Aグループ 第2節
試合日時:2003年03月15日(土) 14時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
- 7,455人
- 10.3℃ / 65%
- 曇 / 弱風
- 全面良芝 / 水含み
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 臼井 郁夫
- 松村 和彦
- 名木 利幸、松尾 一
- 長谷 忠志
- 宮崎 康雄
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半11分[交代] | 河村 崇大(in) ← 西 紀寛(out) | |
オゼアス | 前半43分[警告] | |
土屋 征夫(out) → 坪内 秀介(in) | 後半3分[交代] | |
オゼアス | 後半10分[得点] | |
後半15分[得点] | グラウ | |
薮田 光教(out) → 岡野 雅行(in) | 後半19分[交代] | |
アリソン | 後半25分[得点] | |
後半30分[交代] | ジヴコヴィッチ(in) ← 河村 崇大(out) | |
オゼアス | 後半33分[得点] | |
岡野 雅行 | 後半33分[警告] | |
アリソン(out) → 三浦 泰年(in) | 後半36分[交代] | |
後半38分[交代] | 前田 遼一(in) ← 名波 浩(out) | |
オゼアス | 後半38分[得点] | |
後半41分[警告] | ジヴコヴィッチ | |
後半44分[得点] | 中山 雅史 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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副島 博志 | 監 督 | 柳下 正明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 今日のみどころはなんと言ってもFWロドリーゴ・グラウの連続得点記録だろう。今年はキャンプインから調子がよく、あとは周りとのコンビネーションだと言われていた。A3アジアチャンピオンズカップではまだ完成度の低かったジュビロ磐田。当然グラウとのコンビネーションもこれからといったところだった。しかし、ここ最近のチームバランスは抜群である。その調子がグラウにも影響している。3月1日ゼロックス杯vs京都戦2ゴール、3月8日ヤマザキナビスコ杯vs浦和戦1ゴール、そして先日の練習試合ではハットトリックもしている。絶好調のグラウのゴールが今日も期待できる。そのパートナーはもちろん中山雅史。そしてこの二人にパスを出す名波浩もコンディションを上げてきている。サイドからは藤田俊哉と西紀寛が崩しに来る。チームバランスは不動のボランチ福西崇史と服部年宏。小雨の降る芝がボールをよく走らせジュビロのパスにスピードが出るはず。上手さ早さ、強さがアップしていくジュビロの攻撃を今日も存分に見れることだろう。DF陣の安定間、それにベンチに座るメンバーがどんな場面で登場しどんな動きをしてくれるかもみどころいっぱいだ。
- 前半15分まで
- ヴィッセル神戸ボールでキックオフ。スタートからジュビロは確かめるように細かいパスを回す。4分左サイド藤田からのスルーパスに中山が反応するがオフサイド。5分藤田が右サイドの西へサイドチェンジ。西が切り込みセンタリング。グラウの頭に合うがヒットせず。5分神戸初のシュートはオゼアス。密集からこぼれてきたボールをシュート!強烈だったが右に外れる。7分西が左足を捻り倒れたまま起き上がらない。そのまま西がタンカで運び出されトレーナーから×印が出ている。11分西に代わり河村が入る。早くも予期せぬ事故が。立ち上がりからお互いスリッピーなグランドに足を取られファールが目立つ。ペースが掴み図づらいゲーム展開になっている。
- 前半30分まで
- 17分グラウが右コーナーで倒されFK。藤田&名波が立つ、藤田のボールはGK前へそこに中山が飛び込むが触れない。グランドにも慣れ中盤でパスが回るようになってきた。21分左サイドで中山がパスカット、グラウンダーのボールでセンタリング。グラウが飛び込むが相手DFが体を張りセーブ。23分服部からのアーリークロスをグラウがトラップから振り向きざまにシュートを放つがミートせず。25分神戸の攻撃左からのセンタリングにオゼアスが頭で合わせるがゴール上。この時間、オゼアス&播戸の動きが激しくなってきた。30分服部のロングシュートを相手GKが弾く、そこに中山が詰めシュート!しかしボールはポスト直撃。
- 前半45分まで
