2003 J1 2nd 第4節
試合日時:2003年09月06日(土) 15時34分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ジュビロ磐田スタジアム
- 11,472人
- 30.6℃ / 72%
- 晴 / 中風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 淀川 隆博
- 長田 和久
- 高橋 佳久、五十川 和也
- 小椋 剛
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
河村 崇大 | 前半15分[得点] | |
西 紀寛 | 前半33分[警告] | |
ハーフタイム[交代] | 濱田 武(in) ← 布部 陽功(out) | |
前田 遼一(out) → 西野 泰正(in) | ハーフタイム[交代] | |
後半4分[得点] | 大久保 嘉人 | |
グラウ | 後半8分[得点] | |
後半13分[得点] | 大久保 嘉人 | |
後半14分[交代] | 西澤 明訓(in) ← バロン(out) | |
グラウ | 後半16分[警告] | |
成岡 翔(out) → 川口 信男(in) | 後半17分[交代] | |
後半31分[交代] | 柳本 啓成(in) ← 久藤 清一(out) | |
後半40分[警告] | アクセウ | |
山西 尊裕 | 後半44分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | 西村 昭宏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 2003Jリーグ2ndステージ第4節。ジュビロ磐田スタジアムにて15:34キックオフされるゲーム。相手はセレッソ大阪。この季節、15時キックオフというのは選手にとっては暑く厳しい試合となりそうだ。試合開始前に気温は32度まで上がっている。日差しも厳しくこの天気も一つの相手となりそうだ。どんなゲーム展開、試合配分をしどういったタイミングで勝負するか!?戦い方、ベンチの動きも注目だろう。芝の状態も冷夏に雨が多いというこの夏の気候でベストとは言えない。乾いている芝も考えなくてはいけないコンディションだろう。しかし、ホームということもありジュビロ磐田の選手の方が、有利はという環境は変わらない。選手たちもベストなコンディションを作り上げてきた。守備陣は変わらず好調を保っている。MF陣は福西・ジヴコヴィッチが出場停止だが代わって河村と成岡が加わり、フレッシュになっている。服部・名波のリードによりどんなサッカーが見られるか!?ベンチに座る、大井・菊地・川口も含め期待が膨らむ。FW陣は前田・グラウそして控えに好調、西野も加わり勢いがある。豪快なゴール!気持ち良くゴールネットが揺れるところを見たい!スタンドには、怪我中の中山・出場停止中の福西・ジヴコヴィッチ・そしてレンタル移籍中の藤田も観戦している。ここジュビロ磐田スタジアムでパワーアップしたジュビロサッカーを見たい!勝利を信じて応援してください!
- 前半15分まで
- セレッソ大阪ボールでキックオフ。開始からセレッソ大阪が激しくプレスにくる。1分西が右サイドをドリブルで突破にかかる。セレッソは大久保が前線に勢い欲く飛び出しリズムを掴もうとする。3分セレッソの左サイド原が西を振り切りシュートまで行く!ゴールマウスには飛ばないが注意しなくてはいけない攻撃。5分服部がドリブルで中盤を崩し前田へ立てパス。続けて6分グラウからクロスボールが前田へ、そしてシュートまで行くがDFに当たってしまう。徐々にジュビロがペースを掴みかけてきている。8分服部から成岡にスルーパスが通る。左サイドを崩し、成岡のセンタリングは中央の前田へ。シュートがDFに当たり、こぼれ球を再びシュート!しかしカットされゴールならず。10分、セレッソ右サイド久藤からのセンタリングをヴァンズワムがしっかりキャッチするがそこに大久保が突っ込む。GKチャージになりジュビロサポーターからはブーイング!14分センターラインからのFK名波がロングボールを蹴り前田の頭へ折り返しをグラウがシュート!しかしDFに当たりCKになる。そのCK、名波が左から蹴り、GK前で河村が打点の高いヘディングで飛び込む。豪快にネットが振れゴーール!!!
