Aグループ 第3節
試合日時:2003年04月09日(水) 19時03分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ジュビロ磐田スタジアム
- 7,022人
- 11.6℃ / 51%
- 晴 / 中風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 菊地 秀夫
- 吉田 寿光
- 五十川 和也、野田 祐樹
- 二俣 敏明
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半24分[警告] | 林 健太郎 | |
ジヴコヴィッチ | 前半35分[得点] | |
河村 崇大 | 前半38分[警告] | |
前田 遼一 | 前半44分[得点] | |
ハーフタイム[交代] | 羽山 拓巳(in) ← 平野 孝(out) | |
後半14分[交代] | 高部 聖(in) ← 小林 大悟(out) | |
後半18分[交代] | 根占 真伍(in) ← 飯尾 一慶(out) | |
グラウ(out) → 西野 泰正(in) | 後半27分[交代] | |
前田 遼一 | 後半40分[得点] | |
西野 泰正 | 後半41分[得点] | |
藤田 俊哉(out) → 成岡 翔(in) | 後半41分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | ロリ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2003年ジュビロスタジアムの開幕戦はナビスコカップ予選リーグ第3戦vs東京ヴェルディ1969との対戦となった。寝かせてあった緑色の芝に新しいスポンサーの看板。サックスブルーへ色が変わった得点版と2003年使用となったスタジアムで新たな戦いが始まる。平日の試合とあってサポーターの出足も遅れているがここでまたジュビロサッカーが見られると思うとキックオフ前からワクワクしてくる。夕日が差し込む中、選手バスが到着。そのままピッチ状態を見に選手が現れた。サポーターへ挨拶をし準備に入る。今日の気候は少し風が出てきたが晴天で気温も低くない。選手表情も天気同様晴れ晴れとしていた。気になるスタメンは、ナビスコカップ予選ということとコンディション調整ということで中山・名波・福西がベンチから外れた。代わりに出番となったのが前田・ジウコビッチ・河村、そしてベンチには新人の成岡とU-22代表候補の西野が入った。メンバーが多少代わったがやるべきサッカーは一緒。それにどこで個々の能力が発揮されるか!いつもとは少し違った期待を感じる。Jリーグ開幕戦でも見せたグラウ&前田のツートップがどんな動きを見せてくれるかがみどころだろう。
- 前半15分まで
- 開始1分いきなり東京のロングスロー!GKヴァンズワムが飛び出してファールを誘った。3分ジヴコヴィッチからのスルーパスで西が飛び出した。一人交わし中へ切り込みシュート!しかしGK正面。7分、前田がポストになり河村が上がる、右サイドを切り込みセンタリング。中央グラウに合わせるがGKに防がれる。東京Vは平本の動きが目立つ。9分西がアーリークロスその跳ね返りがまた西の元へ今度はアウトサイドに引っ掛けてミドルシュート!惜しくも左に外れる。10分西が駆け上がりファーサイドにグラウへ、ワントラップしてシュート!ミートせず。まだ両チーム、リズムを掴み切らないまま15分が過ぎる。
- 前半30分まで
- 17分平本のロングシュート!ゴールバーに当たり外へ外れる。20分右サイドでキープした前田からグラウへクロスボール。そのままダイレクトでシュートを打つがミートせずGKにキャッチされる。21分ジヴコヴィッチがスライディングで奪ったボールを前線へパス、そしてまたジヴコヴィッチの元へ、藤田へ横パスを出しシュート!強烈だったがGKに弾かれる。23分服部からのパスをグラウがスルーそれを前田が一人交わしシュート!GKのファインセーブに防がれる。24分ゴール正面30m付近で服部が倒される。FKのボールには藤田・山西・ジヴコヴィッチが立つ。山西が蹴ったボールはゴール上を越え外れた。29分田中が奪ったボールから速攻、前田が受け右サイドへ西にセンタリングがGKとDFの間に飛ぶがコーナーに逃げられる。大味なゲーム展開で30分が経過。
- 前半45分まで
- 31分服部が中央からロングシュート!GKにセーブされる。35分西が倒されゴール右45度からFK。ジヴコヴィッチが直接ゴ~~ル!強烈な左足でのゴールはきれいなFKだった。得点が決まり少しずつゲームが動き出した。両チームのパスのスピードそして反応が早くなってきた。42分ジヴコヴィッチからのスルーパスにグラウが飛び出す。トラップが仕切れずシュートまでは行かない。43分ジヴコヴィッチのセンタリングはグラウが反応するがGKにキャッチされる。44分西がディフェンスラインでカットするとそのままドリブルで上がる。最後は前田へスルーパスを出し右足でダイレクトシュート!ゴ~~ル!前半終了間際貴重な2点目となった。直後前半終了。