- 32分服部がジュビロ陣地でパスカットそのまま速攻へ。3人対3人の状態になり中山へボールを渡す。右からのセンタリングをまた服部に合わせるがGKにセーブされる。34分ロビングボールにオゼアスと山本が競り交錯。キーパーチャージ。39分服部からのアーリークロスに中山がピンポイントで合わせるがゴールマウスには行かない。その後ヴィッセルがコンパクトな中盤から薮田・オゼアス・播戸が飛び出してくる攻撃を連続するがジュビロDFは落ち着いて対応する。44分播戸のミドルシュートは山本がセーブ。神戸のシュートシーンが多くなってきた。少しづつ神戸に流れが行ったところで前半終了。
- ハーフタイム
- 柳下 正明監督:
両アウトサイドはあまり押し込みすぎないように注意しよう。ツートップ早く外に広がらないように注意しよう。
副島 博志監督:
攻守ともに、もっと積極性をだそう。一人がプレッシャーをかけたらもっと周りが連動して。ボールを奪ったら前線にだし、全体を押し上げよう。
- 後半15分まで
- 両チーム交代なしで後半スタート。2分河村が右サイドからドリブルで突っかけ切り替えし左足でシュート!GKのファインセーブに止められる。6分アリソンのFK強烈なシュートはDFに当たりボール左へ外れる。7分そのコーナーキックからこぼれ球がGK山本の左に無人のゴールへ打たれたがカバーした服部がラインギリギリでクリアー。危ないシーン。直後、ジュビロの速攻。さらにヴィッセルのCKなど試合が動きそうな予感。10分だった。CKからのこぼれをオゼアスのボレーシュートにやられた。ゴール。13分、佐伯のカットからオゼアスの頭に合わせ折り返したところを播戸が飛び込む。流れが完全に神戸になっている時間。
- 後半30分まで
- 16分、名波のCKを福西が流し最後はグラウの3試合連続ゴール!で同点。セットプレーからの得点で流れを戻したジュビロ。そのジュビロの勢いを見てヴィッセルベンチが動いた。薮田に代えて岡野投入。25分右サイドからのセンタリングにアリソンがオーバーヘッド。ゴール右に流れ込みゴール。ボールの動き、攻守の切り替えのスピードが上がり展開が速くなってきた。28分岡野が右サイドを持ち前のスピードで突破。何とかスライディングで山西がCKに逃げる。29分中山が粘りサイドチェンジ、服部がクロスを上げグラウに合わせるがGKにキャッチされる。30分河村に代わりジヴコヴィッチ投入。
- 後半45分まで
- 藤田が右へ行きジヴコヴィッチが左に入った。33分右サイド、岡野がスピードドリブル。ラインギリギリでセンタリングを上げ中央にいた田中がオゼアスと競るがシュートを決められる。3失点目。35分ジヴコヴィッチのセンタリングもGKにキャッチされる。オゼアスのボールタッチ数が多い。リズムを作っている。38分名波に代えて前田を投入。その直後だった。CKからまたもオゼアスがヘディングシュート!ハットトリックを達成されてしまう。残り時間は少ないがまだジュビロの動きも落ちない。42分岡野が作ったチャンスをまたもオゼアスが合わせるが鈴木が体を張りセーブ。44分服部→福西→グラウでシュートをするもゴール上を超える。ロスタイムは3分。44分ジヴコビッチからセンタリング続いて福西からのセンタリングも前田に行くがゴールできず。ロスタイム最後の攻撃。福西から中山へのパスをシュート!最後の最後でゴンゴールが見れたが遅かった。久々の大量失点で敗戦。
選手、監督コメント
- グラウ
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- 藤田 俊哉
- リーグ戦もこういう試合展開になるから、一つのいい材料にして、しっかり反省して修正していければいい。
- 名波 浩
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- 鈴木 秀人
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- 服部 年宏
- あれだけ引かれると攻撃しずらいっていうのはあった。スペースがなくても工夫して点を取れるとよかったんですけど、向こうのパワープレーとセットプレーにやられた。
- 西 紀寛
- 医者じゃないのでわからないけど腫れはあるかもしんない。案外すぐ復活かもしれないし(笑)。けど、今日は情けない。ごめんなさい。
- 柳下 正明監督
- ヴィッセルにしっかり守られて、スペースある所を崩せなかった。失点場面ではボール際での厳しさというものを植え付けないといけないと思いました。最後まで選手は戦う気持ちを出していてくれた。相手に引かれてスペースがなかった時にどう崩すかと、右サイドにスペースがあったので、なんとかそこを突破していこうという指示をしたが、思うようにいかなかった。前半はもっとミドルシュートを打って、相手のラインを上げさせてその背後のスペースを突くことが必要だった。
- 副島 博志監督
- 先週勝った事で、今日は自分達のサッカーがどれだけ去年のチャンピオンに通用するかということでしたが、自分達のサッカーを貫いたことで結果がでて非常に満足している。選手達も自信をもてただろうし、前半は硬いプレーが多かったですが、後半は積極性を取り戻してくれてよかった。リーグ戦に向けて、自分達のサッカーをさらに精度を上げて臨みたい。