Aグループ 第5節
試合日時:2003年07月02日(水) 19時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ジュビロ磐田スタジアム
- 8,071人
- 23.3℃ / 84%
- 晴 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 石井 慶一
- 高山 啓義
- 二俣 敏明、小椋 剛
- 勝又 光司
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半22分[警告] | アリソン | |
前半27分[退場] | 土屋 征夫 | |
グラウ | 前半28分[得点] | |
前半31分[交代] | 坪内 秀介(in) ← 薮田 光教(out) | |
服部 年宏(out) → 福西 崇史(in) | ハーフタイム[交代] | |
後半15分[交代] | 播戸 竜二(in) ← 三浦 知良(out) | |
グラウ | 後半19分[得点] | |
グラウ(out) → 西野 泰正(in) | 後半25分[交代] | |
後半26分[警告] | 山口 貴之 | |
後半29分[交代] | 岡野 雅行(in) ← 山口 貴之(out) | |
藤田 俊哉(out) → 成岡 翔(in) | 後半31分[交代] | |
後半33分[得点] | アリソン | |
成岡 翔 | 後半36分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | 副島 博志 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 4月23日以来のヤマザキナビスコカップそして5月24日以来の公式戦を迎えるジュビロ磐田。1ヶ月間、しっかりとリフレッシュしチームとしての完成度を高めて望む今日の試合のみどころは、なんといってもゲーム感覚だろう。久しぶりの試合とあり両チームの試合への入り方がカギを握りそうだ。注目のメンバーはGKに安定間抜群、コンデションの調整が上手いヴァンズワム。DFには不動のリベロ田中誠、ストッパーには右に鈴木、左に成長著しい上本が入った。ボランチはキャプテン服部と河村、左にキックの精度が上がっているジヴコヴィッチ。右にはトップスピードにのったら止められない川口。トップ下に好調、藤田が入る。そしてツートップは絶好調グラウと期待度大の前田だ。サブには初のベンチ入りとなったGK髙原。DFは怪我が治りコンデション調整中の山西。MFは、こちらも怪我上がりの福西が控える。そして、スーパールーキー成岡も万全で待っている。FWは勢いのある西野がベンチでゴールに飢えている。個々のコンディションそして今日は、チームとしてのゲーム感、特に立ち上がりに注意したい!
- 前半15分まで
- ヴィッセル神戸ボールでキックオフ。オゼアスとカズがボールを触る。左から薮田がドリブルで駆け上がるが鈴木がしっかり対応、センタリングは上げさせない。1分左から神戸のコーナーキック、ファーサイドのオゼアスがフリーでヘディングシュート!なんとかヴァンズワムがセーブ。しかし、マーキングのズレが気になる。3分川口が右サイドをスピードで抜け出す。マイナス方向の藤田へグランダーで合わせようとするがDFにカットされる。5分中盤でパスを繋ぎ左の服部へ展開、そこからクロスボールが前田に合うがオフサイド。6分中央でアリソンにドリブルで突破される。ミドルシュートはゴール左に外れる。10分川口が右サイドでコーナーキックを取る。ジヴコヴィッチが蹴る2度蹴るが合わない。試合は両チームともまだフィットしていない感じのまま15分を過ぎる。
- 前半30分まで
- 服部が中盤で大声を出し指示をする。上手く機能していない箇所がまだ目立つ。上本・河村・前田の若手選手のここからの動きが注目だ。18分川口がドリブルで右から中央へ入る、グラウが斜めに動いたのを見てスルーパス。右サイドを崩したグラウが中央、藤田へパス、シュートを放つがDFの体を投げ出したブロックに当たってしまう。20分ゴール右25mから神戸のFK。アリソンが蹴るがゴール左へ外れる。中央で服部にチェックに行ったアリソンがイエローカードを受ける。24分前田→グラウ→藤田でゴールエリアまで崩すがシュートが打てない。触ればゴールという場面。25分左サイドペナルティーエリア外からグラウのFK中でジュビロ選手が飛び込むが誰も触れず。27分服部がDFにチェック。カットしたボールをグラウがフリーでドリブル。ペナルティーエリア内で倒されPK。グラウがしっかり蹴りゴ~~ル!待望のゴールが決まった。
- 前半45分まで
- 31分オゼアスが右を抜け出し田中・上本のチェックを切り返しシュート。しかし、ヴァンズアムがしっかりセーブ。神戸は土屋の退場からMF薮田を代え、DF坪内を投入。33分左サイドをジヴコヴィッチがフリーで抜け出しシュートまで行くがGKにセーブされる。少しずつ神戸DFのミスが目立ち始める。追加点が欲しい。37分服部のサイドチェンジから左のジヴコヴィッチに渡る。センタリングにグラウと前田が入るがGKに触られる。38分中盤でパスが回るようになった。河村のミドルシュートがゴール右に外れるが、ここからはシュートまでしっかり終えたい時間帯。フィニッシュの精度を上げたい。43分神戸左サイドからのFKをオゼアスがファーサイドで合わせようとするが田中がしっかりマーク。自由にさせない。44分前田→グラウ→前田とワンツーで崩し再びこぼれ球をグラウが受けるがシュートまで行かない。1-0前半はPKの1得点で終了。