- ハーフタイムコメント
- 柳下 正明監督:
中盤では慌てないで、しっかりつないで、サイドを起点にして攻撃しよう。守備面では、集中していこう。
ロリ監督:
もっと自信をもってプレーしよう。シュートが少ない。もっと積極的にプレーしよう。平本が前線で孤立している。もっとサポートしてあげよう。
- 後半15分まで
- グラウ・前田のキックオフで後半がスタートした。ジュビロの交代はなし。フォーメーションもそのままスタートした。1分ジヴコヴィッチからのスルーパスに反応したグラウはオフサイド。4分グラウが受けたファールでFK、またしてもジヴコヴィッチが蹴る。重く鋭いシュートだったがDFにカットされる。8分右サイドから東京VのFK。ロペスの頭に合わせるがヴァンズワムが飛び出し、パンチング!11分グラウのパスで飛び出した前田が一人交わしシュート!ゴール右へ外れる。12分にはグラウがドリブルで突っかけシュートGK正面でセーブされる。
- 後半30分まで
- この時間、ジュビロのパスが回るようになってきた。ジヴコヴィッチ→前田→山西→藤田→河村と繋ぎミドルシュート!強烈だったがゴール上を外れる。19分好調ジヴコヴィチが接触プレーで足を痛めタンカで運ばれる。20分治療を終えジヴコヴィッチはグラウンドヘ戻った。21分左サイド服部が上がり前田へパス。ジヴコヴィッチのセンタリングにグラウが飛び込むがカットされる。ボールが動くようになってきたがここで服部がディフェンス面で支持を出す。引き締めなくてはいけない時間帯のようだ。前線はよりいっそう動きが活発になってきた。25分田中が上がった。グラウが受けたボールをダイレクトでループシュート!GKの頭を越そうという狙いだったが惜しくもGKに弾かれる。28分グラウに代わり西野を投入!
- 後半45分まで
- 33分西野がヘディングで流し前田へ、ジヴコヴィッチのオーバーラップを待ちパス。ジヴコヴィッチが上がりセンタリング。西野がニア前田がファーに流れるが惜しくも合わない。シュートまで行かない。36分山西→ジヴコヴィッチ→前田→山西と繋ぎ左サイドコナーまでオーバーラップ、中の西野に合わせようとセンタリングするがDFに当たりコーナーキック。40分藤田からのサイドチェンジをジヴコヴィッチが左サイドからセンタリングニアに西野が飛び込みその後ろに前田。西野が触れなくて前田がシュート!ゴール!3点目。その2分後、今度は西野がDFを背に振り向きざまにシュート!これが右サイドネットへ決まりゴ~~ル!4点目が決まる。そして残り少ないが藤田に代わり新加入の成岡がピッチへ出てきた。大歓声の中、成岡トップデビューを果たす。トップ下に入った成岡は落ち着いたボール裁きでゲームをコントロールする。ロスタイム2分で試合終了!若手の活躍で東京ヴィルディ1969に圧勝した。
選手、監督コメント
- 前田 遼一
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- 西野 泰正
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- 成岡 翔
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- ジヴコヴィッチ
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- 服部 年宏
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- ヴァンズワム
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- 山西 尊裕
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- 田中 誠
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- 鈴木 秀人
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- ロリ監督
- 昨日の練習で主力の二人を失ったおかげで、メンバー選考が難しく大変な試合だった。今日は富澤と飯尾を先発に入れました。ジュビロの戦術に対応して立ち上がりの20分まではいいポジショニングをとることができた。しかし徐々に相手よりミスが増えてきた。全く組織がなく、パスが回らず、シュートもなく何もできなかった。特に後半は内容がよくなく完敗だった。
- 柳下 正明監督
- 前半のうちに先制点をとれたのが一番の勝因だと思います。後半からは攻守とも動き出しが速く、セカンドボールを拾うことができてリズムを作れて集中したプレーができたと思ってます。前田は動きの量は満足してるが、後半の途中からイージーなミスが目立った。西野は時間が短かったが、ボールのないところの動きとトレーニングしていた成果がでた得点だった。成岡は5分という短い時間でしたがボールを持ったときの落ち着きや、動き出しでの一歩二歩のスピードは出せていた。