Aグループ 第4節
試合日時:2003年04月23日(水) 19時02分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 浦和駒場スタジアム
- 14,781人
- 17.3℃ / 67%
- 曇 / 強風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 二村 昭雄
- 岡田 正義
- 伊藤 力喜雄、八木 あかね
- 蒲澤 淳一
- 広田 謙作
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
長谷部 誠 | 前半41分[警告] | |
前半43分[警告] | 西 紀寛 | |
後半8分[交代] | 成岡 翔(in) ← 藤田 俊哉(out) | |
後半15分[警告] | 山西 尊裕 | |
後半20分[警告] | 田中 誠 | |
長谷部 誠(out) → 山瀬 功治(in) | 後半22分[交代] | |
平川 忠亮 | 後半33分[警告] | |
エメルソン(out) → 田中 達也(in) | 後半33分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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ハンス オフト | 監 督 | 柳下 正明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2勝1敗勝ち点6で迎えたアウェイ浦和レッズ戦。さいたま駒場スタジアムには早くも真っ赤なサポーターが詰め掛けている。隅に設けられたアウェイサポーターのスペースにはサックスブルーのサポーターも陣取るがやはりレッズの独特の雰囲気は健在だ。少し風は強いが天気もまだもっている。薄暗い雲がちょっと気になるがピッチは良好のようだ。今日のジュビロのメンバーは中山・名波・服部が欠場している。トップには好調の前田がグラウと組み、藤田がトップ下へそして左にはジヴコビッチ、ボランチには河村が入った。もう一つの注目は、ベンチに入った成岡翔も注目だ!どのタイミングでどのポジションでの登場かもみどころだろう。レッズのツートップをどう押さえジュビロの中盤がどう展開できるか!?このアウェイスタジアムでどれだけ戦えるかがポイントだ!
- 前半15分まで
- 浦和レッズボールでキックオフ。ジュビロは落ち着いた立ち上がり。浦和の激しいプレスそしてサポーターのブーイングにも落ち着いている。浦和はやはり永井・エメルソンを基点に攻めてくる。5分ロングパスからグラウが抜け出そうとするが坪井に押さえられる。7分右サイドからグラウがセンタリング。前田が中央で競るがファール。8分山西のスルーパスで左サイドをジヴコビッチが突破。センタリングがファーサイドに上げグラウが頭で合わせる。しかしボールはサイドネットの外だった。11分鈴木から永井へロングパス、これはしっかりヴァンズワムがカバー。
- 前半30分まで
- 16分西のロングシュートはゴール上を超える。19分永井のミドルシュートはGK正面。ヴァンズワムがしっかりセーブ。21分永井のドリブルを止めに入った河村がファール。ゴール正面30m付近からFKエメルソンが蹴るがディフェンスがカット。24分エメルソンにボールがわたるも鈴木が素早く対応。両チームまだ決定的なシーンがない。中盤でのボール争いが続く。28分グラウのセンタリングはファーサイドのジヴコビッチへ。しかしシュートが打てず。アウェイということもありまずはディフェンスという姿勢でジュビロはゲームを進める。
- 前半45分まで
- 33分左サイドからドリブル突破を仕掛ける永井に対し田中がしっかり対応。34分にはエメルソンが右サイドでドリブルするが山西・福西で対応。相手FWに仕事をさせない。36分クロスボールをグラウが受けシュート体勢へ。しかしカット。ジュビロはレッズのスリーバックの両サイドを狙い攻撃を繰り返すがシュートまで行かない。37分ポストで受けた永井が振り向きざまにシュート。ゴール右へ外れる。39分右からのコーナーキック、ジヴコビッチが蹴りニアの福西が合わせるがブロックされ続けてもう一度ジヴコビッチがセンタリングファーサイドに田中に合わせるがシュートできない。44分再三攻め込む右サイドを西、鈴木が切り込む。センタリングまで行くがシュートが遠い。両チーム決定機がないまま前半終了!
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしで後半スタート。3分スルーパスで抜け出したエメルソンをヴァンズワムが飛び出しカバー。5分35m付近からのFK山田のロングシュートは風に乗りゴールを超える。6分エメルソンの突破を田中&鈴木でカバー、ボールを奪ったかに見えたがファール。右サイドからFKを与えてしまう。ゴール前にボールがこぼれ、危ないシーンだったがクリアー。8分元気のない藤田に代えて成岡を投入。そのままトップ下に入った。10分永井が左サイドを切り崩しセンタリング。ファーサイドのエメルソンに合わせるがジヴコビッチがカバー。13分ロングスローから永井がすらしてエメルソンへ、決定的なシュートシーンだったが鈴木が足を伸ばしカットした。徐々に熱くなってくる両チーム。エメルソンが前を向きドリブルするシーンが増える。この時間気を付けたい。
- 後半30分まで
- ゲーム流れが動き出した。18分西がゴール中央で受けるがシュートが打てない。20分エメルソンのドリブルを止めた田中がイエローカード。エメルソンの動きが激しくなってきた。22分右サイド、グラウが抜けセンタリング。ファーの前田が詰めるがシュートが打てない。両チームゴール前でのプレーが目立つ。24分西が右からクロスボール、グラウの前で
カットされる。30分ジヴコビッチからのクロスをグラウが頭で合わせる。しかしミートすることができずゴールを超える。タフなゲーム展開にスタジアムも沸き上がる。
- 後半45分まで
- 33分西が突破したペナルティーエリア外ででファール。FKをジヴコビッチが蹴る。得意なコースだったがクロスバー直撃。35分中央で西が相手のミスを奪いシュート!強烈だったがゴール上を越える。残り10分、得点の匂いがするプレーが連続する。37分永井が抜け出したプレーはオフサイド。39分西の低いセンタリングをジヴコヴィッチがシュート!ゴールマウスを捕らえられない。41分山瀬のコーナーキックをニアで室井が合わせる。ゴールマウスはブロック。ロスタイムは2分。成岡のドリブルから前田へスルーパス。前田がゴールへ向かいDFと1対1で抜きにかかるが倒されてファールなし。0-0のままゲーム終了。勝ち点1を取り次の試合へ向かう。Aグループトップは変わらない。
選手、監督コメント
- 藤田 俊哉
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- 前田 遼一
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- 福西 崇史
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- 田中 誠
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- 成岡 翔
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- ヴァンズワム
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- 鈴木 秀人
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- 柳下 正明監督
- 非常に厳しいゲームでしたが、選手は頑張ってくれたと思う。相手の速い攻撃で、特にエメルソン、永井のツートップによるスピードあるプレーに対して、選手全員集中して守っていた。それが90分続いたということでいいことだと思います。攻撃でも何度か相手の厳しいマークをかいくぐってチャンスを作っていたのでいいゲームをしてくれました。ジュビロのツートップですが、前半に関してはお互いの距離が離れていたのでコンビネーションがなかったが、後半は少しはよくなった。藤田から成岡への交代は、前の試合で負傷していた部分が心配だったので成岡に交代して、そのままそこのポジションにいれた。
- ハンス オフト監督
- オランダにある表現の一つなんですけど「ゲンコツを握りきれない」固く握って相手を叩かなければ相手を倒すことができない。選手達は力を出し切ったとは思いますが、やっぱりゲームを賢く進めるということは足りなかった。エメルソンにしても体力的な部分はまだまだ。今日ジュビロ相手に引き分けたものの、神戸vs東京Vがドローだったのでまだ運があったし、なんとか息をつないだ。一番重要なことは早く土曜日のセレッソ戦に向けて気持ちを切り替えることだ。