- 後半15分まで
- 後半開始から服部と福西を交代。服部も福西もまだコンディションが完全ではないということで半分ずつのプレーとなったようだ。1分DFに掴まれながら突破する。シュートまで行くがGKに弾かれる。ジュビロは開始から前線へのボールが繋がる。3分藤田が自陣からドリブルで独走。ラストパスをジレに出しセンタリングを上げるがDFにカットされる。7分右に出たジヴコヴィッチからセンタリング。前田競り、こぼれ球をフリーで川口がシュート。しかしゴール左へ外してしまう。8分神戸GKがクリアミス、オウンゴールが決まりそうで会場はどよめいた。10分ニアで前田にセンタリングが合う。後ろにいた藤田へヒールで合わせようとするがミス。惜しい場面。13分前田がDFと1対1、勝負を仕掛け抜いた瞬間シュート!コースもタイミングも良かったがGKのファインセーブに止められる。
- 後半30分まで
- 左サイドから藤田とワンツーで中へ切れ込んだジヴコヴィチがそのままシュート。強烈だったがGK正面だった。17分前田がDFのチェックを受けながらゴールへ向かう。右足の強烈なシュート!GKも一歩も動けなかったがボールは左ポストを直撃。惜しすぎるシュートだった。19分またしても前田だ。DFを背負いトラップでゴールへ。今度は左足での強烈なシュート。しかしGKの手に当たりゴール右へ外れる。そのコーナーキック。左からジヴコヴィッチが蹴り中央、グラウの頭へ。豪快なヘディングシュートが決まり。2-0。グラウのシュートの上手さが目立つ。22分も前田。福西の縦パスをトラップで振り向きゴールへ突進。倒されるがそれでもゴールへ向かう。今日の前田は気迫は全面に出ている。後は結果。ゴールという結果が欲しい。25分2得点のグラウの代え西野を投入。若いツートップに期待がかかる。29分ペナルティーエリアの中で西野がボールを受ける。なんとかシュートを打とうとするが打ち切れない。
- 後半45分まで
- 藤田に代わり成岡を投入。33分、ゴール正面30mから神戸のFKアリソンが強烈なシュートを放つ。GKヴァンズワムが逆を取られ失点。2-1とされる。36分左から中央へ切り込んだ成岡がそのままミドルシュート。強烈な直線の弾道はそのままゴールネットを降らした。成岡の公式戦初ゴーツで3-1とする。38分オゼアスに激しく競りにいく上本。ファールにはなったが必要なマークでジュビロディフェンスを締めている。41分右の成岡から大きなサイドチェンジ。これをダイレクトでジヴコヴィッチがボレーシュート。大きな展開に会場も沸きあがる。成岡のキック精度の高さが見られたプレーだった。ロスタイムは2分。試合終了。若手の活躍でしっかり勝利で終えた。この結果、ナビスコ杯予選突破が決定した。
選手、監督コメント
- 柳下 正明監督
- 立ち上がりかなり向こうが出てきて勢いがあって、多少混乱した場面になりましたけど15~20分たって何回かいいリズムがでだした時にPKで一人退場ということでゲームが決まったという感じです。スタートがよくなかったのはお互いの距離が離れすぎていてジュビロ本来の早いパス回しができなかったのが原因。
- 副島 博志監督
- (PKの判定は?)判定が下ったことに関してはなんとも言えません。
退場がでるまでに関して言えば、コンパクトに多少のミスはあったんですけどチームとしてはやろうとしていることができた。一人減ったことで、どうしても数的に不利な部分でプレスが遅れてきてしまい劣勢になる。
- 前田 遼一
- 点を入れると入れないじゃ全然違うので。。足とか結構早くから攣っていたんで、自分としてはきれてるつもりはなかったんですけど、相手の方がつかれてましたね。
- 藤田 俊哉
- いいリズムでやれた時間もあれば、なんとなくばたばたしてしまった時間もあるし、多少課題が残るぐらいで次にいいパフォーマンスができればいいです。柳沢が日本で最後の試合で向こうは勝って送り出したいだろうし、もちろんジュビロとしても大切なリーグ戦を負けるわけにはいかないので意地の張り合いになるような試合になるかなと思う。
- 成岡 翔
- 自分が思った以上にいい伸びをしてくれたのでよかったです。コーナーのこぼれ玉で最初トラップミスだったんですけど、その後プレッシャーがかかってこなかったのであそこでパスを考えるよりは思いっきりシュートでプレーをきったほうがいいかなと思って蹴りました。そんなにまさか!という感じだったので。。いつもそういうプレーを心がけてはいますけど、本当に急だったんでちょっとびっくりしている方が強いです。
- グラウ
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- 服部 年宏
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