- 前半30分まで
- 17分セレッソ大阪、右サイドへロングボールが飛ぶ。大久保に渡り山西と1対1。ドリブルへの対応でどうしてもファールを誘われてしまう。21分、速攻からセレッソの攻撃バロンが中央をドリブル、森島へ渡り大久保とワンツーをするがオフサイド。プレスとラインコントロールはしっかりできている。23分C大阪、ファーサイドの森島の頭に当て大久保へ、しかしヴァンズワムが飛び出しキャッチ。セレッソの攻撃もリズムが出てきたがジュビロのDFも落ち着いている。28分名波→前田→グラウでシュート体制まで行くが打ち切れない。ダイレクトパスが繋がりだす。29分セレッソのCK。中央でジョアンの打点の高いヘディングシュートゴール上を越えるがセットプレーは要注意。
- 前半45分まで
- 31分中盤のボールの奪い合いで名波が森島からバックチャージを受ける。中盤の切り替えが速く良いゲーム展開が続く。36分大久保にパスが渡ると田中・河村で激しく行く。注意はやはり大久保だろう。38分この時間帯ジュビロのファールが多くなってきた。中盤で大久保を鈴木・河村・西でつぶし速攻前線の前田へクロスボールを入れる。フリーになった前田だがトラップをしたところでDFのチェックを受けシュートが打てない。接触したところで前田の頭が切れる。テーピングをぐるぐる巻きにしピッチに戻る。43分左サイド原から大久保が受けるとトラップでゴールに向きシュートまで素早い流れで行く。ゴールマウスを捕らえられなかったが危ない場面。ロスタイム1分。リズムはジュビロだがセレッソに一発が恐い前半、後半もアグレッシブに行き追加点が欲しい!
- ハーフタイムコメント
- 柳下 正明監督
2トップはしっかりボールをキープして、時間を作ろう。守備面ではバロンとの競り合いの後のボールに気をつけよう。
西村 昭宏監督
まだ半分終わっただけ。慌てずに、まず1点をとろう。マイボールの時はパスミスが多い。濱田はとび出すのではなく、顔だして多くボールをもらおう。
- 後半15分まで
- 後半立ち上がりから前田に代え西野を投入。いきなりルーズボールに頭で飛び込む。西野の勢いで追加点が欲しい。2分右サイドから大久保がドリブルを仕掛ける。ショートはゴール上だが注意!3分西野が粘りCKを奪う。ジュビロのCKから速攻、右サイドを濱田がドリブル、クロスボールに大久保が反応しDFとGKの間をすり抜ける。注意していた大久保にゴールを奪われる。8分左サイド成岡が基点を作ると飛び出した西にパス、ワントラップでシュートを打ちGKが弾いたところをグラウが詰め追加点。10分セレッソの右からセンタリングが上がるとバロン・ジョアン・アクセウが飛び込みヘディングシュートを打たれる。ゴール左に外れるが危ない場面。14分またもDFとGKの間に出たパスに大久保が飛び出す。ヴァンズワムが倒れながらキャッチするがそこに詰めた大久保にこぼれたところを拾われ失点。同じような形で大久保に2失点目をくらう。
- 後半30分まで
- 両チーム攻守の展開が速くなってきた。21分ヴァンズワムからのキックがFWグラウまで一気に通る。基点を作ったグラウの横を川口が上がる。ダイレクトシュートはDFに当たりゴール右に外れる。服部→西→グラウ→名波→河村→川口と繋ぐがセンタリングをカットされる。24分西が左サイドをドリブル1人2人3人と抜くがパスが繋がらない。26分右からの名波のFKに中央グラウと西野が飛び込むが重なってしまう。28分左で西・西野が崩しにかかるがコンビネーションが合わない。29分右の川口からスピードに乗った状態でセンタリング、逆サイドの西まで届くがワントラップしてシュートがゴール上を越える。ここからは疲れの溜まっている状態、制度の高いプレーがさらに要求される。
- 後半45分まで
