンチに下げ、前回先発ではなかったジヴコヴィッチとグラウ、川口を投入。今年に入り調子が良い3選手を先発で使ってきた。特に今までツートップで組まれていたFWをスリートップに変えてきたところが見どころの一つ。そしてチームの支柱、中山・服部・名波抜きでどんなサッカーが見れるのかが楽しみだ。相手は宿敵鹿島アントラーズ。チームの完成度が高く、去年同様今年も手ごわい相手になりそうだ。注目は電撃移籍をしたDF大岩剛。お互いが相手を知り尽くしている局面局面の勝負は見ごたえがある。サブメンバーでは、昨日U-22に選ばれた前田と西野に期待したい!この時期には厳しいかもしれないが個人としてチームとしても内容だけでなく結果も要求したい。
  • 前半15分まで
  • ジュビロ磐田ボールでキックオフ。フォーメーションが登録ではFW3人になっていたが実際はツートップ、グラウと西が組む。トップ下には藤田。右に川口。左にジヴコヴィッチ。ボランチが福西と河村で組む。DFはいつも通り。ゲームキャプテンの田中がチームをまとめる。4分右サイドからのFKに中央グラウが合わせに行くが届かない。7分アントラーズのFKをGK山本がパンチングそれがパスに繋がり西が速攻のドリブルを見せる。8分左サイドに飛び出したエウレルがファーサイドへループシュート。山本の頭上を越えゴール。
  • 前半30分まで
  • 19分少しづつパスが繋がってきたジュビロがグラウ→福西→藤田で抜け出すがオフサイド。ピッチの状態が良いため、前試合よりパスを回るがイージーミスが多く、なかなかルーズボールが取れない。もったいないファールも目立つ。22分福西の浮かしたスルーパスに西が反応するがオフサイド。24分右サイドから藤田のFKグラウがヘディングで競るがGK高嵜と交錯。28分グラウが中盤で中田とクラッシュ!イエローカードをもらう。両チームが集まり選手を主審に抗議する選手を抑える。
  • 前半45分まで
  • ジュビロは玉離れが遅い。なかなか良い形のリズムが作れない。34分ロングボールを受けた柳沢がジュビロゴールへドリブル、危険な形。36分川口が右サイドを抜け出そうとするがファールを受ける。続いて鈴木も突破を仕掛けるがファールを受ける。この時間、ジュビロは個人技で打開しようと仕掛ける。徐々にDFラインが下がり気味になっているところが気になる。後手後手を繰り返すジュビロ、ファールの数も増えてきた。コンビネーションが合わないプレーも目立つ。決定的なシーンはお互い少ないがリズムは完全にアントラーズ。後半どう立て直してくるかに期待したい。
  • ハーフタイムコメント
  • 柳下 正明監督:
    逆サイドのプレーヤーのポジショニングをあまり高くしない。リカバーを早く。最後はシュートで終わろう。

    トニーニョ・セレーゾ:
    セカンドボールをしっかり拾い、サイドから攻撃をしかけていくように。パスカットされた後のカウンターに注意。マークをしっかりとするように。コーチングをしてリズムを作っていこう。積極的にシュートを打っていくように。
  • 後半15分まで
  • 開始早々、ゴール前正面から直接FK。ジヴコヴィッチと藤田が立ち、藤田がシュートもGKに防がれる。5分右のジヴコヴィッチのコーナーキックにグラウが飛び込み、こぼれたところを福西、西が詰めるもシュートまで行けず。7分川口が右サイドを50mほど駆け抜けセンタリングもグラウに合わず。11分山西のロングボールをグラウが受け福西に横パスから35mのロングシュートはバーの上。
  • 後半30分まで
  • 18分川口、福西と連続して縦へのドリブルを仕掛けるが、なかなかアントラーズのDFの壁は開かない。前半から交代選手もいないしシステムの変更もなく前半と変わらずリズムが作れない。ベンチ横では中山をはじめ各選手がアップを繰り返す。リズムを作れないチームを見てボランチの福西が上がる場面が多くなってきた。26分トップ下に入っていた藤田が前田と交代。29分エウレルから奈良橋にスルーパス。得意のオーバーラップでセンタリングを上げるが鈴木が落ち着いてクリアー。30分エウレルが左サイドを抜け出し、逆サイドのフェルナンドへパス。トラップしてシュートを打つが山本が手に当てる。しかし詰めていた柳沢がシュート。2失点目。
  • 後半45分まで
  • 32分コーナーキックをファーサイドにいた田中が詰めるがミートせず。後半33分川口に代えて西野投入。FWにいた西が右サイドに行きグラウと西野のツートップで得点を狙う。35分右からのセンタリングに西野が飛び込むも届かず。37分アントラーズはフェルナンドに代え石川がピッチへ。39分奈良橋がオーバーラップをし右サイドからシュートを狙う。40分小笠原に代え野沢投入。ジュビロは中央からFWへロングパスという単調な攻めが多くなってきた。42分鈴木のオーバーラップからセンタリング、グラウが競るがシュートが打てず。44分左サイドのジヴコヴィッチからセンタリングも中には合わず。逆にエウレルの個人技で速攻をくらう。ロスタイム、グラウのFKを前田がヘディングシュートであわせるもゴールバー直撃でおしくもゴールならず。。試合終了。
選手、監督コメント
  • 藤田 俊哉 
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  • 河村 崇大 
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  • 柳下 正明 
  • 残念な結果に終わりましたけど、第1戦に比べてかなりチャンスも作り出していましたし、ボールの動きも速くなったと思います。(ジュビロは去年のJチャンピオンだが、この結果をどう捉えているか?)チャンスは作り出しているが、ゴールの中にボールを入れられないという所が課題になっています。これは一日、二日で作り上げられるものではないので、これから毎日トレーニングして課題をクリアしていきたい。(藤田の交代は?)あの時間帯は藤田のボールを触る機会が減っていたので、新しい前田を入れて動きの量とゴール前でのドリブル突破を期待しました。(スタメンを変えたのは?)ベテランの選手は今、中二日でゲームを戦うコンディションではないので外しました。(次の試合に向けて)一試合目よりチャンスを作り出していてよくなっているので、最終の試合は勝ちをもぎ取ろうということを選手に伝えたい。
  • トニーニョ・セレーゾ 
  • 厳しい試合だということはわかっていましたが、試合の最後に遠めから見ていたのですがちょっと残念な場面があって、残り2分しかないにもかかわらず柳沢選手が後ろからチャージされて担架で運ばれて次の試合大丈夫か心配です。両者ともすごく攻撃的なサッカーで、予定通りの試合だったのではないか。うちは勝ちたい気持ちが相手より上回り、戦術面でも相手のビルドアップを潰すという部分では上手く機能した。特に左サイドを意識して、崩していくということではなく、両サイドとも経験豊富な選手がいるので全体的に流れの中でいければという話はしていた。ジュビロの方がオーバーラップした相馬の裏を取ろうという指示があったのではないか?