- 33分左から服部がクロスを上げると西野・グラウが飛び込む。しかし合わない。34分川口が右サイドをドリブル。チェックを受けないが前線まで持っていく、ラストパスをグラウへ送るがシュートが打てない。夏気温の昼間の試合、両チームの体力はかなり減少している。残り10分気力と決定力で勝ちきりたい!縦のパスに西野・グラウが走る、こぼれ球に川口が寄せるが拾えない。39分川口がフェイントで一人交わすとセンタリング。しかしこれが合わない。40分ゴール正面35m付近で西野がファールを受けFK。ボールの横にはグラウが立つ。強烈なシュートだったがGK正面だった。42分セレッソの攻撃、左サイドを崩されると中央の大久保の頭にセンタリング。シュートはゴール上。ロスタイム3分。セレッソの速攻があればすぐにジュビロの速攻。最後の最後まで気の抜けない戦い。大久保のドリブルを止めに入った山西にイエローカード。FKを中央の西沢が頭でシュートをするが外れる。ラスト右からのコーナーキック。名波が蹴りニアの西野が頭に当てるがボールは左ポスト直撃。ここで試合終了。
選手、監督コメント
- 柳下 正明監督
- 90分間選手がよく我慢してプレーしたと、これが一番だと思います。前半の立ち上がりから半分ぐらいまではリズムよくサッカーをやっていけたと思います。だんだん中盤でのミスと背後への動きがなくなって、少しリズムを崩して、後半に関しては注意していたカウンターでしたが、そこでやられたというのが非常に残念です。
- 西村 昭宏監督
- 今日のゲームは我々にとっても重要なゲームで、前節はセカンドステージとしてはじめて勝ちまして、なんとか勝点を取らなければいけないゲームだったと思います。前半はしっかりディフェンスを固めてカウンターでいこうというプランだったんですけれど、セットプレーでやられて、後半逆にもういかなきゃいけないということで、一人メンバーを変えて同点に追いついたんですけど、やっぱりすぐに逆転された。2点目は、大久保のゴールへの執念が生んだゴールだと思うので、勝てなかったがジュビロ相手にアウェイで最低限の勝点がとれたことは大きい。
- 河村 崇大
- 名波さんのボールが非常に良くて、あとは当てるだけだと思ったので、上手くいってよかったです。とにかくチームが負けたくないという気持ちはたくさんあったので、そういった意味での先制点はすごくうれしかったです。(試合前に注意した点は?)攻守のバランスとセレッソは2列目から飛び出してくる選手がいるので、それをしっかりマークすることです。後半は押し込まれて裏をつかれた場面が何度かあったので、修正点はたくさんあります。(服部とのコンビは?)ファーストステージでも何度かやっていますし、ディフェンスラインも含めてコーチングして教えてくれるので、問題なかったです。
- グラウ
- 期待していた結果にはならなかったですけど、選手は最後まで一生懸命戦ったと思います。まだこれから練習をつんで、次の試合に勝てるようにやっていきます。セカンドステージを諦めている訳ではないので、我々はタイトルに向けて全力で戦います。ゴールは決めましたけど、いい結果がでなかったのでますます努力を続けて自分がチームの力になり勝てるように全力でやっていきます。
- 田中 誠
- 暑さもあって集中力が途切れた部分もありますけど、カウンターから一点目を決められる時も、しっかり中盤で止める時は止めないといけないなという感想ですね。
- 服部 年宏
- 体力的には時間的に厳しいのがあったけど、いい感じでボールを回している時間もあったのでよかった。でも中盤でのミスが多くてリズムが出そうな時に自分達でリズム崩していたので、その辺はまだまだ。こういう暑いときだからこそもっといいボール回しをしないといけない。
- 鈴木 秀人
- 前半の途中と後半の最初の方は、こぼれ玉も拾えなかったし、その分押し込まれた時間帯があって、カウンターに対するケアの意識が少し足りなかった。